医療用麻薬を不正所持容疑 麻酔科医を逮捕 手術中に自分に投与か
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埼玉県行田市の病院で、麻酔科医が医療用の麻薬を不正に所持していたとして警察に逮捕されました。警察は、麻酔科医が手術中にみずからに麻薬を投与していた疑いがあると見て調べています。
逮捕されたのは、群馬県太田市の医師、楢原創容疑者(36)です。警察の調べによりますと、楢原医師は、今月3日、麻酔科医として非常勤で訪れていた埼玉県行田市にある病院で、医療用の麻薬「フェンタニル」を含んだ液体6.6グラムを不正に所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いが持たれています。
調べに対し、容疑を認めているということで、警察は、20日午前、検察庁に送りました。
警察によりますと、事件当日に行われた手術の際に楢原医師がみずからの腕に注射をするのを見たと、看護師が話しているということです。
この手術のあと、病院から医師の様子がおかしいと連絡が入り、警察官が駆けつけたところ、楢原医師がふらふらした状態だったということで、バッグからはフェンタニルを含む液体を入れた注射器が見つかったということです。
警察は、手術中にみずからに麻薬を投与していた疑いがあると見て調べるとともに、麻薬を入手したいきさつを捜査しています。
調べに対し、容疑を認めているということで、警察は、20日午前、検察庁に送りました。
警察によりますと、事件当日に行われた手術の際に楢原医師がみずからの腕に注射をするのを見たと、看護師が話しているということです。
この手術のあと、病院から医師の様子がおかしいと連絡が入り、警察官が駆けつけたところ、楢原医師がふらふらした状態だったということで、バッグからはフェンタニルを含む液体を入れた注射器が見つかったということです。
警察は、手術中にみずからに麻薬を投与していた疑いがあると見て調べるとともに、麻薬を入手したいきさつを捜査しています。