北朝鮮大使館 3人の容疑者の即時釈放要求
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北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム(金正男)氏がマレーシアで殺害された事件で、現地の北朝鮮大使館はマレーシア警察の捜査を非難して、これまでに拘束された北朝鮮国籍の男1人を含む3人の容疑者を即時、釈放するよう求める声明を発表しました。
クアラルンプールにある北朝鮮大使館は22日午後、報道陣に配った声明で、「マレーシアは、最初からわが国の市民に狙いを定め、疑いをかけている」として、マレーシア警察による捜査を非難しています。
また、「マレーシアは監視カメラの映像を基に捜査を進め、容疑者の女2人が自分たちの手で毒物を被害者の顔に塗ったと思い込んでいるが、そうであればなぜ、彼女たちは事件のあとも生きていられるのか」と疑問を呈しています。
そのうえで、「彼女たちがいたずらで塗ったのは毒物ではない。死因は別にある」と主張し、警察がこれまでに拘束した北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者と2人の女の容疑者について即時、釈放するよう求めています。
また、「マレーシアは監視カメラの映像を基に捜査を進め、容疑者の女2人が自分たちの手で毒物を被害者の顔に塗ったと思い込んでいるが、そうであればなぜ、彼女たちは事件のあとも生きていられるのか」と疑問を呈しています。
そのうえで、「彼女たちがいたずらで塗ったのは毒物ではない。死因は別にある」と主張し、警察がこれまでに拘束した北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者と2人の女の容疑者について即時、釈放するよう求めています。