車買取 よくある疑問 回答

車を売却する前に《要確認!!》このQ&Aで疑問をスッキリ解消!

中古車画像

愛車を賢く売って新車の購入資金にあてるというカーライフが一般的になってきました。でも初めて車を売る人にとってはわからないことがたくさんあるのではないでしょうか。そこで車買取に関するよくある疑問と回答を7つ厳選しました。業者に売却する前に一度チェックしてみてくださいね。

 

完全保存版 愛車を売却する前に知っておきたい!車買取の素朴な疑問〈7選〉

中古車の買取と下取りの違いを教えて?

ディーラーとお客写真

 

《結論》※買取…中古車買取業者に直接売って、現金をもらう ※下取り…新車ディーラーに引渡し、新車購入価格から割り引いてもらう

 

中古車を手放すには、買取業者に買い取ってもらう方法と新車ディーラーへ下取りに出す方法の2つがあります。

 

買取りは中古車買取業者に自分の中古車を買い取ってもらい、現金を手にするというもの。一方、下取りとは新車を購入するディーラーに自分の中古車を引き渡して、新車の購入価格からその値段を割り引いてもらうというものです。

 

従来は下取りが一般的でしたが、最近は買取が主流になってきました。その主だった理由は、ディーラーによる下取りよも買取の方が高い査定額を付けてもらえることが多い、ということなんですね。

 

中古車買取業者は買い取った中古車をオートオークションに出品し、そこでの売買で利益をあげます。つまりオークションでの相場価格を反映した査定額を提示することができるのです。

 

それに比べてディーラーの査定は相場価格が反映されていないことが多いため、たとえ人気車でも査定額が低くなる傾向があります。もちろん場合によっては下取りの方が買取よりも査定額が高いこともあるため、両方で査定を受けて比較することが大切。

 

だからといって、買取にはまったくデメリットがないというわけではありません。中古車を売却した後の新車購入のタイミングが同時ではないため、車がない状態が生じるという欠点があるのです。もちろん多くの買取店では代車が用意されてはいますが、繁忙期には手配できないこともあるようです。

 

いっぽう、下取りは中古車の売却と新車購入を同時に行うことができるという利点があります。新車の納車まで中古車を乗り続けることができるのはとても便利といえるでしょう。また新車乗り換えに伴う煩雑な手続きもディーラーにすべて丸投げすることもできるのです。

 

車を売るときに必要な書類を教えて?

車売却に必要な書類

車を売却する時には、揃えなければならない必要な書類があります。事前によくチェックして不備がないようにしたいものです。

 

車検証

車検証は車内に保管しておくことが義務付けられているものです。失くすことはまずないだろうと思いますが、万一紛失している場合は管轄の陸運支局で再発行してもらわなければなりません。

なおローンで車を購入している場合は、車検証の所有者がローン会社などになっていることがあります。ローンの支払い途中の車である場合は、ローンの残りの扱いを買取店に相談する必要があります。また車検証の住所が現住所と異なる場合は、住民票が必要になります。

 

印鑑証明書

実印と印鑑証明書も必要です。印鑑証明書は発効日から3か月以内のものでなければなりません。また印鑑証明書は新たに車を購入する際にも必要ですので、車を買い替える目的の場合は2枚用意しておくといいでしょう。

 

自賠責保険証

自賠責保険証も通常車内に車検証と一緒に保管しておくべきものです。期限が過ぎていると車を売ることはできませんから、確認しておきましょう。また紛失している場合は、加入している保険会社で再発行してもらいます。

 

自動車税納税証明書

自動車税納税証明書も車検証などと一緒に車内に保管しておく必要があります。自動車税を納めていない場合は、車を売却することはできません。紛失している場合は、都道府県の税事務所で再発行してもらいます。

 

リサイクル券

リサイクル券も車検証などと一緒に車内に保管しておく書類です。紛失している場合はホームページから印刷することができます。

 

委任状

委任状は販売店に登録や抹消などの手続きを委任するということを証明するための書類です。買取店で用意できますが、自分で陸運局に出向いて手続きするのであれば必要ありません。

 

譲渡証明書

譲渡証明書は車の譲渡に関して買い手と売り手が合意したということを証明する書類です。買取店で用意することが可能です。

 

中古車のネットオークションのデメリットを教えて?

オークションイメージ画像

 

《結論》売る側も買う側もある程度の知識が必要。高値で売買できるが、手間と時間がかかり、思わぬトラブルになる可能性も!

 

車を手放すとなれば、やはり少しでも高く売却したいと誰でも思うもの。愛車を売却するには中古車買取業者に買い取ってもらうのが一般的です。しかし最近はインターネットの普及により、ネットオークションを利用して個人で中古車を売るという方法が注目を集めているのも事実。

 

ネットオークションは高値で売りたいと考えている人に適した方法です。買取業者を介さずに売却するため、中間マージンが発生しない点でも高い値段で売却できるからです。そのため必要な手続きはすべて自分でしなければなりません。

 

たとえば売却後は相手に名義変更などの手続きをしてもらう手間がかかります。手続き自体は難しくありませんが、とにかく手間がかかるため、ある程度知識がなければ後悔することになるでしょう。

 

また希望する価格での落札までには、出品してから時間がかかるのが普通です。もし売れなかった場合、出品している間はその車の価値が時間とともに下落することも。そのため結果的には買取業者に売っていた方が良かったということにもなります。すぐに売って現金を手にしたいという人には、あるいは向いていないかもしれませんね。

 

ネットオークションは買う側にとっても安く中古車を購入できるというメリットはあります。しかし試乗して走りを確認できないというデメリットがあることも忘れてはいけません。万一手落ちがあると思わぬトラブルになる可能性もありますので注意が必要です。

 

車の買取相場ってどうやって決まるの?

車買取イメージ

 

《結論》年式、車種、走行距離、グレード、カラー、キズ・へこみなどの要因によって、決まってくる

 

車の買取相場は、中古車の業者によって行われるオートオークションでの取引価格によって決まります。オートオークションは業者のみで開かれるものであって、私たち一般の人間は入ることはできません。

 

ここでの業者間の取引価格が買取相場に大きく影響します。つまりオートオークションの取引価格から業者の利益や経費を差し引いた値段が、業者による中古車の買取価格となるのです。

 

オートオークションでの取引価格というものは、一般に新しくきれいな状態の車ほど高値が付きます。それに加えてその車の人気も価格を大きく左右するでしょう。具体的には、年式、車種、走行距離、グレード、カラー、キズ・へこみなどの要因によって、おおよその買取相場が決まります。

 

年式

年式は人間でいえば年齢にあたるもの。車の価格を決める上で非常に大きな要因を占めます。

 

車種

車種の人気あるいは需要も価格を左右する大きな要素といえるでしょう。

 

走行距離

走行距離は軽自動車で年間8千キロ、普通車で1万キロが目安。これより多く走っていればマイナス要因となりますが、逆に少ない場合はプラス査定されることもあります。

 

グレード・カラー

グレードやカラーは人気の高いものが当然高査定になるのです。

 

キズ・へこみ

中古車ですから、当然キズやへこみもあるでしょう。少々ならそれほど大きなマイナスにはなりません。しかし大きなキズがある場合や事故車、水没車など走行に支障を来す恐れがある場合は相場価格も大きく下がります。

 

ローンが残っている自家用車でも売却できるの?

女性画像

 

《結論》中古車買取店のサービスを利用すれば可能。ただし場合によっては売却後もローンが残ることも……

 

車を売りたいとお考えになった場合、まずはその車の名義がどうなっているのかを確認する必要があります。なぜなら車が自分の名義となっていない場合は、その車を売ることはできないからです。

 

ローンで車を購入している場合は、まず車検証の所有者の欄を確認してください。ローンが残っている場合にはディーラーやローン会社になっているはず。この場合、ローンが残っていても所有権が自分になっていれば、車を売ることは可能ですがローンの支払いそのものは残ります。

 

車の所有権がディーラーやローン会社などの名義のままである場合には、まず残っているローンを完済して自分の名義としたうえで売りに出すことになります。しかし残りのローンを一括して完済できない場合、便利な方法もないわけではありません。

 

それは中古車買取店のサービスを利用する方法です。大手の中古車買取店ではこのようなローンを完済できていない車に対し、その車の買取額をローンの残額の費用に充てます。そして残った金額を買取額として支払うというものです。

 

例えばローンの残額が60万円、その車の買取額が80万円であれば、80万円のうち60万円をローンの支払いに利用し、名義変更を行って正式に買い取ります。そして残りの20万円が買取額として所有者に支払われるわけですね。逆に買取額よりもローンの残高の方が高い場合には、差し引いた残額に対して新たなローンを組むことになるのです。

 

このようにローンの残高がある場合は、買い取ってもらえても手にすることができる金額はわずかとなってしまいますし、場合によってはまだローンが残ることになるでしょう。そのため少しでも高い金額で買い取ってもらいたいものです。

 

ディーラーの下取りかガリバー等の買取か、どっちが得?

ディーラー画像

 

《結論》中古車買取業者の査定は市場の相場価格を十分に反映しているため、納得のいく査定額であることが多いのが事実。ただし、買取業者間によっても査定額に差がある

 

ディーラーへの下取りは、新車購入のための値引きという位置づけです。そのため実際に車をいくらの値段で引き取ってもらったのかが曖昧になりがち。その点中古車買取業者に買い取ってもらった場合は、現金を手にすることができます。

 

従来はディーラーに下取りに出すのが一般的でした。ディーラーでの査定は各メーカー独自の方法によるもので、中古車市場での相場価格があまり反映されておらず、査定額も低くなりがちだったのです。

 

一概に「ディーラーの下取りが損である」とは言えませんが、中古車買取業者の査定は市場の相場価格を十分に反映しているものであり、納得のいく査定額であることが多いのも事実です。

 

買取でも業者によって「軽自動車が強い」「輸入車が得意である」「大型車を高価買取している」など、若干棲み分けがあるようです。

 

買取業者間によっても査定額に差があるので、ひとつの業者の査定だけで売却を決めてしまうとやはり損をすることになるでしょう。できるだけ多くの業者を回って査定を受けるのが理想です。

 

走行距離10万km超えた車でも買い取ってもらえるの?

車のスピードイメージ

 

《結論》買取可能!一括査定サービスを活用すれば、業者をみつけやすい

 

車を売却するに当たっては、誰でも高い値段で買い取ってもらいたいと考えるでしょう。その際に気になる要因が走行距離です。

 

走行距離はもちろん短いに越したことはありません。年式が新しく走行距離も短ければ、高額査定は期待できるでしょう。一般に走行距離が10万キロを超えている車の場合は、なかなか買取の値段が付かないといわれます。年式で10年、走行距離で10万キロが売却できる目安なんですね。

 

では走行距離が10万キロを超えている車は全く買い取ってもらうことはできないのかというと、必ずしもそうではありません。走行距離はあくまで目安のひとつに過ぎません。たとえ走行距離が10万キロを超えていたとしても、人気の車種であれば値段は付くものです。

 

また買取業者が欲しいと考えている車であれば、高値がつくこともよくあります。なぜなら日本国内では買い手がなくても海外に需要があるからです。日本車は東南アジアなどの新興国ではとても人気があるのをご存知でしょうか。そこに目をつけた業者は、海外に強い販売ルートをつくり輸出によって莫大な利益を得ているのです。

 

しかしこのような買取業者はどうやって探せばいいのでしょう。できれば多くの買取業者をまわって査定を受けてみるのが望ましいのですが、時間や手間がかかってしまいますよね。。。そこで利用したいのが一括査定サービスです。

 

追伸
何はともあれ、愛車の売却時に、まず最初にすべきは、インターネットの一括見積サービスで相場をチェックするべきです。たとえ走行距離の多い車でも高値で買い取ってくれる業者も参加しているのでぜひ登録してみましょう。ちなみに一括見積りサービスは完全無料で利用できますよ。

 

あなたの愛車、うんと高く売れますから!!

無料一括査定サイトBEST3