韓国教育課程評価院の資料によると、「学校で社会生活に必要な秩序と規則を学び実践するか」という質問に「そうだ」と答えた韓国の小学生は、全体の18.4%しかいなかったとう。イギリス(54.3%)やフランス(63%)の3分の1という数字だ。
同じく、「学校で他人を理解して尊重することを学び実践する」という小学生も、韓国では15.9%しかいなかった。イギリスやフランスが60%だったことと比べると、かなり開きがある悲惨な数字だ。
成熟した市民意識が求められているわけだが、そんな韓国人が手本や模範にする国民はどこの国なのだろうか。
『中央日報』と慶煕大学が共同調査した「韓国国民が選ぶ最も“魅力的な国民”」というアンケート結果がわかりやすい。
1位に選ばれたのはドイツ(23.6%)だ。「成熟した市民意識」や「寛容の精神」が選ばれた理由だという。
韓国のドイツ好きは知る人ぞ知るところかもしれない。