先日、炊飯器でケーキを作りました。
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いつもはただご飯を炊くことだけにしか使っていなかった炊飯器。
おかずやケーキなど、アイディア次第でたくさんの調理に使えるということを知りました。
今回はちょっと変り種、甘酒作りにチャレンジしてみました。
まだまだ寒い日があって体調を崩しがちなので、栄養補給にもなる一品です。
甘酒のおさらい
甘酒は、「酒粕」から作るものと「米麹」から作るものがあります。
どちらも栄養がたっぷり。
酒粕は、それだけでは甘さが出ないので砂糖を加える必要があります。
また、アルコールを含んでいます。
一方、米麹から作る場合は砂糖不使用。
発酵の過程で甘みが出るようになっており、アルコールを含みません。
今回は米麹を使って作りたいと思います。
レシピは「北欧、暮らしの道具店」のコラムより
レシピは「北欧、暮らしの道具店」のコラムに掲載されていたもの。
米麹と水だけ、炊飯器でかんたん生甘酒を手作りしました - 北欧、暮らしの道具店
甲府市の老舗味噌屋「五味醤油」さん直伝のレシピのようですね◎
材料も手順もシンプルで良さそうです。
材料はたったこれだけです。
- 乾燥の米麹(スーパーの漬物コーナーなどにあります)
- お湯
いざチャレンジ
米麹を袋の上からよく揉み解します。
米麹と65度のお湯を炊飯器に入れて、よく混ぜます。
この温度が甘さの決め手だそうです。
炊飯器を「保温」モードに設定し、濡れ布巾で覆いました。
ふたは開けたままにしておきます。
レシピどおり、時折かき混ぜつつ、6時間後に様子を見てみました。
見た目にはかなりツブツブ。
まだできていないと思い、もう1時間保温することにしました。
しかし7時間たってもツブツブなままです。
まさかの失敗!?
絶望してしゃもじですくってみたところ、見た目に反してサラサラな感触、芯がなく柔らか。
なめてみると、しっかり甘酒の味がします。
なんと、もうできていたっぽい。
ほっと一安心です。
保存方法
保存は、容器に入れて冷蔵庫または冷凍庫へ。
冷蔵庫なら5日ほどで飲みきってください。
ちなみに、冷蔵庫に入れていてもゆっくりと発酵は進みます。
それに従って酸味が出てきます。
発酵を止めたい場合は、
できあがった甘酒を鍋に入れ、沸騰しない程度に5分温めればOKだそう。
さらに加熱処理をすることで長持ちする効果もあります。
飲んでみました
できあがりの見た目が分かりやすいように、透明なグラスに入れてみました。
市販のものとは一味違うおいしさでした。
参考にしたコラム記事だとそのまま飲んでいるような感じでしたが、私には少し濃かったかも。
お水やお湯で好きな濃さに薄めて飲むと良いかもしれません。
薄めてみたもの。ちょうどいい濃さになりました!
また、芯はないもののツブツブ感は残ります。
それが好みでない方はミキサーにかければ市販のものと同じような舌触りになると思います◎
ごちそうさまでした!
ツブツブ食感のおかげで、栄養が摂れていそうな感じがします。
冬だけでなく、夏バテのときにも良さそうですね。
ネックは炊飯器を長時間占有してしまうところでしょうか。
作るタイミング次第ではご飯が炊けなくて困るかも?
♪
自分で作ってみると、材料に「こんなものが含まれているんだ」と分かって楽しいですね。
何が材料として使われているか分かると、安心にもつながります。
炊飯器レシピはまたやってみたいと思っています♪
ブログ村のコミュニティも参考に。
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