2月27日
第89回アカデミー賞予想と結果発表!!!/89th ACADEMY AWARDS THE OSCARS
前から見たいと思ってたんですよアカデミー賞。ちゃんと生で。最近はライブビューイングとかやってるんでそれでもいいかなぁと思ったんですけど、あれ抽選なんですよね。
だったらもうWOWOW加入しちゃおっか!!と。お金かかるけどアカデミー賞終わったら解約すればいいや、てな感じで視聴始めたらですよ、まぁやめられない寝る時間がない。見たい映画をガンガン流しやがって、俺をどうする気だ!!と。
おかげで幸せな時間を送っております。
話がWOWOWになっちゃいましたが、ついに第89回アカデミー賞の発表です。
今年は何といっても13部門14ノミネートの「ラ・ラ・ランド」が作品賞はじめいくつ受賞するのか、はたまた去年の「白すぎるオスカー問題」を考慮して、黒人が主人公の「ムーンライト」や「ヒドゥン・フィギュアズ」が取るのか。それともトランプ大統領に対するメッセージ性の強い「フェンス」や「最後の追跡」、いやいや「マンチェスター・バイ・ザ・シー」も忘れちゃいけない。
とにかく本命がぶっちぎりではない予感のアカデミー賞がついに幕を開けました!!!
全部門ノミネート作品
ただ結果を書くのもつまらないので、何がノミネートしたのか、そして私の予想も交えて紹介したいと思います。
作品賞
まずは作品賞。10作前後がノミネートされるアカデミー賞ですが今年は9作がノミネート。
- メッセージ(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)
- Fences(原題)(デンゼル・ワシントン監督)
- ハクソー・リッジ(メル・ギブソン監督)
- 最後の追跡(デビッド・マッケンジー監督)
- Hidden Figures(原題)(セオドア・メルフィ監督)
- LION ライオン 25年目のただいま (ガーズ・デイビス監督)
- ムーンライト (バリー・ジェンキンス監督)
- ラ・ラ・ランド (デイミアン・チャゼル監督)
- マンチェスター・バイ・ザ・シー(ケネス・ロナーガン監督)
以上9作です。
今年はハリウッドスターが監督した作品が2作も入ってるというのが面白いです。特にメルギブソンに至っては、つい最近まで干されてたのにこうやってノミネートされるってのはそれだけ実力があるって証拠ですよね。
既に邦題が決まっている作品は日本公開が決まってるんですが、「Fences」と「Hidden Figures」は未だ公開が決まってません。噂では「Fences」はITunesで配信されんじゃないかなんて囁かれてますが、まずは映画館でやってほしいですね。
で、モンキー的作品賞予想はというと、
◎ ラ・ラ・ランド
〇 ムーンライト
△ HiddenFigures
× メッセージ
こんな感じです。本命はもう予想であって希望です。これが作品賞をとることで現在公開されてる本作がヒットすれば、配給側もアカデミー賞発表の前に日本公開することの大事さをわかってくれるんじゃないかと。
去年はもうちょっとあったよ?賞の前に鑑賞できた作品。今年は2作しかないからね、予想もしづらいっての。
その2作はこちら。
監督賞
監督賞はこの5人。
- ドウニ・ヴィルヌーヴ(メッセージ)
- メル・ギブソン(ハクソー・リッジ)
- デイミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)
- ケネス・ロナーガン(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
- バリー・ジェンキンス(ムーンライト)
特に意外な人選もなく作品賞ノミネートの中から5人選んだという印象。ここでもまたメルギブソンがいます。てか彼が一番のベテランてのがなんかいつものアカデミー賞じゃない気が。
予想はこんな感じ
◎デイミアン・チャゼル
〇バリー・ジェンキンス
△ドゥニ・ヴィルヌーヴ
×メル・ギブソン
ここでも古き良きハリウッド映画を復活させたデイミアンに軍配が上がりそうな気がするし、ぶっちゃけ全部門とってほしいくらい。
一応もしかしたら人としての復活劇という意味でメルギブという大穴もあるかも。
主演男優賞
- デンゼル・ワシントン(Fences)
- アンドリュー・ガーフィールド(ハクソー・リッジ)
- ライアン・ゴズリング(ラ・ラ・ランド)
- ヴィゴ・モーテンセン(はじまりへの旅)
- ケイシー・アフレック(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
中堅から大御所まで揃った主演男優賞。デンゼルがもしとれば黒人俳優としては2つ目の主演男優賞ということで快挙達成とともに、去年に対しての大きな答えとなりそう。他にも「容疑者ホアキンフェニックス」でボロカス扱いされたケイシーも今回すごくいい演技と評判なようなので、これを機に復活を遂げるなんてストーリーも用意されているのか。
で、モンキー的にはこんな感じ。
◎デンゼル・ワシントン
〇ケイシー・アフレック
△ライアン・ゴズリング
×ヴィゴ・モーテンセン
前哨戦ではケイシー・アフレックが着々と受賞してるのに対しライアンはゴールデングローヴ賞止まりなのが痛い。てかライアンはこれじゃなくてもほかの作品で取れるって。それよりケイシーが取って兄であるベンアフと壇上で抱き合うシーンが見たいw
デンゼルも「トレーニングデイ」から大分経ち、ノミネートしてるけど賞が取れないので個人的には取ってほしい。
主演女優賞
- イザベル・ユペール(エル(原題))
- ルース・ネッガ(ラビング 愛という名前のふたり)
- ナタリー・ポートマン(ジャッキー ファーストレディ 最後の使命)
- エマ・ストーン(ラ・ラ・ランド)
- メリル・ストリープ(マダム・フローレンス 夢見るふたり)
またしてもメリルストリープがノミネート。それ以外は久々な人もいれば若手もいるといったノミネート。間違いなく入るだろうといわれていた「メッセージ」のエイミー・アダムスは漏れ、ルース・ネッガが入る。やはり黒人色を強めようって流れなのかなぁ。逆に彼女以外白人だし。
予想はこちら。
◎エマ・ストーン
〇イザベル・ユペール
△ナタリー・ポートマン
×メリル・ストリープ
エマストーン28歳。ここで取らなきゃいつとるんだ!!といったところ。ハリウッドでは女性は35歳を過ぎると役が減るなんて問題があるそうで、それまでに若い人材をどんどんスターダムに押し上げる傾向があるんだとか。だからこそエマには取ってほしい。正直ララランドの時のエマの顔、すごい顔です。お世辞でも美人といえないくしゃくしゃ顔。でも素晴らしい演技でした。ここは一強です。
助演男優賞
- マハーシャラ・アリ(ムーンライト)
- ジェフ・ブリッジス(最後の追跡)
- ルーカス・ヘッジズ(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
- デブ・パテル(LION ライオン 25年目のただいま)
- マイケル・シャノン(ノクターナル・アニマルズ(原題))
おいおいデブパテルは主演じゃないのかい!?と。じゃあこの映画主役誰よww
「キャロル」でもケイトとルーニーダブル主演でいいのに、ルーニーが助演のほうに入ったのは残念でした。
マハーシャラアリはNetflixドラマ「ルークケイジ」で初めて知りましたが、普通にいい演技してて。ムーンライトに出てるのを知った瞬間、この映画早く見たい!と。
で、モンキー的予想は、
◎マハーシャラ・アリ
〇ジェフ・ブリッジス
△デプ・パテル
×マイケル・シャノン
こんなところでしょうか。ラ・ラ・ランドが独占しそうな中、ノミネートされてないところはムーンライトが取る、そんな予感。ジェフ・ブリッジスもなんかそのまんまなオヤジ感が染み出ててよかったんだよなぁ。
助演女優賞
- ヴィオラ・デイヴィス(Fences)
- ナオミ・ハリス(ムーンライト)
- ニコール・キッドマン(LION ライオン 25年目のただいま)
- オクタヴィア・スペンサー(HiddenFigures)
- ミシェル・ウィリアムズ(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
この部門は黒人女性が強そうな気配。もちろんニコールもミシェルも取ってほしいけど比率的にここはヴィオラ、ナオミにオクタヴィアが対抗、でまさかのニコールみたいな。
というわけで、予想は、
◎ナオミ・ハリス
〇ヴィオラ・デイヴィス
△オクタヴィア・スペンサー
×ニコール・キッドマン
ナオミハリスは「ムーンライト」の撮影期間わずか3日で3つの時代を分けて演じたようで、それでノミネートってすごくないっ!?って。ヴィオラも前回「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」で受賞できなかったので今回のチャンスをモノにしてほしいなと。
ここからは、特に言及なくノミネート紹介と予想をします。尚、受賞した作品には作品名の隣に🏆がついてます。
脚本賞
プレゼンターは、「グッド・ウィル・ハンティング」から20年。ベン・アフレックとマット・デイモンが登壇。MCジミー・キンメルのマットいじりが最高に面白いです!!
- 最後の追跡(テイラー・シェリダン)
- ラ・ラ・ランド(デイミアン・チャゼル)◎
- ロブスター(ヨルゴス・ランティモス/エフティミス・フィリプ)
- マンチェスター・バイ・ザ・シー(ケネス・ロナーガン)🏆
- 20センチュリー・ウーマン(マイク・ミルズ)
脚色賞
プレゼンターは、「メッセージ」のエイミー・アダムス。
- メッセージ(エリック・ハイセラー)
- Fences (オーガスト・ウィルソン)
- HiddenFigures (セオドア・メルフィ/アリソン・シュローダー)◎
- LION ライオン 25年目のただいま (ルーク・デイビス)
- ムーンライト (ハリー・ジェンキンス/タレル・アルビン・マクレイニー)🏆
視覚効果賞
プレゼンターは、
「ローグワン スターウォーズストーリー」のフェリシティ・ジョーンズとリズ・アーメッドの2人が登壇。
この賞は昔はいろいろな名前で呼ばれてたようですね。
- バーニング・オーシャン
- ドクター・ストレンジ
- ジャングル・ブック◎🏆
- クボ・アンド・トゥーストリングス(原題)
- ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー
美術賞
プレゼンターは、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンの2人。
- メッセージ
- ファンスティック・ビーストと魔法使いの旅
- ヘイル・シーザー!
- ラ・ラ・ランド◎🏆
- パッセンジャー
撮影賞
プレゼンターは、「007 スカイフォール」のハビエル・バルデムと「マダムフローレンス!夢見るふたり」のメリル・ストリープ。
- メッセージ(ブラッドフォード・ヤング)
- ラ・ラ・ランド(リヌス・サンドグレン)◎🏆
- LION ライオン 25年目のただいま(グレッグ・フレイザー)
- ムーンライト (ジェームズ・ラクストン)
- 沈黙~サイレンス~(ロドリゴ・プリエト)
衣装デザイン賞
プレゼンターは、メイクアップ賞同様、ケイトとジェイソン。
- マリアンヌ(ジョアンナ・ジョンストン)
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(コリーン・アトウッド)🏆
- マダム・フローレンス!夢見るふたり(コンソラータ・ボイル)
- ジャッキーファーストレディ 最後の使命(マデリーン・フォンテーヌ)
- ラ・ラ・ランド(メアリー・ゾフレス)◎
長編ドキュメンタリー賞
プレゼンターは、「ヒドゥン・フィギュアズ」で主演を演じたタラジ・P・ヘンソン、ジャネール・モネイ、オクタヴィア・スペンサーの3人。そして、この物語のモデルとなったキャサリン・ジョンソンが登壇。
- 海は燃えている イタリア最南端の小さな島
- I Am Not Your Negro(原題)
- ぼくと魔法の言葉たち
- O.J.:メイド・イン・アメリカ(原題)◎🏆
- 13th 憲法第修正第13条
短編ドキュメンタリー賞
- 最期の祈り◎
- 4.1miles(原題)
- joe's Violin(原題)
- Watani:My Homeland(原題)
- ホワイト・ヘルメット シリア民間防衛隊🏆
編集賞
プレゼンターは、「ソーセージパーティー」のセス・ローゲンと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマイケル・J・フォックスがデロリアン号から登場!!!
- メッセージ(ジョー・ウォーカー)
- ハクソー・リッジ(ジョン・ギルバート)🏆
- 最期の追跡(ジェイク・ロバーツ)
- ラ・ラ・ランド(トム・クロス)◎
- ムーンライト(ナット・サンダース/ジョイ・マクミロン)
外国語映画賞
プレゼンターは、「マッドマックス怒りのデスロード」のシャーリーズ・セロンと、「アパートの鍵貸します」のシャーリー・マクレーンが登壇。
- ヒトラーの忘れもの(デンマーク)
- 幸せなひとりぼっち(スウェーデン)
- セールスマン(イラン)◎🏆
- Tanna(原題)(オーストラリア)
- ありがとう、トニ・エルドマン(ドイツ)
音響編集賞
プレゼンターは、「スタートレック BEYOND」のソフィア・プテラと「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンス。
- メッセージ🏆
- バーニング・オーシャン
- ハクソー・リッジ
- ラ・ラ・ランド◎
- ハドソン川の奇跡
録音賞
こちらも音響編集賞同様、ソフィアとクリスがプレゼンター。
- メッセージ
- ハクソー・リッジ🏆
- ラ・ラ・ランド◎
- ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー
- 13時間 ベンガジの秘密の兵士
メイクアップ&スタイリング賞
プレゼンターは、「ゴーストバスターズ」のケイト・マッキノンと「ザ・ギフト」のジェイソン・ペイトマン。
- 幸せなひとりぼっち
- スタートレック BEYOND◎
- スーサイド・スクワッド🏆
作曲賞
プレゼンターは、サミュエル・L・ジャクソン。
- ジャッキーファーストレディ 最後の使命(ミカ・レビ)
- ラ・ラ・ランド(ジャスティン・ハーウィッツ)◎🏆
- LION ライオン 25年目のただいま (ダスティン・オハローラン/ハウシュカ)
- ムーンライト(ニコラス・ブリテル)
- パッセンジャー(トーマス・ニューマン)
歌曲賞
プレゼンターは「ゴーストインザシェル」の公開が控えるスカーレット・ヨハンソン。
- “Audition(The Fools Who Dream)”(ラ・ラ・ランド)◎
- “Can't Stop the Feeling”(Trolls)
- “City of Stars”(ラ・ラ・ランド)🏆
- “The Empty Chair " (Jim: The James Foley Story(原題))
- “How Far I'll Go”(モアナと伝説の海)
2つも入ってるからほぼ確実でしたね。
長編アニメーション賞
こちらも、短編アニメ同様、ヘイリーとガエルが引き続きプレゼンター。
- クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)
- モアナと伝説の海
- ズッキーニと呼ばれて
- レッドタートル ある島の物語
- ズートピア◎🏆
短編アニメーション賞
プレゼンターは、「トゥルーグリット」のヘイリー・スタインフェルドと「モーターサイクルダイアリーズ」のガエル・ガルシア・ベルナル。
- 盲目のヴァイシャ
- Borrowed Time(原題)
- Pear Cider and Cigarettes(原題)
- Pearl(原題)
- ひなどりの冒険◎🏆
短編実写映画賞
プレゼンターは、「グローリー 明日への行進」のデヴィッド・オイェロウォとごめんなさいあと一人確認できませんでした。
- Ennemis Interieurs(原題)
- 彼女とTGV
- Silent Nights(原題)
- 合唱🏆
- タイムコード◎
以上24部門になります!!
果たして主要部門はどの作品が、そしてどの俳優たちが手にするのか?
結果発表です!!
主要部門結果発表!!
助演男優賞
まずは助演男優賞の発表。
プレゼンターは去年助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。
受賞者はマハーシャラ・アリ(ムーンライト)🏆!!
涙を浮かべながらスピーチをし、関係者や家族の人たちに感謝を述べていました。
まずは予想通りの展開でした。
助演女優賞
プレゼンターは、去年助演男優賞を受賞したマーク・ライランス。
受賞者は、ヴィオラ・デイヴィス(フェンシズ)🏆!!!
これで黒人は2人目。やはり去年とは違い黒人色が強くなってきましたね。「ヘルプ」で受賞できなかったことから悲願達成だったのだと思います。
ん~予想を外しましてしまいました。
監督賞
プレゼンターは、「チョコレート」のハル・ベリー。
受賞者は、デミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)🏆!!!
史上最年少のアカデミー賞監督賞受賞となりました!!次回作はララランドと同様ライアンゴズリングとタッグを組みます。超楽しみです!!
予想的中です!!
主演女優賞
プレゼンターは去年主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ。
受賞者は、エマ・ストーン(ラ・ラ・ランド)🏆!!!
他のノミネート女優に敬意を表しながら謙虚な姿勢を見せ、関係者に感謝の意を述べていました。
アンドリュー・ガーフィールドとのリアルララランド状態でしたねww
これはもう下馬評通りでしたね。
主演男優賞
プレゼンターは、去年主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。
受賞者は、ケイシー・アフレック(マンチェスター・バイ・ザ・シー)🏆!!!
しっかり兄のベンアフがハグをしてましたね。前哨戦でデンゼルに追い越されましたが、見事受賞となりました!!
予想外した―!!
作品賞
いよいよ大ラス、今年度の作品賞はいったいどれが選ばれるのか???
プレゼンターは「俺たちに明日はない」のフェイ・ダナウェイとウォーレン・ベイティが登壇!!すげえ豪華!!
受賞作品は、ラ・ラ・ランド🏆!!!!!!!!
と思ったら、まさかの読み間違え!!!!!!
本当の受賞作品はムーンライト🏆!!!!!!!!!
なんとスタッフが封筒を渡し間違えていて、主演女優賞の封筒を読んでしまったという前代未聞の大ハプニングで幕を閉じてしまいました。
いや~悔しいなぁ。でも、この作品もすごく面白そうだし、今の政治的社会的背景に対してもストレートに訴えてきそうな感じです。
他の賞やパフォーマンス
他にも、特別賞としてジャッキー・チェンなどが受賞。新設された科学技術賞などが紹介され、
オープニングアクトでジャスティン・ティンバーレイクが「ララランド」を思わせるパフォーマンスを披露。
歌曲パフォーマンスとして、ドゥエイン・ジョンソンがプレゼンターとして登壇、「モアナと伝説の海」の主題歌「How Far I'll Go」をアウリイ・クラヴァーリョが熱唱。
デヴ・パデルがスティングを紹介し、「The Empty Chair」を弾き語り。
ジェニファー・アニストンが亡くなった俳優女優業界人の追悼をしながらサラ・バリレスの歌唱パフォーマンスを紹介。
ライアンゴズリングとエマストーンが「ラ・ラ・ランド」の歌を歌うジョンレジェンドを紹介。
結果、「ラ・ラ・ランド」が6冠。
「ムーンライト」が3冠、「ハクソー・リッジ」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」が2冠という結果になりました。
まとめ
やはり今年は新政権誕生に対しての、あらゆる分断を無くしていこうというメッセージ色の強いスピーチだったり、去年の白人ばかりがノミネートされることに対して配慮した受賞者たち。
そして前代未聞である作品賞を間違えるというハプニング。間違えられた「ラ・ラ・ランド」が非常にかわいそうです・・・。これも演出なのか、はたまた夢だったんだよと映画の内容のような結末を迎えてしまったのか。
とにかく作品賞はまだ見てませんが絶対いい映画だと思うし、獲れなかった作品選ばれなかった作品もきっと見て損はない映画だと思います。
まず配給会社は取り急ぎ「ヒドゥンフィギュアズ」と「フェンス」の日本公開を急務でお願いします!!!!
これはホントに急いでやってほしい。
で、予想結果ですが、主要部門は3勝3敗。
全部門でいうと、24部門中11部門的中と負け越してしまいました。
というわけで初めてWOWOWで見たアカデミー賞は衝撃の幕で閉じるという今後歴史としても個人としても記憶に残った1日でした。来年もぜひ見たいと思います。
というわけで以上!あざっした!!