堺市中区八田の鍼灸整骨院こころ堂の山川です。
めっきりっ寒くなってきて道路の積雪や凍結がきになります。
交通事故はある日突然、予期せぬ状況で起こります。
自動車の運転をしている時に限らず、助手席に乗っている時、自転車に乗っている時、あるいは道路を徒歩で歩いている時など、どんな場合でも事故に遭う可能性はあります。
万が一交通事故に巻き込まれた場合、「まず、落ち着くこと」が大切です。
交通事故に遭ってしまって、沈着冷静な行動を取れる人はなかなかいないと思いますが、落ち着いた行動が人の命を救ったり、怪我をより軽くできたり、事故処理や示談交渉を円滑に進められたりするのは確かです。道路交
交通事故を起こしてしまった場合、どのような対処をすればよいのでしょうか。行うべきことは、大きく分けて次の5つです。
運転を止める
道路交通法に定められているように、交通事故を起こした運転者は直ちに自動車の運転を止めなければいけません。
義務を果たさずにその場を立ち去ると、ひき逃げ事故となり、より重い罪を犯してしまうことになり、人生を棒に振ってしまいます。
負傷者の救護
起こした交通事故により負傷者がいれば、119番通報で救急車を要請します。
軽傷だから救急車は必要ないと判断しその場を立ち去れば、ひき逃げと同じ処罰の対象となります。
道路上の危険防止
二次災害を防ぐため、事故車両を安全な場所に移動させ、三角表示板や発煙筒で後続車に事故であることを知らせます。
この際、被害者を移動させた方が良いかどうかは判断が分かれるところです
警察への通報
交通事故が発生したことを警察に通報することは、運転者の義務です。
加害者も被害者も怪我がなく、少し当たっただけだからと警察への届け出を怠ることは義務違反となります。
保険会社への通知
交通事故を起こしたことを、加入している自動車保険の保険会社、または代理店に通知を行います。
保険内容によれば事故の初期対応を行ってくれるケースもあります。
事故を起こしてから連絡先を探し始めるのではなく、すぐに連絡できるように電話番号などをわかりやすい方法で控えておきましょう。
被害者になってしまった場合に行うこと
交通事故が起きた場合、基本的に救急車の要請や警察への通報は加害者が行うべきことですが、動転して要領を得ない場合や、連絡を渋るような場合には、被害者自らが初期対応を行いましょう。
行なうことは上記と同じですがもう一つプラスしたいのが
事故状況の記録
後の示談や損害賠償請求を円滑に進めるため、加害者の氏名や住所、連絡先、自賠責保険や任意保険の保険会社名、車両ナンバー、勤務先などを聞き出し、メモしておきます。
そしてカメラ、携帯電話またはスマートフォンなどで事故状況を撮影しておきます。
医師の診断を受ける
交通事故直後は誰しも混乱し、普通の状況判断ができません。自分の身体の状態も同じことで、怪我をしていないと感じていても、その場を離れてから痛みが出てくることが多いと言われています。
目立った外傷がなくても救急車を要請し、医師による診断を受けましょう。
当院は交通事故治療認定院ですわからないこと、困った事がございましたらご相談ください。
交通事故治療
[鍼灸整骨院 こころ堂 八田]
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