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慣れた道運転 動画で確認 県警の高齢者教室 ドライブレコーダー活用

ドライブレコーダーの動画を見ながら金沢中署員(中)の話を聞く参加者たち=金沢市伏見台公民館で

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 県警は、ドライブレコーダーの動画を活用した高齢者向けの交通安全教室を県内各地で開く取り組みを始めた。昨年九月ごろから金沢中署が独自で実施し、交通安全意識の向上に効果が認められたため、全県的に導入した。

 同署管内では既に高齢者の自動車運転と自転車を対象とした教室を十回開催。参加者から「分かりやすい」「身近で興味を持てる」と好評だったため、県警交通企画課が効果的と判断した。ドライブレコーダー十九台、自転車用小型カメラ十三台を各署に配布した。

 二十日は金沢市の伏見台公民館で開かれ、近隣住民十二人が参加した。参加者のうち二人が事前に自宅周辺を運転した様子が写っている動画をテレビ画面で紹介。金沢中署員が「住宅地は見通しが悪いので十分気を付けて」「いつも走っている所でも、スピードは控えて」などと運転する際に注意するポイントを説明した。

 参加者たちは、具体的に気を付ける身近な場所を確認。「普通の交通安全教室より説得力がある」と受け止めた。実際にドライブレコーダーを付けて運転した新保外幸さん(76)は「動画を見ると自分で思っていたより、スピードが出ていた。改めて慣れた道でも気を付けて運転したいと思った」と話した。

 同署の遠藤英之交通官は「交通事故は自宅の近くで起きることが多い。普通の交通安全教室に比べ、身近なところを確認できるので、効果は大きいと思う」と評価した。 (草野大貴)

 

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