ダルビッシュ、いよいよ本格始動!
テキサスレンジャーズに所属している
日本を代表するピッチャーが
いよいよ本格始動だ。
2015年に受けたトミー・ジョン手術後は
控えていたあの「魔球」がついにベールを
脱ぐことになりそうなのである。
そう、その魔球こそがスプリットなのである。
術後の肘への負担を考慮し、
スプリットを封印していたのだが、
ここまでの順調な回復具合を見て
レンジャーズのブロケイル投手コーチも
納得のGOサインを出したと
地元紙「ダラス・モーニングニュース」
の電子版が伝えている。
ダルビッシュの魔球
術後復帰2年目
さて、ダルビッシュは、
トミー・ジョン手術から今季は復帰2年目となる。
17日(日本時間の18日)にブルペンに入り、
30球を投じた模様。
そのうち、スプリットも数球投げたらしい。
術前は、打者の手元で大きく変化をする
落差のあるスプリットを決め球に使用することも多く、
球速が90マイル(約145キロ)に達することもあるのだ。
打者にとってはやっかいであり、
手も足も出せないまさに「魔球」のような存在である。
しかし、実は術後にダルビッシュがスプリットを投げようと
したこともあったらしいのだ。
これをブロケイル投手コーチは却下。
いったいなぜか?
理由はこうだ。
「肘に余分な負荷がかかる」から。
なるほど、肩、肘は消耗品というMLBの考え方に
もとづくものであると思う。
だが、今となっては順調な回復を見せ
更なる進化を遂げようとするダルビッシュを
誰も止めることは出来ない。
投手コーチも今季は全く心配をしていないようである。
一般的にスプリット等の縦の変化は
スライダーやカーブのような横の変化よりも
意外にも肘に負担がかかると言われているのだ。
といえば、思い浮かべるのは
田中将大もスプリットを決め球に使う投手。
一昨年、手術には至らなかったが肘を痛めた経験がある。
ここで無理をさせなかったヤンキースは、
賢明な選択だったのではなかろうか。
マー君、スプリットについて語る
実は投手コーチも手術を受けていた
ブロケイル投手コーチ自身も
現役時代2度のトミー・ジョン手術を受けている。
本人は、望んでの引退ではなかっただけに、
ダルビッシュの肘について慎重になるのはうなづける。
ダルビッシュのスプリットを投げるときのフォームは
「正確」かつ
「手首も使っているので、肘に全ての負荷がかからない」
というふうに指摘をする。
復帰2年目での解禁に「安心しているよ」と
太鼓判を押したようだ。
昨年の復帰後は、さらに体が大きくなり、
パワフルな速球と正確なコントロールを身につけて
マウンドに戻ってきたダルビッシュ。
ここにスプリットが加われば、
さらに投球の幅が広くなり奪三振数も増加するだろう。
今シーズンはダルビッシュの登板試合が楽しみになる。
【ダルビッシュ×工藤】インタビュー (ダイジェスト版)
スプリットの握り方
自慢のストレートを確立しようと努力し、一方でヒジに負担が掛かるからだと思います。“@hiro17460: @YoshFukushima
— 福島良一 (@YoshFukushima) August 7, 2012
ダルビッシュが苦戦しているようですが日本でほぼ封印していたスプリットを
メジャーでも投げていないようですがなにか事情でもあるんでしょうか?”
野球で例えたらダルビッシュが一度日本時代にスプリット使ったら余りにも簡単に打ち取れたから封印したと言ってたがそれと同じ。
— 下田 雅昭@野球狂【球想球詩】 (@masaakiUNIBAR1) February 17, 2017
凄い変化球があってもストレートの質や制球力、投球術がないと活かせない
野球で例えたらダルビッシュが一度日本時代にスプリット使ったら余りにも簡単に打ち取れたから封印したと言ってたがそれと同じ。
— 下田 雅昭@野球狂【球想球詩】 (@masaakiUNIBAR1) February 17, 2017
凄い変化球があってもストレートの質や制球力、投球術がないと活かせない
ダルビッシュも先発×で配置転換でリリーフ。そこで開き直って変化球全開で結果出した。田中もなんとかそうなって欲しい。スプリットは利いてるからストレートさえ入れば。制球できない変化球は封印でいい。ヤマ貼られても仕方ない。 #WBC2013 #WBC
— 杜若 (@kakitsubata00) March 8, 2013
大谷投手はスプリットを封印してもらいたいなぁ。ダルビッシュがスプリットを封印した理由が「あまりにも簡単に打ち取れる球。面白くなかったんでやめました。」 だもんね。
— ちなヤクのござ先輩 (@gothedistance) August 26, 2015
ダルビッシュがメジャーいった理由
— ナツオ (@Ope116287253z4r) November 20, 2013
ダルビッシュ自身が凄すぎて打者が本気を出さなくなったから
しかもダルビッシュは日本時代
スプリットを封印していたらしい
なぜなら簡単に打ち取れてしまうから
もしダルビッシュが本気だったら
防御率0.20くらいいったかもねw