大使追放、断交も検討か=北朝鮮に反発-マレーシア
2017年02月23日 21:59 発信地:マレーシア
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【2月23日 時事通信社】ロイター通信は23日、マレーシア政府高官の話として、金正男氏殺害事件を受け、マレーシア政府が北朝鮮大使の追放や断交を検討していると報じた。
それによると、マレーシア政府は事件捜査をめぐる北朝鮮からの批判に反発。北朝鮮の康哲駐マレーシア大使を「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として国外追放することのほか、平壌にあるマレーシア大使館の閉鎖、ビザなし渡航の取りやめが選択肢として検討されている。
北朝鮮からの批判がやまない場合には、すべての外交・通商の断絶もあり得るという。(c)時事通信社
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