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【芸能・社会】

橋本奈々未、涙の芸能界引退 卒業コンサートに3万5000人

2017年2月21日 紙面から

大粒の涙を浮かべ、ファンに別れを告げる橋本奈々未

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 アイドルグループ・乃木坂46が20日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで「乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE〜橋本奈々未卒業コンサート〜」と題したライブを行い、メンバーの橋本奈々未(24)がこの日でグループを卒業。集まったファン3万5000人に別れを告げた。

 橋本は乃木坂の第1期メンバーのオーディションに合格。「乃木坂御三家」の1人としてグループのみならず、モデルとしても活躍していたが、昨年10月、自身の誕生日にあたるこの日の公演でグループを卒業し、芸能界を引退する意向を表明していた。

 オープニングで橋本は会場中央のステージに1人で登場し、ファンに向かって深々と一礼。「ここに来たみなさんに帰ってからも(視覚に)こびりついて離れない景色を見せていきたい」とラストステージへの意気込みをアピールした。

 アンコールではこらえていた涙腺が決壊。「泣く予定なかったから、化粧が崩れていそうで怖いんです」と笑わせ、橋本唯一のソロ曲「ないものねだり」を熱唱。ラストはセンターをつとめた最後の曲「サヨナラの意味」を歌うと、メンバー一人一人に手を振り「ありがとう」と感謝。同じ1期生として5年半苦楽をともにした白石麻衣(24)とは言葉を交わしガッチリと抱き合った。

 最後はファンに「5年半、お世話になりました。これからは私らしくがんばります。みなさんのご多幸を願います」とお別れのあいさつ。大型ゴンドラに乗って上昇し、そのまま姿を消した。

 

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