防衛相 PKO活動の「日報」 保存期間など改善
k10010884551_201702220441_201702220818.mp4
稲田防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で、防衛省が破棄したとしていたPKO活動に関する自衛隊の「日報」が見つかり、およそ1か月後に報告を受けていたことに関連して、「日報」の保存期間などを速やかに改善したいという考えを示しました。
この中で稲田防衛大臣は、防衛省が破棄したとしていたPKO活動に関する自衛隊の「日報」が見つかり、およそ1か月後に報告を受けていたことに関連して、「破棄したことは適法であり、隠蔽の意図は全くない」と述べました。
そのうえで稲田大臣は、「文書の保管期間がどうだったのかを中心に私自身が事実関係を聴取しており、どういう改善策を講じたのか、なるべく早い時期に示したい」と述べ、「日報」の保存期間などを速やかに改善したいという考えを示しました。
一方、稲田大臣は、防衛省の女性職員が「日報」をめぐる問題の説明のため、先週、民進党の後藤祐一衆議院議員の議員会館の事務所を訪れた際、後藤氏から脅迫、威圧的な言動があったとして、防衛省として抗議したことを明らかにしました。
これについて、後藤氏は記者団に対し、「国民の知る権利を代表していると思い、女性職員に対し厳しい言い方をしたことで、大変ご迷惑をおかけし、おわび申し上げたい」と述べました。
そのうえで稲田大臣は、「文書の保管期間がどうだったのかを中心に私自身が事実関係を聴取しており、どういう改善策を講じたのか、なるべく早い時期に示したい」と述べ、「日報」の保存期間などを速やかに改善したいという考えを示しました。
一方、稲田大臣は、防衛省の女性職員が「日報」をめぐる問題の説明のため、先週、民進党の後藤祐一衆議院議員の議員会館の事務所を訪れた際、後藤氏から脅迫、威圧的な言動があったとして、防衛省として抗議したことを明らかにしました。
これについて、後藤氏は記者団に対し、「国民の知る権利を代表していると思い、女性職員に対し厳しい言い方をしたことで、大変ご迷惑をおかけし、おわび申し上げたい」と述べました。