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【プロ野球】

山田は1番DHで出場 きょうタカと練習試合

2017年2月25日 紙面から

居残りで打撃練習する山田=木の花ドームで(黒田淳一撮影)

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 山田が不慣れな1番指名打者(DH)でスタメン出場する。侍ジャパンの1番は、昨秋強化試合のメキシコ戦以来3度目で、DHは同オランダ戦以来2度目。指名打者として打席に向かうリズムなど、一抹の不安が脳裏をよぎる。

 「あまり(二塁手と)変わらないような気もしたけど、よく分からない。内川さんとか経験者にいろいろ話を聞きたい」。山田は、未体験のポジションへじっくりと対策を練るつもりだ。先日19日の練習試合。ヤクルト・真中監督は、WBCのためと、1番DHで起用したが、その時は第1打席で三塁打を放った後は2打席凡退に倒れた。

 稲葉打撃コーチはDHに関しては「いろいろな選手で試していく」と流動的だが、1番に関しては「相手にも、本塁打も打てて出塁率が高く足もあるというデータは入っている。いきなり出てくると気を使うし、慎重になるだろう」と山田の起用は最有力。2年連続トリプルスリー男が、不慣れなDHでもその打棒を発揮していく。 (竹村和佳子)

 

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