「この曲聞いたことがある!」
CMやドラマ、さまざまなお店で流れるBGMなど、音楽はあらゆる場面で耳に入ってきます。そのとき良いなと思った曲がドライブ中に流れて気分が高揚した、なんて経験ありませんか?気になる曲や好きな曲が流れると、思わず口ずさんでしまうものです。
そこで今回は、特別なドライブを演出する、誰もが聞き覚えのある洋楽を紹介します。どれも20世紀後半に大ヒットした、聞く人を選ぶことのない名曲ばかり。
生まれたころ、はたまた生まれる前にリリースされた楽曲もあるかもしれません。少しノスタルジックな気分でドライブを楽しんでみませんか?
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迷ったらこれを聞け!ドライブで聞きたい洋楽10選
1.Queen 『Don’t stop me now』 – 1978年
世界的人気を誇るイギリスのロック・バンド、クイーン。数ある名曲の中でもドライブにもってこいの曲が、『Don’t stop me now』です。
「俺を止めないでくれ、こんなに楽しんでいるのだから」といった、少し過激な内容の歌詞やそのスピード感から、ついついアクセルを踏み込んでしまいそうになりますが、ボーカルのフレディ・マーキュリーが奏でるピアノは、躍動感の中にもどこか落ち着きを感じます。
2.The Buggles 『ラジオスターの悲劇(video killed the radio star)』 – 1980年
「テレビがラジオのスターを殺したんだ」。曲名からもわかるように、映像を発信するテレビという新しいメディアの登場により、音声のみのラジオという媒体が淘汰されていくことを嘆く内容となっています。
新聞→ラジオ→テレビ→インターネットとマスメディアが移り行くのと同じように、進化を続ける自動車。「これからどんな車が出てくるのかな?」と、自動車の未来を楽しみにせずにはいられません。
2003年には、ドラマ『東京ラブ・シネマ』に挿入歌として起用され、いまだに幅広い世代に聞き継がれています。
3.Journey 『Don’t Stop Believin’』 – 1981年
日本でも大人気のロック・バンド、ジャーニーの代表曲といえば、誰もが知っている『Don’t Stop Believin’』です。
前半の落ち着いたピアノや嘆くような声の調子と打って変わり、サビになると訴えかけてくるような強いメッセージを感じます。「信じることをやめないで!」という歌詞には、夢を追う人であれば誰もが勇気づけられるのではないでしょうか。強弱のつけ方が気持ちよく、自然とドライブも軽快になります。
4.Kenny Loggins 『footloose』 – 1984年
マクドナルドのCMにも起用され、誰もが「あっ!」となる映画『footloose』の主題歌。
『footloose』は、ロックやダンスも禁じられた街で、ケヴィン・ベーコンが演じる青年が自由を求めて奮闘するという青春物語。80年代のダンスシーンを彷彿とさせるノリノリの同曲は、「足のおもむくままの、気ままな」という意味で、ノープランのドライブにはぴったり。
「僕らはどこにでも好きなところに行くことができるんだ!」という開放的な気持ちにさせてくれます。行き先は、クルマに聞いてくれ!
5.Kenny Loggins 『Danger Zone』 – 1986年
戦闘機好きにはたまらない、映画『トップガン』。その主題歌として起用されている楽曲といえば、『Danger Zone』です。空を切って飛ぶ姿を思い起こせば、あなたの運転席は戦闘機のコックピットに。
もしも高速道路で長く続く直線を走るときは、ぜひこの一曲をかけてみてください。主演のトム・クルーズになりきってハンドルを握れば、青空へと飛び立つような爽快感を味わえます!
6.Oasis 『whatever』 – 1992年
イギリスのロック・バンド、オアシスの最初のヒット曲ともいえるのが『whatever』。ゆったりとしたバラード調で、夜のドライブにしんみりと聞けば、特別なひと時になること必須です。
日本ではトヨタやソニーなどのCMソングとして起用されているため、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
7.Lenny Kravitz 『自由への疾走(Are You Gonna Go My Way)』 – 1993年
『自由への疾走』は、とにかくギターソロが印象的。ハードロックなサウンドで、ハンドルを握るこぶしに力が入ります。特に高速道路など、テンションを上げてドライブしたいなら、この曲で決まりです。
日産やスズキなど、自動車メーカーのCMにも多く使用されており、あなたの車もこの曲でプロモーションされていたかもしれません。
8.Queen 『It’s A Beautiful Day』 – 1995年
ホンダ「FIT」のCMソングとして起用され、日本でも多くの人がそのメロディーを知っているはず。
ピアノの伴奏とあいまって、力強い声が胸に響きますが、どこか自然に囲まれたさわやかな朝を想起させる一曲です。朝の少しやさしい日差しを浴びながら聞けば、心地いい1日のスタートを迎えられるはずです。
9.Aerosmith 『I Don’t Want To Miss A Thing』 – 1998年
もはや説明不要の映画『アルマゲドン』の主題歌。大切な人を思う歌詞と、力強い歌声が耳から離れません。映画の内容を知っている人は、この曲で胸が熱くなること間違いなし。
夜、首都高を抜けもうすぐ自宅というときに聞けば、ドライブの疲れも吹き飛びます。
10.Backstreet Boys 『I Want It That Way』 – 1999年
最後はバックストリートボーイズの『I Want It That Way』。哀愁漂う曲の調子からも見て取れるように、失恋した男性の悲しみがうたわれています。
もしも女性と破局した直後にこの曲を聞くと、涙をこらえずにはいられないでしょう。ドライブ中は視界がかすんで危険かもしれません。
クラブミュージックにはない良さがある
ステレオから流れてくる音楽は、ドライブの楽しさを引き立ててくれるもの。その音楽によって、ドライバーの心もちは大きく変わります。
70年代、80年代の曲ともなると、もはやリリース時には生まれていない人も多いでしょう。しかし現代になっていまだに色あせないのは、やはりその曲の持つ「人の心を動かす力」によるものではないでしょうか。
ドライブ中に聞けば、クルマを走らせる高揚感とあいまって、部屋で聞くときとはまた違った味わい深さを体験できます。これを機会に往年の洋楽の良さを再発見してください。