- 東大院試受験までの勉強スケジュールについて
- まずは、私みなこのスペックから
- 院試の1年前から勉強をスタート
- 大学3年生の夏休み
- 大学3年生の秋から冬にかけて
- 大学3年生の春休み
- 大学4年生の4月から6月
- 大学4年生の7月
- 大学4年生8月~
- まとめ
東大院試受験までの勉強スケジュールについて
第2回「東大院試お悩み相談会」ですが、これまでの記事のまとめのようになっています。
はじめての方にぜひ最初に読んでもらいたい内容になっています。
東大院試の全貌とすべき対策が必ずわかりますよ!
今回の質問は、
みなこさんはどのようなスケジュールで勉強されていましたか?
という内容です。
勉強スケジュールについてですね!
東大院試を本気で受験しようと思っている方なら誰もが気になることですよね。
(私も誰かに教えてほしかったよー)
今回は、このご質問の回答として私の東大院試の勉強スケジュールをご紹介します。
しかし、もちろんこれが絶対ではありません。
大学の専門科目の授業の理解度や英語の学力よっても人によって必要な勉強期間は大きく異なります。
一つの体験記として参考にしてみてください。
まずは、私みなこのスペックから
勉強計画を立てるときには、
自分自身がいまどのような立ち位置にいて、どれだけ学力を伸ばさないといけないのかを把握することが重要です。
これが私の勉強開始時の学力です!
専門科目(分子生物学):ん?授業?寝てた(単位は一応全部とれてる)
英語:もともと得意だったけど大学受験以来全く勉強してないよー
まあこんな感じですよ。
ほぼ何も知識がないところからスタートしています。
院試の1年前から勉強をスタート
このままでは100%東大には受からないので、自分のレベルを見越して院試の1年前から勉強をスタートしました。
3年生の夏休みから部活のない日は、毎日開館から閉館まで図書館にこもっていました。
私のスタートはおそらくかなり早い方に入ると思います。
なので、1年前から勉強し始めないと受からないというわけではありません。
しかし、この時期から勉強を始めると余裕を持って勉強できますし、自信にもつながります。
勉強し始めるのには早いに越したことはないので、東大院試を決意した日から勉強を始めましょう!
大学3年生の夏休み
この期間はとにもかくにも基礎固めと情報収集をしました。
やっとことはこんなかんじ
専門科目(分子生物学):Essentialという分子生物学の基礎の教科書を読んで全て暗記
英語(TOEFL):単語暗記、文法のやり直し、TOEFL全体の形式を把握
情報収集:どのような勉強をして、何点取れれば合格できるかをネットでリサーチ
(これについては、このサイトの記事を読んでおけば一通りは大丈夫!)
TOEFLの勉強法については、こちらの記事でご覧ください⇩
上の記事で紹介している本をこの通りに使用すれば、
誰でも東大の院試のTOEFLの得点を超えることができますよ!
大学3年生の秋から冬にかけて
この時期は、基礎固めをやりつつ、専門科目では院試レベルの教科書で勉強をし始めました。
専門科目(分子生物学):The Cell という分子生物学の院試レベルの教科書を理解
英語(TOEFL):単語暗記を継続して行い、文法、リーディング、リスニングについてそれぞれパート別の問題集をとにかく解きまくる。(やり直しが一番重要)
膨大な量の教科書を暗記するのにおすすめの方法⇩
大学3年生の春休み
2ヶ月もある春休みをいかにうまく使えるかが成功のかぎ!
ただし、研究室配属が3月から始まる人もいるので、ペースを崩さないように注意が必要です。
専門科目(分子生物学):The Cell を暗記する。過去問を最新の1年分だけ解いておく。(院試のレベルを把握しておくため)
英語(TOEFL):単語暗記は引き続き行う。英文法、リーディング、リスニングのパート別問題集を引き続き進める。(全パートを必ず毎日解く)
情報収集:入試説明会の情報収集を行う。(こちらは大学院のホームページから)
受験する大学院が遠方にある人は、入試説明会が開催される日程に行くのが難しい人もいるでしょう。
そんな人は、春休みが研究室見学の絶好のチャンスです!
この期間に志望の研究室にメールでアポをとり、研究室見学を行うのがおすすめです。
研究室見学の注意点はこちら⇩
メールのテンプレはこちらにあります⇩
あと、研究室見学に行った後は必ずお礼メールを送りましょう⇩
大学4年生の4月から6月
研究室で本格的に研究を始めるのがこの時期。
しかし、ほとんどの大学院の入試説明会が行われるのもこの時期なのです。
(精神的にたいへんな時期ですね)
しかし、行ける人は必ず大学院入試説明会には行ったほうが良いですよ。
特に志望研究科や研究室がまだあまり決まっていない人にとっては、志望研究室を決定でき、モチベーションは上がること間違いなしです。
受験予定の研究科が複数あっても、それぞれの大学院入試説明会に参加すべきだと思います。
大学院入試説明会のときの服装はこちらでチェック⇩
専門科目(分子生物学):The Cell を完全に暗記する。過去問を数年分解き進める。
英語(TOEFL):単語暗記は引き続き行う。模試形式の問題集などで問題演習を進める。この時期には、目標点数には達していたいところ。
私は教職課程を受けていたので、この時期に教育実習がありました。
まあ3週間は全く院試勉強ができませんでしたね。
院試勉強と教育実習の両立についてはこちらを参考に⇩
他大学の大学院を受験することは、研究室の先生に必ず伝えなければなりません。
上手に伝える方法はこちら⇩
志望研究室も決定し、受験許可をもらいましょう⇩
また、この時期に願書の出願があるはずなので、きっちりと事務手続きを行いましょうね⇩
大学4年生の7月
直前期に突中です!
(教育実習が終わった瞬間に直前期だなんて、ショックでした。)
私の場合、前半は教育実習で忘れてしまった内容を再度復習することに専念しました。
英語も問題を解くときの勘を取り戻すために必死でした。あと、単語暗記もやり直しました。
この時期から院試休みなるものを与えられる研究室も多いのではないでしょうか。
勉強時間は確保できるはずなので、とりあえず朝から晩まで勉強しまくりましょう!
ラストスパートです!
専門科目(分子生物学):The Cell を完全に暗記(復習andメンテナンス)。過去問を進める。出題されそうなところを徹底的に勉強する。
英語(TOEFL):本番形式で問題演習をやり込む。難易度が高いリスニングの対策をより深く行うことが点数アップのポイント。
大学4年生8月~
いよいよ、院試本番ですね!
ここまで来たら、焦りは禁物です⇩
これまでの力を存分に発揮できるように、調子と学力のピークをうまく本番にもっていきましょう!
気になる人もいるよね!院試当日の服装についてはこちら⇩
面接の対策についても心配になりますよね。
それはこちらに詳細を載せています⇩
そして、、、合格!!
よく頑張った!
と安心するのもつかの間、少しだけしなければならないことがあるので、きっちりやっておきましょう⇩
まとめ
かなりのボリュームになりましたね!
しかし、ここまで読んで下さったあなたは、東大院試合格に一歩前進しています。
途中の参考記事にも目を通して万全の対策を練ってください。
東大院試合格は、努力をすれば必ず達成できます。
このブログ、東大のケーキ一切れ分。を隅から隅まで読んで、東大合格に必要な対策をすべて吸収してくださいね!
読んで下さる皆さんがいる限り、これからもどんどん更新を続けます。
あっ、この前見たときにはなかった記事があがってる!
なんてこともあるので(ほぼ毎日更新してるよ)、定期的に情報収集に訪れてくださいね!
(まだ新しいサイトなので、検索で上位に表示されていません。ブックマークをしておくことをおすすめします。)
マインド編やコラムでも、ほっと息抜きをできる記事を多数取り揃えていますので覗いてみてね!
以上、
東大院試合格体験記-受験までの勉強スケジュール【東大院試お悩み相談室】
でした!
お読みいただいてありがとうございました。
東大院試までの道のりをより詳しく紹介している、入試準備編はこちらから順番に読むことができます⇩
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