おはようございます。matsuriママです。
先週、上の子(2歳)のはむが38度を超える熱を出しました。
インフルエンザではなかったので一安心だったのですが、中耳炎を再発しました。
その2日後、下の子(生後1ヶ月)が38度を超える熱を出し、鼻づまりがひどくて寝ない・飲めない・機嫌悪いの三重苦がやってきました・・・。
それに加えて、このタイミングでやってきた上の子(2歳)の赤ちゃん返り&イヤイヤモード・・・。
夫の帰宅は毎日日が変わってから。
頼れる人は近くにいない。
上の子はむは寂しいだけ。怒っちゃいけない。怒るほどのことはしていない。
何度も何度も自分に言い聞かせて、狂ったように泣いている下の子を放置して上の子の相手をしました。
生後1カ月の下の子の鳴き声が鳴り響く部屋の中で、立ったままご飯を食べちらかす上の子。
前までできていたことが、できない、やらない。
怒鳴っちゃいけない。目を見てしっかり伝えればいい。
でも、目を見てしっかり語りかけた後の返答は・・・
「はむちゃん、イヤなのよ~。」(おちゃらけた様子で)
イライラしてきて、笑顔がつくれなくなりました。
子育て中に我慢しすぎて爆発してしまった
小さなイライラを鎮めて、またイラッとして鎮めて・・・。
一晩眠れば落ち着くけれど、38度の0歳児は眠らせてくれない。
我慢して我慢して我慢して我慢していたときに、上の子はむがささいないたずらをしました。
ここでもう限界…
やってしまいました。
…わかりますか?
私、下の子の使用済みオムツを投げつけたんです。
はむに直接ではなく、はむの目の前の床に。
はむに直接あたってはいませんが、爆発したオムツから飛び出したポリマーがはむにべったりつきました。
ちなみにこの時点で、はむは何が起きたか分かっていません。
「ママ、これ・・・なによ。」
髪についた吸水したポリマーを手にとって聞いてきました。
そんなはむを見て、私の目からボロボロ涙がでてきました。
泣いて謝る私を見て、怒りをぶつけられたことを察したはむも号泣。
抱きしめて、落ち着いてきたところでお菓子をあげました。
「ママ、ぽいしちゃだめよ~。」
とニコニコしながら言うはむ。
部屋中に飛び散ったポリマーを片付けている間も私はボロボロ泣いていました。
子育てが辛くてどうしようもない時、誰かにそれを話そう
誰かにこの状況を話さなきゃ、気持ちを聞いてもらわなきゃどうにかなる・・・。
そう思ってすぐに母親に電話しました。
母親は
「そんなときもあるよ!
私だってはむを見ていて怒鳴りつけるくらいイライラすることあったよ!(下の子の出産のために里帰りしていました)
なんでも完璧にやるなんて無理やし、する必要もないよ!」
と言って話を聞いてくれました。
そして、話しているだけで気持が落ち着いてくるのが分かりました。
夫にも、写真を送ったところ「早く返る」と言ってくれました。
この言葉をくれただけで気持ちがだいぶ落ち着きました。
(なので、早く帰らなくて大丈夫だと伝えました)
自分の気持ちに寄り添ってくれる人が身近にいる、責められなかった、それだけですごく安心しました。
どうか、お母さんを責めないでください
子どもを叩いちゃいけない、怒鳴っちゃいけない・・・そんなことどんなお母さんだって分かっています。
わざわざ言われなくたって分かっています。
実母や姑、旦那さん。
身近な人ほど、子育てを頑張っているお母さんを責めないであげてください。
責めるくらいなら助けてあげてください。
叩かなくていいように、怒鳴らなくていいように、お母さんをサポートしてあげてください。
他人なら、いらない口出しはしないでください。
正論をぶつけないでください。
「大丈夫?」「一番大変な時期だよね。」そんな言葉を求めています。
いっぱいいっぱいだった時に救われた言葉
ちゃんとしつけなきゃ、規則正しい生活をさせなきゃ。
・・・それができなくてとても辛い気持になっていました。
目の前の問題が、いつまでも続いていくんだと思っていました。
発熱して機嫌悪いのだって、イヤイヤ期だって、赤ちゃんがえりだって今だけなのに。
オムツを叩きつけた次の日、下の子を夫に預けて、上の子はむの保育園のお友達3人と1時間だけ遊びに行きました。
赤ちゃん返りがひどくなってきた、そんな話をすると、他のママさんたちがとっても共感してくれました。
「わかるわかる~!なんでできなくなっちゃったのーとか思ってしんどいよね。」
そんな、共感の言葉が嬉しかったです。
自分だけじゃないんだ。皆乗り越える問題なんだ。私もきっと大丈夫。
そう、思えました。
この、共感の言葉に加えて、小児科で読んだESSEにあった木村拓哉(SMAP)さんのインタビュー記事にも救われました。
ESSE読者にむけたメッセージで、
一日一日を豊かに過ごしてほしいな、と思います。
おいしいものを食べて、いっぱい笑って、きれいなものを見て。
貪欲なくらい豊かに過ごすのがいいと思う。
つい忘れがちだと思うんですけど。
規則正しい生活、しっかりしたしつけも大切だけど、それ以上に大切なことがある、それを忘れていたと感じました。
はむが0歳のころから、1日1回は大笑いさせる、これを日課にしていました。
最近は、日々の生活に追われて、はむをおもいっきり笑わせることをおろそかにしていたと思います。
なので、昨日は、可愛いお弁当を作って、お花を家に飾ってはむを迎えました。
スティックのりを擬人化させて遊ぶと、はむは転げるくらい笑ってくれました。
先週、あんなに辛いと思ったのはなんだったんだろう。
そんな気持ちで今は過ごしています。
ほんと、なんだったんだろう。
さいごに
気持ちが浮き上がらずに苦しいまま過ごしているお母さんも沢山いると思います。
周りのサポートが本当に必要なんです。
今回、私はめぐまれていましたが、私の母親も夫も、それぞれ自分の問題でいっぱいいっぱいになることだってあります。
だから、私はいつもサポートを求める姿勢でいてはいけないんです。
強くて柔軟なお母さんに、私はなりたいです。
そして、どんなときも母親や夫をせめずに支えてあげたい、そう思いました。