「ヒットラー以後70年…ドイツ人はどうやって最も魅力的な国民になったのか」(『中央日報』)といった記事が出るだけでなく、イギリスBBCの国家イメージアンケートでも、韓国人のドイツ否定派はわずか8%で、肯定派が76%にも上っている。
ドイツ人はまったく逆という“片想い”が起きている点はなんとも言えないが、韓国がドイツの国民性を評価していることだけは間違いないだろう。
(参考記事:韓国否定派が65%!! なぜドイツは世界一の“嫌韓国家”なのか)
ちなみに、韓国人が魅力的と感じる国民で2位に選ばれたのは、日本(13.3%)だった。意外な印象もあるが、日本国民の「配慮の文化」「徹底した順法意識」が魅力的に映るということを、多くの友人たちも言っていた。
以下、3位スイス(10.9%)、4位アメリカ(8.5%)、5位シンガポール(7.4%)となっている。
いずれにしても18歳選挙権の議論にともない、市民意識の向上が求められている韓国社会。今後の動向を見守りたい。
(文=慎 武宏)
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