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第10回 ドローンのプロポ 送信機の操作モード

プロポ(送信機)の操作モードについて

DJI PHANTOM3 PROFESSIONALのプロポ(コントローラー)の操作方法や、操作モードについて触れていきます。


なぜ、送信機や、コントローラーの事を、プロポと呼ぶのか?

プロポは、プロポーショナル(proportional:比例する)に、由来しています。

ラジコンが送信機の操縦桿に比例して動くことから、このように呼ばれるようになったそうです。

当シリーズでは、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALに使用されているコントローラーが、ラジコンのスティックタイプのプロポを模していたことから、『プロポ』という呼び方に統一しております。

また、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALのプロポは、空撮映像を手元で見るための、映像転送装置(FPV)の受信機も搭載しているので、単純に、送信機とは呼べないという説もあります。


複数の操縦モードを選択できるDJI PHANTOM3 PROFESSIONAL

ラジコンなどで扱われているプロポでは、機種によっては、操縦モードが単一に固定されていることがあります。

日本では、フランス等のヨーロッパで広く使用されているモード1が使用されていることが多いそうです。

そして、アメリカでよく使用されている、ヘリの実機の操縦桿の割り当てに近い『モード2』との切り替えができるものもありますし、ラジコンの受信機側の配線を入れ替えれば他のモードも使用ができるものもあります。

しかしながら、選択肢は、モード1と、モード2の二種類しか選択できないものが多いのが、現状となっています。



DJI PHANTOM3 PROFESSIONALでは、専用アプリ「DJI GO」から4つのモードを選択することができ、そのうちの一つは自分で操縦モードを選択する事ができます。
その上、操縦桿の操作量とDJI PHANTOM3 PROFESSIONAL側の追随量をグラフで設定することもできます。
この点は、専用アプリが用意されている、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALの利点ともいえるでしょう。

プロポの4種類の操縦モードについて

さて、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALで、利用ができる操縦モードについて、解説します。
プロポにある2本のスティックが主な対象となります。


モード1 日本・フランスなどで一般的 最も無難と言われている

右スティックに、上昇下降と左右移動。
左スティックに、前後移動と左右旋回が配置されています。

*ドローンにおける移動と旋回
たとえば、右に移動する場合は、機体自体が右に動き、
右に旋回する場合は、機体は、その場で停まったまま、右側を向くことです。

モード1とは、日本やフランスでよく使われている操縦方法です。
そのため、日本でドローンを扱う場合においては、最も無難な操縦方法かと思います。

あくまで、私感となりますが、実際に使ってみたところ、前後移動と左右旋回が同一のスティックで操作できるため、カメラの空撮映像を見ながらの操作が行いやすいです。
また、上昇下降が分れている為、安全な降下を行うための、螺旋降ろしがやりやすい点もメリットだと思います。
しかし、斜め方向への移動を行う際には、左右のスティック操作を組み合わせて考える必要がありました。


モード2 アメリカなどで一般的 ヘリの操縦桿に近い割り当て

右スティックに、前後・左右移動
左スティックに、上昇下降と左右旋回が配置されています。

アメリカ等でよく使われている操縦方法で、ヘリの実機の操縦桿の割り当てに近いものであるとのことです。
直感的に操作できる為、上達が早いとも言われているようです。


モード3 右利きは操縦しやすい 操作量を一定に保てる

右スティックに、上昇下降と左右旋回。
左スティックに、前後と左右移動。
モード2を左右入れ替えた割り振りです。

使っておられる方は少数派との事ですが、右手(利き手)側に旋回操作があり、操作量を一定に保ちやすいことから、私は専らこれを使用しています。


モード4 カスタム設定 思いのままに割り当てる

自分で各スティックに動作を割り当て、使用することが可能です。


DJI PHANTOM3 PROFESSIONALの操作モードは、やはり一般的な『モード1』と『モード2』から選ばれることになることが多いです。
このうち、操縦に適した方法はどちらなのか、という議論は以前からある様なのですが、これに関しては、まず、どちらも試してみて、自分が操縦をやりやすい物を選ぶのが一番良いと思います。



また、操縦を試す際は、複数のモードで試しますと、操縦者自身が操作を混乱し、操縦ミスによる暴走を起こしやすく、危険です。
事故を防ぐ為にも、ひとけが無く、グラウンド等の広い空間で、低空で行うのが良いかと思います。
また、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALのプロポには、DJI GOを利用したフライトシュミレーター機能も搭載されている為、こちらを使って練習して慣れることが、必要です。


DJI PHANTOM 3 PROFESSIONAL(4Kカメラ標準搭載) P3P


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