環境省が毎年行っている「環境にやさしい企業行動調査」では、7割の企業が経営層や従業員に対する環境教育を行っていると回答しています(平成26年度調査結果)。環境にやさしい企業活動を実践するためには、環境保全への意欲を高め、環境に関する正しい知識を身につけるための環境教育が必要です。 続きを読む
PR 2017/2/15
北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏(45)の暗殺事件で、マレーシア警察は2017年2月24日、遺体から猛毒のVXが検出されたと発表した。VXは、日本でもオウム真理教が襲撃事件で使用したことで知られている。
マレーシア警察は、実行犯は「素手」で犯行に及んだと説明しているが、仮にVXだとすると「素手なら絶対死ぬ」と専門家は指摘している。
マレーシア警察の発表によると、金正男氏の遺体の目の粘膜と顔から採取された物質を分析したところ、VXガスが検出された。VXは、サリンと同じ有機リン系化合物で、皮膚に触れたり、吸い込んだりすると神経に作用して呼吸ができなくなり、数十分で死に至るという。致死量は数ミリグラム程度で、毒性はサリンよりもはるかに高いとされる。常温ではオイル状で無臭。揮発性が低く、持ち運びも容易だ。
オウム真理教が1994年から95年にかけて3回にわたって起こした事件では、いずれもVXを注射器に入れ、被害者の後頭部付近にかける手口で襲撃。VX中毒で1人が死亡し、2人が負傷した。
オウム真理教による2つのサリン事件(1994、95年)、和歌山ヒ素カレー事件(98年)といった多くの事件の鑑定に携わった九州大学の井上尚英名誉教授(神経中毒学)は、今回の事件も
「注射器で運んだのではないか」
とみている。
ただ、マレーシア警察が、犯行が「素手」と行われたと説明している点について、VXは皮膚に触れただけで吸収されるため、
「素手なら絶対死にます」
と懐疑的だ。そのため、
「実行犯は、おそらく、手袋していたのではないか」
と推測。具体的には、手袋の上からVXを染み込ませたスポンジを持って犯行に及んだのではないか、とみている。
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