現在常用しているツール・ガジェット・アプリを実際のどのように利用しているのか、時系列に沿って書いてみます。
前回の「朝起きてから家を出るまで」に引き続き、「家を出てからオフィスに着くまで」と「オフィスに着いてから仕事を始めるまで」をそれぞれ流れを追いつつ。
- 家を出てからオフィスに着くまで
- Androidスマホ「Optimus it L-05E」
- 住信SBIネット銀行
- オフィスに着いてから仕事を始めるまで
- GPG2 ノートパソコン用 折りたたみ 軽量 スタンド
- Lightning・MicroUSBの二股ケーブル、Anker PowerPort 4、ギアータイ
- のぞき見防止フィルター
- Bose QuietComfort 35(ヘッドホンとして)
- Bose QuietComfort 35(ヘッドセットとして)
- まとめ
家を出てからオフィスに着くまで
Androidスマホ「Optimus it L-05E」
家を出てからは最寄り駅まで徒歩移動。この間もiPhone SEとワイヤレスヘッドセット「Explorer500」によるオーディオは再生しっぱなしです。
» ワイヤレスヘッドセット Explorer 500 は音声学習にも音声入力にも大活躍
駅に着いたら、おサイフケータイ内蔵のAndroidスマホ「Optimus it L-05E」で改札を通過。
以下の記事でも書いたとおり、2台のスマホ(iPhone SEとOptimus it L-05E)を併用しています。
» (docomo) Optimus it L-05E ホワイト
住信SBIネット銀行
スマホが2台あって便利だと感じるのが、金融機関のスマホ認証サービス利用時です。
僕自身、法人口座と個人口座の2つの口座を住信SBIネット銀行に開設しており、振込時に「スマート認証」(スマホで認証ができるサービス)を活用しています。
従来は、キャッシュカードの裏面にある乱数表を手元に用意して、振込時に画面に出てくる指示に従って乱数表から文字を入力する、という手間のかかる作業が必要でした。
「スマート認証」であれば、振込先と金額を入力して確認画面まで進むと、自動的にあらかじめ設定済みのスマホに通知が飛んできて、スマホ上で最終確認をしたうえでボタンをタップすることで、振込処理が確定します。
↓「OK」をタップすると、PCの画面に「振込完了」と表示されます(何度やっても不思議な感覚です)。
「スマート認証」は1口座につき1台のスマホとしか連携設定ができないため、2つの口座を持っている場合はスマホが2台あるとそれぞれと連携できて便利です。
また、口座にログインするには「スマート認証」アプリで「ログインロック」を解除する必要があり、しかも解除してから30秒間しかログインが行えないという、スパイ映画さながらの強固さです。
» スマート認証
↓流れとしては以下のようになります。
- 「スマート認証」アプリを起動する
- 起動時にアプリのパスコードを入力する
- ログインロックを解除する(右にスワイプする)
- 30秒以内にPCのブラウザ上でIDとパスワードを入力してログインする
つまり、ログイン用のIDとパスワードが万一流出しても、スマホがなければログインはできず、スマホがあってもスマホのパスコードとアプリのパスコードという2つの関門で守られるわけです。
これまでは、ログイン用のIDとパスワードが分かれば誰でもログインできてしまうことが非常に不安だったのですが、今回の「スマホを使ったログインロック」のおかげで安心感が増しています。
同時に、スマホが壊れたり紛失したりすることで生じるリスクも増大してもいます。例えば、スマホを家に忘れると、出先ではいっさいログインができなくなります。この不便さが安全性の裏返しになるわけです。
オフィスに着いてから仕事を始めるまで
GPG2 ノートパソコン用 折りたたみ 軽量 スタンド
オフィスに着いたら、リュックから最初に取り出すのはノートPCスタンド「GPG2 ノートパソコン用 折りたたみ 軽量 スタンド ノートPC 持ち運び デスク MacBook対応 熱対策 (ブラック)」です(名前が長すぎる…)。
» 軽量すぎて持ち運んでいるのを忘れるノートPCスタンドで出先の作業を快適に!
» GPG2 ノートパソコン用 折りたたみ 軽量 スタンド ノートPC 持ち運び デスク MacBook対応 熱対策 (ブラック)
Lightning・MicroUSBの二股ケーブル、Anker PowerPort 4、ギアータイ
続いて、「Lightning・MicroUSBの二股ケーブル」を接続した「Anker PowerPort 4」を取り出します。ケーブルは「ギアータイ」で束ねてあるので、これを解き、iPhone SEに接続して充電を開始します。
» ケーブルを束ねるだけが能じゃない「ギアータイ」の使い道を試行錯誤中
また、Lightning・MicroUSBの二股ケーブルのMicroUSB端子は、どちらの面でも挿せるので重宝しています。
» Lightning・MicroUSBの二股ケーブルを使い始めて驚いたこと
» Anker PowerPort 4 (40W 4ポートUSB急速充電器) 【急速充電 / iPhone&Android対応 / 折畳式プラグ搭載】 (ホワイト) A2142122
» NITEIZE(ナイトアイズ) ギアータイ 12 インチ 2個入 オレンジ GT12-2PK-31 (日本正規品)
のぞき見防止フィルター
ノートPCを開いたら、リュックから「のぞき見防止フィルター」を取り出して、モニタにセットします(持ち運び時はクリアフォルダに収納しています)。
» のぞき見防止フィルター(プライバシーフィルター)をセットしたら「見えない満足感」が得られた
▼ビフォー:斜めからでも画面が鮮明に見えることが改めて分かります。
▼アフター:斜めから見ると画面内容がまったく確認できなくなります。
↓お使いのPCのサイズに合わせてどうぞ。
» モニター用 のぞき見防止フィルター 赤外線UV 99.9%カット 傷防止 反射防止 ブルーライトカット両面使用 透過率 70% 覗き見防止
Bose QuietComfort 35(ヘッドホンとして)
仕事中は、ほぼ常時ワイヤレスのノイズキャンセリングヘッドホン「Bose QuietComfort 35」を装着し、仕事内容と気分に応じて、クラシックやヒーリング、あるいはゲームのBGMを流しています。
» かつて没頭していたゲームのBGMを聴くことで仕事に集中しやすくなる
↓ヒーリング系では以下がおすすめです(プライム対象商品なので、Amazonプライム会員なら無料で聴けます)。
» ピアノ (Electric Piano): 音楽療法, リラクゼーション, 瞑想, 快眠 and 癒し 音楽
なお、単純作業の場合は、オーディオブックを聴くことにしています。頭を使わない作業であれば、作業スピードを損なうことなく、きちんとオーディオブックの内容を理解しながら聴くことができるからです。
Bose QuietComfort 35(ヘッドセットとして)
Bose QuietComfort 35はヘッドセットとしても使えるので、Skypeミーティングがある日は、接続をiPhoneからノートPCに切り替えます。
» Bose QuietComfort 35 はSkypeなどの音声通話でも使える
切り替え操作は、いろいろと試してみた結果、以下の方法が確実だと感じています。
- iPhone上で音楽を一時停止する
- Bose QuietComfort 35の電源をいったん切って入れ直す
これで、ノートPCと接続が確立します(逆にノートPCからiPhoneに切り替えるときも同様に電源を入れ直すと良いです)。
まとめ
「仕事を終えてから帰宅するまで」、「帰宅してから寝るまで」についても書こうと思ったのですが、使うツールはほとんど変わらないので割愛します。
改めて、常用しているツールは意外と少ないものだと感じました。リュックには上記には出てこない「時々しか使わないもの」も入っているのですが、「いつ使うか分からないもの」でもあるので、なかなか悩ましいです。
例えば、モバイルバッテリーやVGA変換アダプタ(セミナー開催の際にプロジェクターとノートPCを接続するために使う)などです。
» Ugreen HDMI to VGA変換アダプター音声出力あり 1080P Mirco USBケーブル付 Activeタイプ ブラック
モバイルバッテリーは「今日は使わないから」と思った日ほど必要になったりしますし、VGA変換アダプタは「今日はセミナーの日じゃないから」ということでリュックから出してしまうと、セミナーの日に入れ忘れるリスクが生じるため、結局は入れっぱなしにしたほうが安全ということになるわけです。
↓ただ、「非常食」だけは引き続き常時携行します。
関連:
» 現在常用しているツール・ガジェット・アプリの実際の利用シーン~朝起きてから家を出るまで
03月11日(土) 「やる気」の効果的な使い方
今回のテーマは、
-「やる気」の効果的な使い方
です。
「ここぞというときに、やる気が出ない…」「やる気さえあれば、何とかなるのに…」といった、何かと便利な「やる気」ですが、多くの人はこの「やる気」について誤解があるように感じています。
『やる気ハックス』、『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』、『やる気クエスト』などの著作を持つ佐々木正悟は、「やる気」についての第一人者として知られていますが、これまでにも「やる気」について以下のような特徴を挙げています。
●やる気は有限
●やる気は野放図には使えない
●「意志力が弱い人」はいない
これらは、やる気の原則と言えます。これらの原則を理解したうえで、
●必要なときに「やる気」を出すにはどうすればいいか?
●有限の「やる気」を程よく使うにはどうすればいいか?
●自分以外の人の「やる気」を引き出すにはどうすればいいか?
といった実践方法を知ることで、限られた時間で最大限の成果を引き出すことができます。
今回はこの「やる気」の効果的な使い方について、詳しくお伝えします。
とにかく「やる気」が出せなくて困っている、という方は、ぜひご参加ください。
好評いただいている個別相談の時間もご用意していますので、知識としては理解できているとは思うものの、なかなか実践に結びつけられず苦戦している、という方は、ぜひこの機会にブースターとしてご活用ください。
本日時点で、残り3席ですので、ご検討中の方はお早めに。
» 仕事を予定どおりに終わらせたい人のための「タスクカフェ」@渋谷
「タスク管理トレーニングセンター」のご案内
タスクカフェは東京(渋谷)でのみ開催しているため、地理的にご参加が難しいという方、あるいは日程的に厳しいという方もいらっしゃるかと思います。
そこで、オンラインコミュニティ「タスク管理トレーニングセンター」を開設しました。
▼タスク管理トレーニングセンターとは?
「タスク管理トレーニングセンター」は、タスク管理にまつわる以下のような課題に取り組みます。
- いろいろな本を読んだりセミナーを受けたが自分なりの方法が確立できていない
- こちらの業務環境や状況に合わせて客観的なアドバイスをして欲しい
- 誰に質問していいのか分からない
- どのツールが自分に合うのかが分からない
- TaskChute2で「こういうこと」をしたいが方法が分からない
- たすくまで「こういうこと」をしたいが方法が分からない
- TaskChute Cloudで「こういうこと」をしたいが方法が分からない
- この使い方で合っているか不安
- もっといいやり方があれば教えて欲しい
- 他の方とタスク管理に関する課題を共有したい
- タスク管理アプリの開発者とタスク管理のエキスパートがあなたのご質問にお答えします
- 一般非公開のコミュニティで他の参加者の方と課題を共有できます
- タスク管理の考え方・やり方の理解を深めるためのレクチャー動画をご覧いただけます
ご質問にお答えするのは、TaskChute開発者の大橋悦夫、たすくま開発者の富さやか、TaskChute Cloud開発者の松崎純一、そして、タスクシュート歴10年の佐々木正悟の4名です。
また、毎月のタスクカフェのレクチャー内容を動画で公開しています。
これまでにお答えしているご質問や現在公開中のレクチャー動画については、以下のページにて詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
» タスク管理トレーニングセンター
タスクシュート® とは?
» TaskChute2(Windows・Excel)» TaskChute Cloud(クラウド)
» たすくま(iPhone)
» たすくま「超」入門
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