太田匡彦
2017年2月20日11時45分
捨て猫や元野良猫と新たな飼い主との出会いの場である「保護猫カフェ」の健全な運営を目指して「保護猫カフェ協会」(本部・東京)が設立される。ニャン、ニャン、ニャンの語呂合わせで「猫の日」の2月22日、東京や埼玉、愛知などの8店が加盟して始動する。
JR大塚駅(東京都豊島区)から徒歩約5分の雑居ビル5階に、常時80~90匹の猫が暮らす保護猫カフェ「東京キャットガーディアン」がある。来店者は平均1千円ほどの寄付金を払って入店し、猫たちと思い思いに過ごすことができる。
いわゆる「猫カフェ」は猫と気軽にふれあえる喫茶店で猫の譲渡を前提としていない。「保護猫カフェ」は猫と新たな飼い主とのマッチングの場で、来店者は気に入った猫がいれば、スタッフとの面談などの手続きを経て、譲り受けることができる。
環境省によると2015年度、…
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朝日新聞社会部