評価額の1割強で大阪府豊中市の国有地を取得した学校法人「森友学園」(大阪市淀川区)が同地で4月に開校を予定する小学校の認可を巡り、大阪府の私立学校審議会は22日、臨時会議を開いた。終了後、記者会見した梶田叡一審議会会長(奈良学園大学長)は「よほどのことがない限り、3月終わりに(府から)認可書が出る」と語った。
審議会は2015年1月、志願者の出願状況などを逐次報告すること条件として「認可適当」と答申。ただ、同日の会議では入学・転入予定者が定員を満たしていないことなどを受け、委員から経営を懸念する声も噴出した。学校側は寄付金で当面運営し、体験入学などで志願者を増やす方針を示したという。
府は3月、校舎建設の状況などを現地で確認する予定。審議会で報告後、府が認可の是非を最終判断する。