暇つぶしに推理力をテストをしてみませんか?
いくつか問題を出すので自分なりに推理してみてください。
問題1 長男の名前
ジョンは4人兄弟でジョンの母親は次男にサンデイ、次女にマンデイ、長女にチューズデイと名付けました。さて長男には何となづけたでようか?
ヒント:問題をよく読む。
考
て
み
よ
う
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解答と解説
答え:ジョン
解説;ジョンの兄弟は4人兄弟なので、長男はジョン。サンデイ、マンデイ、チューズデイは関係なく、思考を鈍らせるためのトラップ。
推理や考察をする際は、いかに先入観にとらわれず余計なことを排除して考えるということが重要になります。
問題2 水とワイン
グラスAとグラスBに同じ量のワインと水が入っています。
グラスAから100mlをカップですくいグラスBに移し、次にグラスBから100mlカップですくってグラスAに移します。
これをあと3回繰り返しました、ワインの量はどちらのグラスが多いでしょうか?
ヒント1:ワインと水は完全に混ざり合っている。
ヒント2:最終的な総重量はグラスAもグラスBも同じ。
考
て
み
よ
う
解答と解説
答え:同じ
解説:「ワインの量はどちらのグラスが多いでしょうか?」という質問をされると、どうしてもどちらかの方が多いと考えてしまい、その考えに縛られてしまいます。
そうではなく、物事を客観視し、事実だけを見つめましょう。
問題3 警察官はなぜ?
トラックの運転手が一方通行の道を逆走していました。しかし、それを見た警察官はなにごともなかったかのようにそれを無視しました。
なぜでしょう?
考
て
み
よ
う
解答と解説
答え:トラック(車)ではなく、トラックの運転手(人)が一方通行を逆走していたから。
解説:これも事実だけを見る力が要求されます。「一方通行の道を逆走」と言われるとどうしても車が逆走していると考えてしまいます。
まとめ
人は先入観や感情に頼って物事を考えます。それが悪いことかいいことなのかはわかりませんが、物事を客観視することができれば新たな事実が見えてくるようになるかもしれません。
合理的、論理的に物事を考えなければいけないとき(金銭面のトラブルや効率的に作業を行うときなど)は、先入観や感情を排除して物事を考えるようにしてみるといいかもしれませんね。
この問題以外にも、頭の体操になるものを用意しましたので、ぜひ挑戦してみてさい。
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