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日に日に成長するわが子を見ると、それだけで幸せな気分になります。でも、時には悩んでしまったり、子どもが病気になることも…。そんな時あわてないよう、事前に知識を得ておきましょう。

先輩ママが教える子どもの発達Q&A
上手に寝かすには?うんちのしつけはどうする?
よくある相談事に対して、幡多地区の保育園の保育士さんや幼稚園の教諭さん、保健師さん、先輩ママ・パパから寄せられたアドバイスをまとめました。
Q <睡眠>
なかなか眠りません。上手に寝かす方法は?
A
絵本の読み聞かせなどが効果的

 昼間、戸外で充分な活動をさせましょう。就寝は午後9時までにはさせたいですね。部屋を暗くしてテレビも消し、絵本の読み聞かせなどした後、親子で一緒に寝てあげます。眠りには個人差がありますが、ゆっくり待ちましょう。親の用事は子どもが寝た後でしたらどうでしょう。

こんなことも効果的
●小さな声で童謡などをゆっくり歌う
●頭や顔、体をトントンとなでたり、さわったりする
●かゆいところをかいてあげる
●静かな落ち着いた曲をかける
※絵本は『いないいないばあ』のように、簡単な言葉の繰り返しがあるものから始めましょう。

Q <夜泣き>
夜泣きの対応策はありますか?
A
レジ袋を使ったやり方も

 スーパーのレジ袋を持って、両手でこすり合わせる方法があります(テレビ番組『伊東家の食卓』より)。かなり大きい音がしますが、不思議とスヤスヤ眠りこみます。実際、保育士も試した結果、成果がありました。

Q <食事>
好き嫌いをなくす方法は?
A
まず一口食べさせて

 食事の一番はじめに、一口食べさせて慣れさせましょう。好きなものも嫌いなものも、食べきれる量に盛り分けて、全部食べたらお代わりさせるのも良いでしょう。また、口に入れてみようという気を起こさせるため、「がんばっているもんね」「上手だねー」などとほめてあげましょう。嫌いなものを食べたあと、好きなものをすぐに食べさせてあげる手もあります。いろんな食品を食べさせて、いろんな美味しさを感じさせてください。

Q <食事>
テレビを見ながら食べてもいい?
A
つけずに食べる習慣を

 食事に集中できないので、食べてから見る約束にし、テレビをつけないことを習慣付けましょう。家族で会話などしながら、楽しい雰囲気を心がけてください。

Q <食事>
あごや歯を強くするには?
A
固い食品を食べさせる

 大豆や昆布、するめ、ごぼう、芋類、せんべいなど、よく噛んで食べるものをたっぷり食べさせましょう。

Q <食事>
なかなか飲みこもうとしないけど…
A
親が見本を見せてあげて

 親が食べ物をよく噛み、ゴックンと飲み込む動作を、実際に子どもに見せてください。離乳食の時期に教えることが大切です。

Q <食事>
「食べさせて、アーン」と言うのですが…
A
半分だけ食べさせて、あとは自分で

 とりあえず拒否はせずに、「一緒に食べようね」と口に運んであげましょう。半分くらい食べさせてから「後は見ててあげるので、お口に入れてごらん」と促し、励ましてあげて。

Q <食事>
まだおはしは使えませんが、将来上手に持たすには?
A
まずはスプーンを正しく持つことから

 スプーンを使う時、グーではなく、鉛筆を持つように持たせてあげて。正しい習慣がつくまで、根気良く教えましょう。

Q <うんち>
決まった時間にうんちをさせるには?
A
規則正しい生活が第一

 早寝、早起きを心がけ、朝食の30〜40分前までには起床を。動くことによって脳が目覚め、胃腸が活動して食欲がでて、排便もスムーズにできるようになります。食後に便意がなくても、一応トイレに座る習慣をつけるよ良いそうです。また、食事は野菜など食物繊維の多い食品をたくさんとりましょう。

Q <おねしょ>
おねしょをするんだけど…
A
怒らないで、おおらかな対応を

 子どもにおねしょはつきもの。あまり言うと神経質になるので、決して怒らないで。「きれいにしようね」と、大らかな心で着替えさせてあげましょう。夜はおむつを外して、おねしょマットなどを敷き、のちに布団を捨てるくらいの気持ちでいてください。夜中、途中で起こしてトイレに行かすのは、あまり良くないようですよ。

Q <おむつ>
おむつの上手な取り方は?
A
濡れるとどんな感じか教えてあげて

 紙おむつは不快感がないけれど、パンツが濡れると気持ちが悪いもの。取り替えると気持ちが良いことを知らせ、だんだん自立させてください。トイレにしないと気持ちが悪いね、と言いながらパンツを洗ってあげるのも効果的。行動に区切りがある時、おしっこしたくないかと声をかけ、トイレでする習慣をつけさせましょう。

Q <しつけ>
子どもが言うことを聞いてくれない
A
子どもの目線で考えて

 子どもは親の言うことを聞かないものだ、と思って育てましょう。親のペースで動かそうとしたり、嫌がることを無理にさせていませんか?子どもと同じ目の高さでゆっくり話を聞き、話し合ってみましょう。子どもは親のおもちゃでも、ロボットでもありません。だだをこねる時などは、抱っこしてあげたり、おんぶしてしばらく歩いたりすると、子どもの心の中のさざ波が次第に消えて落ち着きます。親がイライラする場合は、子どもを園などに預けたりしてリフレッシュを。心に余裕ができると、子どもを見る目も変わり、子どもも変ってきます。

Q <しつけ>
すぐに叩いてしまいますが…
A
感情的にならないで

 危険なことをした時など、軽く叩いてしまうこともあるでしょう(ただしモノではなく手で)。しかし感情的になって叩くのは良くありません。話せば分かってくれる年齢の場合、ゆっくり話してあげてください。親がイライラすると、叩いたり怒ったりしがちです。一度、相談してみましょう。

Q <しつけ>
善悪のけじめをつけさせるには?
A
小さい時から言い聞かせて

 して良いこと、いけないことは、一つひとつ分かるように、よく言って聞かせることが大切。子どもが小さい時から心がけましょう。

Q <しつけ>
挨拶する子どもにしたい
A
まず大人がお手本を

 家族でも「おはよう」「おやすみなさい」「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」「行ってきます」「ただいま」などの挨拶を積極的にしましょう。大人が子どもにお手本を見せることが大切です。

Q <しつけ>
なかなか待てない子どもには?
A
時計を見せて説明を

 時間があれば「長い針がここまで来るまで待ってね」と具体的に説明すると、5分から10分程度は案外待ってくれるものです。

Q <ほめ方>
ほめ方、しかり方のコツは?
A
ほめる時はオーバーに

 「ほめて育てる」とは叱らないことではありません。ほめる時は他の人にも聞こえるように少しオーバーに、叱る時は他の子ども達に分からないように配慮を。どうして叱られるのか本人に分かるように、しっかり短く叱ることが大切です。

Q <ほめ方>
子どもをその気にさせる方法は?
A
ほめるのが一番

 あ=ありがとう、い=いいこね、う=うれしいわ、え=えらいね、お=おりこうさんね。子どもを認めてあげる「あいうえお」の誉め言葉を沢山かけてあげましょう。

Q <発達>
言葉や体の発達が遅くて気になります
A
個人差があるので気にしないで

 1〜2歳児は大人の言葉を聞きとっている時。たくさん語りかけをしましょう。子どもの発達には個人差があるので、多少遅くてもあせらないでください。2歳をすぎて全然言葉がなければ、一度診てもらってみたらどうでしょう。

Q <歯磨き>
歯磨きを上手にさせるには?
A
遊びから始めましょう

 乳歯が生え始める頃から、遊び感覚で歯ブラシを口に入れましょう。2歳児になると“歯磨きのふり”でいいので、食後に習慣づけてあげて。3〜4歳になったら、砂時計を使うと楽しく磨けるようです。まだまだ点検磨きは忘れずに。

Q <登園>
登園をしぶって泣くのですが
A
睡眠時間が短いのかも

 就寝が遅いと朝の目覚めが悪くなります。早寝の習慣をつけてあげましょう。気になる時は、園に電話して様子を聞いてみましょう。いつも通り遊んでいるなら、心配はないと思います。他にも不安があれば担任と話したり、連絡帳などで相談してください。親が担任を信頼することは、子どもの心の安定につながります。

Q <遊び>
あまり外で遊ばないけど、かまいませんか?
A
外での遊びは心の成長に必要

 屋内遊びが多いと臆病になりがちで、いじめられたり、引きこもる傾向があるそうです。公園や広場などに遊びに行きましょう。親は遊びを見るだけでなく、体でトンネルをつくるなど、体で関わってあげるのが大事。子どもは次第に周りと関わって遊ぶようになります。親がその掛け橋になるよう、コミュニケーションを取りながら遊んでください。
Q <心のサイン>
チック症のような気がしますが
A
心に原因があるかも

 異常にまばたきなどをするチック症をはじめ、急に始まったおもらし、おねしょ、吃音といった場合は、家庭や園が連携し、背景に何があるか見極めることが大切です。たとえば母親の出産により、愛情が自分に向かなくなったのが原因の時もあります。

Q <友だち>
「友だちに叩かれた」と言う時の対応は?
A
小さければ抱きしめてあげて

 2〜3歳の子どもなら、「そうだったの、痛かったね」と抱きしめてあげましょう。納得すれば必要以上に理由を聞かず、様子を見てください。4〜5歳になれば、「どうして叩いたがやろうね?」と尋ね、相手の気持ちも考えるように導きましょう。

Q <ふれあい>
落ち着きがなく、乱暴なんですが…
A
もっと親子のふれあいを

 テレビやビデオ、ゲームの見すぎかも。もっと子どもの話を聞いたり、抱っこして絵本を読んだりしてあげましょう。親の心音や声を通して安らぎをもたらし、「愛されている」という感情を育てることが大切です。


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