(1)昔懐かしいアレを大調査!
昭和ファクトリー
昔懐かしいあの時代。
自分が生まれ育ったあの時代が忘れられない。
そんな人も多いはず!
そこで昭和のアノ時代に大活躍した、最近めっきり見かけなくなった懐かしいアレを大調査!
まずは昭和の喫茶店でよく見かけたもの。
正式名称は「ルーレット式おみくじ」
登場したのは昭和50年代当時の星座占いブームも手伝って大ヒット。
果たしてこのルーレット式おみくじ。
まだ作られているのか?
浅草にルーレット式おみくじを置いている店があるというので、早速向かった。
しかし、そのルーレット式おみくじは修理に出すとこだと言う。
そこで「ルーレット式おみくじ」の購入先、岩手へ!
こちらではルーレット式おみくじの販売はもちろんメンテナンスも行っている。
本業は工業部品などの金属加工のため、おみくじの細かい金属部品もすべて自社製。
さっそく作っている現場へ行ってみるとそこには女性がたった1人。
実はルーレット式おみくじの組み立て、すべてを1人で行われていたのだ!
最盛期には年間20万台を製造。
1台、8000円で今でも年間2000台売れるという。
去年、あの人気ドラマ「あまちゃん」の番組内に登場したことで話題になり、売り上げが伸びたそう。
続いては50代以上!
特に男性にはお馴染みの「ウォッチバンドカレンダー」手軽に1か月分の曜日などが確認できるという優れモノ。
昭和30年代に普及したがデジタル腕時計や携帯電話の登場ですっかり姿を消してしまったが今でも作られているのか?さらに使っている人はいるのか?
調べてみると都内のある工場でひっそりと作られていることが判明!
しかも今の時期にしか見られない作業だという。
その工場を訪ねると2015年バージョンを作っているとこだった!
そんなウォッチバンドカレンダーをひとりで2000セットも購入した人がいるという。
いったいなぜこのウォッチバンドカレンダーを大量購入したのか?
話を聞いてみると「子供の頃のあこがれからこのウォッチバンドカレンダーを購入した」という。
さらに、このカレンダーの良さを分かってもらいたいと、無料で配るために大量に購入したのだった。
続いては小学校に入学と同時に誰もが知ることとなった。
あの偉人「二宮金次郎像」。
貧しい家を助けるために家業を手伝いながら、勉学にいそしむ姿はまさに勤勉そのもの。
小学生の手本とされ全国に広まったという。
ところが!
最近では「戦時教育の名残だ」とか「歩いて本を読むのは危険だ」などという理由で新たに設置する学校は減り、さらに校舎の増改築などで、像そのものを撤去する学校が増えているという。
いまだに残っているのか?都内を調査した結果、都内の公立小学校、843校中なんと117校に二宮金次郎像が残っていた。
では、まだ二宮金次郎の銅像を作っているのか?日本全国を調査!
すると銅像の町と呼ばれているところがあった!
それが富山県高岡市。
江戸時代から続く国内屈指の銅の町だ。
創業から120年を誇る老舗銅像メーカーに聞いてみるとまだ作っているという!
そこには400年続く銅像づくりの技があった!
さらに調査してみると、驚きの事実があった!
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