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少女集団暴行 逮捕の研修医らは親が全員開業医のボンボン

 千葉大医学部生らによる20代女性集団レイプ事件で、20日、千葉地裁で初公判が開かれた同大付属病院の研修医・藤坂悠司被告(30)と、10代少女集団レイプ事件で逮捕された研修医ら3人には共通点がある。全員、開業医のボンボンだ。

 泥酔した女性のカラダに触るなどした準強制わいせつの罪に問われた藤坂被告は、初公判で起訴内容を認めたが、「(医学部生に)そそのかされた」などと言い訳。軽薄すぎる藤坂被告だが、父親は広島県内の開業医だという。

 10代少女事件で埼玉県警に逮捕された、船橋中央病院の研修医・上西崇(31)、東京慈恵会医科大付属病院の研修医・松岡芳春(31)、東邦大医学部生・柁原龍佑(25)の3容疑者もそうだ。

 悪辣な暴行犯3人は、どんな環境で育ったのか。

 少なくとも7人の女性を陵辱した主犯格の上西容疑者の父親は二十数年前、千葉県内の約300平方メートルの土地に内科医院を開業。最寄り駅から徒歩5分と好立地だ。犯行現場になった東京・大田区のヤリ部屋の家賃17万円は、父親の口座から引き落とされていたという。

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