【Amazon.co.jp限定】セイレン 第3巻 宮前透 上巻(全巻購入特典:「描き下ろしB2布ポスター」引換シリアルコード付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2017/06/07
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
※この記事には、多くのネタバレが書かれています。
2017年冬アニメ『セイレン』宮前透編 5話・6話・7話・8話感想、あらすじ記事を纏めてみました。
5話感想
ゲームをしている正一・郁夫・荒木先輩。
どうも彼らは、鹿を操作して密猟者と戦うゲームに夢中のようだ。
常木編に引き続き、謎の鹿推しは何なんだろう…。
郁夫「この前、教室で鹿のブラッシングをしていたら、クラスの女子が本気で引いてたよなぁ~(笑)」
郁夫って、こんなこと言う奴だったかな? キャラが、ちょっと変わってる気がする。
正一「喜んでる鹿の声って、ちょっと、Hですからね」
正一は相変わらずだね…。
荒木「鹿の喜ぶ顔に、癒された~い」
荒木先輩も、最初から飛ばしてゆきます。
そして彼らの前に現れる、新ヒロイン・宮前透。
宮前先輩「3のAの宮前透です。私とアイテム交換しませんか?」
まさかのオタクルート突入。前回の常木ルートと比べて、随分と趣向を変えてきたな。
しかし、鹿に「鹿の爪」を与えると強化されるなんて、一体どういうコンセプトのゲームなんだろう。しかも、「鹿の爪」は、密猟者から奪ったものらしいけど…。
宮前先輩「ああ、私は発売日からプレイしてるから…」
宮前先輩は、ヘビーなゲームオタクみたいだね。
宮前先輩「野戦に特化してるのね」
正一「野戦は、鹿の醍醐味ですから」
何かの暗喩なんですかねぇ? よく分からないなぁ~。
宮前先輩は、正一の姉・十萌と友達だった。
宮前先輩「ああ、あなたが正一君? ゲームばっかりしてるって噂だよ? 宜しくね」
どんな噂だよw
正一は常木ルートでは勉学に励んでいたけど、奮起せず自堕落な生活を続けていると、宮前ルートに入るって事だろうか。
ゲームばかりして、ダメな方向に流されていく正一。
世界線が変わった事で、常木さんの設定にも変化している部分があるみたい。
前話まで目の敵にしてた十萌の大ファンになっていた。
カラオケBOXで、ゲームの交換会をする事になった。
郁夫「オイ? 交換会なのに歌い始めるぞ」
郁夫「俺たちはどうしたらいいんだ? 知ってる曲なんて、アニメかゲームのサントラしかないだろう? ま、特撮は封印してるからな」
俺の知ってる郁夫は、こんな事言わない。
ところが宮前先輩は、かなりマニアッックな特撮の曲を歌い始めた。
守備範囲が広いな。
荒木先輩「宮前って、もしかして対戦ゲーム好き?」
宮前先輩「ああ、うん…。好きなゲームは、割と対戦要素があった、かな?」
この時、宮前先輩は言い淀んでいた。Bパートでも対戦ゲームの話題になると微妙な反応をしてたし、昔何かやらかしたのかもしれない。
荒木先輩「だったら、今度出るミリウサってゲーム、みんなで遊んでみないか?」
宮前先輩「もうっ、予約してあります(キリッ)」
この時、どこを見て言ってたんだろうw
それにしても宮前先輩は、ゲームの事になると人が変わっちゃうな。
ミリウサは、動物を操ってプレイするアクションゲームだった。
荒木「こ、この軍服ウサギたんは、だ、だれかな?」
また唐突に、荒木が暴れ始めました。
宮前先輩が操るキャラクターは、ウサギと人間の両方の特徴をもった亜人。
荒木「こ、これは…」
動物を見て、興奮してしまう荒木。
笑って許せるラインを、とうに越えているよ…。
荒木先輩「なん、だよ…、これ…」
うーん。「なん、だよ…」は、こっちのセリフなんだよなぁ…。
「コミマに来る知り合いがいるの?」と聞かれた宮前先輩は、あからさまに話を逸らしていた。誰か会いたくない人がいるようだ。
郁夫「これは、宮前先輩が使ってください」
レアアイテムを貢ぐ郁夫。そして貢げずにフラストレーションを溜める正一w 宮前先輩が、完全にオタサーの姫になっちゃったなw
それから正一は、オタサーの姫に貰ったストラップを見つめたまま、3人の前でトリップしてしまった。
正一「先輩だと思って大事にします」
宮前先輩は、トリップ目的で大事にして欲しくないんだよなぁ。
荒木先輩「よ、よかったな。正一」
結局、荒木先輩にすらドン引きされてしまう。
ガソガルをプレイする事にした正一と宮前先輩。
小学生「カップルでガソガルなんて、目障りなんだよ!!」
しかし、中二病っぽい格好をした小学生達に絡まれてしまう。
小学生が、タトゥーシールに、眼帯、覆面をしてたねw
小学生「彼女が食われるのを、泣きながら見てな!!」
小学生「こそこそと、すばしっこいウサギさんだなぁ!!」
小学生「追いかけっこは、もう終わり、だぁっ」
数年後に思い出して、恥ずかしさのあまり悶絶するんだろうなぁw
相手が子供でも、完膚なきまでに子供達を負かす宮前先輩。
大人げないw
正一「女の子相手だから、手を抜いてくれたんだよな。ありがとう。お礼にこれやるよ」
正一は、宮前先輩から貰った手作りのストラップを、躊躇なく子供たちにあげてしまった。
この人、すごいな…。宮前先輩の前で、よくもまぁ堂々と渡せるもんだ。
正一「宮前先輩…、小学生が可哀想ですよ…」
やっぱり、子供に気を使っていたのか。しかし、出会ったばかりの小学生には気遣いが出きるのに、何で宮前先輩にはそれが出来ないんだろうか…。
正一「手を抜かないのはいいですけど、死体蹴りはやり過ぎです」
ヒェッ。格闘ゲームの大会なんかで、挑発行為をするプレイヤーが問題になっているけど、宮前先輩もそっち側の人間だったのか…。
宮前先輩「だってぇっ」
正一「そんな事ばかりしていると、いつか対戦相手がいなくなっちゃいますよ?」
正一は、マトモなのかマトモじゃないのか、よく分からん奴だな。
たしなめられた直後に宮前先輩の顔色が変わったので、マナーがなってなくてオタ友を失ったとか、そういうような過去があったのかもしれない。
正一「それにしても、すごいヘッドショットでしたねっ」
宮前先輩「んッ(ニコッ)」「ヘッドショットを決めた瞬間を思い出したら、ドキドキしてきちゃった…」
コワイよ…。
宮前先輩「あのね…、お願いがあるの」
宮前先輩「もう、死体蹴りはやめるから…、ガソガルのパートナーになってくれない?」
なんちゅう会話だw ヘッドショットを褒められて喜ぶラブコメヒロインなんて、聞いたことがないw
浴槽に浸かっていた宮下先輩が、自分がきめたヘッドショットを思い返して恍惚とし始めた。この時の彼女の表情はヤバ過ぎたw
しかし、段々と地雷臭が強くなってきたなぁ。
最後に、半裸の男性が浴室に入ろうとしていましたが、どうせ父親か兄弟でしょう。
いや、それでもおかしいですね。
二人目のヒロインも濃い人でした。宮前先輩も、かな~り変わった女の子みたいです。
6話感想
日々のゲーセン通いで、財布がすっからかんになってしまった正一。
バイトもしていない高校生なら、当然そうなるよね。
宮前先輩に金銭的負担の少ない(バス停を巡る)運転ゲームを勧めるけど、
宮前先輩「バス停は、ヘッドショットで即死しないんでしょう?」
という異常な返事をされてしまう。
どんなラブコメ・ヒロインだよw 常木さんとは違う種類の困ったちゃんでだなw
往来で妄想を楽しむ正一。
正一「宮前先輩と、同じ塾に通えたら…」
宮前先輩「これが解けない人は、テストで即死します」
妄想は、一人の時にしよう^^
そんな彼が、予備校の前で挙動不審な郁夫を見つける。
誰かを見張っているらしい郁夫の姿は、まるでストーカーみたいだったw
次に宮前先輩が現れて郁夫と予備校に入ったけど、二人にどういう接点があるんだろう?
ゲーム音声「あなたに路線バスを運転する資格はないわぁ。今すぐ、田舎に帰りなさいっ」
荒木先輩「こんな渋滞で、定時運行できるかぁっ!!」
正一「ダメだぁ。こんな気持ちじゃ、安全なバス運行の妨げになるっ!!」
あのバス運転ゲーム、プレイしてて楽しいのかな…。ストレスだけが溜まりそうなんだけど…。
常木さん「何度繰り返せば気が済むの? お姫様気取りで周りを巻き込むの止めなさいよ」
ゲームセンターに、常木さんと5話に登場した眼帯小学生小学生が連れだって現れた。「兄弟だったのか!?」と思っていたら、眼帯小学生は常木さんのバイト先の店長の息子だという。しかも、常木さんと宮前先輩は、同じ中学に通っていたとか。世間は狭いなぁ。
正一「な、なぁにしてるんですかぁ。二人ともぉ~」
常木さん「フッ。教室じゃあ空気みたいなのに、ここじゃ正義の味方気取りが出きるのね」
コエェ、まるで悪役だよ。二週間前まで、メインヒロインやってた人とは思えないなw
常木さんは、今回も戦闘モードだったけど、これからも同じような役回りになるんだろうか?
常木さん「今日はタケシの敵討ちにきたの!! ガソガルで勝負よっ!!」
ええぇ…。アンタ、そんなキャラじゃなかったろw
なぜかゲームで対戦することになった正一&宮前ペアと常木&眼帯ペア。
宮前先輩「私の味方をしていいの? 後でひかりが怖いでしょ?」
正一「あっはっはっはっ。慣れてるから、大丈夫です」
常木さんが「怖い」ということは、共通認識なんだねw
結局、対戦はバグ技を使った宮前先輩が勝った。
宮前先輩「子供と仲間割れなんて、恥ずかしくないの?」
常木さん「透先輩だけには、言われたくないから」
常木さん「嘉味田君」「透先輩と一緒にいると、仲間割れどころじゃ済まないから」
宮前先輩は、開始前に「なんでもありでやるだけ」と言ってたが、多分その所為で人が離れていったんだろうな。
それと、人前で舌なめずりするのは止めた方がいいと思うw
喫茶店に入った正一と宮前先輩。
宮前先輩「ああ、ゴメン。(ゲームの)鹿にご飯あげていい?」
会話をブッた切って、目の前でゲームし出すのは流石にヒドいよw
宮前先輩「正一君のおかげで、中学生の時よりもゲームが楽しいの」
宮前先輩「ゲーム自体の楽しさもあるけど、誰とどんなゲームを遊ぶのかが重要なんだと思う」
こういう台詞が出てくるってことは、人間関係でやらかしたと自覚してるようだ。
プレイヤーに催促をする鹿ゲーム。
宮前先輩「なに? コレ? 他のプレイヤーと交配を行い、カワイイ子孫を残しましょう?」
もうヤダ、このゲームw
宮前先輩「ねぇ? 試しに交配してみない?」「それで? 交配するの? しないの?」
正一「オ、オスは、どうすればいいんですか?」
正一「お、おれと、宮前先輩の子孫を残すのかと思うと、緊張しちゃって」
制作スタッフさんは、この番組を使って遊び過ぎじゃないですかね?w
正一の残したチェリーをねだり始める宮前先輩。
正一(カラオケでも、人のプリンを欲しがってたな…)
人の物を欲しがるタチなんだろうか。
正一「分かりました。このサクランボは上げます」
正一「そのかわり俺以外の人には、もう欲しがらないって約束してくれますか?(キリッ)」
こうして宮前先輩は、正一のチェリー(意味深)を食べてしまった。
う~ん。どう反応していいのか、よく分からないw このアニメは、一体何を目指しているんだろう?w
正一達を逃がすため風紀委員に楯突いたので、ウサギ小屋の掃除を命じられた郁夫と荒木先輩。
正一「風紀委員って、いつからこんなに融通が利かなくなったんですか?」
荒木先輩「十年くらい前にポンプ小屋で無茶する奴が見つかって、それで厳しくなったんだってよ」
このシリーズのゲームをやっていないから分からないんだけど、「ポンプ小屋無茶した奴」は前作か前々作の主人公達の事っぽいねw
荒木先輩「プライド、成績、金。男だけで、マッタリゲームしてたのが恋しいぜぇ」
姫を取り合って崩壊するオタサーじゃないけど、結果的に一つのオタクグループが潰れた事になる。
などと思っていたら、
正一「俺、宮前先輩と郁夫が、駅前の塾に入るの見たんだ」
郁夫「そ、それが何か悪いのか? お、俺だって荒木さんが宮前先輩とデートしてるのを見たぜ?」
お、姫の取り合いを始めたか?
荒木先輩「さっき自分で俺の事を、ケモノフェチって言ってたろう?」
なんという説得力のある返しだろう。でも、堂々と言えることじゃないと思うw
郁夫も郁夫で、「自分の使うゲームキャラを初恋の人に似せて、その相手を追い回していた」と、爽やかな顔で告白する。「なんでもない事だよ?」みたいな調子で話してたけど、女子からしたらドン引きどころの話じゃないよw
正一「なぁんだ、そういう事だったのかぁ」
正一君は、簡単に納得しちゃったけどさw
郁夫「俺たちはこのザマだけど、宮前先輩にどこまで付いていかはお前次第だ」
しかし、「正一と宮前先輩の仲が深まった」と思われたシーンの少し後で、宮前先輩は引きこもってゲームをし始めました。
ちょっと、彼女の心理が読めないです。予想してたよりも、心の闇が深いのかもしれません。
7話感想
洋子「あんまり遅いと先に食べちゃうぞ~」
開始早々、何の脈絡もなく中二眼帯を装備して登場する洋子(常木さんの友人)。何故か、周囲の人間が誰もツッコまない。しかも今回の放送では、眼帯をしている理由が明かされなかった。ワケがわからんw
常木さんが、正一が宮前先輩専用のイスを用意した事について咎める。
常木さん「うっわ~。イスなんか用意して、お姫様扱いするんじゃないわよ~」
本当だよ。
正一「そんな事言って、俺の机を専用イスにしてるじゃないか。文句があるなら座らせないぞ」
(それとこれとは話が違うだろう。小学生かよ)と思っていたら、常木さんが納得しちゃった。
常木さん「私と透先輩は中学で、大人しい女子グループだったの」
「私と」の部分は、絶対嘘だなw
常木さん「そして、そういう女子グループ狙いの男子もいて、透先輩はダントツでもてたのよ」
常木さん「それで良いところを見せようと近づくと、ゲームも勉強もスポーツも勝てなくて」
常木さん「男子中学生の生卵のようなプライドは、見るも無惨に潰されてた…」
最後の台詞、面白いなぁw 女子高生の言葉使いとは思えないよw
常木さん「嘉味田君は、プライドを潰された感じ?」
正一「う~ん、どうだろう? 劣等感はあっても、元から薄いプライドしかないのかも」
平然とこんな事が言えるのは、正一の長所なんだろうな。短所でもあるんだろうけどw
学校をサボッて徹夜でゲームした後も、ずっと寝こけていた宮前先輩。
昼間に電話で起こされても、「ねぇ、今日もガソガルするんでしょう?」と返事するなんて、ゲーム廃人といわれても仕方がない状態だ。
宮前先輩の家でゲームをする事になった正一。
宗太「ああ、透の兄のソウタです」「俺は、塾の講師なんだけど」
あれ? もしかして、常木編で全裸の正一に襲われた、あの予備校講師?
サングラスかけていた時とは違って、普段はさわやかな感じの人なんだな。
宗太「もしかして、ゲームで酷い目にあわせてたのって…」
宗太「負けたら罰ゲームとかしたっけぇ。悔しがって、よく泣いてたなぁ」
宗太「(宮前先輩は)ゲームの事しか頭にないから、[普通の]女の子の友達が出来なくてさぁ。正直責任を感じてたんだ」
宮前先輩をゲーム廃人にした原因は、お兄さんにあったのかw しかし常木さんは、昔から「普通の」女の子ではなかったんだねw
正一「付けっぱなしのゲーム機と、徹夜した宮前先輩の匂いでどうにかなりそうだ」
君はもう、どうにかなってるよw というか、「徹夜した~」の方もおかしいけど、「付けっぱなしのゲーム機」で興奮するのは異常どころの話じゃないw
その後、正一はスカートを履いた動物のヌイグルミに近づいて、当然のようにスカートの中をのぞき込んだ…。
あまりに自然なその動作に、狂気を感じたよ…。
宮前先輩「気に入った子がいたら、つれて帰っていいよ」
ああ、そんな事を言っちゃダメだ…。
正一「それじゃ、この子を我が家に迎えたいと思います」
変態の手に落ちた瞬間である。
正一「ウチでよかったなぁ~。荒木先輩だったら、スカートめくりじゃ済まないぞぉ~?」
黙れよw
それにしても変態の正一にすら、危険視されている荒木先輩って一体何なんだろう…。
自分が作ったヌイグルミを褒められて照れる、宮前先輩。
「将来どういった仕事に就きたいか」という話をしていたけど、手作業で商品を製作するような仕事が、彼女には向いているかもしれないね。
宮前先輩は、荒木先輩と郁夫がウサギ小屋の清掃をさせられている事に、ショックを受けていた。
(自分が、また人間関係を壊してしまった)と、考えてしまったんだろうなぁ。
正一が付きまとうので、トイレに逃げ込んでしまう宮前先輩。
正一「一緒に(ゲームを)した方が楽しいですよ?」
宮前先輩「一人でしたい時もあるの」
宗太「最近の高校生は、二人でトイレを使うのか? 難しそうだなぁ」
正一なら、二人で使いたがるかもしれないなw
宮前先輩「私とゲーセンで遊んでくれる人は、正一君以外にもいるんだから」
遊んで「くれる」人か…。
そして彼女は、常木さんに電話をかけた。
宮前先輩「この前の決着を付けるから、ゲーセンにきて」「そうやって、逃げる気?」
これで、遊びに誘ってるつもりとは…。
隠れ家的ゲーセンに宮前先輩を誘う、正一。
宮前先輩は、サッカーゲームを見てこう言った。
宮前先輩「体力ゲージが見あたらないんだけど、これじゃ即死したかどうか分からないじゃない」
※サッカーゲームの画面を見た感想です
宮前先輩「高校に入ってからは一人で大人しく遊んでたけど、高三になってまたこれじゃ心配もされるよねぇ」
宮前先輩「何事も加減が大事なのにね。反省して、しばらくゲームは自粛しようと思うの」
それがいいかもね。なかなか自制のきかないタイプみたいだし、中途半端に続けるより距離を置いた方がいいのかもしれない。
正一「分かりました。でも、気分転換したくなったら、必ず声をかけて下さいね」
正一「何時でもいいように、ずっと階段の下で待ってます」
ええぇ…、他にすること無いのかよw 宮前先輩は、ゲームだけじゃなくて、正一からも距離を置いた方がいいのかもしれないw
正一「荒木先輩と郁夫は、ウサギ小屋で元気にしてるだろうか?」
いや、確認しに行こうよw
この時、正一に抱きしめられた人形が、すごく嫌そうな顔になってて笑ったw 変態にスカートめくりされり、抱きしめられたりしてるんだから、そりゃ嫌がるわな。
あと大の男が、ぬいぐるみを持って寝っ転がるのはどうかと思うw
宮前先輩「もしかして、それ(ぬいぐるみ)私の代わり?」
どうかと思うw
宮前先輩「実は友達に誘われて、コミマに参加しようと思ってるんだけど」
宮前先輩「正一君は、コミマに興味あったりする?」
正一「いえ、特に(即答)」
そこは、嘘でも「興味ある」と言っておこうw
しかし、デートの約束を取り付けられたのは良かったね。
正一「人の気持ちってある日突然分かったりするんで、不思議ですよね」
これはよく分かる。正一も、たまにはマトモな事を言うんだな。
宮前先輩「十萌の弟で、私のパートナーの正一君」
しおり「3-Cの長沢しおりよ」
茶色のモジャ毛さんは、しおりさんという名前なのか。
宮前先輩「今は、ゲーム以外でもパートナーなの」
何のパートナーなんですかねぇ。
7話は、宮前先輩の成長回でした。
宮前先輩は、これまでの生活を省みて、自分でゲームと距離を置くことを決めましたね。でも正一は、画面の端の方で馬鹿なことをやっていただけです(主に人形遊び)。
彼女の闇が深いと思っていたんだけれど、大したことがなくて安心しました。常木さんと比べたら、全然まともな部類です。
来週が宮前編・最終章らしいので、盛り上がることを期待しています。
8話感想
宮前先輩・しおり・十萌の手伝いをしに、コミカル・マーケットの即売会へにやってきた正一。
十萌「元気だしなさいよ。透の前で漏らした訳じゃあるまいし」
正一「大丈夫だよっ!!!!」
十萌「ぇっ……(ビクッ)」
正一「今日は宮前先輩の手伝いに来たんだからっ!!!!」
正一君は、「えっ? 何で今興奮するの?」と言いたくなるタイミングで、急に興奮し出す時があるよね。あれ、ちょっとコワイわw
コスプレをさせられて、恥ずかしがる宮前先輩。
宮前先輩「だって…、こんな衣装を着せられるだなんて、思ってなかったから…」
うーん、何度見てもすごい衣装だな。毛がおかしな位置に生えてたけど、何か理由があるんだろうか?w
常木編の夏期合宿で突っかかってきた桧山水羽と丸石燈花が、正一達のいるブースの近くを通りかかる。
宮前先輩「この鹿マスは角が取れて、雄雌両方楽しめるんです。だから、お父さんとかお母さんとか、性別を乗り越えたフリーな存在なんです」
桧山「そ、そうなんだ…」
他校生の二人の、^^;みたいな反応がやたらリアルだったw
正一「だから浮気や不倫もなくて、純愛でプラトニックだけど秋になると、みんなで交配して家族が増えるカワイイ生き物なんですぅ」
正一のフォローは、フォローになってないw 自販機に続いて、また彼女達をドン引きさせちゃったな。
嫌がる宮前先輩を、逃がさないように取り囲むカメコ達
このアニメのカメコ怖ぇw 実際には、許可も取らずに群がるカメコなんて、殆どいないんだろうけどね。
でも、「ガソガル発信します!!」とか言ってた痴女のおかげで助かった。
宮前先輩「衣装の脱ぎ方が分からないの」
宮前先輩「スライダーが背中にある筈なんだけど、見つけられなくて。正一君、見つけてくれる?」
正一「お、おれでよければ喜んで」
ファスナーを探すシーンは、いい意味で頭おかし過ぎたw このアニメの変態描写は、妙に気合い入っているw
あと、子連れのお母さんがいたけれど、あんなところに子供を連れてきちゃダメだよw
即売会は無事終了し、常木さんのバイトする店で打ち上げを始める正一達。
宮前先輩は、常木さんに対しては取り繕わない表情を見せる。やっぱり、他の人とは違う扱いなんだな。
十萌「透がコスプレしたんだよ」「パンツ履き忘れた兎さん、可愛かったな」
あれ、やっぱり履いてなかったんだw
常木さん「透先輩、私が遊んであげないからって、そんな無理しないでも…」
しおり「失礼ね。赤シャツ一丁の熊だって、世界中で人気なのよ!!」
切れるポイントがおかしいw しおり先輩は、脇役にしとくのがもったいないくらいイイキャラしてる。
十萌のコスプレを見て、完全にドン引きした常木さんの顔も面白かったw まぁ、あんなもんいきなり見せられたって、うまく反応できんわなw
お客さんに喜んでもらえたことで、進路が幾分想像しやすくなったという宮前先輩。
常木さんの時もそうだったけど、進路の選択もテーマの一つなんだね。でも、受験生なのにのんびりし過ぎてるとも思う。これまでにも、受験勉を強してきたんだろうけどさ。
常木さんに嫉妬した宮前先輩と正一は、いちゃつくカップルだらけの変な公園に辿りつく。
正一「パートナーから恋人になってください」
正一「好きです。宮前先輩」
随分とストレートな告白。
いつもと違って男らしい正一だったが、フラれてしまう。…そう思っていたら、宮前先輩が正一の喉仏にキスをして、特殊なフェチを告白し始めた。
宮前先輩「喉仏が気になってたの」
なんだそりゃwww
ごく自然に行われてたけど、かなりマニアックなプレイたったと思うw しかも長時間、2度連続でしてたよw
このアニメのタイトルは、『セイレン』よりも『セイヘキ』の方がふさわしいのかもしれないね。
宮前先輩「私、告白一つで、お互いの関係を急に変えるのって出来ない」
宮前先輩「だけど今、正一君の喉仏にこういう事をしたくなる気持ちはあるってこと…、それじゃあダメ?」
宮前先輩「これからも、私を追いかけてくれる?」
かなり宮前先輩の台詞がおかしいけど、正一おめでとう!!
常木さんとはあんな感じだったから、また想像の余地を残すような終わり方になるんじゃ、と一瞬勘違いしてしまった。
宮前先輩「ほら、路地裏の喫茶店で交配したでしょ?」
ゲームの話だとしても、こんな言葉を臆面もなく言う宮前先輩ヤバイw
それと、出来た子供は鹿じゃなくて羊にみえる。
10年後。
これまた、いきなり時間が飛んだな。常木編に引き続き、どういう進路を選んだかの描写で締めるのか。
鹿で子作りしたのと、バスゲーム妙に上手かったのは、複線だったんだね。
賛否が分かれた常木編の最終話と違い、宮前編はかなり好評みたいです。僕は常木編の終わり方も好きだったけど、今回のは今回ので良かったと思います。
次のヒロインも、また違った感じの終わり方になるかもしれませんね。