どうも!こばやしです。
私の会社には、生命保険の勧誘にお姉さんが出入りしています。
年度末近くでクソ忙しいというのに、生保レディさんは声をかけてくるんですよね。
今回は、そんな生保レディを完全論破したお話です。
その人は以前から、うちの会社に熱心に通っていました。
あまり愛想よくしていたわけでもありませんが、私の名前も憶えてくれていたのです。
先日も「こばやしさん!」と声をかけられたのですが、正直私は保険不要論者です。
あまり期待を持たせるのも気の毒でしたので、忙しいながらも足を止めたのです。
以前にも、わざわざ資料を作成して来てましたからね。(決して頼んでは無い)
こば「あー、私はご期待に沿えないと思いますよ。」
保険「どうしてですか?」
こば「貯金がたくさんあるんで保険は不要です。」
※同年代よりはあると思いますが、たかが知れてますw
保険「あ、それなら年金保険っていうのが…」
こば「うーん、やるなら確定拠出型年金を利用するので…」
ちなみに私は確定拠出型年金は、まだ始めていません。
資産の拘束がどうしてもネックです。
ただ、税制上の優遇は確かですので、迷っていますが。
どっちにしろ、年金保険という選択肢だけはあり得ないですね。
流動性は無いくせに、期待リターンも税控除もDCに負けているんですから。
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保険「DCですか?…詳しいんですね」
こば「どうも… 私が加入するとすれば、子供が生まれたあとくらいです。なので今は入る気ありませんよ?」
保険「」
こば「最近結婚したんですけど、共働きだし私に何かあったとしても実家があるので大丈夫です。
遺族年金もあるでしょうし、私が死んでも妻はお金には困りません。なので、子供が生まれないと生命保険は不要なんです。」
保険「なら、医療保険は!」
こば「私の会社の健康保険組合は、医療費負担の上限は月2万5千円です。
なので、医療保険に加入しなくても貯金で賄えます。」
高額療養費制度の一般的な上限は月8万円程度です。
しかし、加入している健康保険組合によってはさらに上限が低いことも。
私の場合は保険適用の医療費は、月2万5千円以上かかったものは申請すれば戻ってきます。
心配する点は差額ベット代と先進医療くらいでしょうか。
最近よくCMを見る、働けなくなったときの収入をカバーするタイプの収入保証型の保険も、傷病手当金があるので不要でしょう。
サラリーマンの場合は社会保障がとても充実していますので、民間の保険に加入する必要性というのはよく吟味すべきです。
保険「…お詳しいんですねぇ」
といった感じでした。
保険のお姉さんは結局、「子供が生まれたときに、私がまだここに居たら、声かけてください!」
と、何だかちょっぴり切ないことを言っていました。
保険業界は入れ替わりが激しいですしね。
面倒な保険の勧誘をハッキリ断るためには、無視するのが一番です。
でも、会社などの他人の目がある場合、あまりに非情な対応をするのも気が引けますよね。
充分な知識を持っていさえすれば、紳士的にしっかりとお断りすることが出来ますよ。
保険というのは、住宅購入に次いで人生でとても大きな買い物です。
月々の支払は少なく見えても、何十年単位で付き合っていくものですから、ほいほいと安易に加入してしまわないように気を付けましょう!
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