あさイチ「プレミアムトーク 林遣都」 2017.02.24


ただごとではない様子のさくらに不安が募るすみれなのでした
生字幕放送でお伝えします林⇒さくら大丈夫か。
頑張れ!有働⇒二郎ちゃん!井ノ原⇒本当にそう思っている?棒読みだった。
本日は林遣都さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
いつもかっこよくドラムをたたいていましたけれど結構、年季が入っていらっしゃるんですね。
これは、ずっと練習でも使っていたものです。
本番でも使っていたんですか?使いました。
本当は折れているんです。
最後のぎりぎりで折れて。
それぐらい本当にたたいていたということなんですね。
「べっぴんさん」のお話も伺いますしサプライズも用意させていただきましたのでお楽しみに。
きょうは8時55分までの放送です。
まずはこちらからです。
ドラムの名手・二郎を見事に演じた、林遣都さん。
一生タケちゃんが独身でもええと思ってるんか。
二郎さん!わしは空気です。
大家族やな。
朝ドラではいろんな姿を見せてくれた林さんですが、その素顔は?実は、相当なうっかり者!でも、今、出演作がめじろ押しの旬の俳優さんなんです。
現在放送中の、大河ファンタジー「精霊の守り人」では星読博士シュガ役で存在感を示し…。
なんとしても皇太子を守ってくれ。
お前、自分の信念そんなことで曲げんな!なんで俺が怒られてんねん!曲げんな!あさってから放送の芥川賞受賞作「火花」をドラマ化した作品では主演を務めさらに、来月には主演映画の公開も控えています。
ここへ戻ってきたいんだ。
そんな林さんの人気の秘密を探ろうと、総力取材。
まず向かったのは、林さんの地元琵琶湖のほとり滋賀県大津市。
中学からの親友が語ってくれたのは。
さらに、そのお母様にも取材しました。
井ノ原⇒いろんなことがありましたねきょうは。
ちょっと、友達がテレビ出ているの、不思議な感じがしますか?林⇒ちらっと友達の話を聞きたいみたいなことは聞いていてまさかあんな、どかんと琵琶湖の前で。
琵琶湖にを持っていたんだね。
有働⇒まずはやっぱり二郎といえば見事なドラムです。
その映像からご覧いただきます。
♪〜井ノ原⇒かっこいい。
有働⇒今の映像でも分かるんですけれど本当に自分で演奏しているんですか?という質問がたくさん来ています。
林⇒基本的には本当にやったんですけれど練習期間が1か月で自分の1か月の素人の音を使うわけにもいかないので先生の音と合わせながらフレーズは全部たたけるようにというところを目指して。
でも、たたけるんじゃないですか。
最後の曲があるんですけれどそれは、オリジナルでお別れ会のシーンのために作ったものなんですけれどそれは監督がライブでいこうということで。
そんなに簡単にたたけるものじゃないですよね。
難しかったですね。
実はドラムの先生でいらっしゃいますドラム歴25年の冨士正太朗さんにお話を伺いました。
林さんのドラムセンスを聞いてみたらむちゃくちゃすごい普通なら1、2年かかる技術を僅か1か月ほどでマスターしました。
とにかく集中力がすごくて運動神経がよくて身のこなしを覚えるのが早かった。
ありがとうございます。
1か月後にドラムをたたきますと言われたときはどう思いましたか?できないですと。
絶対できないですと。
結局できないですと言ってもやったじゃないですか。
とりあえず練習はしてみますという感じだったんですか。
最初、課題曲を渡されて監督と一緒にこれなんだけど、と言われてさーっとなったんですけれど。
ぞっとしたんですね。
監督が、まあ難しいけど君ならできるでしょうみたいなことを言って以前にもお世話になった監督だったので監督のことばに応えたいなと思って時間が許すかぎり。
1回できてしまうとまた1か月前に、こういう無理難題をそういう仕事がきますからね。
最初スティックを回すと言われたんですけれどそれはやったほうがいいですか?と聞いたら絶対やってくださいと言われて。
結局やっちゃうから人がいいからね。
先生のレッスン方法でブタとか言いながら…それは何ですか?譜面をやっぱり読めなくてどうやって練習していけばいいかとなったときに、先生が独特の教え方というか一つ一つスネアだったりシンバルだったりカタカナでフレーズをつけてコブタ、みたいなタン、チータみたいな練習のしかたをしました。
1小節の中に、フレーズがあって譜面にカタカナでコブタとかふってあってそれを覚えました。
かっこよくやっていたけれど心の中では、コブタ、コブタと言っていたんですか。
本番でも口ではコブタと言ってしまったりして怒られたりしました。
コブタと言っているよもう1回いくよとか。
すばらしいシーンなんですけどかっこいいシーンもたくさんありますが林さんが「べっぴんさん」の中で好きな映像というのを挙げてもらいましたがこちらだそうです。
♪〜♪「さぁ空に架かる虹を今日も信じ」♪「歩き続けよう」♪「優しすぎる嘘で涙を拭いたら虹はもうそこにある」タイトルバックというのは毎日見られるものですよね。
初めて見たときになんてすてきなオープニングだと思って。
むちゃくちゃよくないですか?いいですよね。
どこがいちばんよかった?もともとミスチルさんが大好きなんですけれど主人公のすみれさんがいろんな苦しいこととか…人生を描いた作品でもあるしドラマの中で希望を持ってたくましく歩んでいくその姿にぐっときました。
それが描かれているんですね。
朝ドラらしいなというか。
すがすがしくなりますよね。
スキップがまたね。
いいんだよね。
実は、きょうは芳根さんから先ほどファックスが届きました。
「林遣都様おはようございます。
撮影のときはお世話になりました。
オープニング映像が好きと言ってくださっていたとお聞きしました。
とてもうれしかったです。
またごいっしょして直接お礼を言えるよう頑張りますので私のこと忘れないでください。
追伸もっとお話ししたかったです。
人見知りなんです」。
けなげなファックスをいただきましたね。
ありがとうございます。
私のことを忘れないでくださいということですけれど。
忘れないです。
僕もほとんどの方としゃべれていなくて…。
僕も人見知りなので。
コブタのこともあったしね。
ドラムは本当にドラムでいっぱいいっぱいで。
話している暇がなかったということなんですね。
メッセージもいただきました。
さらに親友のお話をそろそろ聞きたくなってきましたか。
そろそろほしかったのよ。
見ていただきましょう。
ういっす、遣都、滋賀は寒いで〜。
中学・高校時代の同級生で今も頻繁に会っているという蘭さんと早川さんです。
僕らはそれをいじってケタケタ笑ってたんですけど…中学生時代の思い出も伺いました。
実は、早川さんは去年まで東京でプロのミュージシャンとして活動していました。
上京前の忘れられない思い出があるそうです。
井ノ原⇒いきなりいい話じゃないですか。
覚えていますか?林⇒覚えていますね。
それまでそういうことを言うタイプじゃなかったからびっくりしたと思うんですけれどどういう気持ちで言ったんですか。
本当に、僕この2人というかやっぱり早川君がずっと野球一筋でやっていて学生時代野球を卒業してちょっと地味だったんですけれどすごく新しい、いろんな道を切りひらいてくれて結構、熱い人で夢を学生ながら、すごく恥ずかしげもなく語れるタイプでかっこいいやつで。
ずっと彼は音楽をやっていて中学生のときから僕は俳優をやるとなってお互いに人の前に出る仕事を選んで東京に行くか行かないかとなったときに僕を変えてくれたのは彼だったから自分もそうやってお返しじゃないですけれどそのことばを言いたいなと思って。
変えてくれたというのは最初は本当に引っ込み思案というかしゃべらなかった。
そうですね、中学3年生で野球を卒業してバンドとかやったりしてモテようぜと言って…。
服とかも一緒に買いに行ったりして。
今の写真、髪の毛はワックスはついているのかな?洋服も選んでもらったと思います。
それで修学旅行にいって、スカウトされたんですけれど間違いなく彼がきっかけを与えてくれたぐらいに思っていますしいまだにやっぱり感謝しています。
彼が言っていたことがそのままなんですね。
僕が言うべきことだと思うんですけれど…。
自分が言うんじゃないよっていう感じですよね。
中学のときにそんな出会いがあって、夢を語った相手も東京に来てしばらく活動をしていてどういう時間でしたか?うれしかったですね。
東京に来たときは。
たまに会っていたんですか。
会ってました。
すごく頑張っていましたしいまだに彼が頑張っているから頑張れているところもありますし。
やめちゃったんですけれどついこの間。
会社員をされているそうですね。
音楽をやめてしまったんですか。
どんなふうに話をされましたか。
すごい止めたんですけれどやっぱり彼は彼の道があって東京に出てきていろんな経験をしてきて選んだ答えなので。
でも、いまだにずっと思っているのはきっかけを与えてくれたのはやつだからやつに恥ずかしくないように頑張りたいなといつもそういう思いにさせてくれますね。
そういう友達がいるということはすばらしいことですよね。
早川さんからもエールをお預かりしています。
蘭さんと早川さんからです。
有働⇒琵琶湖に向かってね。
井ノ原⇒メッセージはどうですか。
林⇒うれしいですね。
でもやっぱりもうちょっと一緒にやっていきたかったという気持ちはありますか。
でも今のを聞いて人生の友という感じがするのでそれぞれの道で本当にもっと大人になってありきたりな青春の話ですけれどおやじになってもつるんで笑っていられたらなと思っています。
今のを聞くだけでもうるうるしてしまうんですけれど。
でもそういう話じゃないですけれどいるでしょう?友達で一緒にやろうと思って…。
僕なんかもみんなやめてしまった仲間とかも、いっぱいいるからいまだに仲いいですけれど40過ぎて役者やりたいんだよねとか言っているやつもやったりすることもあるし1回クールダウンしてるだけなのかもしれないしでもやめるって実はすごいことだよね。
前に進むことですよね。
それはその判断を尊重するという林さんの気持ちというのもすごく分かる。
そんな友人の思いももしかしたらこもっているという作品林さん主演のドラマ、あさって日曜日から放送になります。
芥川賞を受賞した又吉直樹さんのベストセラー小説ドラマ化した「火花」です。
「火花」は売れない若手芸人・徳永と天才肌の先輩芸人・神谷の10年間の交流を描きます。
弟子にしてください。
神谷に憧れを抱き笑いを模索し続ける徳永。
しかし…。
設定とか、ぼけが難しいんだよ。
何べん言わすねん、お前。
万人受けねらうって決めたやん。
腹くくれや。
そんなお前にしか作られへん笑いが絶対あるんやで。
夢と現実のギャップに苦しみながらみずからの道を貫こうと懸命にもがく若者たちの物語です。
おかけになったお電話は電源がお入っていないためおかかりません。
「お」が多いわ!僕は神谷さんに聞きたいことがたくさんあった。
この人がすべての答えを持っていると思い込んでいる節が僕にはあった。
井ノ原⇒ちょっとさっきの友達の話じゃないですけどリンクする部分はありますか。
林⇒やっているときは必死だったんですけれども終わって改めて映像を見たときに原作を読んだときのことを思い出して又吉さんのことばとか思い出して。
本当にこの「火花」という作品は夢を諦める夢破れた若者の話なんですけどそこが終わりじゃないというかまだまだ人生途中でそこからが新しいスタートだという思いにさせてくれるドラマだなというふうに改めて感じてふだん友達とかに自分の作品を見てとかあまり言わないんですけどたまたま、さっきの早川がそういうタイミングだったので何か感じてほしいというか見てほしいなと思って見てと言ったんですけど。
有働⇒見てと言ったら何と言いましたか?見てくれて感想とかそんな…でも、すごいすごいよかったと言ってくれました。
ぐっとくるものがあったんだろうね、きっと。
お友達も日曜日にまた日曜日からですね。
あさってからですね。
「火花」がどういう感じでこの小説が映像化されるのかと気になっているかもしれませんがものすごくいい形で映像化されたすごくいい例だと思うんですよね。
「火花」は空気感がせりふ以上に空気感というものがあったんですがそうそうこれ、というふうに思ったから。
又吉さんが撮影に入る前にお会いして、ごあいさつしたときに基本的にはお任せしますと言ってくれてでも、空気感みたいなものは守ってほしいというふうに記事にも出ていましたし作る人みんなそれを大事に僕とかもやっぱり東京で同じように東京に出てきて夢を持って出てきてうまくいかないことがほとんどででも、はいつくばりながらやっている時期とかなんかそういうものを重ね合わせながら空気感という意味で出せればなといいなと思って。
ああいう仲間がいてまたそういう道のりをきたからこそ出た空気感のような気もするし長く…全10回ですか長くやっていくというのって特に小説の場合は映画化された場合もうちょっと見たいという意見もあったりとか賛否両論あるかもしれないけれどもものすごく長い期間で撮っていけるというのをまたちょっと気持ちとしては違うものですか?すごく撮影の体制というか俳優部からするとありがたさしかなくて基本的に10年を描いた作品なんですけれども順撮りでした。
本当にやはり無理やり気持ちを入れなくても勝手にあふれてくるみたいなあまりない感情でやれていた感じがします。
すばらしいですね。
日曜日から楽しみにしたいと思います。
お友達の話のあとはこちらのご家族のお話です。
ご両親とお兄様と妹の5人家族でいらっしゃいます。
特に女性陣2人には優しくしたいと思っていらっしゃるそうですね。
妹さんと、お母さんですね。
どうしてですか?5人家族で結構、父と兄が破天荒といいますか自由な人で、自由なタイプですごく母親と妹は…僕は本当に半分半分ちょうど次男で受け継いだという感じがあって妹と母親が本当に控えめな地味な女性なんですけど…。
だから?すごく苦労をしていたと思うんですよ。
そういう男に囲まれて。
そうか、それを間でずっと見ていたんですね。
せめて俺はと。
妹も今、地元にいてあまりしゃべったりしないんですけど、たまに東京に行っていい?と来て特にしゃべるわけでもなくうちに泊まってでもそれをうれしそうにしていて。
ちなみに小さいころのお母様から話を聞いています。
とてもひょうきんな子でした。
負けず嫌いではありましたが2歳上の兄には逆らわず3歳下の妹とけんかをすると、いつも先に泣くのは遣都でした。
そういう感じですか?小さいころはそうでした。
この写真はけんかしているのかな。
じゃれています。
甘がみしたりして。
手が口に入っているよ。
ちょっと泣いてるもんね。
笑っているかと思ったら泣いているね、かわいいね。
本当だ、ちょっと泣いているね。
こんなかわいかったのにさっきのお友達の話では高校では携帯電話でジュース持ってきてと言ったという感じなんですね。
それを高校デビューというんだよ。
高校デビューでした。
その辺りからお母さんと対立というか。
中学3年生で今の事務所に入って高1でデビュー作の「バッテリー」という映画が決まっていわゆる学生生活というか青春時代をあまり当たり前のように送れなかったときがあってでも母は僕のことを応援してくれて背中を押してくれる人なんですけどなんでこんなことをしているのだというふうに思う時期が多くて。
僕が友達と遊ぶ時間がなくて東京に通っていたりとか。
もっと遊びたいということですか。
そういう時期でそこで母はすごく頑張ったほうがいい頑張ったほうがいい頑張って、と言ってくれて。
すべて学生時代の学校でそういう目で見られたりとかという悩みとかが結構あって。
すべて母にあたっていたというか。
どんな感じであたっていたんですか。
いや、もうなんか…ネットのコメントとかを僕に言ってきたりしてきたときに。
ネットでこういうことを書かれているよ、と。
作品の感想とか知らねえよ!と。
それはいい意見も悪い意見も言ってくるんですか。
そこまでやっぱり…それよりも学生生活の悩みとかがあったときとかにぶつかっていましたね。
そうか。
実は、そのお母様が大切にしていらっしゃるもののお写真を送っていただきました。
このメッセージは?それは僕がこういう仕事をやり始めてからパソコンを買っていろいろ見ていたりしていたんですよ、母がそれをずっといつも見ていてその姿に腹が立っていた時期があって1回思い切りぶつかったときにそのパソコンをぶっ壊したんですよ。
それをずっと…母がすごい気持ちで応援してくれていたことに対して後ろめたさがあって東京に出るタイミングで直接ことばを伝えることもできずてれくさくてというか何か残したいなと思ってとりあえずお礼だけ壊れたパソコンの間に挟んで。
うれしかっただろうな。
また達筆で。
きれいな字だよ。
カンペもこうやって書いてほしいよ。
本当ですね。
渡されたときのお母様の心境を伺いました。
「手紙は壊れたパソコンに挟んであったので見つけたのは、上京後しばらくしてからのことでした。
私は壊れたパソコンのことをそこまで気にしていなかったので本人が悔やんでいたことに驚きました。
短い文章ではありますが手紙に込められた遣都のたくさんの思いが伝わりとてもうれしかったです。
この手紙は大切な宝物です」どうですか?今のメッセージを聞いて。
林⇒もういいですね。
これ以上聞いちゃうとね。
メッセージもお預かりしています。
「毎朝、「べっぴんさん」土曜の夜は「精霊の守り人」1週間、わが子が元気で頑張っている姿をテレビを通して見られるこんなぜいたくで幸せなことはありません。
遣都の目指す役者像の目標に向かってこれからも努力を重ね精進していってください。
母より」お母様にしたらね。
だからパソコンのことなんてあまり気にしていなかったんだね。
でもそれよりも健康で頑張ってくれているのがうれしいということですよ。
お母様の、今のお手紙にもありましたが「精霊の守り人」も放送中です。
大河ファンタジー「精霊の守り人」。
遣都さんが演じるのは新ヨゴ国の皇太子・チャグムを支える星読博士・シュガ。
こんな戦で、チャグム殿下を死なせるわけにはいきません。
ロケ地が青森に行ったり伊豆に行ったりで大変でしたか?こういうシーンが多いですよね結構。
第2シーズンは結構、僕は冒険に出ているので肉体的にも。
結構ね。
またファンタジーだからなかなか世界観を描くのにこれまでとは違いますか。
映像を見て、そういう世界観にしてくださっているというのがあって、最初はやっぱりどこまでなんと言うんでしょうかファンタジーの気持ちでいくべきかと思ってなんか振り切ってやってきたんですけど映像を見たときに、みんなやはり世界の人物になっていて一つ一つの背景だったり小物だったり建物だったりという力の入れ方がやっぱりすさまじいのでこういう作品に参加させていただいているということはすごく貴重なありがたいことですよね。
魚も本物だったというふうに。
つるしてある魚も本物でだんだん腐ってくるみたいな。
3日目になると、においがしてきたということですね。
テロップを用意しました。
遣都さんのお母様へということです。
お母様用でございます。
確認です。
お母さんメモってください。
お母さんはすべて把握していると思います。
言う必要はなかったかな?でもありがとうございます。
さらにサプライズがあります。
いちばん最初のデビュー作の「バッテリー」。
16歳のときに演技経験全くなしで3000人もの中から主役に抜てきされました。
あの方にも聞いています。
12歳の孤高の天才ピッチャーを演じた「バッテリー」。
監督。
あんた、俺の球が打てるのかよ。
林さんの才能を見いだしたこの方に伺いました。
この子はどんな目をしているんだろうか?会ってみたいなって思っていて。
それがなかなかいいなあと思って監督が確信したシーンがこちら。
ボール、あったで。
よかったのう、青波。
それは、彼の…「べっぴんさん」での林さんの活躍ぶりについて聞いてみると。
とか思うと、うれしいような…井ノ原⇒すごいことばでしたね。
林⇒ありがとうございます。
有働⇒ことしはデビューから10周年ということですがどうですか?ちょっと…なんか、滝田監督というのは本当にうーん…僕の始まりを僕を見つけてくれた方と思っていて何か悩むこととかいろいろあるんですけどいつも最終的に行き着くのが今、言っていただいたことばがまた力になるんですけど自分はやっぱり滝田さんに見つけてもらったからいくらでもできるというふうにいつもたどりつくんですけどそういうふうにはい、もう頑張れますね。
では、いろいろ迷ったりとかするときに、いつも思い浮かべたりする方なんですね。
最終的に必ず、そうですね。
滝田さんはお利口さんになっちゃいけないよというふうなメッセージでしたがそれをどのように?すごく深くて身にしみるというか。
どういうことだと思いますか?やっぱり、あの…デビューが自分から望んでつかんだものではなかったのでずっとそこが拭いきれない部分があって20代後半になってきて、本当に自分でしっかりと欲を持って勉強してこれからはやっていかないときっとやっていけなくなるというふうに最近思いだしていて。
そうなんですか?最近何かきっかけはあったんですか?なんか、滝田さんに東京に出るタイミングで大学に行くか本当に俳優という道で東京に出るのかというときに悩んだときにどっちを選択しようかと思ったときに、また最終的に滝田さんに電話してどっちでも間違いではないからただ勉強することだけは忘れちゃだめだというふうに言われて。
それは学校の勉強じゃなくて人生の、ということですね。
そうですね。
それをずっと心に置いてそう簡単にはいかず、今でこそそういうそのことばを改めて自分に言い聞かせているという言い聞かせるようにしています。
今でもそれこそいっぱいやらなきゃいけないことがたくさんあると思いますし余裕がないときもあると思いますけど日々そのことばとか思い出しながら闘っていくという感じなのかな?はい。
いろいろな方に愛されていますね。
ご友人もそうですし最初に出会った監督もご家族もですね。
地元の友達にあんなに愛されている人は間違いないよね。
琵琶湖の前で2人で座って話してくれるわけですからね。
あそこに近いところに住んでいるわけじゃないよね?ドラムをやっていたやつは福岡でもう1人の子は大阪です。
皆さんからもメッセージ、質問もいただいています。
林遣都さん10周年おめでとうございます、10年目を迎えて自分自身や取り巻く環境など変わったところはありますか?ということです。
そうですね…本当にやっぱり「火花」が10年目で撮った廣木隆一監督というすごい新しい自分を見いだしてくれたんですけど10年たって、それこそそういう仕事ができてこれからも、もっともっと今までやってきていなかった勉強をしていかなきゃいけないなというふうにむしろ焦っていますね。
焦っているんですか?焦っています。
そうか、楽しみですね。
きょう生で見るとそうでもないなと思いますがたくさん来ていることです。
林さんといえばNHKの高瀬耕造アナウンサーと似ているといわれていますがこの話はご存じですか。
何かちらっと。
写真が出ていますよ。
前髪を上げると似ているかもしれませんね。
でもドラムをたたいているときは「スクール・ウォーズ」時代の松村さんです。
それは言われたことありますか。
それはないですけど。
俺だけか。
そうか。
兄弟では?というふうに思われるぐらい高瀬さんと似ているといただきました。
「べっぴんさん」は昭和の話ですごくその時代感みたいなものを意識していたので全然何かうれしいというかそのように言っていただくのは。
高瀬君が昭和顔ということでございますかね。
「スクール・ウォーズ」は昭和顔だから。
昔の年上の方に似ていると言っていただけるのはうれしいです。
髪形とかもね。
あとは「べっぴんさん」で二郎さんは五月ちゃんと子どものために東京に行く夢を諦めましたがもしそれが林さんご自身だったらどんな選択をしました?10代の方から鋭い質問ですね。
いや、行かないですかね。
地元に残る?そうですね…なんか、そのずっとあれってやっぱり描かれていない部分もあるんですけど2人ともすごく苦しい家庭で育ったというのがあります。
過ごしてきた時間というものがあるので。
心優しいんだね。
2017/02/24(金) 08:15〜08:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「プレミアムトーク 林遣都」[字]

プレミアムトーク 林遣都 【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子

詳細情報
番組内容
プレミアムトーク 林遣都 【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子
出演者
【ゲスト】林遣都,【VTR出演】映画監督…滝田洋二郎,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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