TCL Communicatonsが、今年初めのCES 2017でチラ見せしていたQWERTYキーボード付きスマートフォン、BlackBerry KEYoneを発表しました。以前はBlackBerry Mercuryと呼ばれていた端末です。
動画:物理QWERTYキー搭載の新BlackBerryをTCL担当者がチラ見せ。正式発表は2月のMWC:CES 2017
最大の特徴である4列のキーボードは、日本でも発売されたBlackBerry Priveと同様、静電容量式のタッチパネルになっており、スペースバーには指紋センサを内蔵します。背面カメラはうわさどおり、Google Pixelと同じ1200万画素のSony製IMX378を搭載。Pixel同様の高画質写真が期待され、はやく撮影サンプルを見てみたいという人も多そうです。
うわさ:新BlackBerryはGoogle Pixelと同じ高性能カメラを搭載か。QWERTYキーも健在
バッテリーは歴代BlackBerry端末で最大容量となる3505mAh。36分で50%の充電が可能ということです。そのほか、BlackBerry KEYoneの主な仕様は下記のとおり。
- ディスプレイ:4.5インチ 1620 x 1080 アスペクト比 3:2
- SoC : Snapdragon 625
- RAM : 3GB
- 内部ストレージ : 32GB
- 外部ストレージ : microSD(最大2TB)
- バッテリー : 3505mAh QC3.0対応
- メインカメラ : 12MP f2.0 PDAF
- フロントカメラ : 8MP f2.2
- サイズ : 149.3 x 72.5 x 9.4 mm
- 重さ : 180g
- WiFi: 802.11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth : 4.2 LE
- NFC : 対応
- USB : Type-C(USB 3.1)
- OS : Android 7.1 Nougat
なお、米国モデルは前モデルDTEK50/60が対応しなかったLTE Band 19にも対応しています。LTEのBand 19を使っているのは世界的にみてもdocomoだけ。となれば日本での発売も期待が高まるところです。
米国モデル対応バンド
- FD-LTE 1, 2, 3, 4, 5, 7, 12, 17, 19, 20, 28, 29, 30
- TDD LTE 38, 39, 40, 41
- HSPA+ 1, 2, 4, 5, 8
- FD-LTE 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 13, 17 20, 28A
- TD-LTE 38, 40, B28
- HSPA+ 1, 2, 5/6, 8