2009年11月10日
落ち葉スキー
岡崎市恵田町の市立恵田小学校で5日、裏山の斜面に松葉を敷き詰めた「落ち葉スキー場」がオープンし、子どもたちが落ち葉スキーを楽しんだ。落ち葉スキーは、冬場の体力づくりなどを目的に57年から毎年行われている同校の伝統行事で、今年で53回目。81年からは県立岡崎ろう学校から児童を招く交流行事の一つにもなっている。
模範のスキーを披露した児童(12)は「雪と比べて滑りがよく、スピードが出過ぎて怖い時もあるけど楽しい。卒業したら出来なくなるのがさびしい」と話した。
6年生児童らがゴルフ場から松の枯れ葉約4トンを運んで整備したスキー場には、りす(上級者用・45メートル)、うさぎ(中級者用・35メートル)、コアラ(初級者用・30メートル)の三つのコースがあり、りすコースを5秒台で滑る児童もいるという。
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