こんにちは、gatsbyです! (*'▽')
今回はちょっと昔を思い出して記事を書きました。
若かりし頃のgatsbyをお楽しみください!! (=^・^=)
今日は女子高生♡ gatsbyの高校はセーラーでしたけど。
遅いよぉ! このマフラー……似合ってる、かな? 応援して……ね?
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ふと、四棟目のアパートの記事を書いていた時でした。
丁度、テレビで「しくじり先生」で坂本ちゃんが親兄弟にお金を渡していた、との
シーンが流れていました。
そして、その親兄弟は借金をしていて困っての事だ、という話でした。
お金は人を変えるー
坂本ちゃんは話の中で、そう呟いていました。
私は、ブログを書く手を止めました。
その通り。
私は一人で頷きました。
これは私が自分の親を見て育った教訓でした。
お金を貸した瞬間に人間関係は終了するー
私の父親は中卒から働き、苦労して子供達を育て上げてくれました。どれだけ苦労
し、がんばってきたかを小さな頃から母から聞かされ育ちました。
「gatsby、お金を手にするのは簡単じゃないんだよ。」
小さいながら私は母の言葉をしっかりと受け止めていました。
それなのにー
私は父を見ていつも、そう思っていました。
父はとてもお人好しでした。困った人に頼まれれば嫌とは言えないたちでした。
家は毎日のように昼夜なく、色々な仕事絡みでのお客さんが絶えませんでした。泊
まっていく人も多く、毎晩酒盛り状態でした。
私はこのお客達が嫌いでした。煙草をふかし、好きなだけお酒を飲み、人の良い父に
お金をたかるー
いつも思っていました。
このクズが。
多分、私の煙草嫌いはこのトラウマが原因でした。
5万、10万と少額から百万単位まで、父は気前よくお金を貸しました。そして借り
た人は返せないので再び来ることはありません。
まぁ、二度、三度とくる強者もいましが……。(^_^メ)
私は母に聞いたことがありました。
「どうしてお金を貸すの? いつも嫌な思いをしてまで。」
小学生の私は父がトイレに立った時、お金を借りに来たお客が、うちの父はチョロイ
みたいな事を言ったのをきいた事がありました。
「お父さんは、ああいう性格だから。困った人をほっとけないのよ。」
母は苦笑いをしながら幼い私に答えました。父は家庭内では絶対的な存在で、逆らう
など考えられない昭和的な父親でした。
私は絶対に父のようにはならないー
この頃には、すでにそう決めていました。
私が大学生で実家に帰省していた頃、一度だけ父に噛みついた事がありました。
「親父があいつらに何て言われているのか、知っているのか!!!」
ある夜、酒場で私を息子とは知らずに、競馬をするお金が無くなったから私の父にで
も借りにいくか、と大声で叫んでいるのを聞いたからでした。
父の言い分はこうでした。
お前は人に助けられたことがないから、そういうんだ。
父は中卒で働き、家畜のように扱われた丁稚奉公先で苦しい時や自分で働き出して辛
かった時に色々な人に助けてもらって今がある、そういいました。
「親父、俺には分からない。本当に食べるのも困っている、子供が病気で、とかなら
わかる。でも、借りに来るやつら100%、賭け事や自分の贅沢のために借金を繰り返
しているクズだ!! それでも貸す価値があるのか!?」
私は珍しく激高し、続けました。
「オレは他人の力など借りない、絶対にだ!! 親父みたくオレはきっと、他人から
助けられる事はないかもしれないけど、そのかわり騙されて笑われることもない!!」
きっとはじめての激しい反抗だった気がします。ただ、父は黙っていました。いつも
なら、殴られてもおかしくない場面でした。大学生のくせに大きな事を言ったもので
す。(*^_^*)
まぁ実際、大人になってからは有言実行しましたが。
結局、その人に父はお金を貸しませんでした。
こうして書いてみると、貸し借りに必要にこだわる所や人間嫌いのトラウマはこの辺
にあったのかもしれません。
あ~なんか、
赤裸々告白
みたくて恥ずかしいです…………。(*^_^*)
皆さんも知り合いとのお金の貸し借りは気負付けましょう!!
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こちらもクズ全壊なアニメ化した漫画です。