命を削って記事を書け。マスオ氏( id:move-wife )は言った。
過分に印象操作のある中傷記事も書かれたが、この忠告は金言と受け止めた。想いに応えようと命を削って記事を書いた。
京都で足を棒にしてポケモンGOをやり、観光スポットを巡って記事にした。任天堂を訪れなかったのは一生の不覚だったが、多大なる労力を費やして書いた記事だ。しかし、マスオ氏からはまとめ記事と罵倒された。
命を削ってもダメなのかもしれない。そう諦めかけたとき、一冊の本を思い出した。
多くのブロガーが名著だと評する「新しい文章の教室」だ。この本に書かれている教えを実践すれば、しっかりと相手に伝わる、いい文章が書けるに違いない。
実践することにした。
目次を開き、気になる項目を探してみる。
14.書けなくなったら(P.46)
これだ!いま、ぼくが必要としているのはこれだ。読んでみるといいことが書いてある。
人に話す気持ちで説明してみる
なるほど、音声入力に挑戦しろと言うことのようだ。やってみよう。マイクボタンを押下して、スマホに話しかける。
引用がダメなのではなくて愛のない引用がダメなのだと思うがんばればできる僕にもきっとできる最後までがんばろう
句読点に難があるが、話すようにということだから及第点だろう。他の項目を実践し、文章をブラッシュアップしよう。
目次ページに戻り、項目を確認する。
33.「が」や「で」で文章をだらだらとつなげない
たしかに!「が」と「で」はよくない。抜こう。
引用がダメなのではなくて愛のない引用がダメなのだと思うがんばればできる僕にもきっとできる最後までがんばろう
↓
引用ダメなのはなくて愛のない引用ダメなのだと思うんばればきる僕にもきっときる最後までんばろう
ちょっと、よく分からない文章になってしまった。しかし、まだまだ実践すべき教えはある。
再び、目次に戻ってチェックする。気になる項目が見つかった。
54.わからないことはひと言でも書いてはいけない(P.148)
なるほど!たしかにわからない文章は害悪でしかない。消そう。
引用ダメなのはなくて愛のない引用ダメなのだと思うんばればきる僕にもきっときる最後までんばろう
↓
実践したら、文章がなくなってしまった。
まとめ
命を削っても、「新しい文章の教室」の教えを実践しても、ダメなようだ。やり方を抜本的に見直そう。ぼくなりのやり方でブログを更新しよう。
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