留学内容
イギリスは科学の歴史が深く、科学をいかに社会に浸透させるかという事に非常に力を注いでいる国です。様々な科学機関を訪れ、どのように国民の生活に科学を浸透させる取り組みを行っているのか学びに行きました。また、イギリスの博物館は無料で、多くの家族連れが博物館を訪れています。特に科学技術博物館では、いかに科学技術を一般の人に分かり易く伝えるかというのをとても意識されていて、説明員の方とお客さんのコミュニケーションや展示の工夫、イベントが盛んでした。その中で、専門的な知識をいかに一般の人に分かり易く伝えるか学びました。 アールト大学では再生可能エネルギー、製品の持続可能性、製品開発、英語などの授業を受講しました。再生可能エネルギーの授業ではそれぞれの再生可能エネルギーについて、現状と将来を経済面も含めてとても幅広く学ぶことができました。製品開発の授業では企業の方とグループを組んで、グループあたり100万円の予算をもらって製品開発に取り組みました。どの授業も大量の課題が課され、非常に大変でしたが、教育で一番というだけあって、先生方の授業に対する熱意も高く、身になる授業ばかりでした。