【動画】国立米子高専の学生たちが作った長さ40メールを超えるちくわ=古源盛一撮影

 山陰名物のちくわをアピールしようと、国立米子高専(鳥取県米子市)の学生たちが25日、ギネス世界記録を約6メートル上回る長さ40・3メートルのちくわを作った。

 自主研究で昨秋から計画し、道具はすべて自作したもの。タラやイトヨリダイをすり身にし、アルミ棒を接いだ心棒に巻き付け、回しながら炭火で焼いた。

 心棒とすり身を徐々に伸ばし、試作すること15回。認定は今後の審査待ちだが、毎回食べ続けた男子学生(20)は「もう食べずに済むのが一番うれしい」。