犬や猫が皮膚病になったら…
飼い主がペットのために行いたいこと
犬や猫の皮膚病にお悩みの飼い主さんへ、家族の一員である大切なペットが苦しむ姿を見るのはとても辛いことですよね。愛犬愛猫の皮膚病を克服するためには、病院で治療を受けたり、食生活を見直したり、ストレスを癒すためのメンタルケア、健康グッズなど、私たち飼い主に出来る事はまだまだたくさんあるんです!
いくつかの方法を試してダメだったからと諦めずに、ぜひともワンちゃん、猫ちゃんがより快適に暮らせるさまざまなケアを取り入れてあげてみて下さい。
わが家でも、愛猫のミヤビが皮膚病にかかってからというもの、ペットの皮膚病対策についてはとことん調べてきました。
このサイトには、その時調べた犬や猫の皮膚病についての情報や、さまざまなケア方法、ペットと健康の関係性などまとめています。少しでもこのサイトが皆さんのお役に立てましたらと思います。
愛犬の症状で知るペットの皮膚病ガイド
皮膚病の克服にはまずは病を知ることが大切です。ワンちゃんがかかりやすい皮膚病には次のようなものがあります。以下の症状が出たら飼い主さんは注意して下さい。
| アレルギー性皮膚炎 | 耳、目の周り、唇、わきの下や後肢のつけ根に赤みやかゆみが出る。しきりに四肢の先をなめていたり、結膜炎がある場合も要注意。 |
|---|---|
| ノミアレルギー症 | ノミが寄生しやすい腰からしっぽのつけ根あたりに、赤い湿疹やじんましんができる。強いかゆみを伴うのが特徴。 |
| ニキビダニ症 | 脱毛や皮膚の赤み、フケなどが、目のまわりから首や四肢に広がる。ダニが多い環境や、免疫力の低い子犬にも多く見られる。 |
| 疥癬 | 犬の皮膚病の中でもとくに強いかゆみを伴い、体毛の薄い部分にブツブツとした発疹ができる。ワンちゃんがかきこわすと、脱毛や化膿することも。 |
| ツメダニ症 | ダニによる皮膚病で、背中に大量のフケが出たり、耳の後ろやしっぽの付け根に赤みが出る。かゆみは少なく、症状は比較的軽め。 |
| 膿皮症 | 皮膚のじゅくじゅく、かさぶた、赤み、発疹、膿疱などが主な症状。深部まで細菌感染すると、腫れや痛み、熱が出ることも。 |
| 皮膚糸状細菌(白癬) | 真菌の一種による感染病で、顔や耳、四肢に円形の脱毛ができたり、その周りにフケやかさぶたができる。かゆみは少なめ。 |
| 脂漏症(脂性型/乾燥型) | 皮脂の分泌バランスが乱れることで、皮膚が乾燥したり、ベタベタと脂っぽくなることも。体臭が強くなってフケが出る。 |
| ホルモン異常 | ホルモンの異常によって、胴体部分の毛が広範囲にわたって抜けたり、生殖器、肛門周辺、首、太もも裏側などが左右対称に脱毛する。 |
愛猫の症状で知るペットの皮膚病ガイド
猫ちゃんは外にふらっと出かける癖があるので、細菌やウイルスに感染して皮膚病になることもあります。次の症状が見られたら、検査を受けさせるようにしましょう。
| 日光皮膚炎 | 毛の少ない部位に赤みやかゆみ、脱毛、フケが出る。白猫や被毛が薄い猫、日光浴が好きな子がなりやすい。 |
|---|---|
| クッシング症候群 (副腎皮質機能亢進症) |
初期は多飲多尿、食欲増加などの症状が出て、そのせいでお腹がふくれたり、脱毛したりする。 |
| 皮膚糸状菌症 | 顔や耳、四肢に円形の脱毛ができたり、その周りにフケやかさぶたができる。子猫やストレスの多い猫がなりやすい。 |
| アレルギー性皮膚炎 | かゆみをともなうブツブツや脱毛ができ、慢性的でなかなか治りにくい。ノミアレルギーは、ひどいかゆみを伴うことも。 |
| ツメダニ症 | 背中に大量のフケが出たり、頭部や背中に湿疹、かさぶた、脱毛などが見られる。ダニによる感染病で症状は比較的軽め。 |
| スタッドテイル (尾腺炎、尾腺過形成) |
尻尾のつけ根に皮脂が溜まることで、毛がもつれて固まったり、毛が黄ばむ、ベタベタする、悪臭がすることも。 |
| 好酸球性皮膚炎 | 好酸球という細胞が集まってピンク色の肉芽腫ができる。唇がえぐれて盛り上がったり、皮膚が線状に腫れる、首や腹部が脱毛することも。 |
| 肥満細胞腫 | 皮膚の表面に腫瘍ができたり、体内にしこりができて消化器に害を及ぼす。皮膚がんの一種。 |
| 扁平上皮癌 | 鼻の表面、まぶた、耳、唇、歯肉や舌、肺などに腫瘍ができる。こちらもがんの一種で、とくに白猫や被毛の薄い猫がなりやすい。 |
愛犬や愛猫の為に知っておくべき病気について
犬や猫の死因の半数以上が病死と言われています。ペットといつまでも健康で暮らすためには、飼い主さんがあらかじめこれらの病気について知って予防してあげることも大切です。
●糖尿病
慢性で治療には時間がかかる糖尿病ですが、原因はズバリ食生活の乱れとも言えます。早食い、大食い、運動不足には要注意。
●肝臓病
肝臓本来の機能が低下して、体のいたるところに障害が出る病気。気付いた時にはかなり進行した状態のことが多いというのがこわいところ。
●癌
犬、猫ともに死因の1位が癌ですが、実はガン予防のために飼い主さんができることはたくさんあります。
●腎不全
高齢のペットがとくにかかりやすく、15歳以上の猫は3割が腎不全を患っているそうです。予防には、日頃の食事の偏りに注意が必要です。
ケガや病気に立ち向かう免疫力について
ペットの免疫力が下がると、ウイルスや菌に感染しやすくなったり、ガン細胞が悪性腫瘍となって現れることもあります。免疫力の低下を防ぐには、日頃の食生活にちょっと気を配るだけで、あらゆる病気をやっつける免疫細胞を増やすことができるのです。
動物の健康と、自律神経の関係について
免疫細胞の繁殖を支えるのが日々の食生活だとすると、その免疫細胞を働かせるのに必要なのが自律神経の働きです。とくに病気になると、ストレスや緊張で肝心の体を休める神経がSTOP状態に…。健康維持には、ストレスをいかになくすかも重要になってきます。
病気を撃退するには、ペットの自然治癒力を高めよう!
皮膚病やガンなど、あらゆる病気からペットを守るために、欠かせないのが免疫力や自律神経の働きです。
免疫細胞があらゆる外敵から身を守り、自律神経がしっかり体を休めることで、自己治癒力が高まって自ら病気を撃退することができるのです。
ペットの自己治癒力を高めるには、日頃の食事、運動、住環境の見直し、サプリメントの利用など、さまざまな方法があります。
ペット専用の健康グッズなども上手に活用すれば、ワンちゃん猫ちゃんの心身のバランスが良くなって、末永い健康の維持につながることと思います。
ペットの皮膚病緩和を助ける最前線
病気の治療だけでは、ペットの皮膚病を根本から直すのは難しいと言われています。栄養バランスを考えた食事やサプリメントの摂取と並行して、健康グッズを与えてあげるのも一つの手ではないでしょうか?また、ストレスをため込ませないようにするのも大切なので、愛犬愛猫のストレスケアもしっかり行ってあげてください。