Twitterにも質問で多く来ていたのですが、朝日新聞の2月9日の「自称」スクープ記事。

「学校法人に国有地売却 近隣土地価格の10分の1か」

という話。どう読んでもきな臭い一件。しかも朝日発の安倍批判・安倍おかしいぞ記事。
ほっとくに限る案件です。
スルーしてたら、国会で日本維新の会の木下議員が完全論破しすぎてて笑いました。
木下さん、ここまで完全論破したら朝日新聞さんが可哀そうでしょうに(笑)。


【森友学園国有地売却問題】衝撃の新事実、森友学園への売却価格は近隣地より5.8倍の高値だった、豊中市の価格は2300万円

こちらにまとまっているのですが、読むのが面倒くさい人のためにざっくりまとめると

・朝日新聞はお馴染みの安倍批判記事を。 
・おいおい、大阪の国有地、ずいぶん安い金額で売られてるぞ!
・この学校は安倍あきえが名誉校長らしいぞ!
(おいおい、癒着か?癒着なのか!?)

という流れですね。
で、久しぶりにはしゃいだ野党議員。大喜びで「視察だー」と国会を無断欠席して視察。そちらの方がよほど問題な気がしますが、最強安倍政権に少しでもダメージを与えられるのか、ということでサヨクメディアも大はしゃぎでした。

いろんな情報が飛び交いましたが、結局、維新の木下議員が豊中市から資料を上げてもらい、真相が明らかに。



この朝日さんが追求した「近隣の10分の1の値段だった」という記事。
結論から言うと大偏向報道でして、そもそもこの土地の「売却」の値段自体は確かに14億2300万円なので一見すると森友学園の10分の1に見えなくもないのですが、この土地って…そもそも…

国から14億円の補助金が出てました。

豊中市はこの「森友学園とほぼ同じ規模」と朝日さんが報じた土地を…事実上は2000万円強(←森友学園よりはるかに安い金額)で購入してることが判明。
「安倍シンゾーの関係している学校だから安かったんだー」
という朝日さんのロジックは完全論破されています。だって豊中市、2000万円強ですよ?

はい。
この問題、もうおしまいですね。
そもそも論ですが、私もメディアの中にいましたけれど、メディア各社の土地であったり…それこそ宗教法人がらみの土地で合ったり、日本には「評価額とはずいぶん違う金額で譲渡されたり貸し付けられたりしている土地」なんて山ほどあるものなのです。

これ以上メディアも追及していいのですが…ブーメランにしかならないし、こんな問題を追及し始めたらきりがないと思います。木下議員の指摘で終了でいいかと。

ちなみに余談ですが、朝日新聞は上記事実を知ってたんでしょうか?という疑問に対してお答えしておきますと、





99,9999999%知ってます。絶対。知ったうえで隠してます。





この近隣の土地を調べて記事にする以上、朝日さんであればこの程度は最低でも調べます。豊中市が国からの補助を受けて実質負担額がいくらだったかくらい、朝日さんであれば数時間で調べられてしまう話なので、現場で取材していた同業だった私の感覚で言えば、ほぼ間違いなく知ってる上で隠してます。
まぁ…怒られそうですけれど、メディアってそんなものです。はっきり言って申し訳ないですけれど…みんなやってることです。

何度も指摘させていただいていることですが、メディアは「株式会社」なのです。
「情報を伝える仕事」
だなんて勘違いしないでください。
「情報を売って金儲けしてる」んです。

朝日さんの購読者層を考えると、2月9日の「自称」スクープは「売れるネタ」です。だって安倍さんをキライな人が買ってる新聞なんだから。このネタは儲かるんです。
森友学園について長谷川の見解は?というご意見が多かったのですが、まぁ…

朝日さんらしいポジション記事ですね

でおしまいです。いつものこと、いつものこと。
朝日さんも文句があるなら木下議員に反論してみたらいいんじゃないです?

反論できるならね。