私が非常勤で勤務する学童保育施設「子どもの家」は,
各小学校区に一館ずつあります。
中でも岡崎市立恵田小学校の敷地内にある「恵田学区子どもの家」は自然に恵まれたとてもいい環境で、子どもたちはのびのびしています。
子どもの家では子どもたちは外に出て缶蹴りや鬼ごっこ(警どろ)をします。
都会ではなかなかする場所がありません。子どもたち同士で自然発生的に警どろ遊びをしています。みなとても仲がいい。
恵田小学校は落ち葉スキーで有名です。11月12日、その開場式がありました。岡崎聾学校の子どもたちも招き、落ち葉スキーを楽しみました。
恵田小学校は岡崎市内の北部にあり、標高137メートル、山を切り開いた学校で、まわりは森林と川、近くにブドウ畑が広がっています。
さる、いのしし、きつね、たぬき、のうさぎ、りすと野生の動物が夜になると活動します。
オオタカ、オオワシが森林の上を飛翔し、夜空は星がきらめいています。
子どもたちがまだ来ない子どもの家で、外のベンチに腰掛けていますと、人や車の音もなく、森林の中に静寂の音だけが心地よく耳に響きます。
恵田小学校の落ち葉スキーは今年58年目。岡崎聾学校と交流しながら進めています。
今日の開場式の後で、恵田小の代表児童のデモンストレーションがありました。皆、見事な滑りで拍手がやみませんでした。
自然は最高の教師です。自然の懐に抱かれて活動するとき、人間は自然の一部に過ぎないことがよくわかります。
松葉をたくさん敷き詰めて、斜面を滑走します。スキー板には天ぷら油を塗って滑りをよくしています。
落ち葉は近くの額田ゴルフ場が集めてくださいます。地域の人たちの協力で昨年、新しいスキー場ができました。
学校を中心にして保護者、地域の方たち、交流校、そして子どもの家も一緒になって、子どもたちの教育に取り組んでいます。ひょっとしたら、この学校は全国の模範校にしてよいと思うくらい、私には理想の学校に思えます。
耳を澄ますと風にそよいで木々の葉がそうよ、そうよとささやいています。