アスクル火災 町が水確保を県に要請 消火活動で大量の水
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アスクルの倉庫火災で、20日までに消火活動に使われた水の量は、町の全世帯が1日に使う水の量に当たり、埼玉県三芳町は、今後の市民生活に影響が出ないよう県から購入している水の量を増やせるよう要請しています。
埼玉県三芳町によりますと、火災が発生した今月16日から20日までの5日間に消火活動に使われた水の量は1万5000立方メートルに上ると見られ、町の全世帯が1日に使う水の量に当たるということです。
町は、生活用水を県が管理する浄水場から購入していますが、今回の火災で消火活動が長引けば生活用水が足りなくなるなど影響が出かねないことから、ふだんのおよそ1.2倍の水を購入できるよう県に要請しています。
三芳町上下水道課の池上武夫課長は「大規模な火災の経験がなく戸惑っています。少しでも早く消火が進み、住民の方にも安定して水を届けられるよう、最大限の努力をしていきたい」と話していました。
町は、生活用水を県が管理する浄水場から購入していますが、今回の火災で消火活動が長引けば生活用水が足りなくなるなど影響が出かねないことから、ふだんのおよそ1.2倍の水を購入できるよう県に要請しています。
三芳町上下水道課の池上武夫課長は「大規模な火災の経験がなく戸惑っています。少しでも早く消火が進み、住民の方にも安定して水を届けられるよう、最大限の努力をしていきたい」と話していました。