番組ブログ
第495回 決して甘えない母
杖をつき、日々を過ごしていながら、
決して苦しいと言わないお母様。
もう甘えてもいいんだよ。でも決して甘えないんだろうな...
そんな母が大好きです、という40代男性からのメールをご紹介。
「お母さんに対する男の気持ちが集約されてますよね。
俺たちの親世代って、本当に甘えないし、
痛かったり苦しかったりすることを隠しますよね。
でもこれからは、何でも気軽に打ち明けられる環境を
整えていくことも大事かもしれませんね」
来週から2週間は東京のスタジオを飛び出して、
熊本からお送りします! どうぞお楽しみに。
第494回 40日間261枚の宝物
夏休み中、孫の面倒を見ることになった女性。
成長記録をつけようと、得意のカメラで写真をたくさん撮りました。
今ではそれが宝物です...という投稿をご紹介。
「いいですね。一日6枚、7枚を毎日。孫はかわいいっていいますよね。
義理の姉の家に孫が生まれましたが、義姉も義兄も本当に変わりました。
今までよくウチに来てたんですが、全然来なくなりました。
俺の酒の相手も全然してくれなくなっちゃって(笑)」
第493回 関節リウマチでうまく小銭を持てない母
リウマチで指が曲がってしまい、うまく小銭を持てない母。
レジではお札を必ず出すので、財布の中はつり銭の小銭で一杯...
「リウマチは本当に大変ですよね。指は曲がる、痛みはひどい...
うちの母もそうでした。
そして人に迷惑をかけたくない、と自分自身が一番気を遣うんですよね。
周りがちゃんと気を配らないといけないですね...
それにしてもレジ! どこに並ぶのか決めるだけで、みんなヤキモキ。
なんでみんなあんなに必死になるんでしょうね」
第492回 頑張ってる85歳の父へ。
寝たきりの母を介護しながら、米作りを頑張ってる85歳のお父さん。
農作業が生きがい。カラダが心配だけど、
電話で話すと、娘さんの体のほうを気遣ってくれる...
「85歳で一人で米作り! これは凄いですよね。
やっぱりお好きでいらっしゃるから気力が生まれるんでしょう。
義理の母も、女房にいろいろ言われても、動きますよね。
掃除の人が来る前に家を掃除したり、美容院に行く前に頭にカーラーを巻いたり...
それがたしなみというものなんでしょう」
第491回 おじいちゃんは刃物研ぎの天才!
自慢の家族はおじいちゃん、得意なのは包丁研ぎ。
あっという間に切れ味が戻る...というメッセージをご紹介。
「刃物研ぎの天才ですね。
うちのおじいちゃんはお話の天才、おばあちゃんは卵焼きの天才。
伯父は相撲の天才でした。俺は何の天才かな? 電球取替えの天才かもしれません」
第490回 なぜあんなに母に反発したんだろう
83歳、認知症を患う母。
元気だった頃は、反発するばかり。
どうしてあんなに反発したんだろう、と後悔している娘さんからのメールをご紹介。
「親子っていうのは衝突しますよね。歯に衣を着せぬ言い方で...
遠慮がない、ホンネで話せるからですかね。
うちも女房とそのお袋のやり取りみてると、それは凄いですよ」
第489回 自転車に乗れるようになった娘
愛媛県からのメッセージをご紹介。
2月12日、渡辺裕太さんが愛媛マラソンに出てくれる、
どうもありがとう!
わが家の子どもたちも二人とも小学生。
長女は自転車に乗れるようになりました。
成長がうれしい今日この頃...という内容でした。
「そうらしいんですよ。
裕太にはマラソンを甘く見ちゃダメだよ、と言ったんですけどね。
俺は走ったことないですけど(笑)
昔はよく付き人にマラソンを走らせて、それを見るのが大好きでした。
でも息子がやるとなると...どうしようかなあ...こっそり応援しに行こうかなあ...
愛媛、おいしいものがたくさんあるし」
第494回 40日間261枚の宝物
夏休み中、孫の面倒を見ることになった女性。
成長記録をつけようと、得意のカメラで写真をたくさん撮りました。
今ではそれが宝物です...という投稿をご紹介。
「いいですね。一日6枚、7枚を毎日。孫はかわいいっていいますよね。
義理の姉の家に孫が生まれましたが、義姉も義兄も本当に変わりました。
今までよくウチに来てたんですが、全然来なくなりました。
俺の酒の相手も全然してくれなくなっちゃって(笑)」
第488回 父の介護 しんどいけどがんばる
母が亡くなり88歳の父と同居を始めた女性。
要介護2、デイサービスやショートステイにも行きたがらない父。
日々の介護は本当に大変。
でもあと何年か...と思うと、がんばろうという気持ちになってくる、
というメッセージをご紹介。
「疲れる瞬間、介護をしていると必ずありますよね。
みんな最初はヘルパーさんを頼んだりするの、嫌がります。
でも徹底的に話し合って...ご自身が疲れて倒れないためにも、
いろいろな手段を利用されることを考えてみてはいかがでしょうか」
第487回 家族が揃ったあの日
70代の女性が、戦争中の思い出、
そしてフィリピンからお父様が復員されてきた日の
鮮明な記憶をご投稿くださいました。
「何が悲しいって、家族がバラバラになってしまうこと。
家族が揃って暮らせるのが何より幸せですよね」
第486回 現場監督になった頑張り屋の母
建築現場で働く母。
働きながら必死に勉強して建築士の資格を取り、
念願の現場監督になることができた...というメッセージをご紹介。
「よく頑張りました! 8年も続けて受験されたとは。拍手を送りたいですね。
昔、俺の知り合いがピアノのバイエルを8年やったというのがいました。
今はかなり上達していますね。石の上にも8年頑張るといいのかもしれません。
桃栗3年、柿8年、頑張っていきましょう!」
第485回 早見優さんを迎えて その5
最終日はお母様のお話を伺います。
「私が25歳の時に母が亡くなりました。
祖母とずっと3人で暮らしてきましたから、
母は母と言うよりも、姉のような関係でした。
今の私と長女の関係とよく似てるんです!」
なんとお母様は芳村真理さんと同期のファッションモデルで、
日本人として初めてパリコレに出た方なんだそうで...
「父はジャズシンガーで、母はファッションモデル。
結婚生活がうまくいくわけがないですよね(笑)」
とても自由奔放だったというお母様。
「だからデビューも賛成してくれるかと思ったら、大反対。
背中を押してくれたのが、厳格な祖母でした」
いま二人のお嬢様の母親として、どんなことを考えていますか?
「祖母と母、二人のいいところを受け継いでるな、と思いますね」
「夏色のナンシー」の振付の難しさを見事に言い当てた徹さんに、
早見優さんもビックリ!
デビュー35周年という早見優さん、これからもご活躍をお祈りしています。
第484回 早見優さんを迎えて その4
木曜日は、二人のお嬢様について伺います。
「いま15歳と14歳です。
お姉ちゃんはクールで、器用ですね
何でもサクサクってやっちゃう。
もうちょっと頑張れば、すごくよくなると思うんですけど。
次女は何事にも一生懸命ですね。
きょうだいでも、全然違う性格です」
優ちゃんはいつうも笑顔の印象なんですけど、
怒ることあるんですか?
「ありますよ(笑)。
私、バン!と怒って終わりなんです。男っぽいかな」
ご長女は歌好きで、一緒にステージに出たりすることもあるとか!
「じゃあ将来は...」
「(芸能界には)興味ないって言うんです」
「みんなそう言うんですよ。ウチもそうでした」
さて、早見優さん似の二世歌手が生まれるんでしょうか...!?
第483回 早見優さんを迎えて その3
3日目は、ドイツで生まれてイギリスで育ったという、
早見優さんのお祖母様(お母様のお母様)のお話を伺います。
「日本人なんですけど、生まれる前にヨーロッパに渡って、
イギリスで祖父と出会い、25歳で初めて帰国したんです」
5ヶ国語が話せたというお祖母様!
元祖・帰国子女だったんですね。
「おばあちゃんと話す時は英語、母とは日本語で話していました」
とはいえ、明治の女性だけに、大和撫子。
「あなたは日本人なんだから、
きちんとした日本語を話せるようになりなさい、って、
厳しく躾けられました」
第482回 早見優さんを迎えて その2
2日目は、早見優さんのお父さんについてお話を伺います。
「父は井上良というジャズシンガーでした。
私がレコードが売れなくなってきた時、悩んでいたら、
一人でも聞いてくれる人がいるなら、その人のために歌いなさい...
って言ってくれて」
どんな方だったんですか、といいう徹さんの問いに
「二枚目だったから苦労したのよ、と母は言ってました」
「僕なんか食べ過ぎで苦労ですよ...」
1500曲ものスタンダードの歌詞を暗記していて、
◯◯歌って...というと、すぐに歌ってくれたんです。
とても素敵なお父様だったんですね。
第481回 早見優さんを迎えて その1
今年初めてのゲストは、早見優さん!
花の1982年組のお一人ですが、
当時と変わらぬキュートさ、ラジオではもったいないほど...
「笑顔が変わらないですよね」
「徹さんも爽やかで」
旧知のお二人、話も弾みます。
「実は同期のアイドルの中で、
徹さんって凄く憧れの存在だったんですよ。
だから今日子ちゃんが徹さんと一緒にコマーシャル出た時、
すっごく羨ましくて...」
「えーー! そんな話、ちっとも知らなかった」
初日は早見優さんのデビュー前後の話を伺います。
「ハワイのデパートの中、
6階から地下1階にエレベーターで降りる時に
スカウトされたんです。モデルに興味ない? って言われて」
それから十余年、1996年にご結婚され、
二人の娘さん、そして愛犬との幸福な日々を過ごされています。
第480回 4年制大学に通わせてくれた母
生活が苦しい中、母が懸命にやりくりして4年生大学に通わせてくれた。
「嫁入り道具も何も要らないから」
そういって進学したのに、結婚の時には人並み以上の道具も揃えてくれた...
「それが親心というものですよね。
うちは次男が3月からアメリカに留学します。がんばって行ってこい、と
気軽に考えていたが、かかる金額を見て女房と絶句...ゲゲゲ、こんなにかかるのか...と」
第479回 二人だけの大冒険
いまは二人とも嫁いだ姉妹が、幼い頃、
大阪から二人だけでおばあちゃんのいる金沢に帰省した、
その懐かしい思い出をお母様が投稿してくださいました。
「子どもたちも大変だったと思うけど、親のほうも冒険...というか成長させられますよね。
うちも長男が次男を初めてバスで体操教室に送っていったときのこと思い出します」
第478回 母を介護する毎日です
お母様を介護中の女性がメールをくださいました。
「母は自分の母と夫を見送った後、気落ちして、
脳梗塞で倒れ、介護が必要になったのです。
日々迷ったり、うまくいかないことも多くて...」
介護、マニュアルはありますが、正解はないんですよね...と徹さん。
「理想はあるけれど、ぶつかることもあります。
大切なのは、お互い、向き合うことではないでしょうか」
第477回 20年ぶりに再会した父と娘
娘が生まれて半年後、夫と離婚した女性。
共通の友人の仲介で、娘が20歳になったとき、再会を果たす。
それ以来、娘とその父親は、うまくやっている様子...
そんなメッセージをご紹介しました。
「紆余曲折はありますが、
時間は何よりの薬、優しいパワーをもってますよね。
夫婦喧嘩にしても、いつの間にか元に戻る。
もう一つ、離婚した元の夫の悪口を言わなかった層ですが、
これも素晴らしいですね!」
第476回 娘の夫が自慢です!
とても気のつく、優しいお嬢様の旦那様。
結婚の挨拶に来た時、父親が顔を合わせようとしない。
何か共通の話題を探したところ、共に「将棋好き」が判明。
手合わせするようになって、二人の仲も急速に接近!
父親の方が8割方勝利を収めていますが、
でもどうやら、お嬢様の旦那様が、
なんとなくわざと勝たせているのでは...
「いい関係だなあ、お母さんと義理の息子さん。
将棋がお父さんとの結びつきというのも嬉しいですね。
次男と俺も将棋を交えて仲良くやってますが、
この放送聞いててくれてるかな?
世の中には優しさで負けてあげるってことがあるんだよ(笑)
第475回 うちの母もサービスしてます
以前、配達の方などにコーヒーをサービスするお母様のお話を
ご紹介したことがありましたが、
「うちの母もそうなんです」というメールをご紹介。
「とても几帳面で、洗濯物を干す順番も決まっていて、
いらつかされることもあります」との文面に、
「手順が決まってますよね。コンピューターみたいに。
女房が洗い物しなくていいからね、と声をかけてもやってしまう。
するといさかいが起きる...でも本当はやってもらう方がいいんですよね」
第474回 ママの手料理じゃないと嫌!
冷凍食品で手抜きをしたくなることもあるけれど、
子どもたちの「ママの手料理が一番!」という言葉に
つい頑張っちゃうというお母様からのメールをご紹介。
「うちと逆だな。
俺は女房と一緒にスーパーに行くと
つい冷凍食品欲しがっちゃったりしますね。
でもこの子どもたち、上手ですね!」
第473回 健康は相手のため
旦那様が54歳で若年性アルツハイマーを発症。
進行が早く、行動にショックを受けることもあったけれど、
在宅介護の限界を感じ、施設に入所して、
心に余裕が生まれるようになった...という
聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「心の準備がない時にいろいろなことが起きるものですよね。
最初の病院の診断に納得できず、
セカンドオピニオンで分かったとのことですが、
これは大切なことですよね。
また施設に世話になるとき、俺もずいぶん考えましたが、
やはり心に余裕が生まれる。これは大事なことだと思います」
第472回 お酒が大好きだった義父
脳梗塞で倒れた後、
5年の療養期間中も、お酒が大好きで、
時には酌み交わしていました...というお嫁さんからのメール。
「趣味のこと、好きなことを共有できるのは嬉しいですね。
甘い物好きだったらみんなでお汁粉を楽しむとか...
こういうことを大事にしてやっていきたいですよね」
第471回 バラバラに暮らしてますが、家族です
体調を崩して、次男のもとに身を寄せ、
療養生活を送っている女性からの投稿をご紹介。
もともとの家には旦那様とご長男が。
離れていても家族は家族。
今年で真珠婚、これからも支え合っていきたい...というメールをご紹介。
「うちも今年で30年、真珠婚です!
よかった、教えていただいて。何かしないとなあ...」
第470回 私たちを待ってくれていた母
97歳で亡くなったお母様。
危篤の報に、妹さんと二人で駆けつけた時、
もう顔も土気色だったけれど、
大きく目を開いて「会えてよかった」と一言、
それから程なく息を引き取った...
「母親というのは、そこまで気を遣ってくれるのかなということ、
本当によかったいろいろありましたよね。
うちのお袋も、最期に俺の顔を見て、ニコッと笑ってくれました」
第469回 奇跡のファミリー
長男出産後、重い病気になり、
もう子どもはあきらめかけていたけれど、
ドクターの協力により、双子を妊娠、無事に出産。
今では賑やかな5人家族、
本当によかった幸せです...という女性からのメールをご紹介。
「あきらめちゃだめですよね。
最終的には精神力。あきらめないのが、何よりの治療なんですね」
第468回 皆が助けてくれる
要介護となった母がこれからどうなるのか、
とても不安だったけれど、
ケアマネジャーを中心に、担当者たちが
一生懸命力を尽くしてくれて、とても安心できた...という
聖教新聞掲載のお便りをご紹介しました。
「うちのお袋が寝たきりになって、認知症も出てきた時、
やっぱり助けになったのは、ケアマネジャーさんを中心とする
介護担当者の皆さんでした。
本当に心の支えになっていただいたんです」
第467回 脳梗塞、必死にリハビリした父
4月に脳梗塞で倒れ、必死にリハビリしたお父様。
10月半ばに無事退院、家に戻りたい一心で、
大好きだったタバコもやめて、お母様とケンカもしなくなった。
これからも体に気をつけて、金婚式を目指して欲しい...という
お嬢様からのメールをご紹介。
「退院されてよかったですね。
父は母のいる家に戻りたくて...という一文がいいですね。
俺も6年前に心筋梗塞をやってから、ずいぶん生活を改善しました。
同じ病気の先輩、德光和夫さんから、
5年経つと気が緩むから気をつけてね、と言われたのを覚えています。
気を引き締めなきゃいけないですね」
第466回 仲良しの祖母と孫
投稿者は中年の女性。
ご自分のご高齢のお母様と、娘さん(つまり、祖母と孫の関係)がとても仲が良く、
お孫さんがおばあ様の家に泊まりに行ったり、一緒にあちこちに出かけたり、
楽しく日々を過ごしています...というメールをご紹介しました。
「うちもつい先日、おばあちゃんが一人で留守番。
たまたま風邪ぎみだったので不安で、
電話してみたら、姪っ子が泊りがけで来てくれてました。
おばあちゃんも楽しそうで、本当によかった!」
第465回 毎朝味噌汁を作ってくれる母
お母様と同居中の男性。
お母様はお嫁さんや孫ともとても仲が良く、
83歳になる今も、毎朝早起きして味噌汁を作ってくださるそうです!
「近くにいればいるほどねえ。毎回申し上げますが、
逆に悪態ついたりしちゃったりするものですよね。
同居する義母、年末に体調を崩して部屋にこもってしまって。
フラフラで顔も青白いのに、洗濯物が畳んで部屋の前に置いてあるんです。
どうして母はあそこまで強いんでしょう。
感謝しなきゃな、と思いつつ、ついキツイこと言っちゃったりするんですよね...」
第464回 汗だくで妹をおんぶ
今日は新聞掲載投稿のご紹介。
ご長男が小学校6年生、ご長女が1年生だったころ、ご長女が下校途中に転んでけが、
それをご長男が背中におぶって、一生懸命家まで帰ってきた...というエピソードでした。
「きょうだいはいいですね。
俺は一人っ子だから、本当に羨ましいなと思います。
うちには二人、7歳違いのきょうだいがいますが、
きょうだいならではの絆ってのがあるんですね。親は入れない。ずるいな、あいつら」
第463回 意識のない97歳の父へ...(文化放送は1月2日分を放送)
97歳のお父様が入院中、もう意識もなく、静脈栄養だけで命をつなぐ状態。
できるのはシェーバーの掃除と唇のクリームを塗ることだけ。
それでも、そんな日々が少しでも続いてほしいと願う...という70代男性のメール。
「俺も介護の経験がありますが、悩むところですね。
反応がだんだんなくなってくると、どこまで通じているんだろう...と。
でも母を亡くしてしまった今では、声をかけていてよかったな、
と、心から思っています」
第462回 食事マナーはちゃんと教えます!(文化放送は休止)
今日は、父親として、子どもたちに、
食事マナーだけはちゃんと教えている、
あとは「背中で語る」...という京都府の男性からのメッセージをご紹介。
「親父たるもの、背中で物を言いたくなる。
俺もそうしたいと思ってるんですよ。
女房は細かいこと言うからね。
泰然自若としていると女房に背中でをパーン!と叩かれて
もうちょっとシャンとしなさいよ! って。まだ背中で語れていないのかなあ」
第461回 渡辺徹 2017年の抱負!(文化放送は1月4日放送)
あけましておめでとうございます。
今年も「渡辺徹 家族の時間」をよろしくお願いします。
さて、新春第一回目は、2017年の抱負を徹さんに語っていただきます。
「渡辺家は新潟の温泉でお正月を過ごしました。
静かに過ごすつもりが、なかなか過ごせないのが我が家なんですが...
さて2017年。
今年も新たなチャレンジをしていこうと思いまして、
その第一弾が所属する文学座で私の自主企画がスタートします。
コント部を作って、文学座新喜劇をやるつもりです。
4月からは文学座80周年イヤーということで、
文学座の舞台にも2本、出る予定になっております。
そのうちの一本が、別役実さんの作品で、江守徹と共演します。
私が文学座に入ろうと思ったきっかけが、
テレビで中継していた文学座の別役実作品なんです。
こういう芝居をやってみたいなと思って文学座に入ったので、
35年を経てようやく夢が叶うという形です」
第460回 渡辺徹 2016年を振り返る その2
渡辺家の2016年を振り返る企画の後編。
「この仕事をやって35年くらいになりますが、
新しいジャンルの仕事が始まった年だと思います。
今年は東京芸大の非常勤講師をやることになって、
昨日も2時間ほど喋らせていただきました。
二科展に写真部門で入賞したのも今年でしたね...
さて、渡辺家の話に戻ると、次男は時間さえあれば、
海外に飛び出していっちゃうんですね。
俺は海外の方が自分を出しやすいんだ、なんて。
それからお袋の一周忌。
ああ、もうお袋はいないんだ、って実感した一年でしたね」
一方、一人残されたお父様は、
どんどん元気になっているという愉快なお話も飛び出しました!
第459回 渡辺徹 2016年を振り返る その1
今日は渡辺家の2016年を振り返る企画の前編です。
「今年は、みんなのスケジュールの都合もあって、
お正月は山形の上山温泉でスタートすることになりました。
旅館では卓球三昧でした!
そして今年の大きな出来事としては、長男の独立。
独立した方はいいんだけど、
問題は独立させた母親とおばあちゃんの二人。
夜中になっても、ご飯炊いて届けた方がいいんじゃないの...
といった感じで大騒ぎするんです」
渡辺家の愉快なエピソード満載です!
第458回 年末特集 リスナーと話そう その3
電話でトークの最終日は、9月1日にご紹介した、北海道の女性、「ぽんた」さんがご登場。
オホーツク海に近い枝幸郡に暮らすぽんたさん。
いつも息子さんとケンカばかりしているのに、ある日、傘を持たないで家を出て、
職場から帰ろうとしたら、さりげなく自分の傘が置いてあった。
息子さんが濡れないように、と、届けてくれたらしい...というエピソードでした。
第457回 リスナーと話そう その2
リスナーと電話でトークの2日目は、11月4日にご紹介した、
鹿児島県の女性、「あいりゅうかん」さん。
あいりゅうかんさんの旦那様が、会社を辞めて、
あいりゅうかんさんのご実家の農業を継ぐ...と決意したとき、
今は亡きお母様が本当に喜んでくれた、というエピソードをお送りいただきました。
第456回 年末特集 リスナーと話そう その1
いよいよ2016年も最終週に突入、ということで今週は特別企画。
今日からの3日間は、今年、印象深い投稿をお送りいただいたリスナーの方と電話をつなぎ、
徹さんとトークしていただきます。
初日の今日は、10月3日にご紹介した、愛知県の「おさかな」さんがご登場。
視覚障害をおもちの「おさかな」さん、盲人将棋大会に出場することになり、
息子さんに特訓を受けた...というエピソードをお送りいただきました。
将棋好きな徹さんと、お話が弾みます。
第455回 弟の誕生日に赤飯を炊いた母。
一人暮らしの母が、息子の誕生日に、
赤飯を炊いて一人で食べていた、という話。
「そうかあ。本人に食べさせるわけでもなく、
自分自身で炊いて食べた。これはジーンときますね」
第454回 ゲームに夢中になってしまった孫
スマホ、タブレットでゲームを始めたら
面白くてやめられない。
孫も夢中になったけど、ついやり過ぎて
禁止されてしまった。
でも親たちが遊んでいるのを見つけて
「僕もしたい...」
「ずっと前にゲーム番組の司会をやってました。
頭ごなしにゲームを取り上げるんじゃなくて、
できれば親も一緒にやって、時間がきたら一緒にやめる、
それをきちんと見せることが大事じゃないか、と、
文章に書いたことがあります」
第453回 我が家が一番
母一人子一人の家庭で育てられた女性。
後に孫やひ孫たちとの同居が始まり、
賑やかな7人家族に。その中心にはいつも母がいました。
94歳で亡くなる直前には、ドライシャンプーや
マッサージを施すととても気持ち良さそうだった...
という新聞掲載の投稿をご紹介。
「自分が子どもの頃、同じように親に身体中を洗ってもらったり、
風呂上りには拭いてもらってたわけですよ。
親が年老いたらそれをこちらがやるのは、
当たり前のことかもしれませんよね」
第452回 ラジオと出会わせてくれた父
いつもイヤホンでラジオを聞いていた父。
大好きな番組に内緒で誕生日おめでとうのメッセージを送ったら、
とても喜んでくれた...
いまその形見のラジオでこの番組を聞いています、
という60代女性の投稿をご紹介。
「昔はよくラジオでこういう伝言をしましたよね。
この番組もぜひそういう風に使ってください!」
第451回 切迫流産を乗り越えた嫁
妊娠6ヶ月で切迫流産となり絶対安静、
食事とトイレ以外は常にベッドで横になっているしかない...
そんな一ヶ月を乗り越えて、無事に出産したお嫁さん。
よかった、ありがとう!
「よかったですね...おめでとうございます。
赤ちゃんが生まれるって、奇跡に近いことですよ。
女性にとっては本当に大仕事ですし。
先だって仲良しのキム兄に女の子が生まれました。
53歳、本当に喜んでました、おめでとう!」
第450回 3年ぶりに自宅に戻れた母
3年前に重い髄膜炎を患い、
一時は回復不能かもと言われたお母様が、
リハビリを経て無事に退院。
「家はいいな、いいな...」
と口癖のように話していらっしゃるそうです。
「よかったですね。
ご自分の治そうという気持ちの賜物なんでしょうね。
俺も旅公演を終えて数ヶ月ぶりに家に戻ると、
やっぱりいいなあ、と思いますね」
第449回 初の「しょちゅうみまい」
幼稚園の先生から生まれて初めて「暑中見舞い」が届き、
大喜びで返事を書いた...という微笑ましい
新聞掲載の投稿をご紹介。
「暑中見舞いや年賀状。大事にしたいですね。
文学座では、支持会の会員の皆さんに
暑中見舞いを書く習慣があります。
でも苦手なんです。私、字が下手なんですよね...
ペン習字の通信教育に4回申し込んだんですけど。
4回とも挫折しました...」
第448回 決して弱音を吐かない母
介護に明け暮れる、とても我慢強い母。
家庭菜園で上手に息抜きしながら、決して弱音を言わない...
「俺たちの世代にとっては、母=ガマン強い。
昔の人だけがガマン強いのかなあ。
今はガマンしなきゃいけないことが
すごく増えてきたんじゃないかな。
大事なのは息抜きですよね。
グチを送ってくれたら、全国に紹介できますから!」
第447回 一番の乗り物は父の背中
還暦を迎えた男性。
幼い頃を思い出し、父の背中に乗って、
飛行機といえばブーン、戦車といえばガタゴトガタゴト...と
よく遊んでもらったもの...という投稿をご紹介しました。
「昔はよくそういう風景を見ましたね。
俺も父親だけじゃなくて、オジサンもよくやってくれた。
大事なコミュニケーションツールでしたね。
最近の子は何ごっこしてもらうんでしょうね。
ロケット? リニア?
スピード速すぎて疲れちゃうからすたったのかもね...」
第446回 家事なんでもやっちゃう夫
夫婦と生まれたばかりの女の子の3人で、
鹿児島に引っ越してきた家族。
それまで仕事人間だった夫が、
こっちに来てからありとあらゆる家事をこなす。
大きな体でミシンに向かい、娘の洋服まで縫ってしまう...
「お子さんがきっかけなのか、環境がきっかけなのか。
ミシンがけは、俺にはできないですね。
ホントに仲良くすごしていらっしゃるんでしょうね...」
第445回 母のような母になりたい
子どもの頃、骨折して母に看病された。
寝るまでマッサージしてくれたり、
小さい声でつぶやいても起きて心配してくれた...
そんな気持ちが自分も母親になってわかるようになった...
母のような母になるのが理想です、という女性からのメール。
「子どもの頃、親は本当に、こっちが大変なとき
どんなに辛くても、近くにいてくれましたよね。
こちらも親になって、やっとその大変さが
わかるようになってきました。親孝行しなくちゃ...」
第444回 孫の運動会の撮影、危うくセーフ!
娘さんが役員で何かと忙しいので、
孫の運動会の撮影係を買って出た夫婦。
ところがカメラがカードを認識しなかったり、
スイッチを入れ忘れたりして、
危なく撮りそこなうところだった...
「これは年に関係なくよくやるミスですよね。
ずっと地面ばっかり撮ってたりね。
ずっと俺がブツブツ言ってる声が入ってたり」
第443回 家族の皆が団結
すい臓がんの父を家族で看護、
亡くなったあと医師から
「最高のチームワークでした」と褒められた...という、
新聞掲載の投稿をご紹介しました。
「でも桜をご覧になることができてよかったですね。
誰もが介護に携わることが当たり前の時代になってきました。
やっぱり笑顔、笑いというものが大切になってきますよね」
第442回 酔って帰った亭主はうるさいけど
酔って帰ってくるとうるさくてたまらないご主人。
でも娘は優しく
「早くお風呂はいって寝たほうがいいよ」と言葉をかける。
と、ご機嫌になった亭主は、
おとなしくシャワーを浴びる...
「本当にうるさいんでしょうね。
うちもそうでした。
親父が帰ってきて酒が入ると顔を真っ赤にして
弁舌さわやかに話し出すんですね。
飲み始めると、お袋と二人で寝床に入ったり...
よく覚えていますね。
でも最近はそんな俺が、酔って帰ると家族に嫌われて。
しょうがないからトイプードル抱いて話してます(笑)」
第441回 笑顔の絶えない秋の一日
父の33回忌に集った一家。
生後間もない、いとこのおしめを代えようと
必死になる10歳の孫娘...
「何かにつけて親戚が集まるのはいいですよね。
お祝い事ならなおさら。
大人は変わらないけど、
子どもはどんどん変わっていきますからね」
第440回 竹信三恵子さんを迎えて その5
最終日はこれからの家族が
どんな問題に直面していくのか、というお話です。
トランプ大統領誕生、イギリスEU離脱...
世界は予想もしないほうに傾きつつあります。
社会はかろうじて「建前」がつなぎとめていたのに、
みんな「本音」を言うようになった。
建前を支える環境がガラリと変わってきているんですね。
家族を見てもそう。
大黒柱による家計がもたなくなってきています。
男女分業の経済がもはや成り立たないんです。
こんな時代には、不安定に耐えうる「柔構造」の家族が
必要になってくると思います。
大黒柱一本じゃなくて、中くらいの柱が二本あるような、
耐震構造の家庭にしていくことが...
第439回 竹信三恵子さんを迎えて その4
今回は竹信さんご自身の「家族」のお話。
3歳のとき、結核でお父様を亡くされている竹信さん。
それからはお母様が薬局を経営しながら、
女手一つで竹信さんを含む三人のお子様を育て上げた...
歴史は繰り返す、というか、竹信さんご自身も、
2004年に、おつれあいを不慮の事故で亡くされてしまったのです...
(当時の模様を「ミボージン日記」という本にまとめられています)
とてもユニークな方だったという夫、悦夫さんの思い出と、
夫婦のあり方についての興味深いお話をご披露いただきました。
「夫婦って、違う国からやってきた大使同士のようなもの、
だから夫婦関係というのは外交関係なんです。
外人だと思えば腹も立たないでしょう?
わかってくれると思うから腹が立つんです」
第438回 竹信三恵子さんを迎えて その3
3日目は、最近よくマスコミでも取り上げられるようになった
「ワーク・ライフ・バランス」のお話。
仕事と生活をどうバランスよく調和させるか?
注目を浴びるようにはなったけれど、まだまだバランスは悪い日本。
「いまだにブラック企業、ブラックバイトが横行していますよね」
日本の仕組みでは、労働時間の規制はありません。
残業しないとやっていけないから、仕事をバンバン投げ込まれてしまう。
これ、高度成長期のシステムがそのまま残っているからなんです。
雇う側の頭が、40年前と何も変わっていない。
もし困ったら、ネットで「労働相談」を検索して、相談してみてください。
客観的に話を聞いてもらえます。
それだけで、自分の置かれている状況がわかるはずだから...
第437回 竹信三恵子さんを迎えて その2
二日目は介護や保育の問題を取り上げます。
「介護や保育はとても大切な仕事なのに、
給料が安すぎて、とてもじゃないけどやっていけない。
最近、介護の職場では、男性の寿退社という笑うに笑えない事態が起きています。
介護の仕事では、一家を養っていけないから」
なぜこんなことになるのか、といえば...
ここにも家事労働ハラスメントが影響しています。
普通の主婦がタダで適当にやっているような仕事に、
まともな賃金を払えない...そんな考え方が蔓延しているから、と竹信さん。
事態を解決するにはどうすれば?
「労働時間を短くして、誰もが家事に関われるようにすればいいんです」
そのあたりは、オランダが先進的でとても参考になるとのこと。
「家事をバカにしているから、
男性は離婚しても家事ができなくてどうしようもなくなっちゃう。
女性はお金がなくてどうしようもなくなっちゃう...」
第436回 竹信三恵子さんを迎えて その1
今週は、元朝日新聞記者で、
労働問題を専門に扱ってきた和光大学教授、竹信三恵子さんを
ゲストに迎えてお送りします。
初日は、竹信さんが提唱された造語「家事労働ハラスメント」について。
「日本は家事労働をバカにするというか、軽視する社会。
普通の会社で働いていると、家事をする時間なんか本当にありません」
でも対価が払われないから、といってバカにされるけれど、
日々の食事を用意し、子どもや高齢者をケアするというのは大変な仕事。
大変だね、と、男たちは口で言うだけで全然わかっていない。
金にならないからといって、バカにする。
これが「家事労働ハラスメント」なんです。
家事を大切にしない社会は、少子化につながっていくんです...
興味を持たれた方はぜひ
竹信さんの「家事労働ハラスメント」の本をお読みになってください!
第435回 最後の最後まで親孝行できなかった
自分を産む直前に母親を亡くし、
夫も早く他界、相次ぐ地震...と苦難続きの中、
必死に子育てしてくれた母...
でも親孝行できないまま失くなってしまった...
「最後にかけた一言がクソババアになっちゃったって...
まさか最後になるとは思いませんものね。
普段から感謝の言葉をかけておくのが大事なのかもしれませんね」
第434回 2つの選択肢を用意
何でも「イヤイヤ!」と拒絶する2歳の息子。
一計を案じて「こっちとこっち、どっちにする?」と聞くと、
喜んで選ぶようになった...
「なるほど、そうか。
無理やりじゃなく、自分で選ばせた、と、
持っていくことが大事なんですね。
ママ友にアドバイスを受けたそうですが、
これは情報交換の上で大事ですよね。
うちの女房も、その頃の友だちとずっと仲がいいんですよ」
第433回 介護される側のプライド
オムツという言葉を嫌い、
「◯◯」と商品名で呼ぶ母。
介護される側にもプライドがある...
「難しいし、尊重しなければいけないし。
でも高すぎるのも問題ありますよね。
俺の明治生まれのじいちゃんもプライドが高くて、
縁側で昼寝しててドサッと下に落ちたら
そこで履物を揃えていたり。
こっちもわかってるから、落ちたね、
なんて絶対に言いませんでしたが...」
第432回 台所に立ち始めた父
自転車で転倒して人差し指を骨折してしまったお母様。
投稿者の女性は料理がまったくできず、
業を煮やした(?)お母様は、
なんとこれまた料理経験ゼロのお父様に料理をするよう指令!
最初はどうしようもなかった料理が、
どんどん上達していった...
「私が作る時間ばかりかかってまずい食事」
という表現に徹さんは大ウケ!
「家でもこないだ次男が料理作って、
これがすごく旨いんですよ」
なんでも、お母様やお祖母様につくり方を聞いて、
それをスマホにメモしてあるんだそうで...
すごいですね!
第431回 妻は「ハッスルばあちゃん」
連日習い事に精を出し、毎晩ウォーキング、
さらに孫たちと卓球で汗を流すという66歳の奥様。
「凄いスケジュールですね。趣味も多くて...
羨ましい限りですね。
うちの親父なんかもそうですが、孫ができると
元気が復活するってことがあるんですよね」
第430回 写真も残っていない義理の母
娘を生んで1年後に他界、
写真も大嫌いだったので一枚も姿が残っていない母。
そのお嬢さんと結婚した旦那様から、
夢でもいいから会ってみたい、というメッセージが届きました。
「素敵なお便りですね。
うちも女房のお父さん、若くして亡くなられたので、
俺も会ったことがないんですよね。
女房が俺と結婚を決めたのは、
俺が女房の両親の結婚記念日に花を持っていって、
仏前に供えたのと、お母さんにも1束持って行って、
こういう風に家族を大切にしてくれる人なら...と
思ってくれたんだそうです」
第429回 「自分でやる」を尊重
何でもかんでも自分でやりたがる娘の
「イヤイヤ」に苦労するお母様からの新聞掲載投稿をご紹介。
とにかく自分でやらせ、
できなかったら手伝う...というスタンスで取り組んでいます...
という言葉に、
「頭ではわかっていても、忙しい時間だったりすると、
つい大人が手を出しちゃうんですよね。
でもじっくり見守っていると、できるんです。
だから親がガマンしなきゃいけないんですよね」
第428回 母の介護で苦労しています
徹さんの「番組で愚痴をこぼしてください」という言葉に
お母様の介護で苦労しているというメッセージが届きました。
認知症の盗られ妄想で泥棒呼ばわりされたり、
兄弟もいるのになぜ私一人が...
「介護しても、あんまり褒めてもらえないんですよね。
認知症が進んでたりすると、急に怒り出したり。
これからもとにかくスッキリしてもらう日を
作っていければと思います」
第427回 彼岸花が咲いた!
花が大好きで、育てる名人だったお父様の想い出を、
秋田の60代女性が、ファクシミリに綴ってくださいました。
「花はいろいろな想い出に文字通り花を添えてくれますね。
昔、俺は花に興味がなかったんです。
でも女房も義理の母親も大好きで。
ずっと家に飾ってあるうちに、だんだんないと寂しくなってきました」
第426回 何でも直す器用な父
家の中の何かが壊れても、
たいていの場合は父親がヒョイヒョイ直してしまう。
そんな血を引いたのか、私もよく器用と言われます...
という30代女性のメッセージをご紹介。
「羨ましいですね。俺は不器用なもんですから。
ついこの前も、金庫が開かなくなって。
いろいろ調べて業者を頼みました。
来たら2、3分で帰っていくんです。
なにがわるかったのか、聞いてみたら
電池切れだったそうで...」
第425回 宝の想い出に涙
父亡き後、16年間施設で暮らした母。
折に触れ一緒に出かけたりしたが次第に衰え
亡くなる二日前、体をさすっていると、
両手で抱きしめてくれた...
宝の想い出です...という新聞掲載の投稿をご紹介。
「親が年齢を重ねて行く姿。
愛おしくもあり、腹立たしくもあり...
最近、親友の父親が亡くなって、とてもショックを受けました。
施設にお見舞いに行ってきたばかりだったので...。
本当にいろんなことを思い出します。
やっぱり『宝の想い出』ですね」
第424回 理系に進む? それとも文系?
理系か文系か、迷っている二男。
皆さん、どうやって決めているんでしょう?
...という40代お母様の切実なメール。
「うちの二男も一緒です。
数学が得意なんだけど、将来のことを考えると
文系かな...と。
俺は最初は弁護士志望だったんですけど、
高校の終わりに芝居をやると決めちゃったんで。
ただ、将来のことを考えて選ぶというよりも、
自分がどんな4年間を過ごすかを考えるのが
大事なんじゃないでしょうか」
第423回 今から寄り添う
聖教新聞に掲載された静岡県の女性の投稿。
一人暮らしを続ける95歳の義理の母。
いざ介護、となってから困らないように、
いまから入浴の手助けなど行っている...といった内容です。
「これ大切なことですよね。
普段からそういう生活をしていれば、
介護なんて言葉を改めて使わなくてもいいんですよね」
第422回 父がまな板を削ってくれます
大工のお父様が結婚祝いにまな板を贈ってくれ、
それを毎年きれいに削ってくれる。
二人の娘たちも「結婚したらじいちゃんにまな板作ってもらう」と
今から予約中!
「いいですねえ。まな板って、だんだん薄くなっていくものでしたね。
でも腕があるのがいいですよね。
俺も何もできないけど、
電球替えて、なんて言われるとうれしいもんですよ」
第421回 ますます母が好きになりました
母と一緒に買い物に出かけた時。
街角で配っていたビラを受け取っていたので
「ゴミになるだけなのに」と言うと、
「配ってる人の身になってみ」と言われたというお話。
「義理の母がそうなんです。
いつも大量に箱で缶ジュース買うんです。
宅配便や出前の人に一本ずつあげてるんです。
お手伝いさんが来る日は早起きして一生懸命掃除したり(笑)」
第420回 働き者だった母
せっかちで働き者だった母。
夫が会社を辞めて、私の実家の農業を継ぐと話した時、
涙を流して喜んでくれた...。
私も母のように「働き者だったよね」と言われるように
なりたいものです...という鹿児島の女性のメールをご紹介。
「一度も叱られない、呼び捨てにもされないとのこと。
愛情を感じますよね。
うちのお袋も、朝起こす時だけは、優しくしてくれたんです。
1日の始まりは気持ちよく、っていうことだったんですね」
第418回 おじいちゃん、生きてる意味があるよ!
老人性うつを患う父と、介護する母。
たまに母に気分転換してもらおうと、外食に。
帰り道、買い物でも...という話になったら、
「おじいちゃんにケーキ買って帰ろう。
みんなで食べよう」という母...
おじいちゃん、生きてる意味があるよ。
長生きしてほしい、笑ってほしい、と家族が思っています。
おじいちゃんがいるから、みんなが集まれるんです...
そんなメールを頂きました。
「素敵な言葉ですね。
家に帰って一緒に食べよう...
本当に生きてることには意味があります。
無駄な命なんて、一つもありません」
涙ぐみながらの徹さんの言葉でした。
第417回 チャレンジ精神旺盛だった父
12年前に亡くなられたお父様の話。
60歳過ぎてからパソコンやテレビゲームを始め、
孫たちと遊ぶために必死に練習していたという、
大変チャレンジ精神に溢れた方だったそうです。
「なんで昔の人は手先が器用なんでしょうね。
なんでも自分でやらなきゃいけなかったせいでしょうか。
ガラスの割れたのとか、雨漏りとか...みんな自分で治してました。
今は便利になった分、手先の器用さがなくなっちゃったのかな」
第416回 夫が家事を手伝ってくれて
最近、パート仕事を始めて、
家事がおろそかになっていたら、
夫が手伝ってくれるようになり、とてもありがたい...
という埼玉の女性からのメールをご紹介。
「オープニングで結婚記念日の話をしたら、
こんな素敵なご夫婦のメールの日に当たりました!
結婚記念日には、家族のLINEで、
息子から末長くお幸せに、と来たら、
女房もすごく喜んだりしてました。
言葉のやり取りは、本当に大切ですよね」
第415回 米寿を迎えた義母
満88歳を迎えた義理のお母様への感謝の言葉
ずっと仕事を続けられたのも、
同居のお姑さんが家事を助けてくれたから。
本当にありがとうございます、というメッセージを
頂戴しました。
「仕事でも趣味でも、自分のやりたい事をやるには、
家族の協力が欠かせないですよね。
それと、普段は恥ずかしくて言えない事、
この番組を伝言板代わりに、どんどん使ってください」
第414回 午後6時、キッチン集合
小学5年、2年、2人の男の子と一緒に、
毎日夕食の調理を楽しんでいるという投稿をご紹介。
「家事をこんなに手伝ってくれるのはいいですね。
俺と長男はパスタで勝負してますが、
次男は和食を狙っているようです...」
第413回 家で母を看取りました
病院はいやだ、というお母様を自宅に引き取り、
一家総出で介護、そして看取った家族の物語。
「本当に素晴らしい経験になりましたね。
3人のお子様が全員、看護師になられたそうで、
本当に、この経験が大きいんでしょうね」
第412回 凧をあげさせてくれなかった父
小さい頃、父親と凧揚げに行ったら、
自分だけ夢中になって、私には触らせてくれなかった。
家に帰った後、母にとても怒られていた父。
それから間もなく不慮の事故で亡くなってしまい、
それがたった一つの思い出になっています、という女性のメッセージ。
「俺もいっぱいありましたよ。
カブトムシ取りも、けん玉の練習も...
子どもにやらせなきゃいけないのに、
俺の方がスイッチ入っちゃって...もちろん女房に怒られました」
第411回 負けず嫌いなお姑さん
春に肺炎かかり入院したお姑さん。
負けず嫌いな性格で、お見舞いに来た友だちに
予定もたたないのに「もう退院するから...」と
強がっていました...
「負けず嫌いが長生きのコツかもしれませんよね。
義理の母も負けず嫌いです。
テーマパークのチケット売り場でシルバー料金ありますが、
と言われ、資格がちゃんとあるのに断ってました...」
第410回 東京スカイツリータウンスタジオから(5)
スカイツリータウンからの最終日は、
金曜日恒例「母へのメッセージ」。
今日は、家事の傍ら、墓参りや買い物、通院など、
一日8千歩を歩くという
95歳のお母様についてのお葉書をご紹介。
「素晴らしいですねえ!95歳でお元気なのもそうですけど、
家事全般のお手伝いができていることに
感謝してるという...こういう心持が元気でいらっしゃる源に
なってらっしゃるんじゃないでしょうか。
それから8千歩は凄いですね!
俺も汗だくになって相当歩いたな、と思っても、せいぜい6千か7千。
これは見習わなきゃなあ」
第409回 東京スカイツリータウンスタジオから(4)
スカイツリーからの公開放送、
4日目と5日目は、いつものように、ラジオをお聞きの皆様から頂戴した
メッセージをご紹介しました。
この日は、毎朝、3人の男の子と毎晩風呂に入り、
そして毎朝8秒間、ギューツと抱きしめる...という
大学講師の男性の方の投稿を読上げた徹さん。
「お風呂に一緒に入るのは大切ですよね。
ものすごく距離が縮まるというか...
昔、俺がピークの体重130キロあった頃には、
お湯を少なめに入れておいて、その後、
節約のために子ども二人と一緒に入れさせられましたね(笑)」
第408回 東京スカイツリータウンスタジオから(3)
スカイツリーに遊びにいらしたご家族にお話を伺う2日目は、
お婆ちゃん、お父さん、そして2人のお子さんの松本さんご一家。
松本さんは船橋から、そしてお婆ちゃんは市川から。
お母さんはお仕事で、もう一人、上の女の子は
「友だちと遊ぶから」と一緒に来てないんだそうです。
お子さんは3年生の男の子と、2年生の女の子。
男の子は「大きくなったらレーサーになりたい」
女の子は「ケーキ屋さん」
お父さんは車のパーツを扱っているため、
息子さんも自然と車好きになったとか。
自然体の皆さんに、徹さんも楽しそうでした!
第407回 東京スカイツリータウンスタジオから(2)
公開収録、2日目と3日目は、
東京スカイツリーに遊びにいらしていた家族連れの皆さんに、
お話を伺いました。
今日は東京・亀有にお住まいの藤田さんご一家で、
お父さん、お母さんと、5歳の娘さんの3人家族。
5歳のゆあちゃんは幼稚園の「たんぽぽ組」に通っています。
「結婚6年目になります。職場結婚です」
どちらから声をかけたんですか、という徹さんの質問に
「私からですね...」
大きくなったら何になりたいの?
「お寿司屋さん!」というゆあちゃん。
好きなネタは「イクラ」なんだそうで...
とても仲のいいご一家でした。
第406回 東京スカイツリータウンスタジオから(1)
今週は文化放送スタジオを飛び出して、
東京スカイツリーのお膝元、東京スカイツリータウンスタジオで行なった
公開収録の模様をお送りします。
これまで2回、スカイツリーにやってきたものの、
2回とも悪天候に阻まれ、上まで登れなかったという、徹さん。
今回初めて、絶好の天気に恵まれて、
雲の上からの眺めを堪能されました。
さて、その感想は...!?
第405回 世界にたった一つの宝物
世界にたった一つの宝物、それはお母さん...という
11歳の女の子からの投稿をご紹介。
「いいですねえ! こういう風に思ってても、
なかなか声に出して言ったり、文章に書いたりはできないですよね」
第403回 カープと共に生きた祖父
今日はカープ大好きなおじいちゃんに育てられた
広島県人の男性からのメールをご紹介。
初優勝の前年、3年連続最下位に怒って倒れ、
そのまま意識を回復することなく、
念願の優勝直前、惜しくも世を去ってしまったおじいちゃん...
「今年25年ぶりですか、
カープファンの皆さん、おめでとうございます!
カープやタイガースのファンって、
負け続けても元気で、ほんとうに凄いですよね...」
第402回 倒れた父の、言葉のプレゼント
父が心不全で倒れ、実家に戻った男性。
母をサポートして日々を過ごしていたら、
「お前が帰ってきてくれて本当に助かった」と
声をかけてもらい、本当に嬉しかった...とのお便り。
「何か事があると、家族が一致団結するんですよね。
俺も心臓で倒れた時、長男が救急車を呼んで、
必要なものをすぐに揃えてくれたんです。
こいつ頼りになるな...って。
喜びは倍に、辛さは半分になるのが家族なんですよね」
第401回 大相撲の呼び出しになった息子
次男が大相撲の世界に憧れ、
呼び出しとなって22年目。
徹さんは相撲に興味ありますか?
「我々子どもの頃は相撲やったもんです。
親戚のおじさんが泊まりに来ると、
布団の上でとって、負け続けて泣いたり...
俳優になってからは、出会ったお相撲さん、何人もに
相撲取りになればよかったのに、と
言われたことがあります(笑)」
第400回 母のお弁当に似てきました
子どものお弁当、
以前はオシャレに作っていたけれど、
最近、昔、母が作ってくれたような
卵焼きとかイワシとか、昭和テイストの
お弁当を作るようになりました...とのメール。
「栄養学的な見地から考えると、
昭和50年代から60年代くらいが、
一番良かったらしいですね。
それと明治生まれの方って、頑丈でしたよね」
第399回 危ない時の遊びごっこ
とにかくじっとしていない2歳の息子さん。
上のお嬢様の幼稚園の送り迎えの時も
危なくて仕方ない。
そこで一計を案じたお母様。
視界に車やバイクが入ってきたら、お嬢様に
「お母様! 危ないわ! じっとしてて!」と
押さえつけてもらうようにしたら、
これが大成功。息子さんも遊びにノッてきて、
「危ない!」と一緒に押さえつけてくれるようになった...
「これは名案ですね。ごっこ遊びから
必要なことを覚えていくのは大切ですよね。
実はうちでは、子どもたちにお父様、お母様と呼ばせてました。
でもそのうち、『おう』とか『あのさあ』とかしか
言わないようになって...
最近ようやくお父さん、お母さんと
呼んでくれるようになりました」
第398回 57年前の夫からの手紙
3年前に倒れた旦那様の介護をずっと続けている奥様。
何をすればいいのか、思うようにならない日々...
そんな中、見つけた57年前の手紙の束。
胸をときめかせながら毎日読み返しています...
「いいですねえ。介護してる時の会話って、
何も喋らずただ座っているだけになりがちなんですよね。
でも女房が昔の失敗談なんか話すと、
本当に目をパッチリ開いたりするんです」
第397回 なかなか結婚しない娘たち
42歳と39歳、2人の娘さんが東京で暮らす
70代男性からのメール。
5年前に奥様を亡くされて一人暮らし、
いっこうに結婚の気配がない娘たち...
「今時、晩婚という言葉もなくなりつつありますよね。
何度も紹介していますが、女房の姉に3人娘がいて、
つまり姪に当たるわけですが、
長女がようやく結婚、35歳で出産しましたが、
早く結婚できてよかったね、って言われるんですよ!
後に33歳と29歳が控えているんですが、
まったく雰囲気が見えません。
まあ、自分にとって素敵な人生が送れれば何よりですよね」
第396回 息子に受けた将棋の特訓
盲人将棋大会出場のため、
小学生の息子さんに特訓を受けたという
視覚障害者の女性の方からのメールをご紹介。
「勝てるようになったんならいいじゃないですか。
俺なんか次第に負けるようになっちゃった(笑)」
「プロの棋士の方と目隠し将棋を指した事があります。
必死に盤を思い浮かべながら打ってたら、
5手くらいのところで『上達されましたね〜』と(笑)」
羽生名人は、5人を相手に目隠し将棋ができるそうです!
第395回 サンドウィッチマン伊達みきおさんを迎えて その5
金曜日は恒例、「母」がテーマ。
「父も母も銀行員です。
銀行で知り合った職場結婚ですね。
父はお笑いに大反対でしたけど、母親は優しかったです」
見た目はやんちゃ系だけど、目は優しいよね?
「そうなんです。よく言われるんです。
これは母親似ですね」
「ちょうどお金がなくなって、どうしよう...って言う時に、
母親からお金の入った封筒と手紙が届いた。
そういう事が何度もあったんです」
「今でも僕らの新聞とか雑誌とか全部切り抜いてくれて。
家は僕らのポスターだらけですし、Tシャツも着てくれてます」
明日、明後日の仙台公演にも必ず来てくれるはずというお母さん。
出かけられる方はお母さんに会えるかも!
「何て呼んでるの?」「実は...ママなんです」
第394回 サンドウィッチマン伊達みきおさんを迎えて その4
木曜日は、伊達さんの現在のご家族について。
「2009年に結婚して、いま7年たちました。
番組で1日密着取材を受けて、その取材をしてくれたのが、
いまの奥さんです。一目惚れでした。偶然同じ仙台出身で、
実家もすごく近くて...」
どんな感じの奥さん?
「僕より4つ年上で。業界のことも詳しいし、
アナウンサーなんで、日本語のこととか教えてもらってます」
お嬢ちゃんは?
「かわいいですねー。大相撲を見るのが好きで。
勢とか大好きです。両国連れてくと、イキオイ〜って叫んでます。
録画を見ると、その声がちゃんと聞こえるんですよ(笑)」
第393回 サンドウィッチマン伊達みきおさんを迎えて その3
3日目は気仙沼で遭遇した東日本大震災のお話。
「TBC東北放送の仕事で、海のすぐ近くにいました。
ものすごい揺れで。放送があって、津波に注意してくださいと、
それで高台に避難することになって」
「津波が来るという感じはまったくしませんでした。
でもみんなが避難するから、僕らも。
40分後に津波が来ました。8mの津波が来たんです。
まず海の底が見えて、水がなくなっていって。
それで沖を見たら、水平線の上にもう一つ水平線があった。
それがどんどん向かってきて陸に上がってきた。
怖かったですね、本当に...」
徹さんも、阪神淡路の体験談を
「ぼーっと見てるしかなかったんだね」
「僕もそうでした。見てるしかないんです。
自分の家が流されてしまう人たちも、ぼーっと見てるだけで」
「僕らは生かされたという気持ちが強くて。
これはこんなに大変だということを、
どんどん伝えなきゃいけないんだと思ったんです」
「地元だったし、目の前で見てたし、
同級生も被害に遭ったりしてるし...正直、まだまだなんです。
これはもっともっと、伝えなきゃいけない」
最近は熊本の支援にも出かけて、石巻のワカメスナックや
金華サバを届けてきたという伊達さんの、真摯な姿勢が感動的でした。
第392回 サンドウィッチマン伊達みきおさんを迎えて その2
2日目は伊達さんの子ども時代のお話。
「親父が銀行員だったので転校が多くて、
石巻、大阪にいて、それから仙台。
大阪に3年いたら、すぐ大阪弁になっちゃいましたね」
どういう子だったの?
「転入して当日に友達ができるタイプでした。
卒業文集見ると、ひょうきんNo. 1って書いてありました(笑)。
やってたのは手打ち野球とか、ドッヂボールとか。
うちの親父はテレビゲーム大反対で、絶対買ってくれない。
でもどうしても欲しいって言ったら、
オセロ専用のテレビゲームを買ってくれたんです(笑)」
それでオセロがものすごく強くなったという伊達さん!
第391回 サンドウィッチマン伊達みきおさんを迎えて その1
伊達みきおさんを迎えての初回は、
お笑いを始めたきっかけや、コンビの富澤たけしさんについてのお話。
「いま全国ツアーの最中なんです。もう8年目になります。
VTRで徹さんにも出ていただいて、ありがとうございました!」
徹さんの大ファンだという伊達さん。
お笑いを始めたきっかけは...
「相方で、ラグビーを一緒にやっていた富澤に誘われまして...
何のあてもなく、2人で夜行バスで東京に出てきました。
そして一ヶ月後にとある事務所のオーディションに受かったんです。
当時のコンビ名は親不孝(笑)。
銀行員の父親からはものすごく反対されました」
なんでサンドウィッチマンになったの?
「一時期3人になったことがあって、
それで3のつくトリオの名前にしようと思って、
サンドウィッチマンになったんです。
でも結局2人に戻って。コンビ名はそのままになって」
抱腹絶倒の5日間、スタートです!
第390回 赤いマタニティードレス
母が洋裁工場に勤めていたたため、
子どもの頃の洋服や小物は全部手作り。
とてもうれしかったけれど、
ある時「貧乏」と言われてから
それがとても嫌になってしまった。
それでも母はほとんどの物をちゃんと取って置いてくれた。
後に、母が自分を妊娠中に着ていた赤いマタニティードレスを、
自分も身につけることができた。
将来、娘も着られるように、大切に取って置きたい...という
聖教新聞掲載の投稿をご紹介しました。
「うちのお袋もそうでしたが、よくいろいろ作ってくれましたよね。
セーターとかズボンとか、破れたらつくろって。
クラスのみんなが同じようなものを着ていましたね。
うちの夫婦もファンが作ってくださったクッションとか置物とか、
ちゃんと置いてありますよ!」
第389回 息子の入学式を控えワクワク!
来年小学生となる息子さんのため、
子ども部屋の準備をしたり、ランドセルのカタログを見たり、
今からワクワクしているお母様からのメールをご紹介。
「子どもよりも親の方が大騒ぎになるんですよね。
さらにそこにおじいちゃんおばあちゃんが絡んでくるから
大変なことになっちゃう。うまく割り振らないと...
でもだんだん大きくなってしまうと、こういうやり取りも少なくなって...
と思ったら、まだ結婚も、出産も、これから控えているんですよね」
第388回 アルツハイマーの診断を受けた父
73歳でアルツハイマーの診断を受けたお父様。
症状が出ている時とそうでない時の差が激しく、
混乱してしまう両親を支える、一人っ子の投稿者。
ラジオの向こうに同じ思いをしている人がいることが、
支えになる...とのメッセージをいただきました。
「お父さんが、どうしてこんなことになってしまったんだろう、
と、おっしゃったそうですが、そうですね。
一番苦しくて、辛いのはご本人なんですよね。
これからもこの番組をどんどん利用してください」
第387回 農作業中の事故で亡くなった父
実家に寄るつもりだったが、時間が遅くなり、
そのまま自宅に戻った。
ちょうどその頃、父が農作業中に事故に遭い、
そのまま亡くなってしまった...
もし無理しても実家に顔を出していたら?
と、後悔が止まらないというメールをご紹介しました。
「不幸なことがあると、あの時ああしておけば...
というのは付いて回るものですよね。
でも、お父さんはそんなあなたに寄り添っていて、
そう思ってくれていることを、感謝していると思いますよ」
第385回 病院で年配の女性に親切にされて...
軽い熱中症で病院に行き、点滴を受けながらウトウトしていたら、
年配の女性が扇子を仰いでくれていた...
ふと故郷の母を思い出し、久しぶりに電話をかけ、
お盆には田舎に帰ることにしました、とのメッセージ。
「年配の女性の方、本当に皆さん、優しいですよね。
なんでお年寄りの方は皆さん、仰いでくださるんでしょうねえ。
俺もロケ中にこないだ、熱中症になりました。
残暑厳しい折、皆さんも気をつけてください!」
第384回 夫とケンカして高級イタリア料理へ
夫とケンカしてプチ家出、
娘を連れて高級イタリア料理を食べに行った主婦。
パパには内緒だよ、と娘に言い聞かせたのに、
「おいしいものなんか何にも食べなかったよ」」とのセリフで
ついにバレてしまった...
「ヤケになると、そういうことしちゃうんですよね。
なんででしょうねえ...」
第383回 楽しむ気持ちで
52歳のご主人が脳内出血で倒れて2年。
身体障害者1級と認定され、介護生活が続いている。
でもご主人が元気な頃はできなかった散歩など、
二人の時間を精一杯エンジョイしています...という
聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「ご近所の方からかけられたというお言葉
『誰だって明日のことは分からないのだから、
あまり先のことを考えすぎず、
一日一日、やれることをやっていればいいのよ』
素晴らしいですね」
第386回 古河の花火大会で年に一度の帰省
徹さんと同じ、古河市出身の方から、
徹さんが番組で触れていた古河の有名な花火大会に、
年に一度の帰省を兼ねて出かけています。
年々、両親の老いをしみじみと感じます...というメッセージ。
「行かれましたか、ありがとうございます。
古河の花火大会は関東一の規模だと言われていて...
でもそういうのをきっかけに故郷に帰れるというのがいいですね。
だから行事もずっと続けて欲しいですよね」
第382回 記念日を大切にしてくれる父
誕生日やクリスマスには必ずケーキをお土産に買ってきた父。
結婚した今も花を届けてくれる...とてもうれしい、
というお嬢様からのメールをご紹介。
「なかなかできることじゃありませんね。
それをありがたい、とちゃんと口にして言えるのも、
また素晴らしいですね」
第381回 無事故無違反で定年を迎えたバス運転手の父
父は30数年間、無事故無違反で
抜き打ち検査にも引っかからなかったという
バス運転手でした...というメールをご紹介。
「俺たちも仕事ちゃんとやってるかどうか、
覆面調査があったら...大変ですよね⁉︎」
第380回 子どもが生まれてわかったこと
子どもはつくらない、親の面倒はみない...と
母に宣言して結婚した主人公。
でも、ふとしたきっかけで子どもが生まれることになり、
改めて母への感謝の気持ちが湧き上がってきた...という
メッセージをご紹介。
「自分がそういう立場にならないとわからないことってありますよね。
リレーのバトンのように気づいて、わからされていくんでしょう。
うちも男の子二人、女房がキー!って言ってたりするのを、
俺も自分のことを思い出して、大丈夫だよ、って」
第379回 娘の後姿を見送り号泣
18歳で結婚することになった一人娘。
あっという間に家を出て行ってしまった...
号泣することで自分を支えた。
まだ何もちゃんと教えていないのに...
でも娘はしっかり母となり、立派に暮らしている...
という聖教新聞に掲載された投稿をご紹介。
「親と言うのはね、結婚とか独り立ちとか
親の方が乗り越えなきゃいけない壁がいくつもありますね。
うちの姪っ子が間もなく出産です。
女房も今からソワソワ。不思議ですね、でも親戚って、
ちゃんと増えていくんですね。こんなに嬉しいことはありません」
第377回 大酒のみだった父が一転...
お酒がなければ夜も日も明けなかったお父さんが、
大病をきっかけに「健康オタク」になってしまったという、
ユーモラスなメッセージをご紹介。
「うちのオヤジも、若い頃は大酒のみで。
飲みだすとお袋も俺もさっさと寝てましたが、
ある日パタリと酒も煙草もやめて。
今は逆に俺のことを心配してくれるようになりました」
第378回 介護現場でがんばってます
介護現場で20年、
「あんたがいると面白い」と言われるようになり、
とても嬉しいという男性のメールをご紹介しました。
「明るいというのは素晴らしいですね。
うちの親父が世話になってる施設でも、
明るい職員の方には行くたびに会いたくなります」
第376回 朝の母の思い出
53歳で亡くなられたお母様の思い出。
目覚めると、白い割烹着に身を包み、弁当のしたくをしてくれている。
味噌汁、ご飯、卵焼きの香り...
想い出は匂いと結びついている、というメールをご紹介しました。
「干し鱈の甘酢漬けっていうのもおいしそうですね。
でもお袋の台所に立つ後姿って、いつまでも忘れられない。
古漬けの白菜を唐辛子とニンニクで炒めるものとか、
簡単な卵焼きとか...シンプルだけどおいしいんですよ」
第375回 元気な義母よいつまでも!
89歳一人暮らし、元気な義母は、
毎日畑仕事に精を出し、子どもたちに新鮮な野菜を
プレゼントしてくれます...というメッセージ。
「89歳で元気で一人暮らし。素晴らしいですね。
平均寿命、日本人女性は87歳以上。昔に比べたら凄い。
でも香港に抜かれたって。理由は何でしょう。カメゼリーかも」
第374回 思わぬ息子の優しさにビックリ!
ケンカばかりしている息子が、
急に雨が降ってきたある日、
職場まで傘を届けてくれた...さりげない優しさにビックリ、
というお母様からのメッセージをご紹介。
「男の子はね、思春期になると話し方がぶっきらぼうだったりするけど
心は優しかったりするんですよ。
うちの息子が芝居に出てまして...見終わった後、
劇団の仲間と食事に行って、乾杯!
その後、俺の飲み物をウーロン茶にしたり、
取り分ける料理が少なめだったり...気を遣ってくれてるんですね」
第373回 私も会いたいよ
認知症が進んで、どんどん寂しがりになった夫。
できるだけ近くで過ごすようにしていた妻。
19年間の介護生活の末、昨年他界しました...という
聖教新聞に掲載された投稿をご紹介しました。
「素直に会いたいよ、って言える気持ちが素敵ですね。
長いこと病床に伏していたお袋も、オヤジに当たったりするんだけど、
でも姿が見えないと父さんどこいったの、って、そればかり言ってました」
第372回 あっけなく逝ってしまった父
たった一日の入院で、あっけなく逝ってしまった父。
大好きな将棋をいつも孫と指していた。
亡くなるまで孫はじいちゃんに勝てなかった...
将棋盤を棺に入れました...というメールをご紹介。
「お孫さんとおじいちゃんの将棋、いいですね。
俺はアマチュア2段ですが、でも次男に勝てなくなってきて。
親としては複雑な思いですね。
でも発見がありました。
自分がこんなに言い訳の多い男だとは思わなかった(笑)」
第371回 丈夫に育ててくれた母に感謝!
高校受験の面接で「学校を一日も休んでいません!」
特技も勉強もできなくても何とかなるもの。
高校も皆勤でがんばった、というメッセージ。
「中学も高校も皆勤って、拍手モンですね。
中学や高校時代の友達は一生の宝です。
みんなが集まってくれるのは嬉しくてたまらないですね」
第371回 丈夫に育ててくれた母に感謝!
高校受験の面接で「学校を一日も休んでいません!」
特技も勉強もできなくても何とかなるもの。
高校も皆勤でがんばった、というメッセージ。
「中学も高校も皆勤って、拍手モンですね。
中学や高校時代の友達は一生の宝です。
みんなが集まってくれるのは嬉しくてたまらないですね」
第370回 荻原次晴さんを迎えて その5
金曜日は恒例の「母」トーク。
「セツコ76歳。優しいお袋ですね。
3人女の子が生まれて苦労したんじゃないでしょうか。
商売やってますし、田舎だから。
プレッシャーもあったと思います」
そして見事に男の子、しかも双子が誕生!
「ジュースにしてもケーキにしても、
本当に厳密に分けてくれました(笑)」
スポーツに関して何も言わなかったというお母様。
「親父が調子に乗ってテレビに出てたりすると、
お袋によく叱られてましたね」
後半は現在メディアで活躍する次晴さんに、
スポーツ選手とメディアの関係などについてお話を伺いました。
第369回 荻原次晴さんを迎えて その4
木曜日は次晴さんの現在のご家族について伺います。
「妻ひとり、子ども三人の五人家族です。
結婚して8年。テレビ番組のレギュラーをしていたとき、
ファッションショーのお客さんにインタビューする仕事があり、
その時に出会いました」
一目惚れした次晴さんはすぐ結婚を意識したとか...
出会った時次晴さんは36歳、奥様は大学3年生だったそうです。
お子様は6歳の女の子、4歳の女の子、
そして2歳の男の子の3人。
「女子ジャンプの選手にしようかと思ってるんですけど...
耳元で『ジャンプの選手になるよね』って言っても
『やだ〜』って。なかなか難しいですね(笑)」
第368回 荻原次晴さんを迎えて その3
3日目は双子の兄、健司さんとのエピソードをたっぷり。
「最近は会うことも少ないんですけど、
久々に会うと『似てるな〜』と思いますねえ(笑)」
お互いになんて呼び合うんですか?
「僕はケン、健司は僕のことをツンって。
だから地元のおじさん、おばさんたちは、
僕らのことをケンツンちゃんって呼んでましたね」
競技を始めたきっかけは?
「小学生の時、器械体操をやってたんですけど、
これがキツくて大変で。
窓から外を見ると、ジャンプ台が見えて友達が楽しそうに
ピョンピョン飛んでるんです。あっちの方がいいなあって(笑)」
子どもの頃は、何でも健司さんより次晴さんの方が先にできていた。
そしてスキーでも、最初は次晴さんの方が全国大会に出てリードしていた。
それが健司さんに火をつけて、競技に必死に取り組むようになった...
萩原兄弟の長野に至るアスリートの歴史、面白いお話の連続でした。
第367回 荻原次晴さんを迎えて その2
2日目は子どもの頃のご家庭の話を伺います。
「群馬県、草津温泉の生まれです。
湯畑まで歩いて3分もあれば着くんですが、
バスの発着所の前の金物屋さん、萩原商店の倅です」
上に3人のお姉様と、健司・次晴の双子という5人兄弟の末っ子。
夏は山の中を走り回って、秘密基地を作って遊んだり...
そして「冬はスキーぐらいしか遊ぶことがないんです」
3歳から自然とスキーをしていた萩原兄弟。
お父さんはアルペンの選手で、必死に背中を追いかけていた...
「親父は子どもの頃、ゲレンデに連れてってくれたり、
試合会場まで送迎してくれたりしましたが、
オリンピックに出ろとか、メダルを取れとか言われたことは、
一度もありませんでした」
第366回 荻原次晴さんを迎えて その1
今週はノルディックスキー複合の元日本代表、
荻原次晴さんをゲストにお迎えします。
時まさにリオ五輪が終わろうとする今日、
まずはオリンピックの話を伺いました。
「世界選手権とかワールドカップとか、
いろいろな試合はありますが、
オリンピックはやっぱり別なんですね。
特別な大会です。
リオを見ていて、僕も18年前この世界にいたんだなと
思うと、とても不思議な感じがします」
オリンピックの一ヶ月前、事前合宿の段階から、
もうオリンピック一色。
夜中に震えて眠れなかったこともあるそうです...
「俺も初日の前は震えて眠れなかったりしますが、
失敗したところで全国民が失望することはないですからねえ...」(徹さん)
第365回 母へのメッセージ
社会人となって独立したけれど、
里帰りするたび母の優しさに触れ、
本当に感謝してます...という20代女性のメッセージをご紹介。
「素敵ですね。こういうことを言える気持ち。
こうやって言えること、書いて送ったことが大事なんです。
この番組をどんどん利用してください」
第364回 孫育て奮闘中!
娘が19歳で出産、さらに第二子も。
その後専門学校に通い出したため、
二人の孫育てにいそしんでる若き「おばあちゃん」からのメッセージ。
「気をつけなきゃいけないのは、
社会人になっても大学生になっても孫は孫。
小さい頃と変わらず声をかけてくれるおばあちゃんに、
もう大人なんだから、とか言っちゃうんですけど。
でも、どんどんいってもらう方がいいんですよね」
第363回 あんたが上等や
20年前、93歳の祖母を介護。
子どもたちと介護に勤めると、
「上等や。あんたが上等や。いい嫁や」
と声をかけてくれ、涙があふれた...という新聞掲載の投稿をご紹介。
「言葉は短くて愛想がないかもしれませんが、
心のこもった言葉の力を感じます」
江戸弁のありがとうは、恥ずかしがり屋だから語尾を消す、
と習った徹さん。
その通りに舞台で実演したら、
観客にはあまり伝わらなかった...そうです。
第362回 もう一度親父と将棋を指してみたい
徹さんが息子さんと将棋を指したという話を聞いて、
自分も子どもの頃父親と指していたのを思い出した。
また父親と将棋を指してみたいと思った...というメール。
「俺にとってはグサッとくるメールですね。
将棋親善大使として、一言言わせていただくと、
大人になってみると面白いです。
相手がどう考えているかということをじっくり考える。
こんなに相手のことを思うのは恋愛以来だなと思って」
第361回 陸上競技に復帰した息子
就職後、陸上競技を休んでいた息子さんが、
一念発起して競技に復帰。
その姿が誰よりも輝いて見えた...というお母様からのメッセージ。
「子どもが頑張ってる姿、嬉しいですよね。
息子の舞台を観に行く前の日とか、
女房は前日からソワソワしてますね」
第360回 保育園に行きたがらなかった子どもたちを...
保育園で別れるとき、
なかなか離れてくれず、大変だった子どもたち。
寂しくても笑顔でパッと先生に引き渡していた...
「親は誰もが一度は通る道ではないでしょうか。
子どもが社会に接する第一歩ですよね。
子どもの試練というよりは、親の試練かもしれませんよね」
第359回 四角いお盆に納得しなかった息子
うちのお盆が四角かったので、
「お盆のような月が...」という童謡の歌詞に
納得しなかった息子。
仕方ないので丸いお盆を買ってきて見せました、というメッセージ。
「勝手に決めちゃいけないですよね、お盆は丸いものとかね。
俺は鉄人28号の歌。叩きつぶせ。悪魔の手先、というのを
なぜか『悪魔の洗濯機』だと思い込んでて、
うちに洗濯機が来たとき、鉄人ごっこだ! と、蹴りを入れたら
お袋にすげー怒られました」
第358回 42年前に亡くなった父の思い出
東京大空襲で家と妻を失い、
再婚した女性も3歳と7歳の娘を遺して早世。
男手一つで二人の娘を育て、嫁に出した直後、
自らもガンにかかって...
二人の娘は付き添うことしかできなかった...
「付き添うことが、何よりの介護だったのではないでしょうか」
第357回 プリンを食べられて激怒した父
父親が自分用に買ってあったプリンを食べたら
烈火の如く怒られて、
それ以来、一切手をつけないようにした...というメール。
「怖かったでしょうねえ。
食べ物のことでもめるのはよくありますよ。
うちでも何年か前に、女房に言われたことがありました。
私たちもずいぶんケンカしたけど、その原因は、
大体食べ物のことよね...って」
第356回 毎晩一緒に入浴する夫婦
子どもも巣立って二人暮らしの夫婦。
節約のため毎晩一緒に入浴してます。
「エコのためやで」と友達に話すと
「仲がええなあ。仲がよくなかったら、一緒に入られへん」
...いいですねえ。
昔、俺が体重130キロあった頃、よく子どもと一緒に入らされました。
体がデカいから、お湯が少なくて済むからって...」
第355回 亡くなる間際まで働いていた母
6年半前にがんの手術を受けたお母様。
あちこちに転移して治療を受けながら、
家事や畑仕事を亡くなる間際まで続けていた...
「お母さんの服を着て頑張っているそうですね。
俺も親父の服を着てみたいと思うんですが、
体格がずいぶん違うんですよね...」
第354回 幼稚園の前に『冒険』へ
聖教新聞に掲載された新潟県の方の投稿。
幼稚園への登園を渋る息子への対策として、
1時間ほど早く家を出て、ドライブを楽しんでから
幼稚園に向かった...というエピソードでした。
「幼稚園デビュー。
うちも長男の時は大変でした。毎朝泣いたり...
うちでも自転車に乗せて連れてったり、
クルマに乗せてみたり、大変でした。
でも友達ができて行くようになると、
今度は手のひらを返すように、自分から行く行く!...って」
第353回 病気の主人の体を揉んで...
肺気腫を病み、少しずつ衰えていく夫の体をマッサージ。
この時だけは喜んでもらえてよかった...というお手紙をご紹介。
「今はマッサージの機械もいろいろありますが、
やっぱり人の手の力というのは、大事ですよね。
うちの女房もさすってくれるんです。
起きてて気持ちよさを味わうのがいいのか、
そのまま眠ってしまうのがいいのか...結論は出ていません(笑)」
第352回 嫁ぎ先で辛い日々を励ましてくれた父
姑と折り合いが悪く、辛い日々を過ごしていた時、
実家の父が電話で励ましてくれ、嬉しかった...というメール。
「人間関係は、いろいろありますよ。
そんなとき、こうやって心を楽にしてくれる人がいると、いいですね」
第351回 聞こえないフリをする血統
かつては祖母が「聞こえないフリ」。
最近デイサービスに通い始めた父も
同じく「聞こえないフリ」でごまかしている。
さらに自分も無意識に同じ行動を...
「最後に皆さんが笑うのがいいですね。
丹波哲郎さんも、大河ドラマで一年間ご一緒しましたが、
聞こえないフリをすることがあって...」
第350回 紺野美沙子さんを迎えて その5
早くも最終日。今日はお母様のお話を伺いました。
「天邪鬼ですね。褒められたことがありません。
女優の仕事始めてからも、あんたなんかダメじゃない、って、
そういう感じでした。私がいない所では褒めたりしていたようですけど。
でもそういう中で育ってますから、私は母親としては、
褒めて育てるタイプになりました。
一度だけ失敗したのは、テストの悪い所を怒ったら、
『何でいい所から言ってくれないの』って言われて。
いい勉強になりました」
「息子さんが思春期のときどうしてました?」
「とにかく食べさせてました」
との答えに、徹さんが大爆笑!
第349回 紺野美沙子さんを迎えて その4
三人姉妹の真ん中で育ったという紺野さん。
「母と、祖母もいましたから、女性に囲まれて。
大変そうでしたね(笑)。
私が小さい頃、両親が大げんかしたことがあって。
姉と私を連れて競馬場に行ったとき、
帰ってきたとき私が『お馬さんがいたよ』って言ったので、
母にバレちゃったのが原因で(笑)」
カマキリやカエルの卵をとってきて孵化させたり、
青虫を育ててチョウにしてみたり、という、
実は野生児だったという紺野さんでした。
(今もアゲハが来るように、ご自宅で山椒を育てているそうです)
第348回 紺野美沙子さんを迎えて その3
東京、狛江に生まれ育った紺野美沙子さん。
「母方の祖母が高校1年の時まで同居していて、
とても縁が深かったですね。
明治の生まれですから、頂き物とか全部自分の押入れにしまって、
早く食べればいいのにな、と思うんだけど、
ようやく出してきた頃にはカビてたりして。
私がお相撲好きになったのも、祖母と一緒に相撲中継を見てたから」
「何で相撲の話をする時に俺を見るの(笑)」
最後の3年間は介護生活で、
お祖母さんのオムツを替えた経験もあるという紺野さん。
「最後は認知症で家族のこともわからなくなってしまって。
自分の家にいるのに『帰ります』と荷物をまとめてみたり」
思春期にそういう経験をしたりしたのが大きかった、とお話くださいました。
第347回 紺野美沙子さんを迎えて その2
紺野美沙子さんを迎えての第2回目。
今日は旦那様のお話を中止に伺います。
「来年あたり銀婚式ですかね...
住まいが近所で知り合ったんですけど。
地味な駅の定食屋でご飯食べたり...
のんびりした、優しい人ですね。
趣味はもの凄くいろいろあって...書道を習いに通ったり、
週末の朝にテニスに行ったり、私はゆっくり寝たいのに(笑)」
第346回 紺野美沙子さんを迎えて その1
今週はゲストに女優・紺野美沙子さんを迎えてお送りします
「デビューも同時期で、親近感があるんですよね。
でも本当に変わらないなあ」
朗読座という朗読公演の企画制作をやっている紺野さん。
「大変ですよね」
「半世紀生きてきて、自分の根っこになるような活動をしてみたい。
何をやってみようか、と考えて、始めた企画です。
もう6年目ですが、ご縁が繋がっていくのがとても楽しいですね。
大きなお寺とか、美術館とか、色々なところで公演をして、
また来年も来てくださいね、という声をかけていただいて、
とても楽しいですね」
第345回 娘と海外ツアーに行きます
娘と毎年のように海外旅行に行くというお母様。
ホテルの部屋で懐かしい歌謡曲を歌いまくって楽しかった。
結婚したら、もうこんなことはできなくなるかも...という
メールをご紹介。
「いいですね、お嬢さんと海外ツアー。
そして、いま歌謡曲が見直されてますよね。
俺が子どもの頃、西田佐知子さんの『アカシアの雨がやむ時』を
お袋が歌うと泣き出した。
このまま死んでしまいたい〜というところで、
ママが死んじゃうと思って(笑)」
第344回 七夕の優しい願い事
七夕の短冊。
ほかの子ども達が「サッカー選手になりたい」
「泳げるようになりたい」といった言葉を書く中、
「大きくなったらママをおんぶしてあげたい」と書いた息子...
優しさに涙が出ました、という投稿をご紹介。
「これは泣けますよね。言われたらウルウルきちゃいますね。
本当に嬉しかったんじゃないでしょうか。
小学校の時、好きな同級生を意識して
物理学者になりたい、なんて書いたこともありました」
第343回 介護現場で悪戦苦闘
介護現場で働く方からのメッセージ。
あちこちから悲しいニュースが届きます。
確かに大変な職場だけど、
お年寄りに寄り添い、尊敬の念があれば、
いい介護ができると思います...
「虐待はもちろんいけないことだけど、
職員の皆さんがきちんと働ける環境作りのために、
我々も力を尽くさなきゃいけないんですよね」
第342回 休みの日は朝から飲んでいた父
お酒が大好きで、休みともなると朝から飲んでいたお父さん。
そのせいか、糖尿病になってしまったけれど、
孫が生まれてから、長生きしようと思ったのか、
体を一生懸命動かして、米寿まで長生きしました...
「人って、長く生きているとだんだん疲れて不具合が出てきますが、
うまいこと付き合っていくのが長生きのコツなんですよね...
うちの義理の母親も、これが最後の海外旅行ね...と言いながら、
それが20年続いてます...。でもそれがいいんですよね」
第341回 田植えの手伝いに来てくれる娘たち
兼業農家の奥様からのメッセージ。
旦那様はサラリーマンでもあり、農繁期は大変。
今では独立した2人のお嬢様が必ず手伝いに来てくれる...
「みんなが手伝っての田植え。
うちの親父の代では、田植えと稲刈は学校が休みになる日だったそうです。
でも親父はあまり手伝わず、学校からマイクとスピーカーを持ってきて、
田んぼの周りで歌ってたんだそうです。
みんなを楽しませようと思って。でも凄く迷惑だったらしい...」
第340回 絶品! バアバの味
83歳になるお母様。
年中行事ごとに、季節料理をつくったり、
孫達の誕生日には必ず赤飯を炊いて届けたり...
そのどれもが絶品...というお葉書をご紹介。
「俺と同世代の方のお便りですね。
同居してる女房の母がこの通り。
必ず誕生日には赤飯を炊いてくれますし、
菖蒲湯とか柚子湯とか、七草粥とか...
女房が一生懸命追いかけようとするけれど、
なかなか追いつかない...」
第339回 笑顔になれる特効薬
今日は聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
主人公は6歳の男の子。
兄に「クラスで一番かわいいのは誰?」と聞かれて
「お母さん!」と即答。
「だってお母さんが大好きなんだもん」
いつも子ども達は「お母さん大好き」の言葉と笑顔を贈ってくれる。
疲れた顔も、怒った顔も、一瞬にして笑顔にしてしまう特効薬!
「かわいいですねー。こんなこと言われたらたまんないですよね。
いつまで言ってくれるかな(笑)」
第338回 母の介護を20年。
現在、85歳のお母様を20年間介護し続けているというお葉書。
体は思うようになりませんが、頭はしっかりしていて、
いつもラジオを聞いていて、話題も豊富...とのこと。
「先日、久しぶりに親父に会いに行ってきました。
すると、一ヶ月前にしたのと、まるっきり同じ話を繰り返すんです。
まあ、話し相手になってほしい、ということなんですよね。
でも最近、俺も女房に『その話聞いた』って言われるようになって...」
第337回 一人暮らしで頑張ってる父
定年退職後、田舎で一人暮らしを始めた父。
野生動物と戦いながら農業に取り組み、
最初は素人同然だったのに、今では立派な収穫を山ほど!
毎月、段ボールに一杯の野菜を送ってくれる...というエピソード。
「74歳にして、地域では若手! ご苦労様です。
うちも女房が菜園をやってて、連日、真心のこもった野菜を楽しんでます」
第336回 歩けなくなるかも...と言われた娘が
2歳の時に大病を患い、「歩けなくなるかも」と
宣告された娘さんが、見事に全快、
小学6年の今では、陸上部の走り高跳びで活躍、
県大会で7位に入賞するまでになった...という嬉しいメッセージ。
「拍手ですね、くじけないで頑張った証。頭が下がります。
これからも陸上部、頑張って!」
第335回 大地震の夜、抱きしめてくれた母
4月、大地震に見舞われた九州からのメッセージ。
投稿者は20代の女性。
お母さんとの仲が、なんとなくギクシャクしていたものの、
地震の夜に震えて泣いていたら抱きしめてくれて、
また仲良しに戻れた...
「大変なことがあったとき、頼りになるのは家族ですよね。
でもお母さん58歳? 俺とそんなに変わらない...現実はそういうもんですね」
第334回 なぜドングリはきれい?
今日は3歳の息子さんをお持ちの
お母様からの投稿をご紹介。
「どうしてドングリはきれいなの?」という問いに、
「太陽がたくさん光をくれるからだろうね」と答えると、
突然立ち上がって「太陽、ありがとう〜!」とお礼を言った...
「かわいいですね。
おじさんは昔、太陽にほえていたんですよ〜!」
第333回 先の見えない介護に取り組んでいます
今日ご紹介したのは50代女性からのメッセージ。
認知症に熱中症を併発し、
いったんは余命6ヶ月の宣告を受けながら持ち直し、
介護施設で日々を送る父、
1日1回は介助に来てくれと施設から言われ、
黙々と通い続ける日々...。
「熱中症は最近、本当に怖いですね。
日陰なら大丈夫かと思いますが、湿度の問題なんだそうで...
こまめに水を飲んで、気をつけていただきたいと思います」
第332回 葬儀の日の出来事
心筋梗塞で急逝した父。
でも葬儀の日、斎場で笑ってる父とすれ違った...
「これは信じます。俺自身も経験があるんです。
うちの祖父、母の父が亡くなった時。
幼稚園ぐらいだったかな。
じいちゃんの知り合いから立て続けに電話がかかってきたんです。
キンゴさん、こっちに来てたのかい?
いまうちの庭を歩いていたんだよって、3件も...」
第331回 家族みんなが力を合わせて子育て
妊娠中、安静を余儀なくされた女性。
旦那様や、小学生の長女が一生懸命手伝ってくれた...
だらしなくてどうしようもないところもある旦那様ですが、
とても感謝している...とのメール。
「ふだんはだらしなくて...って書かなくてもいいのにね(笑)。
でも感謝の言葉をかけるのは、とても大切なことですよね」
第330回 生涯、現役を続ける母。
70代半ばでもコンビニで働き続ける母。
めったに休まず、1日3時間半、
もう8年も働き続けている...
「本当にがんばってください!体を大事にして。
それにしてもお母さんって、元気ですよね。
そしてもう一つ、すごいのは...よくしゃべりますよね」
第329回 ヒントを出して一緒に考えて
孫育てに忙しいお祖母様。
遊びや勉強を途中で投げ出しそうになったら
「バアバだったらこうするけど?」と、
ヒントを出して一緒に考える、という投稿をご紹介。
「素敵ですね。ヒントを出しながら育てていく。
子どもたちも、すぐ解答を与えられる時代ですからね」
第328回 厳しかった母が認知症になって...
いったん中心静脈栄養となり、
もう意識は戻らないだろうと言われた母。
それでも少しずつ回復し、
口から物が食べられるように...
奇跡的な回復を遂げました。
厳しかった母が 認知症になった今、
とても優しくなった...
「この回復力はすごいですね。
でもいろんなことができるようになると、
病院を退院せざるを得なくなる。
これは切ないですよね」
第327回 いつまで娘とお風呂に入れるかな?
11歳の長女とお風呂に入っているお父さんからのメール。
いつまで一緒に入れるかな?
「娘を持つ父はいつかはぶつかる壁ですよね。
これは正しく成長してる証拠ですよ。
でも芸能界では津川雅彦さんのお嬢さんとか、
加藤紀子ちゃんとか、けっこうな歳まで入ってたって話もありますよ。
嫌がられるまで、試してみてはいかがでしょうか」
第326回 頑張り続ける三代目の父
三代目が身上を潰す...とはよく言われますが、
メールをお送り頂いた女性のお父様は、
料理屋の三代目として努力を惜しまず、
さらに入院、手術を経て厨房に戻ってきた...という素敵な方。
「すごいですね。
人間って、気力、やる気なんですかね。
お医者さまに無理だと言われても仕事に復帰し、
さらに80にしてスイミングを始めたとは...」
「こんなに立派な三代目はjソウルくらいかな?」
第325回 息子の心包むドライブ
母親に突っかかってくる思春期の息子。
いったいどうなるかと不安だったけれど、
夫がドライブに連れ出してじっくり話をして、
「お母さんを大切にしよう」と言ってくれた...
という投稿をご紹介。
「父親の役割っって大切ですよね!」
第324回 一人っ子なので「きょうだい」に憧れていた...
一人っ子できょうだいに憧れていた女性。
体が弱く、母親になれるのか不安だったけど、
なんと3人もの子宝に恵まれました...
「俺も一人っ子でしたから、子どもには兄弟が
いるといいなと、ずっと思ってました」
ご近所の方に「今が'子育ての旬やで...」と
言われたという投稿者の方。
「うちは下の子も20歳を過ぎましたが、
まだまだいろいろありますよ。
旬は一生、続くんじゃないかな」
第323回 母の死を乗り越えた父
去年の暮れ、母に先立たれた父。
自分自身も看病疲れでヘトヘトになった投稿者(娘さん)。
泣いてばかりだった父が、
最近では自分でご飯の支度もできるようになった...とのメール。
「家族の1人がいなくなると、心に大きな穴が開きますよね。
本当に御愁傷様でした」
「疎遠になった親族もいらっしゃるんですね。
でも向こうにもいろいろ都合があります。
そんな風に思い込んでしまうと、損をするのは
自分じゃないでしょうか...」
第322回 父がこしらえてくれた嫁入り道具
建具職人のお父さんが、嫁入り道具に
タンスと鏡台を持たせてくれた。
いつもねじり鉢巻に赤鉛筆を差して、
キセルをくわえていた...
「うちもおじいちゃんが職人で、キセルをやってました。
あれがカッコいいんですよね。火ダネを手に出して、
タバコを継いでいくんですが、舞台で演じたことがあって、
あれは本当にカッコよくやるのは難しかったです」
杉村春子さんは、着物を着替えるだけで拍手がきた、
あれは見事だった...というエピソードもご紹介いただきました。
第321回 あまりにも縁が深い義理の姉
兄のお嫁さんが、自分と同じ誕生日、
しかも母と同じ名前...という女性からのメールをご紹介。
「一人っ子なんですが、結婚してうれしかったのは、
義理の兄弟ができたことですね。
女房の姉さんの旦那、つまり義理の兄ですが、
妙にウマが合って...」
第320回 福田彩乃さんを迎えて その5 母へ
最終日は恒例のお母さんトーク。
「こうしろ、ああしろはあまり言わなかったけど、
一般常識というか。挨拶とか、よその家に行ったらこうしろとか、
厳しく教えてくれましたね」
一人暮らししてから、お母様のありがたみを感じたという彩乃さん。
「昔、料理はヘタクソだったらしいんです。
でも負けず嫌いで頑固なんですよね。
頑張って和食の腕は今では天下一品ですね」
芸能界で過ごしていても「負けず嫌い」なところは
お母様にそっくりだという彩乃さん。
モノマネに取り組む態度についても興味深いお話を聞かせてくださいました。
「最初は芸能界入りに反対だったんですけど、
事務所がアミューズだって聞いて賛成してくれたんです
先輩に福山雅治さんがいるおかげで(笑)」
第319回 福田彩乃さんを迎えて その4 福田彩乃の少女時代
4日目は彩乃さんの子ども時代のエピソードを伺います。
「子どもの頃も今も変わってないですね。
喜怒哀楽がすぐ出ちゃう。
それから...当時からモノマネやってましたし。
友達と遊ばなくても、一人で遊べる子でした。
人形を持って一人三役やったり。
それから、外が大好きでした。砂場の砂場をどこまでも深く掘って、
その穴に入って自分を埋めて『助けて〜!』って言ってみたり」
幼稚園時代のドキドキ初恋物語もご披露いただきました!
第318回 福田彩乃さんを迎えて その3 おじいちゃん・おばあちゃん
3日目はおじいちゃん、おばあちゃんがテーマ。
「母方のおばあちゃんは典型的なO型って感じ、
とにかく明るいですね。
小学生のとき、亡くなったひいおばあちゃんの真似をして、
玄関で『おばあさんや...』と呼びかけたら、
おばあちゃん、腰を抜かしちゃって...」
テレビで姿勢が悪かったり、ガニ股で歩いたりしてると、
お母様に「彩乃、また足が開いてたよ」とチェック入れるんだそうです。
割烹着がよく似合う、ケント・デリカットさんみたいな
メガネをかけているというおばあちゃん。いつまでもお元気で!
第317回 福田彩乃さんを迎えて その2 父親奮闘記
2日目は「お父さん」がテーマ。
「すごく元気で...
この世界に入ることになったときも、
父自身、自由奔放で好きなことやってきたタイプなので、
背中を押してくれました」
怒られた記憶がほとんどない、という彩乃さん。
「私が芸能界に入った後は、大きいテレビ買ったり、
私の出てる番組を全部録画し始めたり...
帰るたんびに家の中が変わっています(笑)」
オモチャで遊んでいると、必ず効果音をつけてくれたというお父さん。
ミニカーを動かしていても、ブ〜〜〜! って音付きなんです。
「音に敏感になったのは、お父さんのせいかもしれませんね」
第316回 福田彩乃さんを迎えて その1 私の家族を紹介します
今週はゲストに、モノマネでおなじみの福田彩乃さんをお迎えします。
親友、飲み友達だというお二人の楽しいトークがサクレツ!
「愛知県の豊田市出身です。
自動車メーカーでOLで、部品の発注なんかやってたんですが、
リーマンショックの影響で派遣切りに遭っちゃったんです。
仕事なくなって、毎日ハローワークに通って...」
そんな時、友達に所属事務所のオーディションを勧められ、
チャレンジしたところ、見事に合格!
「モノマネは幼少期から、犬とか猫とか同級生とか...
日常生活の一部だったんです」
なんと高校を卒業して一年間、
スーパーの精肉店で鶏をさばいていた経験もあるという
福田彩乃さん。明日からのお話も面白そうです!
第315回 夢枕の母が教えてくれた味'
夢に出てきたお母様が、砂糖をふったトマトを食べていた。
昔はバカにしていたけれど、ふと思いついて試してみたら
おいしかった...というちょっぴり不思議なメッセージをご紹介。
「独特の味ってありますよね。
うちもトマトには塩でしたが、
叔母が一人だけとんかつソースをかけていました」
第314回 子どもたちにケーキを買ってやれなかった
家計が厳しく、子どもたちが小さかった頃、
一度もケーキを買えなかったというお母様からの
お葉書をご紹介。
「お子さんたちはわかってくださってると思います。
みんな揃って笑顔でケーキを召し上がってください!」
第313回 介護福祉士を目指す高校生
介護福祉士を目指して、福祉科に進学したという
高校生からのメールをご紹介。
「立派ですねー。この志、拍手を送りたいですね。
介護福祉士の資格を、自動車の免許と同じように、
みんなが持てるような時代になるといいですね」
第312回 育児ノートで感謝伝える
どんなに疲れていても育児に協力してくれる夫。
育児ノートにコメントを書いてくれて
心がほっこり、育児疲れも軽くなります...という投稿。
「ノートにコメント、大事ですよね。
うちもホワイトボードに予定を書き込むようにしたら、
みんながそこにコメントを書くようになりました」
第311回 一本桜の花見に連れて行ってくれた息子
鰐塚の一本桜(山梨)を見に行こう、と、
ドライブに連れて行ってくれた息子さん、
優しくて気遣いができて...というお母様の
「息子自慢」のメッセージをご紹介しました。
「子どもに誘われて出かけるというのは嬉しいですよね。
親孝行な息子さんで本当によかったですね...」
息子さんが大学の卒業式で答辞を読んだというくだりに、
「私は小中高校と送辞、答辞、全部読みましたが(笑)」と
対抗意識(?)を燃やす徹さんでした。
第310回 母の手作りお菓子
子どもの頃、お母さんが作ってくれた、
ビスケットと生クリームだけの簡単なケーキがおいしかった。
いまは私の子どもも大好物です...という女性。
「うらやましいですね。
うちのお袋はケーキを作るタイプじゃなかったんで。
義理の母親は、昔ケーキ教室に通っていたことがあって、
当時はよく持ち帰ってくれました。
今でもケーキの作り方を熱心に説明してくれるんですが、
作り方はいいから本物のケーキを出してくれないかな(笑)」
第309回 旅先で聞いた「家族の時間」
家族旅行のドライブ中に、カーラジオから聞こえてきた「家族の時間」。
小さいと思っていた子どもたちも、自分で荷物を持てるようになったり、
成長を感じる旅でした...というメールをご紹介。
「旅行中のビデオや写真は後々宝物になりますよ。
ただビデオを撮る時は、ブツブツ言わないこと。
何だよ郁恵、画面に入らねえぞ、とか言ってるのが
ずっと記録されちゃいますからね。
カメラマンは黙って撮影しないと...」
第308回 要介護2でもキビキビした母
要介護2でも、病院に行く時も必ず髪を梳かし、
キビキビとしている母。
女心を忘れない母に「あっぱれ」と言いたい、というメール。
「女心。
女房と義理の母親が、宅配便が来ると争うんです。
『わたしスッピンだから出てよ』
『何言ってんのよ、私は芸能人だからスッピンで
出られるわけないでしょう!』
そして私が玄関まで出て行くわけです...」
第307回 病気がちでも家族思いの父
昔から体が弱く、入退院を繰り返してきた父。
でもとても家族思いで、一時退院して、
体育祭や授業参観に来てくれたりした、というメールをご紹介。
「外出許可をもらって一時退院したこと、僕にもあります。
入院中、家族がおいしい中華料理屋に行くというメールが来て、
それで許可をもらって、そのお店に行ったんですけど...
うちの家族もびっくりしてましたね!」
第306回 毎日必ず ありがとう
毎日必ず「ありがとう」の言葉をかけてくれる夫。
生後半年のお嬢様を育てている奥様が、
穏やかな性格の旦那様のおかげで、
無事に子育てを続けることができる...という、投稿をご紹介。
「子どもができるというのは一大事業ですよね。
やっぱりアタフタしてしまうし、
二人で協力していかないと、うまくいかないですよね。
いまはとっても素敵な関係ですが、
いつまでもこの気持ちを忘れないでいるよう、がんばってください!」
第305回 なすなかにしのお二人を迎えて その5
あっという間に金曜日!
なすなかにしの一族はみんな仲良し!
「正月は一族みんな集まってビンゴ大会とか。
僕らが司会やるんですが、むちゃくちゃウケるんですよ(笑)」
なんと中西さんの家では、その正月宴会に向けて
オリジナルのボードゲームを作成して持参したり、
とにかく楽しいことが大好きな一族なんだそうです。
最終日まで抱腹絶倒、面白すぎる5日間でした。
お二人のライブ、詳細はこちらに!
第304回 なすなかにしのお二人を迎えて その4
木曜日は漫才を志してから現在に至るまでのお話。
プロになるきっかけは...
「松竹芸能の養成所のチラシを見て、
よかったらこれ行かへん、って那須くんに声をかけたんです」
それが中西さん24歳のとき、
二人とも同じ遊園地でアルバイトをしていたそうです。
「驚きも何もなくて、二人でやるなら楽しそうだなと思って、
やろうよ、やろうよって」
ところが芸人になると宣言したら、家族は...
「むちゃくちゃ反対されました。
そのとき僕のお父さんが校長先生やってまして...」(那須さん)
でも最初にテレビに出たときのビデオが、
ある日家に帰ったら玄関に置いてあって、がんばりなさい...という
メッセージが添えてあったという感動エピソードを伺いました!
第303回 なすなかにしのお二人を迎えて その3
水曜日は「きょうだい」である那須さんのお母様と、
中西さんのお父様のエピソードを伺います。
「二人はすごい仲いいんです。
弟が熱を出したら、姉が走り回ったりとか...」
そのきょうだいの両親は?
「おばあちゃんは民謡の踊りの先生。
おじいちゃんは役者さんでしたね」
初めて聞いた徹さんもビックリのエピソード!
第302回 なすなかにしのお二人を迎えて その2
火曜日は、子ども時代のお二人についてのエピソードを伺います。
「くだらないことばかり遊んでましたけど、
自分たちで遊びを考えるんですよ。
トランプやってても、自分たちでルールを考えたり」
「中西君にはもう一人お兄さんがいて、
そのお兄さんと中西君が僕を取り合ってました(笑)」
中西さんが小学校3年のときに、那須さんを
「相方にしようと思った」爆笑エピソードなどを
ご披露いただきました!
第301回 なすなかにしのお二人を迎えて その1
今週は徹さんとも仲良しの漫才コンビ、
「なすなかにし」のお二人をゲストに迎えてお送りします。
「やっと来てもらえて嬉しかった...」という徹さん。
「家族の時間に来てもらったのは理由があります。
二人の関係は...」
「いとこ同士です!」
コンビを組んで16年、やめようと思ったことが一度もないという、
子どもの頃からず〜っと仲良しのお二人。
「山口県と京都に離れたこともあるんですけど、
毎晩電話で話してました。で、切ったあとは、
内容を録音した留守番電話を聞いてました」
「気色悪〜(笑)」
第300回 広告の裏に書かれた手紙
大学生になり、一人暮らしを始めたとき。
毎月、母から小包が届き、
中にはラーメンやお菓子と共に、
広告の裏に書かれた手紙が入っていた...というエピソード。
「俺も一人住まいを始めたとき、
やっぱり小包が届きました。
最初は暖かいコトバや食料品が入ってました。
俺は着た下着をまとめて送ると、
洗ってきれいになったものを送り返してくれたり...」
第299回 本当は優しい息子
息子が3歳で離婚、シングルマザーでがんばってきた。
いま中学3年。勉強しないし、反抗期だけど、
体調が悪いときには「大丈夫か?早く寝れ...」と声をかけてくれる。
本当は優しいんですよね...というメッセージ。
「男の子、うちにも二人いますけど、本当に優しい。
夫婦で旅行に出ているとき、おばあちゃんの具合が悪くなったら、
次男が予定を変えて病院に連れて行ってくれたり...
長男は長男で、仕事に空き時間ができたら、
ホームにいるオヤジのところに顔を出しに行ったり...」
第298回 明るい性格の夫
介護が必要になっても明るさを失わない夫。
ホームに入所しても、会いに行くと楽しそうな笑顔で迎えてくれる。
これからも家族で楽しい時間を過ごしたい...という投稿をご紹介。
「介護が苦しい時間じゃなく、楽しい時間にしたいというとらえ方、
素敵ですよね。
うちのお袋も寝たきりで目を閉じていることが多かったけど、
息子たちが会いに行くと、なかなか目を開かないで、
いきなりうわ! と驚かしたりするのが好きでした」
第297回 今年も転勤できなかった夫
往復5時間かけて通勤してる夫を
笑顔で送り出すだけしかできない...という
奥様からのメッセージをご紹介。
「頭下がりますよね。往復5時間!
こうやって一生懸命仕事してる姿は、必ず誰かが見てるはず。
なんて、俺は満員電車乗った経験は一年くらいしかないんですが...」
第296回 ほぼ全盲でもフルマラソン完走した弟
全盲に近い弟さんが、フルマラソンを完走!
自慢の弟です...という、お兄様からのメッセージ。
「俺は走ったことないんですが、マラソンは好きなんですよ。
以前、スタッフに河口湖マラソンを走らせてました。
で、ゴール、最後には泣くんですよ。
で、俺はそれをビール飲みながら見てるんです(笑)」
第295回 入院一年、結局家に帰れなかった母
農家に嫁ぎ、さんざん苦労して働き、子どもを育ててくれた母。
入院一年、がん、脳梗塞...と次々に病魔に冒され、
とうとう家に帰れず亡くなってしまった母...
「お年寄りは、どうしてあんなに痛みに強いんでしょうね。
痛いって、いわないんですよね。
お医者さんに聞いたら、そうとう痛いはずだって...」
第294回 手作り絵本を楽しんだ孫
孫が小さい頃、チラシを切り取って
「車の絵本」を作り、喜ばれた...というお祖母様の投稿をご紹介。
「一緒に作ると、完成度は別にして、思い出が残りますよね。
息子と夏休みに一緒に作った工作、今でも残ってますね。
板に釘を打ち付けて玉を転がすゲームとか...」
第293回 母の病室での姉との会話
お母様が亡くなられる直前、
桜が満開だったと病室で姉に話したところ、
「なんで取ってこなかったの?」と
文句を言われた、というお話。
「女房に姉がいまして、4つ年上。
神奈川の厚木に住んでいたそうですが、
下北沢までシェイクを買いに行って、
帰ってから飲みなさいと言われて...
家で飲んだらすっかりぬるくなってて、マズかったそうです...」
第292回 父の墓前に毎月通ってくれる家族
38歳の若さで亡くなった父。
暖かな家庭に憧れていた子ども時代。
途中、めちゃくちゃグレたりもしたものの、
今の奥様と巡りあって、子どもの頃夢見たような、
素敵な家庭を築いている...というメッセージ。
「奥様が看護師で、お嬢様も同じ道を目指していらっしゃるそうで...
うちのマネジャーも奥さんが看護師さんで、その母親も、
奥さんの弟さんの奥さんも看護師さんで...
そこら中、看護師さんだらけなんです」
第291回 寝たきりでも子どもを気遣う父
もともとスポーツマンだったのに、
認知症で体力が落ちてしまい、寝たきりになったのに
「ちゃんとご飯食べたか」
「寒いやろ、車で送ったろか」
と、子どもを気遣ってくれるお父さん。
「先日、お袋の一周忌がありました。
親父は施設にお世話になっていますが、
親戚が集まると喜んで、お酌して回ったり。
息子である私に疲れてないか、と、
いくつになっても父親なんですね。
それが息子としては嬉しかったり」
第290回 認知症で衰えていった母
認知症を患い「お金を盗んだでしょう」と
娘さんを責めるよう2なったお母様。
それでも積極的にデイサービスに通い、
介護を受ける時には「ありがとう」の一言を欠かさない...
「うちのお袋もそうだったんです。
親父に対して金を持ってってるとか、隠してるとか。
それを番組で一緒になったお医者様に、
それは病気の症状ですよ...といわれてホッとしたのを覚えています'
第289回 彼女が妊娠!しかも双子...(~_~;)
こどもの日の今日は、
以前、番組でご紹介したメールをお送りくださった方と
電話をつないでお話する新企画!
きょうは3月23日にご紹介した、
結婚前の彼女が双子を妊娠してしまい、
思わず「なんとか一人にならないの?」と叫んでしまったという、
長野県の「エビルズ」さんと電話でお話しました。
建設業、ダンプで砂利など運びながら聞いてくださっているエビルズさん。
妊娠がわかった時は、仕事が順調じゃなかったから、大丈夫なのかと...
今では欠かすことのできない家族!
最後には、徹さんから子どもたちの披露宴に出席してくれるという
約束を取り付けていらっしゃいました!
第288回 認知症の母を介護して10年
認知症になったお母様も10年間介護したという女性。
夫の協力あってこそ乗り切れました...というメッセージをご紹介。
「前に聞いたよ、ってつい言っちゃいますけど、
それは言っちゃダメなんですよね。
義理の母につい、言ってしまって、次男に怒られました。
俺もこの番組で、以前に話したことをまた話すかもしれないけど、
その時も決して『前に聞いたよ』とは絶対に言わないでくださいね」(笑)
第287回 伊勢湾台風で運命が変わった両親
伊勢湾台風で妻を亡くした男と、
夫を亡くした女...
縁あって2人は新しい家庭をもつことになった。
すぐに女の子が生まれ、翌年、さらに子どもができた。
生活は局限の苦しさ...
「どうすればいい?」と姉に相談する男。
「授かりものだから産みなさい」と答える姉。
そして、お葉書をくださった女性が、
この世に生を享けることになりました。
第286回 一人でニューヨークに旅立つ息子
小さい頃は頼りなかった息子さんが、
高校生になり、アルバイトを始めて
とてもしっかりしてきて、
ついに一人でニューヨークへの旅を計画するまでになった...
というお母様からのメールをご紹介。
子どもは親が思っている以上に育ってるんですよね。
うちの次男も自分でコーディネートしてアメリカに行きました。
「でも飛行場の荷物検査場に荷物を全部置いたまま、
飛行機に乗ろうとしたんですよ...」
第285回 手元が器用な母
子どもたちが小さい頃、父がよく面倒を見てくれて、
本当に助かった...というお母様の投稿をご紹介。
「近くにいる人間ほど見えてないところってあるもんですよね。
俺も親に息子たちのいいところを散々説明されました。
息子の俺のいいところも気づいてくれるといいのになあ」
第284回 「元気が一番」と、おおらかに
子どもたちが小さい頃、父がよく面倒を見てくれて、
本当に助かった...というお母様の投稿をご紹介。
「近くにいる人間ほど見えてないところってあるもんですよね。
俺も親に息子たちのいいところを散々説明されました。
息子の俺のいいところも気づいてくれるといいのになあ」
第283回 97歳の母のもとに通う3人の息子たち
施設に入所している叔母のもとに、毎日交互に通う3人の息子たち。
幸せだなあ、と思います...というお葉書。
「うちも、父のところに親戚が施設に毎日のように通ってくれて...。
でも実の子じゃないから、甘すぎることがあるんですよね。
お菓子やお酒がたくさん置いてあって...」
第282回 人の悪口を言わなかった父
足の指の形まで、父親そっくり。
でも父親は決して人の悪口を言わなかった。
残念ながら、その部分は似ていない...というメールをご紹介。
「俺も若い頃は、父親になんか似てないと思ってたけど、
年を重ねるごとに、似てるな...と思うようになりますね。
特に自分が写ってる写真とかビデオとか見てるとそう思いますね」
第281回 みんなに好かれる肝っ玉母さん
怒鳴るようにしゃべって、
子どもにも怒られていたという奥様。
でも心は優しく、誰からも好かれる...
「だいたい奥様というのは、家にいるときと外とでは、
態度がガラリと変わりますね。
家に電話をかけても、俺だとわかると、
ああ...って、途端に2オクターブくらい声が下がる。
あれって、何なんでしょうねえ」
第280回 風見しんごさんを迎えて その5
金曜日は恒例、お母様のお話。
「50のときに膠原病を患いまして、
それから6年すぎて、長女のえみるが3歳のときに他界しました、
57になったばかりでした」
元気な頃は明るくて、もしこのお母様がいなければ、
私は芸能界デビューなんかできなかったと思う、という風見しんごさん。
「口ぐせというか、教えは、大きな声でしゃべれと。
萩本欽一さんも、オーディションのとき、お前声でかいな、よし合格」
家族がいなかったら、こうしていま、大きな声を出せていなかっただろう、
と、しみじみ語る風見しんごさんでした。
第285回 手元が器用な母
「手元が器用な母。施設でもこまごまと手を動かしている。
私があの年になったら、何ができるだろう?」と自問する
娘さんからのメールをご紹介。
「やっぱりお母さんには勝てないんですね。
昔のお母さんは、みんなレース網とか、
手先を使うことをよくやってましたよね。
そして子どもが寝てから一生懸命縫い物をしたり。
昔のお母さんって、スーパーマンだったんですね」
第279回 風見しんごさんを迎えて その4
2年前に亡くなられた風見しんごさんのお父様のエピソード。
「絵に描いたような昭和の頑固オヤジ。
町工場を経営していて、星一徹のような...溶接なら俺に任せろみたいな、
そんなオヤジでした」
そんなお父様がえみるさんの亡くなる2年前ぐらいから、
少しずつ様子がおかしくなっていった...
「まだ65でしたけど、アルツハイマーと診断されまして...」
24時間の介護が必要になって、東京に来ることになったお父様。
「昼と夜の生活が、真逆になったりするんです。
頭ではわかっていても、戸惑ってしまいますね。
徘徊も始まって、ひとさまの家に入って行ったりするんです。
でも本人は正しいことをやっていると思っている。
このギャップを埋めるのは、本当に大変でした...」
第278回 風見しんごさんを迎えて その3
今年13歳になる二女のふみねさん。
「お姉ちゃんがいたときは、後ろから顔をのぞかせているタイプでしたが、
いなくなった後は、自分から前へ出るようになりました」
7つ違いの妹、ふみねさん。
小さなお母さんというタイプのお姉さんが突然いなくなった。
すると、どんどんお姉さんのような行動をとるようになった...
そしてある日、彼女が「私はえみるだ」と言い始めた...
家の中がどんどん暗くなっているのを3歳なりに感づいて
私がお姉ちゃんになれば、みんなが明るくなるかもしれない。
「3歳だから大丈夫だとおもっていたんですが、
全然そんなことはなかった。気づいてやれなかった、私が情けなかった」
そのほか、萩本欽一さんとのエピソードもお送りしました!
第277回 風見しんごさんを迎えて その2
なんでそんなに元気なんですか?
「こういうやり方しかわからない(笑)。
この一本調子で34年、35年...」
今回は奥様のお話を...
「出会いは、知人の紹介...仲間内にいたのが妻です。
当時は歌手を目指して、中原めいこさんに師事していました。
でも結婚で、夢はあきらめて...出会ってからもう26年になります。
あまりでしゃばるタイプではないんですが、
かといっておとなしいわけでもない。強いです。芯がしっかりしてます」
ご長女の死をどうやって乗り越えていらしたんでしょう?
「かわいい盛りだったので、心に大きな穴が開いてしまって
どうしようもない状態だったんですが、妻は逆に
『だからこそしっかりしなけりゃ』と。
無理やりにでも笑顔を絶やさずにがんばってくれてました。
一年ぐらいたったときに、体力的にまずダウンしたのは妻でした」
さらに追い討ちをかけるように...せっかく妊娠した男の子は死産だったのです...
第276回 風見しんごさんを迎えて その1
デビュー時期が近いこともあって、
何となく親しみを感じる...というお二人。
「よく萩本欽一さんから見出されてと言われるんですけど。
大将に言わせると、俺は見出してない、
お前が勝手に居座ったんだ、って必ず言われるんです(笑)」
こんにちはー! と部屋に入っていったら
「元気がいいのが来たな。合格だよ」
後から聞いたら、そのとき「合格だなんて言ってねえよ」って...
現在は「3人家族」の風見さんですが、
皆様もご存知の通り、ご長女を事故で亡くされています。
そして今月5日「さくらのトンネル 20歳のえみる」という本を出版。
「9年前に長女のえみるが突然事故で他界しまして...
それから3人でがんばってきた9年をエッセイの形で書かせていただきました」
第275回 机一つに素敵なドラマ
二人の子育てを終えたお母様。
狭い家で、2人に一つの机しか置けなかった。
でも、一人は小学校の教員に、一人は博士号を取得して活躍中。
環境より、子ども自身の「学びたい」気持ちが大切...という、
聖教新聞に掲載されたお便りをご紹介。
「勉強する環境は本人次第ですね。
でも最近のデータでは、自室にこもるより、
リビングで勉強する方が成績が上がる、という話もあるようです。
自室だと、ついほかのことやっちゃうんですね」
第274回 孫の視点で見てみると...
4歳のお孫さんと散歩。
大人には珍しくないとか光景でも、
子どもにとっては目新しく魅力的に写る...というお話。
「 散歩っていいですよね。
体のことも考え女房に誘われて散歩しますが、
発見が多いですね。各家の個性がわかったり、
挨拶をするようになったり。コミュニケーションが生まれる。
散歩って楽しいですよね。
それにしても子どもは石とか、枝とか、好きですよね...」
第273回 貴重な一日
101歳、要介護5のお母様の面倒を見ている女性の投稿をご紹介。
今日やることは今日のうちに...と考えて介護していたら、
自分の生活も充実してきた...との内容。
「今日できることは今日、なかなか難しいけど、
それを自分に止めておくことができるのも、
介護していればこそ、なんですね。
俺も、今日やること...うわ、いっぱいあるわ!」
第272回 仕事は趣味のお父さん
大工さんの娘さんからファクスが届きました。
「趣味は仕事」というお父さん
夏場は70度の屋根の上での作業も珍しくないとか...
「大工さん、かっこいいですよね。
小学生にも人気の仕事ですよね。俺も憧れました。
大工さんの役もやらせていただきましたが、
高いところを歩くとき、へっぴり腰になっちゃいますね。
それよりさらに苦手なのは、低いところから
高いものを見上げるのがダメなんですよね。
だから自分を大きくしたんです(笑)」
第271回 一家みんなで踊り出す!
音楽が鳴り出すとみんなで踊り出すというご一家。
ご主人の踊りはまるで「麦踏み」のよう...
「明るいご一家でいらっしゃいますね。
それにしても麦踏みが懐かしいなあ。
いまの若い人、わからないんじゃないかな。
うちもやるんですよ。女房が主導で。
3代目jソウルのランニングマンとか、本能寺の変とか...」
第270回 だんだんわたしに似てきた娘
社会人にようやく慣れてきた24歳の娘、
前は遊び回っていたのに、最近はよく手伝いをするように。
「わたしに似てきたわね〜」というと、
「それだけはカンベンしてよ〜」って...
「うちは上は27歳ですが、まだ遊んでますね。
でも確かに顔は引き締まりました...顔には出ちゃうんですよね。
女房はいつも俺の顔を見て、あれ、お腹へってんの?って」
第269回 おばあちゃんっていいもんだ
女の子しか育ててこなかった女性。
孫が生まれると、これが全員男の子!
男の子ってこうなんだ...と、びっくりすることばかり...
という聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「じーちゃんばーちゃんになると、本当に孫がかわいいんですよね。
うちも、女房は女家族で育ってきたから、
男の子をどう扱っていいか、悩んだようです。
俺が一生懸命、いろんなことを言ったら、
あ〜じゃ、そういう風にならないようにしようって言われた(笑)」
第267回 女4対男1! お父さんはサビシイ...
自分以外は家族みんな女性というお父さんからのメッセージ。
昔はなついてた娘も全然よってこない。
男の子のいる徹さんがうらやましい...
「うちの義理の姉のところも三人娘で、
義理の兄貴が同じような状況です。
でも、それは正しい成長をなさってるってことだと思います。
俺からすれば、女の子がいてうらやましいなあ」
第266回 一家揃って同じ買い物!
仕事帰りにスーパーで刺身を買って帰ったら、
なんと一家四人、まったく同じものを買ってきてたという、
ビックリの「家族自慢」。
「こういうことよくあります。
昼間、外で食べて、夜うちに帰ると、同じメニューということが...
昼カレー、夜カレーとか、昼天丼、夜天婦羅とか、
それから、同じ本を何度も買っちゃうことありますよね」
第265回 ずん・飯尾和樹さんを迎えて その5
飯尾さんを迎えての最終日は、お母様についてのトーク。
「ママさんバレーやってて、毎週木曜日は、
すぐ練習に行けるように、ブルマーはいて料理やってましたね」
しばしば外国にも出かけられるお母様、
「こないだはイタリアでスリの子どもたちを叱ったそうです。
プライドを持ちなさい!って、妹がゲラゲラ笑ってました」
お笑い芸人になりたいと打ち明けたときは
「飯尾家から水商売を出すの?」と気色ばんだというお母様ですが、
今では「一番リアクションがいい」んだそうで...
そんな飯尾さんの芸に触れたい皆様は、
毎月第一金曜日に開催されている、浅井企画ライブにぜひお出かけください!
第264回 ずん・飯尾和樹さんを迎えて その4
木曜日は「子ども」にまつわるトーク。
飯尾さんはどういうお子さんだったんでしょう。
「プロ野球に憧れて少年野球。小学校3年から中学までやってました。
早稲田出てドラフト3位でヤクルトに入るのが夢でした」
ちょっと待って! なんで夢なのに3位なの?
「親父にも言われました、なんで夢なのに3位なんだって」
プレッシャーがかからなくていい、というのが飯尾さんの考え
「でも本当は5位くらいがちょうどいいと思うんですよ(笑)」
どうしても塁に出たいとき、わざと面白い顔をして
ピッチャーを笑わそうとしたりして「審判に怒られました」
第263回 ずん・飯尾和樹さんを迎えて その3
今日は飯尾さんの奥様にフォーカス!
なんと「介護エステ」なるものを勉強されていたという飯尾夫人。
「体勢を変えてあげるやり方とか、声のかけ方とか...
ずいぶん家で実験台にされたりしました」
出会いは奥様が関根勤さん主催の「カンコンキンシアター」に
メンバーとして応募してきたこと。
それから11年付き合って、一回振られて、
番組の企画でプロポーズしてOKもらって...
「それだけ続いた原因は?」
「彼女の忍耐でしょうね」
第262回 ずん・飯尾和樹さんを迎えて その2
火曜日は父親奮闘記。
区役所で働いていたという飯尾和樹さんのお父様は...
朝8時半には両親が出て行き、夕方6時には一家団欒、
「グレようがない生活でした(笑)」
いつもだいたいニコニコしていて、
お袋に怒られたときなんかよく守ってくれた。
でもお袋のことを「うるせえ、ババア!」と言ったとき、
新聞を丸めて、ボコボコに殴られた...
そんなお父様が、飯尾さんが「お笑い芸人になりたい」と言ったとき、
「いいじゃないか」と、背中を押してくださったそうです!
第261回 ずん・飯尾和樹さんを迎えて その1
徹さんが前から一度、ちゃんと話してみたかったという
飯尾さんを迎えてお送りする一週間。
月曜日は「家族自慢」
三人兄弟の長男、飯尾さんの自慢は「妹と弟」
お笑い芸人になって、まったく売れない時代、
25日の給料日になると、30過ぎまで
妹さん、弟さんから電話がかかってきて、
「お兄ちゃん、なに食べたい?」
先に社会に出てちゃんと就職してる妹さん、弟さんが、
情けない兄貴を心配して、何かと気を遣ってくださっただそうです...
第260回 和洋折衷の「パン焼き飯」
バターでパンを炒めていったん取り出し、
ご飯を炒めてしょうゆで味付け後、パンを戻し、
紅生姜を混ぜ込むというユニークな「パン焼き飯」が
母の得意料理だった...という投稿のご紹介。
「これは面白そうですね。
見事に大好きだった炭水化物プラス炭水化物!」
いつもと違うスーパーに行って
インスタントラーメンの種類が豊富なのに感動したら
奥様に「バッカじゃないの!」と言われました。
第259回 泊まりに来る孫にメロメロ
夫婦二人だけの暮らし、
孫が泊まりに来ると子育てしていた頃を思い出す...
「親父が施設の部屋にいろんな写真を貼ってるんですが、
孫や嫁の写真ばかりで、俺のは1枚もない!」
第258回 子どもの入院で不安な両親
夫が入院している時、病院で見かけた若い夫婦。
子どもが入院しているらしく、とても不安なな様子だった...
「不安な時には、人はどうしてもぶつかってしまうものですよね」
第257回 結婚前にいきなり双子!
結婚前に彼女に「双子ができたの!」と言われてびっくり、
「一人にならないの!」と叫んでしまった...
今では二人がなくてはならない家族です。
「子どもは宝です、日本は人口が減ってこれから大変です...」
第256回 アフリカで活躍する弟
青年海外協力隊でアフリカに行き、
小学校教師として活躍している弟。
「俺も協力隊、ジャイカにはよくお世話になります。
ボリビアでお世話になった方が亡くなったと知らせてくれたのも、
JICAの方でした」
第255回 病気の私を支え続けてくれる母
大学生時代に病気になった娘の私を、
ずっと支え続けてくれる世界一の母...
「 最近科学的にも、お母さんの看病が有効なことが
立証されたそうですね。やっぱり肉親の力は偉大です」
第254回 きっかけは移動図書館
公園にやって来た図書館の巡回バスに興味津々の子どもたち、
そのうち本にも夢中になっていった...というエピソード。
「祖父の影響で、俺も本が好きになりました。
一方、うちの息子は幼稚園にいる
2年間、ずっと毎週同じ絵本を借りてきていたんですよ。
次男はDVDのライブラリーから、いつも同じゴリラの赤ちゃんのを見てるんです。
どうなってんでしょうね、うちの息子たちは...」
第253回 体の大きな弟の介護が大変だけど...
20年前に事故で介護が必要になった弟。
体が大きくて大変だけど、生きててくれただけで感謝!
「親父もいつまでも元気でありがたいです、
先日は施設の豆まきで豪速球で豆を投げ、
鬼を泣かしたそうです...」
第252回 孫が来ないと動かない夫
いつも用事を頼んでもすぐ動かない夫、
でも孫が来るとなると張り切ってホイホイ動く...
まったく、何なんでしょう!という奥様の怒りの声。
「わかるなー、これ。私もまったく同じです。
普段は腰が重いけど、客が来るとがんばっちゃう...」
第251回 自慢は98歳のおばあちゃん!
98歳でも元気に日帰り旅行に出かける、
車椅子生活のおばあちゃんが自慢...という投稿。
「98歳で! 素晴らしいですね。
積極的にくらしているから98でもお元気なんでしょう。
うちの伯母も旅行好きでね、ロケ先で2回も一緒になりました(笑)」
第250回 苦労ばかりの母だけど...
トラブルに巻き込まれた娘の身元を引き受けてくれ、
さらに投稿者ご本人も病気になって、まとめて面倒見てくれた母。
母は5人姉妹で96から83まで。みんなよく笑う...というお話。
「5人姉妹がお元気!すごいですね。
困った時、一番頼りになるのは母親なんですよね」
第249回 冬は息子とスキー!
北海道で農業を営んでいる方。
夏場は忙しく、一緒に遊ぶことができない分、
冬はできるだけスキーに出かけ、子育てに励んでいる...というお便り。
「いいですねえ!得意なスキーを通じての子育て。
俺はサッカーが得意だったから、物心ついた時からやってました。
でも子どもは成長するから、俺を抜くんですね...
それ以来、一切やってません(笑)」
第248回 いま、認知症の母が愛おしくてたまらない
介助が必要な母。時々イライラして怒鳴ってしまうが、
じっと我慢して嫌な顔一つ見せない。
いつか自分もこうなるかもしれない。
そうなった時、母のようにガマンができないと思う。
だから、母が愛おしくて、たまらない...というメッセージ。
「つい言ってしまう。わかります。
一番大事な人なんだけど、その親が老いていく感じを
否定したいんでしょうね...」
第247回 働きづめだった親の一言
経済的に厳しいご家庭。
それでもなんとか公立高校だけ受験できるようになった...
みんなは私立も受けるのに、自分は公立だけ...
合格する自信がない、
「勉強、嫌いや!」と叫んでしまったら、
それまで一度も怒ったことのなかった父親に
「嫌いやったら高校に行くな!」ときつく言われた...
したくても勉強のできなかった父。
がんばってなんとか合格、そして一流企業に勤めることができたというお便り。
「自分が子供のときはわからないけど、
学校に行かせるのって、本当に大変なんですよね。
最近は東大も推薦入学を導入したとか。
好奇心のある学生が欲しいんだそうです。俺、好奇心いっぱいあるけど、どうですか?」
第246回 孫のおかげで挨拶が復活!
夫婦二人の暮らしで、ろくに言葉も交わさない毎日だったのに、
お正月にご長男とお孫さんが帰省してきて、
「いただきます」「ごちそうさま」
日常の挨拶が復活した...というエピソード。
「声に出す挨拶はいいですね。
メールでやりとりが済まされてしまう時代ですから。
うちも厳しくしつけられました」
第245回 子を持って知る母のありがたさ。
自分の親もなく、夫の親は遠方、
誰にも頼れない中で私を育ててくれた母。
いま自分は母に子育て頼りっぱなし。
本当に大変さがよくわかりました...
「お母さんのありがたみって、ずいぶん経ってからわかるものですね。
去年、母を亡くしましたが、今になってしみじみ寂しさを感じています」
第244回 のんびり屋こそが持ち味
聖教新聞に掲載された投稿のご紹介。
のんびり屋で、つかみどころがないと思っていた息子さんが、
学校では「癒し系」として慕われていたり、
陶芸に夢中で4、5時間も取り組んだり...
「いいところから見てあげるのが大事なんですよね。
陶芸が上手なのはいいですね。芸能人のランキングで、
俺、陶芸も生花も最下位でしたよ」
第242回 いつかは娘と居酒屋へ
短大に通う娘さんと、ふだんほとんど会話がない。
ところが就活で苦労続きで、初めて父親に相談してきた。
無我夢中で話し込んだ...というお父さんからのメール。
「嬉しいですよね。
そんな娘さんにお父さんと話せてよかった、なんて言われたら...」
夢は娘さんと二人で、居酒屋に行くことなんだそうです。
第243回 家を改造してくれた器用な夫
足腰が弱ってきた父のために、
あちこちに手すりを付けてくれたり、階段を増やしてくれた器用な夫。
「うちも女房が俺の親の面倒を見てくれて本当に感謝してます」
第241回 誕生日、急いで夫が帰ってきてくれた
誕生日、会議で遅くなるはずだった夫が、
がんばって早く帰ってきてくれた。
ケーキのクリームが偏って、箱にくっついていた...
急いで自転車を飛ばしてくれたんだろうなあ。
「何気ない文章ですけど、ドラマを見たような...
でもケーキって、どうやってもち帰りゃいいんでしょうね。
ホントのこというと、箱についたクリームも大好きですなんですけど...」
第240回 猪熊弘子さんを迎えて その5
今日は猪熊さんのご家庭の話を伺います。
「女の子は手がかからずいい子なんですけど、
下の子はけっこう年がいってから生まれたので、
もう体力との勝負です...」
テレビに出るときにはお嬢様に服装の相談などされるという、
ほのぼのしたご家庭のエピソードをお話いただきました。
第239回 猪熊弘子さんを迎えて その4
専業主婦の家庭でも問題は山積。
「3歳児神話」をご存知でしょうか?
「保育や子育ては母親の責任、という考えが根強く残っています。
専業主婦の方々は自分で何も抱えちゃってる人がけっこう多いんです」
核家族で親にも頼れない。一方でネットで情報は山ほどある。
切り替えができない分、専業主婦のほうが大変な部分もあるんだそうです。
第238回 猪熊弘子さんを迎えて その3
いま、子育ての現場では何が起きているのか?
「学校に入る前の子どもたちの取材をすることが多いのですが、
いま、もっとも大きな問題になっているのが貧困です」
毎日、保育園や学校の給食しか食べてない子どもたちがたくさんいる現実。
「虐待も、もう一つ、大きな問題になっています」
もし地域に虐待されているんじゃないか?という子どもがいたら、
「189 」に電話をかけてみてください。
第237回 猪熊弘子さんを迎えて その2
猪熊さんを迎えての2日目は「待機児童」がテーマ。
「小学校は義務なんですけど、
学校に上がる前、0歳から5歳までは決まりがないんです。
それまでは親の自己責任、これは先進国では日本だけなんです」
たとえばドイツなどでは、もし親が預けたいと思ったら、
必ず預からなければいけないという法律があるんだそうです。
第236回 猪熊弘子さんを迎えて その1
今週のゲストは、子育てや保育をテーマに取材を続けている
ジャーナリストの猪熊弘子さん。
大学1年、高校1年、小学校5年の双子、4人のお子さんをお持ちの
お母様でもいらっしゃいます。
「保育所に預けている子どもが、亡くなってしまう事故もあります。
社会全体の問題であるとおもっています」
第235回 ありがとう、ごめんなさい
素直になれず、反抗してばかりだった自分。
でも結婚し、子どもを持って初めて母のありがたみがわかった...
というお話。
「自分が子どもを持って初めて親の大変さがわかるんですよね。
素直にありがとうが言えたらいいんですけどね。
でも気づいたのは、同じことが起きてるんです。
たぶんウチの親も同じことを言われてる。
だから俺がが親に冷たくしてきた部分があるとしたら、
きっと子どもにそうされるんだろうな...
でも親孝行に手遅れはないんですよ!」
第234回 そばで気長に見守ることに
孫たちの整理整頓に付き合って、
どうすれば散らからないかコツを教えた...
という、聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「こういうおばあちゃんウチにも来てくれないかな。
俺の部屋、片付けても片付けても...」
第233回 夫の優しさ発見
義理の両親を優しく介護する夫に、
新たな優しさを発見した...という聖教新聞に掲載された投稿をご紹介。
「俺もそうですけど、両親が施設に入ると、
しょっちゅう訪問するようになりますよね。
最近俺も親父に初めて、お前、優しかったんだなって言われました。
複雑でした...」
第232回 正月の味、父の自然薯
秋田からのメール。
お正月といえば、自然薯のとろろを
味噌汁でとき、ご飯にかけて食べるのが土地の習慣。
でも、自然薯掘り名人の父が突然亡くなり...
自分で掘りに行っても見つからない。
仕方なく市場で買って食べた。本当に美味しかった...
「親の味。ありますよね。
親父が釣ってきた鯉のあらい、鯉こく...大好きです
母親が摘んできたセリのおひたし、セリ入りの卵焼き。
お袋の作った豚バラのケチャップ煮も好きでした。
本人は酢豚のつもりだったらしいんですけど...」
第231回 子どもは5人、孫が10人
子どもは5人、孫が10人の女性。
みんな兄弟仲がよく、ずっと続いている
海でのキャンプが、孫世代に引き継がれようとしている...
「いいですね、大勢揃ってね。
俺も親父に教わった遊びを子どもたちに伝えてます。
でも、だんだん集まれる場所がなくなっていくんですよね。
先輩たちが元気でいてくれないと。
なんとかみんな集まりましょう、そのために元気でいましょう」
第230回 北海道に一緒に行こう、と母を誘ったけれど...
鹿児島から北海道に嫁ぐことになった女性。
親一人子一人だったので、一緒に北海道に行こう、と誘ったけれど、
思い出のある土地を離れることはできない、と断られた。
「生まれ育った場所は離れたくないものですよね。
うちの父も東京に誘っても来ようとしません。
そしていまだにオレのことを心配してくれる。
やっぱり、親なんですね」
第229回 逃げ出さずに34年
義理の両親のイジメに耐えて34年、
何度も家を出ようと思ったががんばった。
2人とも世を去った今、これでよかったと思う...
というお葉書をご紹介。
「昔は別れるという選択肢はなかったですよね。
それがいいのかどうかはわかりませんが...
でも、一回逃げたら、何度も逃げなければならなくなるということも
よくあるんですよ...」
第228回 健康であること
今日は聖教新聞に掲載された投稿のご紹介です。
奥様が身体障害者となり、老老介護生活を送っている70代男性。
とにかく自分が健康でいなければ...
「介護をする側もどんどん年を取っていきますよね。
老老介護...でもお年寄りだけに任せるわけにはいきませんよね。
それこそ1億総介護を考えなきゃいけない時代かもしれません」
第227回 7回餅つきでヘトヘトに
毎年、暮れになると、自分の家はもちろん、
親戚の分まで餅つき、実に7回もペッタンペッタン!
さすがに50を過ぎるとちょっとキツくなってきた...というメール。
「寄る年波には抗えませんね。
私も最近、老眼が一段進んでしまいました。
今日から新しい老眼鏡です。似合いますか? わかりませんよね(笑)」
第226回 心配して迎えに来てくれた妻に感謝!
中学の先輩にガンガン飲まされてしまい、
帰れない雰囲気になったところに奥様が迎えに来てくれ、
無事に家に帰れた...という奥様への感謝の言葉をご紹介。
「俺も悪酔いした時、
玄関で待っていて、ベッドに連れて行っていただいたことは...
多々ありますね(笑)
第225回 子どもに惜しみなく尽くしてくれた母
特別に貧乏なわけでもなかったけれど、
服も化粧品もろくに買わず、
子どもたちのために惜しみなくお金を遣ってくれた母。
少しでも安いものを買うためにスーパーをハシゴし、
手や顔にシミが目立つようになった...というメッセージ。
「お母さんは本当に家族に尽くしてくれますよね。
うちの女房も息子を連れて成人式の買い物に行ったりしてました。
本人よりもうれしそうで」
第224回 長男の姿に次男が自発的に
男の子ばかり4人兄弟の母親。
あまりに大変なので、長男にお手伝いをしてもらったら、
それを見た次男以下が自発的に手伝うようになった、という
聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「お兄ちゃんがやりだすと弟が真似するっていうの、ありますね
うちでも長男が自分の使った食器を洗っていたのを見て、
次男が自然にやるようになりました。
でも、最初にやったのは俺なんですけどね。女房に言われて(笑)」
第223回 愚痴もこぼさず5年の介護を続けた母
父は脳出血で倒れ、5年の寝たきりの末、他界。
母は大変な介護が終わって直後にがんを患い他界。
最近義理の母を家で看取ったが大変だった。
母はよくやったと思う...というメールをご紹介。
「人生の最後に立ち会うのも、家族の大切な役割なんですよね」
第222回 刑事事件を起こした息子
息子さんが逮捕された父親。
奥様は泣き崩れるばかり、
ようやく面会に出かけ
「お前のことは守る。生まれ変わって出直そう」と声をかけた。
いまでは更生して立派にやっています...というメール。
「大変なとき、辛いときこそ、家族の真価が出るものですね」
読んでいて思わず涙してしまった徹さん。
スタッフもつられて思わずウルウル...。
第221回 母は料理の天才!
何か食べたいものをいうと、
即座に作ってくれ、しかもオイシイ!
お母さんはスゴイ、というメールをご紹介。
「母親はマジシャンですよね。
義理の母もなんでも作ってくれます、それも本格的なのを。
やっぱり食べさせたい人がいるから、どんどん上手になるんでしょうね。
俺もいつまでも食べさせたい人でいられるよう、努力しないと(笑)」
第220回 林家三平さんを迎えて その5
最終日は、もしかしたら日本一有名な「お母様」、
海老名香葉子さんのお話。
82歳になられた香葉子さん。
「11月に、バンクーバーに一緒に行ってきました。
現地の日系人の皆様の前で一席やらせていただいて...
日本よりウケました(笑)」
「父が亡くなった後、講演会と人生相談で
私たちを食べさせてくれた。
もう一生、足を向けて寝ることはできませんね」
第219回 林家三平さんを迎えて その4
今回は三平師匠の子ども時代の話。
「父は授業参観に来てくれました。
みんな大喜び、うれしかったですね、
父が亡くなった後は峰のお兄さんが来てくれた。
西部警察に出てた頃ですから、
パトカーで学校に乗り付けてくれたり、
教室の中で拳銃を抜いてみてくれたり...」
第218回 林家三平さんを迎えて その3
今回は三平師匠の「おばあちゃん」のお話。
「いろいろご馳走になりましたね、
足の向くまま、気の向くまま...という言葉が大好きでした。
この言葉が出ると、それが合図で、
浅草の松屋に連れてってくれて、オモチャを買ってくれるんだけど、
それをうちの父親のツケにするんです(笑)」
第217回 林家三平さんを迎えて その2
火曜日はお父様、初代の三平師匠のお話。
「すごく生真面目だけど心豊かで、太陽のような人でした」
「タイちゃん、羊羹は、ようかんで食べなさい」と言われる。
「何度も聞かされてるから面白くない。笑わないでいると、
『笑いなさい』と言われるんです」
末っ子で、親と過ごす時間は一番短い。
だから、凝縮した愛を捧げたい...と、生前、
お母様に話していらしたそうです。
第216回 林家三平さんを迎えて その1
今週は林家三平師匠をゲストに迎えます。
初日は「家族自慢」。師匠の自慢の家族といえば...
「5年前に結婚した妻の佐智子でございます」
海老名家の一員となって、言葉遣いも似てきたそうで、
「のっぴきならねえ」なんて言ってますよ、と、三平さん。
東日本大震災の年だったので、披露宴は自粛しようと思っていたが、
ビートたけしさんに「結婚式やんなよ、俺出るから」と言われて
やることになった...という裏話もご披露いただきました。
第215回 「私のたった一人の大事なあなたへ」
42歳でようやく授かった子ども。
体も小さく、弱く、幼い頃は苦労の連続。
ようやく中学生になり、入学式の時は胸が熱くなった。
ここまで育ってくれて、本当にありがとう...というメール。
「親にとって最高のプレゼントは、
子どもがすくすくと成長してくれることですよね。
いま、最高のプレゼントをもらっているんじゃないでしょうか」
第214回 心のこもったプレゼントだったのに...
二人のお子さんが小さかった頃、
一生懸命選んでくれたプレゼントが「電気あんか」。
あまりの意外さに唖然としていると、
喜んでくれると思っていた息子が泣き出してしまった...
あの時はごめんね、今でもあんかは大事に使ってます...
というエピソード。
「泣けてきますね。予想外だと驚くもんですよ、
昔、舞台で大げさに喜ぶと、杉村春子先生が
『本当に驚いた時は、そんな反応はしない』って怒られましたけど...」
第213回 姉は介護の真っ最中。
実のお姉様が、嫁ぎ先で、
もう旦那様も亡くなっているのに、
義理のお母様の介護を熱心にやっている、というエピソード。
「自分のことを書いてくださることが多い中で、
お姉様のことを書いてくれる。きっといい関係なんでしょうね。
第212回 娘のしつけに熱心な夫
今日ご紹介したのは、
4歳と6歳のお嬢様に、食事などのマナーを
きちんとしつけている旦那様についてのメール。
「うちはお袋が厳しかったですね、食べるときの姿勢も、
もっと背筋を伸ばしてとか。もともと武士の家系だったんです。
一方親父はものぐさで、寝っ転がったままメシを食うような...
夫婦って面白いですね」
第211回 したい!は、とことん
今日は聖教新聞に掲載された投稿、
子どもがしたい! といったことは、何でも挑戦させ、
小学1年の今では卵焼きも上手に巻けるようになった...というお話。
「素晴らしいですね。
今は便利さ、スピードばかりが重んじられて
過程がおろそかになりがちです。
でも、ちゃんとやらせることが、本当は大事なんですよね」
第210回 大家族に嫁いだ娘に
24歳で大家族に嫁いだ娘。
愛する旦那様やその家族のために料理を勉強し、
1年後には1時間で20人分を作れるまでに...
嫁、妻、母の三役をこなしている頑張り屋。
たまには頼ってきてね...というお母さんからのメッセージ。
「たまには孫の世話を頼んでもいいんだからね、
というところに本意があるような気がしますが(笑)。
でもやっぱり料理って、食べさせる人がいるからこそ上達する。
語学もそうで、目的があって勉強すれば上達するんですよね」
第209回 多動性障害の息子と私
次男が「多動性障害」と判明。
私の子どもの頃にそっくりな次男、
ということは、自分も...というお母様からのメール。
現実を受け入れるのに何年もかかったけれど、
今は高校生となった息子は、別人のように楽しそうに過ごしている...
「こういう子にはつい怒ってしまいがちですが...難しいですよね」
社会全体で、目を向けて、発見できるような工夫をしていく必要がありそうです。
第208回 72歳。現役で介護者を続ける母
72歳の母。
週5日、楽しそうにデイサービスに通っている...ところが
利用者ではなく「介護者」!
同年代の方が多いので話が弾むんだそうです...というお手紙。
「ご立派ですね~。
でもこれからは、こういう形が必要とされていくのかもしれませんね」
第207回 天国の父さんへ
9年前、頚椎の手術をしたとき、
田舎から父がやってきて立ち会ってくれた。
ところがその後間もなく、がんで入院、
あっという間に亡くなってしまった...
無理して病院に来てくれていたんだなあ。
「親はいくつになっても子どものことを心配してくれるんですよね。
うちのお袋もそうでした...」
第206回 故郷の実家をどうするか?
めでたくご次男が成人式を迎えたという徹さん、
おめでとうございます。
ご自身の成人式は、既に「太陽にほえろ!」の撮影に入っていたので出られず
ロケで晴れ着の若者たちを見ながら「うらやましいな」と思っていたとのこと。
ところが、撮影終了後、スタッフが集まって
「今日は徹の成人式、おめでとう!」と祝ってくれ、嬉しくて涙が止まらなかった...
さて。今日のメッセージは...
長男が結婚、孫も生まれて跡継ぎができたけど、
田舎の故郷は過疎化が進んで大変。
家をどうやって次代につなげていくか...というお話。
「空き家問題はヒトゴトじゃないです。
元々の実家も、東京にもう一軒ある家も。
お墓の問題もありますよね...」
いろいろ考えさせられるメールのご紹介でした。
第205回 75歳まで現役看護婦だった母
看護師として昼も夜も、75歳まで現役としてがんばった母。
そして今は、その姿を育ってみた私が、同じく看護師として、
子育てしながら頑張ってます...というメッセージ。
「75歳まで、って...ご立派ですよね。大変なお仕事ですから。
ヘラブナ釣りがお好きだそうで、シブいですよね」
第204回 最後の学費を振り込みました
最後の学費を振り込み、親の任務を果たせたかな...としみじみ。
お弁当箱を洗おうとして蓋を開けたら
「毎朝おいしいお弁当をありがとう」というメッセージが。
涙が止まりませんでした...というメールをご紹介。
「これは感動しますよね。何よりの宝物になったのでは...
学費を払い終わって、やっと終わったという気持ち...わかりますね。
それから弁当、うちは私立でしたから、ずっと毎朝女房は作ってました。
終わったとき、ありがとうって、みんなで言いましたね」
第203回 介護を受けながら...
要介護1で、ご主人や娘さんの介護を受けながら、
毎日を過ごしている女性の方からのお葉書をご紹介。
「近しい人ほど衝突することはありますよね。
感謝の気持ちはあるんですけど...照れくさいんでしょうか」
第202回 父にしつけられた箸の持ち方
幼い頃、厳しく父に箸の持ち方をしつけられた。
その時は大嫌いだとおもったけれど...
就職後、職場で社長にほめられた...というエピソードをご紹介。
「テーブルマナーは親から教わるもの。
しつけが見事に現れますよね。
うちも厳しかったですよー。ヒジでもついたら、親父の卓袱台返し...
箸の持ち方も言われました。
最近はテレビでいろんなものをいただく機会が多いですから、
持ち方がいい加減だとご注意いただきます。
私もよく気をつけてますし、子どもたちにも厳しく言ってます」
でも食べるのが早すぎるので、郁恵さんに怒られてるんだとか...
第201回 苦労をかけた長女が結婚...
春、ご長女が結婚されるお父様からの投稿。
1歳で母親を亡くし、5年間の父子家庭生活。
さらに新しい母を迎え、下に3人の弟や妹が生まれましたが、
いつも自分のことを後回しにして一家を支えてきた、できすぎた娘...。
「素晴らしいお子さんですね。
嫁がせる思い、並々ならぬものがあるでしょう。
結婚と言うのは、家族と家族が出会い、家族が増えるということ。
幸せに向かってこれからも進んでほしいと思います。
おめでとうございます!」
第200回 2016年の渡辺徹
2016年元日の放送は、年頭のご挨拶。
「今年はリオデジャネイロでオリンピックがありますね。
前回はロンドン。自分の成長と共に、
オリンピックの間隔が短くなっていくような気がします(笑)」
北海道新幹線開通、18歳選挙権スタート、
築地市場移転...といろいろある今年ですが。
「個人的には、総合クリエイティブの年になるのかな。
年の頭に、大学の学生たちの発表会、
ホンも書かせて芝居もやらせてスタッフもやらせるというものがあります。
それから自分プロデュースのお笑いのライブ、
さらに大きな規模でやろうと進めています。
また、ワークショップの指導でいろんな地方にも行かせていただきます。
それから、文学座の『プラチナクラス』での指導。
40歳以上の健康な方を対象に、週に2日、授業をして、
年に2回の発表会を行なっています。
ぜひ文学座のホームページで探してみてください」
第199回 皆様の声を集めて(その2)
テーマに関わりなく、番組全体への感想をご紹介する2日目。
「このラジオ放送を聞いて楽になったよ、なんて言われるととても嬉しいですね」
「昔、杉村春子先生に言われた言葉が忘れられません」
セリフを言うことはできるけど、聞くのは難しいわね。
日常生活と一緒ね...いい言葉ですね、
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
第198回 皆様の声を集めて(その1)
年末ということで、いつもと趣向を変えて、
皆様からお寄せいただいた番組への声をご紹介。
懐かしい「太陽にほえろ!」のロケ写真をお送りくださったり。
「うわー、懐かしい」と徹さんも思わず見入っていました。
第197回 70を過ぎて初めて見た父の顔
1歳のとき父親を亡くし、
ずっと顔を知らないまま育った女性。
いま70を過ぎて、昔の写真に初めて対面。
ようやく父と巡り会えた...というお葉書。
「写真はいろんなことを語ってくれますね。
古い写真の黄ばんだ感じ...
いまのデジタルはいつまでも鮮明ですよね。
わざと黄ばみでも入れて保存したら、どうなんだろう?」
第196回 祖母は元気な90歳
90歳でも3食料理をして、しかもとてもおいしいおばあちゃん。
得意料理は粕汁。肌もツヤツヤ...というメール。
「おばあちゃんの作ってくれるもの、
どうしてあんなに美味しいんでしょうねえ。
絶妙な味付けが。年季という味付けは
誰にも真似ができないんですね」
第195回 割ってしまった母の手鏡
子供の頃、憧れていた母の手鏡を手に取り、
うっかり割ってしまった。
怒られるかと思いきや...
「ケガがなくてよかった」とこちらを気遣ってくれた...とのメール。
「俺も家でボール投げしてガラスを割ってしまったとき、
母親は心配してケガがない? と心配してくれました。
でもその一方で、地震があったとき、俺をそっちのけで逃げ出して、
両手に空の牛乳瓶を持ってたことがありました」
第194回 むしバイ菌 演じる
歯磨きを嫌がるお子さんにどうやって磨かせるか?
いろいろ考えた末、
バイ菌を演じ、やっつけられる芝居を演じたという
お母様の投稿をご紹介。
「考えてみたら、うちの親父も、いつまでも起きていると
『星の王子さまがやってきたぞ』と、俺の顔を布団に突っ込んで
『早く寝てくれ!早く寝てくれ!』とへんな声出してましたね」
第193回 45年前の介護事情
その昔、いまで言う認知症の姑を3年間介護した女性。
現在のように器具なども発達していない時代、
それは大変だったそうです。
「昔は紙おむつもないし、ヘルパーさんもいない。
そんな時代、大変なご苦労だったと思います」
第192回 息子を立ち直らせた父
就職した息子。
仕事がきついのでやめようかと思ったけど、
84歳のじいちゃんが、まだまだ漁師でがんばってる。
俺がやめちゃいかん! と、思った...という
50代の女性からのお葉書をご紹介、
「50代ていうと、俺の中にあるのは
子どものころからの50代のイメージなんですが、
考えてみたら、俺がもう50代なんですよね」
第191回 家族に寿司を握る夫
近所に住む兄弟やいとこを呼んで
新米で寿司パーティーを開いた、というお葉書をご紹介。
「お寿司食べたくなってきちゃいましたね...
塩釜の大好きなお寿司やさんに、こないだ息子がロケで行きまして...
うれしいやら、くやしいやら」
第190回 島田歌穂さんを迎えて その5
今日は名曲「母」についてのトーク。
「この歌は長年、たくさんの方々に歌い継がれていて...
去年、改めて録音しようということになって、
主人がアレンジしてくれました」
毎回、感謝を込めて歌っている、
私の中に母が残してくれたものを感じます...という島田歌穂さん。
そして島さんは
「今まではオーソドックスなアレンジだったので、
今回は若い人にも楽しんでもらえるような、
ポップな感じも出すようにしてみました」とのこと。
2016年2月に、関西でのお芝居のため、1ヶ月半
自宅を空けるという島田歌穂さん。
「主人が家事を何もしないので、とても心配です」
「お二人を見ていると、島田歌穂さんが、島さんのお母様のように
思えてきました...」と徹さん!
島田歌穂さん出演の舞台「天空の恋」については、こちらをご覧ください!
第189回 島田歌穂さんを迎えて その4(島健さんも一緒!)
今日と明日は、旦那様の島健さんにも加わっていただきます。
「島さんをご紹介しようと思ったら...
キャリアがもの凄くて...紹介しきれません」と徹さん。
二人の馴れ初めは?
「僕が友達を訪ねて行ったら、そこでレコーディングしていたのが
彼女だったんです」
第一印象は?
「全然タイプじゃなかったんですけど(笑)」
でも、ミュージカル話で意気投合したんです、と、お二人。
「島さんのライブを見に行って...
こんなピアノを弾く人がいるんだ、この人のピアノで歌いたいって。
そう思ったんです」
第188回 島田歌穂さんを迎えて その3
今日は島田歌穂さんのお祖母様のエピソードをご紹介。
「1907年4月23日生まれで、
私はシェークスピアと同じ誕生日なのよ、というのが口癖でした。
幼い頃から女優になりたかったそうで...」
関東大震災のときも映画館の中にいたというツワモノ。
結局夢は叶わなかったものの、娘に夢を託し、
島田歌穂さんのお母様を女手一つでタカラジェンヌに育て上げました!
そして戦後はジャズバーを経営され、95歳で一緒にニューヨークに行った!
第187回 島田歌穂さんを迎えて その2
今日は島田歌穂さんのお父様のお話。
「北海道の美深町の生まれで、お菓子屋さんの長男だったんです。
でも、いきなり音楽に目覚めて、父親に東京に出たいと。
そしたらのど自慢大会で優勝したら、音大に行ってもいいぞって。
見事に優勝して、上京することができたんです」
音楽家として、またボイストレーナーとしても、
大活躍していたというお父様。
「アイドル時代、売れなくて困っていたとき、
ジャズでも歌ってみるか...と声をかけてくれて、
...それがとても勉強になりました」
そして島田歌穂さんのお父様とご主人、島健さんのお父様のお二人が、
披露宴のフィナーレでタンゴメドレーを共演されたという
仰天エピソードもおはなしいただきました。
第186回 島田歌穂さんを迎えて その1
太陽にほえろ!の初ロケに行ったとき、
偶然島田歌穂さんがレギュラーで出ていた
「あばれはっちゃく」のロケバスに間違って乗ってしまった...
という爆笑エピソードから和やかに番組はスタート。
島田歌穂さんの家族自慢は...
「母ですね!」
島田さんのお母様はどんな方だったのでしょう?
「元はタカラジェンヌで、辞めた後はジャズ歌手。
父も音楽家でしたから...そんな環境で育ちました」
習っていたバレエが縁で、子役デビュー、
そのまま芸能の世界に身を投じることになった島田さん。
「母は、黙って見守っていてくれました」
たった一度、初めて時代劇に出たとき
「女優でやっていくなら、和ものもできなきゃダメだから、
日舞と三味線やりなさい」とアドバイスしてくださったそうです。
第185回 母と呼べなかった母へ
様々な事情で、戸籍上母娘になれなかった二人。
5年前、亡くなった母に
もう一度会いたい...という、切々と訴える手紙。
「どんな事情があったのかはわかりませんが、
お母さんにこの言葉、届いていることを信じたいと思います」
第184回 ギンガムのスモック、着たかった
娘と同じ部屋に眠る母親。
つれづれ話のうちに、
子供の頃、友達とお揃いの
ギンガムチェックのスモックを着たかったけど、
お母さんが一生懸命手作りしてたから我慢した...
と打ち明けられた母親。
「子どもは親の心をおもんばかっているんですよね。
でも一緒に寝るのはいいなあ。
うちも旅先で、息子と枕のぶつけ合いとかやってますよ(笑)」
第183回 母を急がせてしまった
デイサービスに出かける母を、
自分が気がせくあまり急がせてしまい、
それを後悔している娘さん。
「わかっているんですけど、どうしても急がせてしまうんですよね。
うちの女房もそうです。
少し動きが遅くなっている母を見るのが、嫌なのかな。
出かけるとき一番遅いのは、うちの女房もなんですけどね(笑)」
第182回 孫のために、まだまだがんばる
忙しい娘さんに代わって、
お孫さんの食事の世話などをしているという
「68歳のおじさん」からのお葉書をご紹介。
「誰かのために何かをする。
大変だけど、気が張ってていいですよね」
第181回 父の遺志を胸に大学へ
若くして亡くなった父親に
「スポーツの世界で頑張って欲しい」と
夢を託された次男が、その遺志を継いで、
体育教師になるため大学に入った。
寮に入ってからは、節目ごとにメールが届く...
という、宮崎からのファクシミリをご紹介。
「まもなく20歳、ということは、うちの次男と一緒ですね。
うちでも、急にいろいろやるようになってきました。
自覚というか...大人になっていくところなんでしょう、
でも次男は父の日も、俺の誕生日も、何もしないですよ...」
第180回 母の厚焼き玉子
勤めていた頃、母がもたせてくれた厚焼き玉子が忘れられない。
それから数十年、今も元気な母は
帰省するたびにおいしい厚焼き玉子をご馳走してくれる...
という山形からのメールをご紹介。
また、上山温泉で徹さん、郁恵さん夫婦の楽焼を発見!
「以前はお正月はハワイに行ってたんですが、
日本の正月を子供が体験していないことに気づいて、
この旅館にお世話になりました」
なんと来年もこちらでお正月を過ごされるとのこと!
第179回 障害をもつ弟、見守る兄
7歳と4歳の息子。
障害をを持って生まれてきた弟に優しい兄、
「弟くんはゆっくり大きくなるんだね」
「かわいい時間が長いんだね」
かわいそうな子、とからかう子がいると、
「そういうことを言う方が、かわいそうだよ」と切り返したり...
「素晴らしいお兄ちゃんですねえ。
ドラマでもこんなセリフかけないですよ。
俺にも障害のある友達がいて、
優しくされすぎるのも落ち込んだりするという話を聞きました、
先入観じゃなくて、その人に合わせた対応をしてかなきゃいけないんですよね」
第178回 父に心ない一言を
脳梗塞で半身不随、言語障害が残り、
軽い認知症にもなって、施設にいるお父様。
でも、何の気なしにに投げかけた言葉で
傷つかせてしまい、後悔している...というメール。
「そういうつもりじゃないのに、傷つけてしまう一言。
俺もよくやっちゃうんですよね。
体が弱っている人は、心も弱っていることを忘れちゃいけないですね」
第177回 生まれくる我が子を待ちながら
もうじき生まれる我が子が待ち遠しくて仕方がない。
ドキドキしながらその瞬間を待つという、
新米パパからのメールをご紹介。
「思い出しますねえ。
最初はいろいろ想像するんですけど、
迫ってくると無事でいてさえくれればいいやって。
親はみんな同じだと思います」
第176回 単身赴任と思春期の息子
単身赴任しているお父様からのメール。
中2の息子さんが、寂しさのあまり、
たびたび学校で問題を起こしている。
でも、そうやって感情をストレートに出せるのは、
ある意味、素敵なこと。
そんな息子を自慢したい...
「男の子はやんちゃなくらいがいいですよ。
俺も道路に寝そべってバスを止めたりしましたから(笑)」
第175回 母の爪を切っていたあのころ
10年前まで、お母様のもとに通い、
四方山話をするのを楽しみにしていた...
あれから10年が過ぎ、もうあの頃のように上手には
爪は切れないと思う。でも、もう一度、
暖かな時間を共に過ごせたら...というメールをご紹介。
「爪切りとか、耳かきというのは、
素晴らしいコミュニケーションですよね。
うちのお袋は、耳かきが大好きでした」
第174回 親子で足を運び学習
今回は聖教新聞に掲載された投稿のご紹介。
広島在住の2人の子を持つお母様が、
地元の平和学習に参加されたり、長崎や東日本大震災の被災地を
共に訪問されたりして、平和や命の大切さを伝えていこうとしている...という内容。
「世界で唯一の被爆国ですから、
もっと声を大きくしていかなければいけないと思うけど、
なんでシンプルにできないんでしょうね」
第173回 96歳のおじさんと介護するお嫁さん
96歳、車いす生活のおじさんと、介護するお嫁さん、
お嫁さんにしてみれば、週2回のデイサービスに行っている間だけが
「自分の時間」。
でも、四年後、100歳の時には盛大なお祝いを...と、
長寿を寿ぐ気持ちもある。
おじさんも、お嫁さんにはとても感謝している...というメールをご紹介。
「介護は生活の一部。
愚痴を聞いてくれる人や場所を確保することが
大事ではないでしょうか」
第172回 写真だけが父との思い出
生まれる前に出征した父。
昭和20年8月に戦死、写真でしか顔もわからない...
平和は守っていかなければ、という女性の投稿をご紹介。
「戦後70年経ったんですね。
祖父の実体験の話が印象に残っていますが、
もう経験者はどんどん少なくなっています。
俺たちがちゃんと伝えておかなきゃいけないと思っています」
第171回 自慢の息子
やんちゃな時代もあったけど、
今は熱心に米作りに取り組んでいる息子。
ばあちゃんにも優しくて、本当に自慢です...
という宮城県の方からのメール。
「うちも、じいちゃんにそろそろ電話したら、なんて、
息子や女房に言われます。そうやって、家族が助けてくれるんですね」
第170回 長岡秀貴さんを迎えて その5
不登校の子にどう接したらいいのか?
一番いいのは、学校に戻さないことです。
戻りなさい、というのは地獄に戻れ、ということなんです。
そうすると子どもたちに笑顔が戻り、健康を取り戻してきます...
長岡さんがやっていることのほとんどは「母親支援」。
お母さんたちが元気になれば、子どもたちも元気になる。
過保護ではなく、過干渉のほうが問題...
第169回 長岡秀貴さんを迎えて その4
侍学園は、当たり前のことを当たり前に、
日々繰り返していく場所です。
基本的な生きる力を身につけてもらいたい。
特別なことは全然やっていないと思っています。
うちの学校では、寮生活が基本ですが、
寮にはルールがないんです。するとどうなるのか?
人を頼らざるを得なくなるんです...
そうか! と膝を打つ徹さん...
第168回 長岡秀貴さんを迎えて その3
なぜ学校に通えない子どもたちが生まれてしまうのか。
「性格じゃないんです、
個人個人がもつ文化によるものなんです。
それが集団の中で出てしまうというケースが多い。
だから家族全部にフォーカスしないと問題は解決しないと思ってます。
家庭の文化的貧困...言葉が通じないんです。
たとえば、一日一食しか出さない家庭があります。
僕が『お子さんに三食食べさせてください』とお願いすると
うちは一日一食なのよ! って逆ギレされたりする。
そういう環境で育っている子どもたちが学校に出てきても
生活するのは難しいですよね」
第167回 長岡秀貴さんを迎えて その2
そもそも侍学園はどのように出来上がったのか?
20歳のとき、教員失格の烙印を押されまして、
それで自分の学校を作ろうと思ったんです。
でも資金が全然ない。
学校を辞めた時点で、借金が4千万ありました。
教員を辞めて、まず飲食店を始めて...オープニングのときは、
所持金が725円しかなかったんです(笑)。
そおこに高校教師時代の教え子たちが集まってきて...
で、資金稼ぎのために本を作って売ろうと思って
今度は出版社を作りました。
第166回 長岡秀貴さんを迎えて その1
今週のゲストは、高校教師を務めていたのに
「自分の学校を作りたい!」と職を辞し、
長野県上田市で、不登校や引きこもりの子どもたちのための学校
「侍学園スクオーラ 今人」を開いた長岡秀貴さん。
そもそも「侍学園」とはどういう学校なのか?
「2004年に開校した民間の教育施設です。
入学試験もありません。
小学校とか中学校とかの枠を超えた学校を作りたかったんです。
いま16歳から42歳まで、23名の生徒たちが学んでいます。
働いている子たちも10人くらいいます。
不登校や、若年無業者...
ほとんどが寮生です。
卒業は自分で決めます。
でも最終的には職員会議、そして僕が面談して、
卒業できるかどうか、そこで決めるんです」
第165回 心配性の母
人一倍、心配性の母に育てられた娘さん。
でも、自分も母親になると、同じように心配性になってしまった...
「どこの母親もみんな心配性なんじゃないでしょうか。
うちの母も、女房も...旅行行くと10分おきにメール送ってますよ。
90歳の義理の祖母も、義理の母のこと心配してました。
みんなそうなんですよね」
第164回 2年生の息子、成長を実感
今までは、食べ物を分けるように頼むと、
何も考えず自分に一番多く分けていた一人っ子の息子が、
うまく分けられるようになった、すごい...というメールをご紹介。
「俺も一人っ子なんでズキズキきましたが。
どうだったかなあ。みんなでガーッって食べてたから。
初めて女房が実家に来たとき、呆気にとられていたのを思い出します」
第163回 夫と共に笑顔で
聖教新聞の投稿をご紹介する日。
93歳のお母様が、股関節脱臼で手術、
さらに軽い認知症まで発症し、旦那様とお二人で
介護しているという女性。
「病床が長くなってくると、訳のわからないことを言い出すんですね。
うちも大変だった時期があります。
ところが女房は何があっても笑顔で返すんです。これはすごいと思いました」
第162回 一念発起した父
お母様が一ヶ月半の入院を余儀なくされ、
家事はまるでダメだったお父様が一念発起、
洗濯や料理の特訓を受けた...というメールを読んだ徹さん。
「まるっきりうちの親父がそうでしたね。
本当に何もしなかったのに、全部やるようになりました。
俺も料理以外は何もしないんですけどね。
妻と義母がいないとき、がんばりました。
でも義理の兄は本当に何もしないんですよ。だからまだ俺の点数が高くなって(笑)」
第161回 銀婚式記念に娘が温泉に招待してくれました
きょうご紹介したのは、
OL1年目のお嬢様が、銀婚式を迎えたご両親を
箱根の温泉に招待してくれた、というエピソード。
「うらやましいですねえ。
うちも3年前銀婚式でしたが、自前で行きましたよ」
「義理の母の誕生日に、次男が花束を買ってきたら、
義母も女房もウルウルしてねえ。
そのちょっと前に、俺も花束渡してるんだけど...」
第160回 22歳で亡くなった母に...
お母様が20歳のときに生まれた女性。
残念なことに2年後、22歳で亡くなられてしまった。
20年が過ぎ、ご本人も20歳で出産、
そして2年が過ぎて、お母様が亡くなられた年に...
「両親が亡くなった年って、子どもはすごく意識しますよね。
中井貴一くんも、お父様が亡くなられた年をとても気にしていましたね」
第159回 古ぼけた一枚のレシート
息子さんが生まれた日、
病院の帰りに買った弁当と缶チューハイのレシートが
財布から出てきた...というメールをご紹介。
「俺の場合は仕事場で報告を受けて、
そこから駆けつけました。
女房に会いましたが、今までで一番綺麗な顔をしていましたね。
そして抱っこしたら...この感覚がね。涙で顔が見れなかったですね」
第158回 母の介護のため兄一家と同居
父が亡くなり、そのショックで母が倒れ...
介護が必要になったため、お兄様一家が実家に戻ってきて、
大規模な同居が始まり、家族が助け合っているというエピソードをご紹介。
「介護でみんな集まるんですよね。
親戚がみんな集まってくれて、いとこたちが力を貸してくれました。
何十年かぶりに交流が復活したんです。改めて母親に感謝するところです」
第157回 明眸皓歯でその気に
幼い頃、父に「歯をきちんと磨け。美人になるよ」と言われ、
その気になって、ずっと歯を磨き続けて歯科医にほめられるまでになった...
という聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「俺が父に言われたことで、今でも守っているのは
『決してやきもちをやくな』ということです。
だから、今でも妻には一切、やきもちをやきません」
第156回 幸せは妻が運んで...
今日は重度の視覚障害を持った方からのお便り。
ともすると自分を卑下しがちだったけれど、
障害者にも分け隔てなく接する現在の奥様と出会って、
生き方が変わった...というメールをご紹介。
「幸せと不幸の定義は難しいですよね。
でも一番の幸せは、それを共有する人がいるということじゃないでしょうか。
素敵なメッセージをありがとうございました!」
第155回 ケンカしたまま逝ってしまった母
出勤前、いつものように母親と口ゲンカして出かけたら、
その日の昼間に倒れてしまい、そのまま帰らぬ人に...というメッセージをご紹介。
「私もことし、母を亡くしました。
最後にちゃんと交わした会話はあれでよかったのかな、って、今でも思いますね」
第154回 親同士のつながりが大事
子育てには「親同士のつながりが大切」という、聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「子どもだけじゃなく、親同士も一緒に過ごすというのが大事だと思います。
子どもを取り巻く三大環境...
学校、家庭、近隣で親同士が
ちゃんと仲良くしているかどうかが、大切なんですよね」
第153回 介護される立場で
介護される立場からのメッセージをご紹介。
両親は「謝らなくていいの、家族なんだから、当たり前なんだから」と
おっしゃってくださるそうです。
「介護する側の話はよくありますが、される側の方のお気持ちは
なかなか表に出てこないですね。
する側も、される側も、感謝の気持ちを持って
接していくことが大事なんじゃないでしょうか」
第152回 20歳になった息子を馴染みの店に
成人した自分を、父親が馴染みのバーに連れて行ってくれた。
するとママさんたちが「あーら、息子さん連れてらしたの?」
...
息子と飲むというのは喜びですよね。
あんまり一緒に飲むことはないんですけど、
一度夜中に泥酔して帰ってきてトイレに駆け込んで...
それを見て、ああ、俺の息子だなと
第151回 危機を乗り越え育った息子たち
様々なアクシデントを乗り越え、
なんとか二人の息子さんを育て上げたお父さん。
無事に育ってくれてありがとう!
「うちも男の子二人ですからいろいろありましたよ。
次男なんか東京タワーで転んで、ちょっと額を切っただけなのに、
救急車呼ばれちゃって...大変だったみたいですよ」
第150回 角野卓造さんを迎えて その5
金曜日は「母へ」、
ということで角野卓造さんにもお母様の話を伺いました。
女学校の頃から宝塚が好きでね、
越路吹雪さんがラインダンスで足を上げてるの見てたそうですよ。
医者のお嬢様だったから苦労したんじゃないかなあ。
大阪時代は喫茶店のママさんやってましたよ。
でもキレイな人でしたよ。
小学校の友達に「あれお前の姉ちゃんか?」って聞かれましたよ。
いまでも89で元気でいます。
話はいろいろ脱線して、
角野さんが旅先で昼間ラーメン必ず2軒ハシゴしていたという
仰天エピソード。
「行くと向こうが緊張するんですよ(笑)」
第149回 角野卓造さんを迎えて その4
さて、角野さん自身はどんな父親なのか?
もう33になる一人息子がいるんですが、
全然子離れできないんですよ。
デザインの学校を出て、車のデザインしてるんだけど、
ちょっとメタボ気味なんで、
毎朝、散歩に誘って、小一時間、緑地を散歩してくるんですよ。
孫もかわいくて、かわいくて。
女の子なんだけどね、俺にそっくりで、かわいそうに(笑)
第148回 角野卓造さんを迎えて その3
角野さんが語る祖父母の話。
...
うちの母が千駄ヶ谷の医者の娘で'、
母方の家にとっては初孫なんですよ、
幼児の頃からよく預けられたりしたんです。
おじいちゃんは医者ので、おばあちゃんは池坊のお花の先生。
そのおばあちゃんが、僕が役者になることを、
とっても応援してくれたんですよ。
話はそこから、なぜ文学座に入ったのか...という
核心トークに発展していきます!
第147回 角野卓造さんを迎えて その2
角野さんが語るお父様の話。
...
うちは広島の呉なんです。
父は政治青年、過激派だったみたいですね。
515事件で犬養さんを撃った三上さんという方の
塾に入ってた。
戦後、一期だけ県会議員やったんですが、
ちょうど「仁義なき戦い」の時代で、
「わしゃ全部知っとるけんのう」って言ってましたよ。
2期目に落選して、大阪で喫茶店やったり、
最終的には東京でサラリーマンやってました。
第146回 角野卓造さんを迎えて その1
俺はなぜ文学座にいるのか、というと、
角野さんがいるから...というのが大きいんですよ、
という徹さん。
「自慢の家族は、カミさんだね。
この歳になると、この人と一緒にいたから、
いま仕事ができてるんだな、と、しみじみ思います」
徹さんと同じく「姉さん女房」。
「子どもができたら12年間、母と主婦をやってくれた。
当時は当たり前のように思っていたけど、
いま思うと、しみじみありがたいな」
同業者としてうまく奥様とやっていくコツは、
「お互いにほめあう。
そして他人の芝居を一緒にけなす(笑 )
第145回 母が作ってくれた切り抜き料理ノート
お母様が新聞の料理記事を切り抜いて、
一冊の料理本を作り、結婚する時プレゼントしてくれた...というお話。
「うちの義理の母親も料理、詳しいですよ。
テレビで料理番組やってると、なんでも作り方わかってます。
娘であるうちの嫁はへー、そうなんだーって言ってるけど、
作ってはくれないんです(笑)」
第144回 それぞれキャラクターの違う3人の子どもたち
3歳、2歳、2ヶ月...
三人の子ども、それぞれ個性が違い、
日々成長していくのを見るのが、
とても楽しい...というメールをご紹介。
「子どもの成長は見ているだけでもワクワクしますね。
でも我が家の場合は、二人とも育ってしまって、
今となっては息子たちの方が
俺の成長を楽しみにしてくれているみたいです(笑)」
第143回 感謝を忘れず
88歳のお母様ががんを患い、
最後は眠るように静かに亡くなった...という
聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
ご自身もがんを患っていたのが、
お母様が亡くなられた直後に医師から「全快」を告げられたそうで
「よかったですね」と徹さんの一言。
第142回 お金を使わない遊びで子育て!
地区の行事に参加したり、図書館や児童館を目一杯利用したり、
なるべくお金を使わず子育てしてます、というメールをご紹介。
「これは賛成ですね。
僕らの子どもの頃は、ほとんど遊びにお金なんか
使わなかったもんなあ」
第141回 夫婦より長い嫁姑関係
父親が早くなくなり、
夫婦よりも嫁姑で過ごす時間がずっと長くなった母。
2人の間には、なんとも不思議な絆ができていた、というメール。
「ずっと長く一緒にいると、不思議な関係が出来上がるものなんですね」
第140回 1日でも一緒に
最期の日が近づいた母のもとに、
毎日通って食事を食べさせたりした
...という女性からのお便り。
やせ細った腕で抱きしめられ、涙が止まらなかった...
「触れ合うというのは、言葉の及ばない、
凄いパワーを持っていますよね。
触れる、撫でる...本当に大切にしていきたいですよね」
第139回 具合の悪い私に親子丼を作ってくれた子どもたち
「15歳の男女の双子の母。
反抗期でストレスが溜まるばかりだったけれど、
体調を崩して寝込んでいたら、2人で親子丼を作ってくれました」
うちの息子たちも親が具合悪いとパスタを作ってくれます。
こないだ下の息子が短期留学した時、
友人たちにそのパスタを振舞ったら大人気だったそうで...
元は俺のレシピですから、要するに、
俺の味が世界に広がってるんですね(笑)
第138回 娘に介護させてくれない父親
介護の力になりたいのに、
トイレや着替えの手伝いをさせてくれない父親。
異性の親の介護は難しい、というお話。
「誰に下の世話をしてもらうか。
配偶者に、という声が圧倒的だそうですね。
役に立てず申し訳なく思ってらっしゃるようですが、
それは気にされなくてもいいんじゃないでしょうか」
第137回 父親の足元にも及ばないことを実感
若い頃は父親を疎ましく思い、
「追いついた」「追い越した」と思っていたけれど、
年をとればとるほど、そんなことはなく、
父親の足元にも及ばないことを実感している...という
男性からのメールをご紹介。
「本当によくわかります。
男って、父親と自分を比較しちゃうんですよね」
第136回 ひらがなを器用に逆さまに書く孫
孫がくれる手紙の文字が器用にも逆さまに!
というメールに、徹さんは
「最近感動したのは、携帯ショップの店員が、
反対側から器用に文字を書くのがすごいなと思ったんです」
第135回 結婚してわかった母の偉大さ
家で過ごしていた時はわからなかった母の偉大さ。
結婚して初めて「お母さんはこんなにすごかったんだ!」と
いうことを知り、
より一層、仲良くなった...というお葉書をご紹介。
「立場が変わると相手のことがよくわかるようになるんですよね。
僕も親になって初めて、自分の親の大変さがよくわかるようになりました」
第134回 親に言われても動かない子どもも...
今までカブトムシやクワガタを欲しがるだけ欲しがり、
いざ手に入れるとまったく世話をしなかった子どもが、
学校の夏休みに作物の水やりに出かけるようになったら、
家でもきちんと虫たちの面倒を見るようになった、というお話。
「言われるとやりたくなくなるんですよね、
今やろうと思ってたのに!
親子だけじゃなくて夫婦もそうですよね。
やろうと思ってた時にそろそろ芝刈りやったらって
カミさんに言われると、まだいいよ! とか言っちゃうんですよね、
ラジオを通じてうちの家族に言っておきます。
俺は褒められて伸びるタイプだから!」
第133回 重宝される介護タクシー
今回は、近所にお住まいの方が、介護職を経験された後、
タクシーの運転手に転じられたところ、
お年寄りの皆さんから、とても重宝されているというお葉書をご紹介。
「介護タクシーも多くなりましたよね。
でも介護の資格って、どこへ行って、どうやって取ったらいいのかなあ。
普通に持っていたらいい時代ですよね。
それより介護についての簡単な心得を勉強するといいけど、
どこへ行って、どう勉強したらいいのかなあ。気軽に勉強できるところ、
どなたかぜひ教えてください!」
第132回 大工として、父として、がんばった我が夫
戦後お見合いで大工さんのもとに嫁がれた女性のお手紙をご紹介。
高度成長と共に過ごした日々、
そして娘を自宅から嫁に出したいと、立派な家を建てられた旦那様。
「うちの親父も、俺が小さい頃に、お前が高校生ぐらいになったら
家を建てるぞ! と、毎日毎日働いて、立派な家を建ててくれたんです。
素敵なプレゼントなんですよね」
第131回 国と国の友好も触れ合いから
今回は、聖教新聞に掲載された投稿から、
娘さんが韓国に嫁がれ、現地で日本を紹介する授業を行った...というエピソードをご紹介。
「お母さんが教師役となって授業を進める日があるそうですが、素晴らしいですね。
教えるということは、何よりも学べることなんですよね」
韓国や中国に友達がたくさんいて、腹を割っていろんな話ができるという徹さん。
「偉い人にまかせると駆け引きとかいろいろあるでしょうから、
我々が友達の輪を広げていくことが、世界の平和につながるんじゃないかな」
第130回 サヘル・ローズさんを迎えて その5
金曜日は「母」がテーマ。
「とても小柄だけど、でもとても強い人です」
得意料理は「ナスのトマト煮込み」。
そしサヘル・ローズ 砂浜のバラという素敵な名前を
つけてくださったお母様。
「どんな逆境にあっても咲き誇るバラになってほしい」
そんな願いが込められているんだそうです。
将来は「サヘルの家」という児童養護施設を作って、
恵まれない子どもたち、みんなのお母さんになりたい!
...というサヘルさんの明るい笑顔に、スタジオ中が
とっても元気づけられました。
第129回 サヘル・ローズさんを迎えて その4
今日はサヘルさんのふるさと、イランについてのお話。
「イランは日本と同じで四季があります。
冬には雪が降って、スキー場もあります」
へえ! そうなんだ、と驚きの徹さん。
「イランは大家族が多いです。
7部屋、8部屋あるのが普通。
ほとんどの家にプールがあるんですよ」
宗教的な理由で避妊が禁じられているため、
子どもは4人以上いる家がほとんどなんだそうです。
「子どもたちは結婚するまでは親と過ごします」
親子の絆がとても強いのがイラン!
ちなみに最後は徹さんらしく食べ物の話。
「子どもの頃から大好きなのは、羊の脳みそのスープ。
食感は白子ですね。
それからケバブ!」
第128回 サヘル・ローズさんを迎えて その3
休憩時間に演劇談義で盛り上がったお二人。
今日は中学時代、凄まじいいじめに遭ったというお話から。
「お前の親も偽造テレカ売ってんのか?
違法入国してるんじゃないか...」
階段から突き落とされたり、
窓から上履きを投げ捨てられたり...
でも頑張ってる母にこれ以上負担はかけられない。
家では明るいキャラクターを演じていたというサヘルさん。
もうダメ、これ以上頑張れない。
命を絶とうと思って家に帰ったら、そこにお母さんがいた...
抱き合った二人は切っても切れない絆を確かめ合った...
第127回 サヘル・ローズさんを迎えて その2
「おしん」を見て日本に憧れていたというサヘルさん。
「ああいう世界があるんだと思ったら、
普通だったんでびっくりしました(笑)」
来日当初は本当に苦労続きだったというサヘルさん。
「母は本当に大変だったと思います」
住むところがなくて、公園のベンチや遊具で暮らしたこともあったそうです。
そんなサヘルさんを支えてくれたのは、
埼玉・志木の小学校の人々でした。
つきっきりで日本語を教えてくれた校長先生。
公園での暮らしを見るに見かねて
救いの手を差し伸べてくれた給食のおばちゃん...
第126回 サヘル・ローズさんを迎えて その1
夕方の番組でのサヘルさんの明るい食レポが大好きだという徹さん。
「ファンなんです」
「光栄です」
という和やかなやりとりからスタート。
初日は、幼い頃養護施設で育ったサヘルさんが、
現在の養母に巡り会うまでのお話。
「週に一度、綺麗な格好をさせてもらえる日があって、
それは、養子縁組をしたい大人との出会いの場だったんですね」
施設を訪れた現在の養母とサヘルさんの「奇跡の出会い」とは...
第125回 母と娘の微妙な関係
お母様のことが大好きなのに、
どうしても衝突してしまう...という娘さんの投稿。
「お母さんと娘って、本当に遠慮がないですよね」と
実感を込めて語る徹さんでありました。
第124回 抱っこ、ギュウ、いるひと〜?
二人のお子さんと、「1日3ボケ、1ツッコミ」を
家訓にしている大阪の方の投稿をご紹介。
さすがに大阪らしい!
...と受けたあと、
渡辺家の楽しい習慣や、
むかし持っていた野球チームで
「相手チームを笑わせなかったら罰金500円」という
ルールを作って大変だった話など、
たっぷりお話いただきました!
第123回 母の介護を頑張ってくれた夫
投稿者は60代の女性。
一人暮らし90歳の母が体調を崩し、我が家に同居。
心を込めた料理や、
旦那様の献身的なリハビリのおかげで回復した、というお話。
「筋肉がついたというのがすごいですね!
なかなかつくもんじゃないですよ!」
第122回 犬はダメな実家の父が...
子供の頃、犬に噛まれたのが原因で
大の苦手になってしまった実家のお父さん。
投稿者が旅行に出るとき、お母さんに犬を預かってもらったら、
なんとお母さんがケガ。
お父さんが犬の面倒をみなければならなくなって...
第121回 息子たちに支えられて
今日の投稿者は、下の子が生まれてすぐ、旦那様を亡くされ、
二人の男の子を女手一つで育ててこられたお母様。
「小さい頃は親に支えられ、親になれば子を支え...
この循環がずっと続いているんですね。
我々人類は、この循環をずっと続けていかなきゃいけませんよね」
第120回 初めて見た瀬戸内海を怖がった母
投稿者は愛媛にお住まいの方。
島根在住のお母様を新居に呼んだところ、
瀬戸内海が本当に怖かった、もう二度と来ないと言われた...
そんなおよそ40年前のエピソード。
「こっちが良かれと思ってやっても、
親の気持ちとずれちゃうことはありますよね」
ハワイに新婚旅行に両親同伴で出かけた時のこと。
自然を満喫するリゾートホテルで1週間ほど滞在、
その後ホノルルに移動したら両親が大喜び!
「いつも自然の中で暮らしてるから、
都会のほうがよかったみたい...」
第119回 小さな公園で良き出会い
本日ご紹介したのは、大きな公園ではママたちの派閥があって大変、
近所の小さな公園のほうがいい出会いがある...という投稿。
「最近ウォーキングするんです。
でも大きな公園に行くと同業者が多いんで面倒くさい。
それで最近は、私も小さな公園に行くようにしています」
第118回 祖母を背負って墓参り
ついこないだまでおんぶしてもらっていた祖母を、
おんぶして墓参りに連れて行ったというエピソード。
「おんぶって、したほうより、されたほうがよく覚えてますね。
姪が足を傷めて、おんぶして遊園地に連れて行ったんだけど、
彼女そのことをよく覚えていて、今でもあのときおんぶしてもらった、
って言うんですよ」
第117回 30年ぶりにおが屑をもらいに行った
子供の頃、カブトムシを飼うため、
おが屑をもらいに行った材木屋さんに、
30年後、自分の子どものために再び出かけていった...
というエピソード。
「俺も子どもの頃、オタマジャクシたくさん捕まえてきて。
ある日突然、家がちっちゃなカエルだらけになって、
お袋にえらい怒られました」
第116回 96歳の義理の母、元気です
96歳になる義理の母...
ガードレールをひょいひょい超えて山菜採りに
出かけていく...というお手紙に
「ガードレールこえるのけっこう大変ですよ。
俺も太陽にほえろ!の最後の頃、
ガードレールに思い切りスネをぶつけて、
ああ、もうそろそろかなと思ったんです」
第115回 落書きしたのは誰?
新しい壁に、4人兄弟の誰かが落書きをした。
「誰が書いただや?
手を出してみて。臭い手をしている子が書いた。わかるで」
すると、弟が思わず自分の手を嗅いだ...
現在101歳になるお母様のエピソードを書いてくださった
お葉書をご紹介した今日の番組。
「うちの母方の祖父も、そういう頓知の聴く人でした。
夜中3時くらいに手押し車に米を載せて子供達を連れて
駐在所の前に出かけて不審な動きを見せた。
怪しんで出てきたお巡りさんに、何を運んでるんだ?と
咎められたら、待ってましたとばかりに、
農業やってるもんが、米を運んじゃいけないですかい?」
第114回 男の子は好奇心で動く
男の子は悪いことをするわけじゃない、
ただ好奇心がほとんどなんだから...という母の言葉を胸に焼き付け、
自分も子育てにあたっているという女性のお手紙。
「自分も経験してきたことなのに、
親になるとそんなことしちゃいけない、とか、
つい言ってしまうんですよね...」
第113回 涙こぼれた長男のひとこと
一昨年の夏、元気だった父が脳梗塞で倒れ、
要介護4となって介護施設に...
そんな様子を見ていた中学一年の長男が
「生きてくれているだけで感謝だよね」
そのひとことに思わず涙した、という投稿に
「孫たちって、本当に
おじいちゃんやおばあちゃんのことを一生懸命考えてるものです。
うちの長男も、免許を取って最初の行き先は、
大好きなおじいちゃんおばあちゃんの家でした」
第112回 父は船乗りでした!
父親が漁船やタンカーに乗り、船員として活躍していた
...というファクシミリをご紹介。
「船乗りさん、マドロスさんは憧れでしたよね。
あの独特のポーズ。
そういえば、地井武男さんは、セリフをいうとき、
あんな感じで、段差に足を乗せて話すクセがあったんですよ。
ご本人にそのことを話したら、耳を真っ赤にしていました...」
第111回 銀婚式の両親にクルーズをプレゼント!
以前から両親が行きたいと言っていたクルーズに、
銀婚式記念にチケットをプレゼントしたという娘さんからのメッセージ。
「うちも3年前に銀婚式を迎えました。
二人で京都に旅行しました。
で、秘密にしていたプレゼントの指輪を渡して、
とても喜んでくれたんですが...
実はカードで買っていたので、
彼女は明細を見てすでに知ってたんです。
あの喜びようは演技だったんですね!」
第110回 荒木由美子さんを迎えて その5
今回は荒木由美子さんのお母様のお話を伺います。
「いま84歳ですけど、本当に元気ですね。
ずーっと元気で、病気も全然したことなかった。
75のとき、初めて胃がんで手術しましたけど、
3日目にはもう病院の中を走ってましたよ」
ずっと牛乳配達をして働き続けてきたというお母様。
「いまも車を運転して1人でどこでも行っちゃうんですよ」
第109回 荒木由美子さんを迎えて その4
木曜日は「子育て日記」
湯原昌幸さんとの間に、31歳の息子さんがいらっしゃるという
荒木由美子さん。
「なんかあると握手するんです、
それで今どうなのか、全部わかっちゃうんです」
夜遅く帰ってくる息子さんを、
車で駅まで迎えに行く!
「車の中って、正面から向かい合わないから、
話をするのにちょうどいいんですね」
それで家の周りをグルグル何周も回ったりするんだそうです。
そんな荒木由美子さんが、息子さんに教えたこと。
「ありがとうがいえて、気が利けて、
話がしっかりできれば、どうやっても生きていけるよ」
第108回 荒木由美子さんを迎えて その3
8月5日に新刊「介護のミ・カ・タ 経験から学んだ介護十箇条」を
出版されたばかりの荒木由美子さん。
「義母が亡くなって11年になります。
その間、あちこちで講演などさせていただいて...」
たくさんのチャンネルをもつこと。
今できることを考える。
腹をくくる...
「介護している人の決断は間違っていない」
外野の人たちがいろいろ心配して言ってくれるけど、
でもそれは、当事者の意見ではない。
それによって決意を揺るがす必要はない...
重い言葉です。
第107回 荒木由美子さんを迎えて その2
今週は火曜、水曜と「介護」について伺います。
結婚わずか2週間で義理のお母様が倒れ、
長い長い介護生活がスタートした荒木由美子さん。
「結婚して1年目に子どもを授かりましたから、
介護と子育てが同時進行だったんです」
芸能界を引退してすぐ結婚。
それからしばらく甘い時間が楽しめるのかと思いきや...
23歳でスタートした壮絶な介護生活。
20年という長い時間、荒木由美子さんを支えたものはなんだったのでしょう?
第106回 荒木由美子さんを迎えて その1
月曜日は「家族自慢」
荒木由美子の「自慢の家族」といえば、
やはり旦那様の湯原昌幸さん!
「13歳の年齢差があるので、時には兄妹のようだったり...
そういうところがあるから、32年も続いてきたのかな」
お互い、嫌なことは絶対に言わない。欠点を指摘したりしない。
「料理がまずいなんて、一度も言われたことないです」
言い合いのケンカをしたことがないという「おしどり夫婦」
その秘訣をたっぷり教えていただきました!
第105回 子どもが生まれて初めて母の気持ちがわかった
今日ご紹介したメールは、
還暦を迎えたばかりでお母様が亡くなられた。
気持ちが行き違って、ケンカばかりしていたことが気がかり。
いま子育ての真っ最中で、
もっともっといろいろな話をしたかった、という内容。
「売り言葉に買い言葉で、
思ってもみないことを言ってしまうこと、ありますよね。
俺も言葉には気をつけなきゃ、といつも思っています」
第104回 上の子たちが双子の子育てをサポート
5歳、3歳の子どもに続いて生まれた双子が、いま6ケ月。
まだ幼い子ども達なのに、一生懸命、
赤ちゃんの世話をサポートしてくれる...というメールをご紹介。
「みんな仲よくていいですね、
次男が生まれた時黒柳徹子さんからお手紙を頂いたんです。
お兄ちゃんのほうをサポートしてあげてくださいね、
お母さんをとられたように思っているかもしれないから、って」
第103回 デイサービスで元気になった両親
最初は行きたがらなかった母が、
すっかりデイサービスが気に入り、
それを見ていた父も、一緒に通うようになり、
毎日を楽しく過ごしている...という新聞掲載の投稿をご紹介。
「うちの親父も最初は施設を嫌がりました。
いまはすっかり慣れて楽しくやってます!」
第102回 何でも器用にこなした明治生まれの父
大工仕事から鶏をさばくことから餅つきから...
なんでも自分でこなしたという、凄いお父様。
「それに比べると、俺は何もできないなあ。
パソコンの設定くらいですかねえ...」
第101回 普段は愛想の悪い息子が...
いつもは「腹減った」「うるせ〜な」しか言わない高2の息子さんが、
お母さんがギックリ腰で倒れた日、
一生懸命家事をやってくれたというエピソードをご紹介。
「言葉だと恥ずかしくて言えないんだけど、感謝はしてるんですよね。
だからこういうときは、ちゃんとやるんですよ」
第100回 終戦記念日を前に
70年目の終戦記念日を前に、
かつて特攻隊員だった方のエピソードをご紹介しました。
復員後、生きる意味を見失い、極道一歩手前まで行った岡田幸一さん。
真人間へと立ち直るきっかけは、やはり「母」でした...
第99回 同じ境遇の「戦友」を探す
今日は聖教新聞に掲載された投稿のご紹介。
慣れない土地で子育てをスタートするにあたり、
同じような子育て中の友達を積極的につくることで、
楽しい毎日を過ごしている...というお話。
「子どもを取り巻く三大環境。
学校、家庭、近隣...この3つで、
親がそれぞれちゃんと関係を作れていれば、
子どもも大丈夫なものなんですね」
第98回 3日の命と言われた夫が...
脳梗塞で倒れ、3日の命と言われたご主人が、
奇跡的に命を取り留め、もう介護3年目に入るという方の
お手紙をご紹介、
「お袋も寝たきりで...
でも亡くなってみると、そんな状況でも、
ずっといてほしかったな、と思います」
第97回 退職して倒れた妻を介護
本日ご紹介したのは、奥様が脳内出血で倒れ、
仕事を退職して介護してます、という男性からのメール。
「月に一度、以前の同僚の皆さんと飲み会やってらっしゃるんですね。
僕も参加したいな?(笑)
第96回 どこに行くにも二人で
どこに行くにも夫と一緒、という
ほとんどノロケのようなお葉書。
「うちもここのところ、なんでもないことを二人でやる、
というのがはやってます。
ポストに手紙を出しに行くとか、クリーニングを取りに行くとか、
本当にになんでもないことを一緒に。
でも、それだけで女房の機嫌がよくなるんです。おすすめです」
第95回 母に手紙を
結婚式のときに母親からもらった手紙が出てきた。
久しぶりにお母さんに手紙を書いてみようかな...
という男性からのメール。
「僕も結婚するとき親父に言われました。
結婚式を挙げたからといって、それで夫婦になったなんて思うなよ。
赤の他人が二人で最初からうまくいくわけじゃない。
今日はこういうことがうまくいった...
という加点法で考えなさい、と」
第94回 いつかナスの美味しさに目覚めて
好き嫌いの多いお嬢様に、
いつかナスの天ぷらのおいしさに気づいてほしいな...
というメールをご紹介。
「好き嫌いが多いと、給食は大変ですよね
僕はまったくそういうことがなくて。
お代わりがしたくて、一杯目はほとんど味わうことなく、
ガーッってかきこんでました」
第93回 デイサービスで母がイキイキと
骨折して体が不自由になった義理の母が、
デイサービスに通い始めてイキイキしてきた...という投稿。
「いいサービスが見つかってよかったですね!
私も近所の施設を見学に行ったことがあります。
応対してくれた女性がとても美人で(笑)」
第92回 田植えに燃える父がカッコいい!
米農家の父、
タバコを吸いながら田植えをする姿が印象的...
というメール。
「僕も昔はタバコ吸ってました。
あの頃はストレスがあるから吸ってると思ってたけど、
やめてみてわかりました。やめた方がストレスなくなりますよ」
第91回 夫、被災地でがんばってます!
被災地に単身赴任し、復興に力を尽くしているご主人を
自慢したい! という奥様からのメールをご紹介。
「あれから4年も経ったのに、
まだ仮設住宅にお住まいのかたがたくさんいらっしゃる、
どうにかならないもんですかねえ」
第90回 ペナルティ・ワッキーさんを迎えて その5
ワッキーさんはご両親とも陸上部出身。
お母さんは今も元気一杯で、忙しく立ち働いていらっしゃるそうです。
「孫と飛び跳ねながらチャンバラやったりするんですよ。
すげーな、って、あきれて見てました(笑)」
そんなワッキーさんが忘れられないお母さんの思い出は...
「ある日、虫の居所が悪くて挨拶もせず
ただいまを言わずに自室に入ったんですよ。
そしたらお袋が入ってきて、なんで挨拶しないのって。
別にいいじゃん、ってふてくされたら、
お袋がシクシク泣き出しちゃったんですよ。
これはこたえましたね...」
第89回 ペナルティ・ワッキーさんを迎えて その4
木曜日は子育てがテーマ。
「子どもとコミュニケーションをとるときは、
必ず1回は笑わせる、と決めてるんです」というワッキーさん。
どんな子どもにもウケる、いないいないばあの現代版。
携帯を耳につけて小声でもしもし?と言い、
その後「ええ?」と大声で変な顔をする...というネタを伝授してくれました!
またyoutubeではどんな子どもでも笑う鉄板動画が公開されているそうです。
第88回 ペナルティ・ワッキーさんを迎えて その3
両親の両親が全員北海道の釧路周辺のご出身。
そして父親のご両親ばその中でも大自然に包まれた
釧路の「熊牛原野」という凄まじい地名の場所にお住まい。
子どもの頃、そこでのびのびと過ごした思い出、
今もお元気なお祖母様のエピソードを伺いました。
第87回 ペナルティ・ワッキーさんを迎えて その2
子どもたちにもスポーツをやってほしい、
それには自分も頑張らなくちゃ、と、いろいろ過酷なチャレンジを
繰り返しているというワッキーさん。
その中でも一番きつかったのが、2年前に出場した
全長250キロの「サハラ砂漠マラソン」
「ゴールしたときは、味わったことのない達成感がありました」
でも子どもはまったくといっていいほど反応しなかった...
「走ってる間ヒゲも剃れないんですよ。
ゴールしたらヒゲぼうぼう。
それを見た息子が、パパ、何でゴリラみたいなのって...」
第86回 ペナルティ・ワッキーさんを迎えて その1
43歳の自分と42歳の奥様、
そして6歳の息子さんと1歳の娘さんの4人家族というワッキーさん。
中でもご自慢は、息子さんの羽孔(はく)くん。
スポーツ万能なワッキーさんだけに、
サッカーの特訓をしたら、かえってサッカー嫌いになっちゃったとか。
ある日、二人でディズニーランドに出かけて、
「誰と行くディズニーランドが好き?」と聞いたら、
「うーん 好きな女かな」
6歳にして、血は争えないと思われたそうです。
第85回 いつも母が背中を押してくれた
いつも背中を押してくれる母。
結婚、出産後、がんばって看護師の資格を取れたのも、
母の応援あってこそ...という投稿をご紹介。
「母親は子どもの一番の後援者ですよね。
大人になって、芝居をやるようになってからも
劇場に見にきてくれて、終わった後『上手だったよ』って。
ちょっと複雑な気分でしたが...(笑)」
第84回 4人目の出産を控えて夫が他界...
4人の男の子を子育て中の女性からのメールをご紹介。
なんと末っ子が3ヶ月のときに旦那様が亡くなられたそうで...
日中働いている彼女を、ご両親が懸命にサポート、
子どもたちの面倒をみてくれた。
もちろん、上の子たちも、下の子たちの面倒を見て、
家族力を合わせて生き抜いてきた...
「うちも共働きですから、義理の母、私の両親、
本当にお世話になりました」
第83回 最愛の祖父が...
両親が離婚した後、祖父に育てられた...という
北海道の女性のメールをご紹介。
彼女がひ孫を連れて遊びに行くのをとても楽しみにしていたのに、
ある日突然倒れ、そのまま亡くなられてしまった...
「明日、母の四十九日の法要があります。
私も最近になって寂しさがつのってきました。
亡くなってすぐはいろいろやらなければいけないことがあって、
慌ただしく過ぎていくんですよね」
第82回 父の手作り「自動車」
子どもの頃、友達に三輪車を壊されたら、
器用なお父さんが手作りの自動車を作ってくれた、
というエピソードをご紹介。
「 うちの親父は家の中にハンモックを
吊ってくれたことがありました。
親父が何か作ってくれるの、うれしいものですよね」
第81回 水中ウォーキングを楽しむ母
78歳のお母様が、毎日町内のスポーツセンターで、
お仲間と一緒に水中ウォーキングを楽しんでいる、という
広島県の男性のメールをご紹介。
「うちの父親も施設のカラオケ大会で優勝して
お年寄り仲間の人気者になってるらしいんですよ」
第80回 母から虐待されて...
母親から虐待されて育った男性。
でもご自身はいい奥様と巡り会えて
「負の連鎖」を断ち切ることができた、というメール。
「でも、そんなお母さんがいたから愛情の大切さがわかるんですよね。
これからも、お母様ともども、ぜひお幸せに
過ごしていただきたいと思います」
第79回 見知らぬ土地での出産に備えて
見知らぬ土地で出産することになり、
近所で子連れの女性に声をかけたり、
地元の役所が開く子育て講座に積極的に顔を出し、
子育てサークルを立ち上げたという女性の投稿をご紹介。
「ぜひこういうことをやっていただきたいですね。
親どうしが仲良くなれば、子どもたちも仲良くなるものなんです」
第78回 祖父の介護のためUターンしてきた孫一家
97歳のお父さんと、70代の夫婦、
そして「介護が大変だから助け合おう」と、
息子さん一家がUターンしてきて、
8人の大家族になりました...というメールをご紹介。
「ホントに小さなお子さんとお年寄りって
相性がいいんですよね」
第77回 男やもめで二人の娘を
38歳で奥様を亡くされ、
男やもめで2人の娘さんを育て上げたというお父様への
娘さんからの感謝の言葉をご紹介。
「こういうお父さんだと、
娘たちもグレようがないですね」
第76回 お父さん、いつもありがとう!
今日は山梨の40代女性からいただいた
「お父さん自慢」をご紹介。
忙しいお母さんや娘さんに代わって家事や買い物に
精を出してくれるというお父様。
「番組で紹介されたら、
お父さんにクオカードプレゼントするからね!」
第75回 空っぽだった母のクリーム
本日ご紹介したのは、なかなか新品を買わない母に、
愛用のクリームを贈ったら、母は泣き出して、
その涙に恥ずかしくなって何も言えなかった...というエピソード。
「俺の場合はヘアスプレーに母親を、
そしてポマードの匂いに父親を思い出しますね」
第74回 算数合宿でつるかめ算克服!
つるかめ算が苦手な息子のために、
海辺のリゾートマンションで、「算数合宿」を行った、
という思い出話。
「たった3日で得意になったのは凄いですね!
でも家族で合宿って...いいですねえ」
第73回 認知症でも子を思いやる母
認知症で、グラビアの料理写真を見ても食べようとするお母様なのに、
娘のことを心配してくれるのがありがたい...というエピソード。
「失礼かもしれないけど、かわいいですよね。
あと、料理の写真。俺もおいしそうだなと思いますよ。
でもレストランでメニューの写真より、
実物の方がよかった...という例は、ないですね(笑)」
第72回 父は競馬のジョッキーでした
今日は、お葉書をご紹介。
若い頃、競馬のジョッキーをされていたという
お父様の思い出話をお送りいただきました、
「我々役者も、大河ドラマなんかやると、馬に乗らなければなりませんから、
馬の世話からやらされるんですよ。
それにしても、俺を乗せてくれた馬は、本当に重かっただろうなあ(笑)」
第71回 遠路はるばる歩いてきた父
今回は、
PTAの会合のため、遠路はるばる学校まで歩いてきた父親の姿が
印象に残っている...というメール。
「うちも父親と学校はほとんど結びつかないですね。
小中学校、あわせて1回、来たか来ないか...」
第70回 10年間、介護を続けた母
10年の間、ずっと祖父母の介護を続けた母は凄い!...という、
福島から届いたメールを朗読した徹さん。
「自分自身が親のために生きることが、
何よりの親孝行なんじゃないかって、今、しみじみ思っています」
第69回 娘よ、就職ガンバレ!
本日ご紹介したのは、
大学4年の娘さんが、なかなか就職先が決まらず大変...という投稿。
「最近の子は、うまくいきそうか、いかなそうかで道を選んでしまいがち。
俺らのころは、やりたいか、やりたくないかで決めていたのに...」
と言いながら、
「昔、最近の子は、なんて言い方大嫌いだったのに、
俺もそういうこと言うようになっちゃったな。反省しよう」
年をとるというのは、そういうことなのかもしれませんね...
第68回 施設に感謝!
93歳で亡くなられた義理のお母様が
入所されていた施設が、とてもよかった...という投稿をご紹介。
「施設で働いている方の笑顔って、家族にとっては本当にありがたいですよね」
第67回 みんなから「とーちゃん」と呼ばれる
とにかく面倒見がよくて、
近所のみんなから「とーちゃん」と呼ばれるお父さん。
「僕も父親にずいぶん遊んでもらいました。
忘れられないのは、庭の穴にニラを差し込むと、
ニラ虫という虫が釣れるんですよ。
あれ、本当はなんていう虫だったんだろう?」
ご存知の方、ぜひ情報をお寄せください!
第66回 クルマの営業、がんばりました!
人見知りで営業に異動になったとき悩んだけれど、
次第に売り上げも伸び、成績No. 1となり、
招待旅行にも行くことができた...という
敏腕セールスマンの奥様からメッセージが届きました。
「パーフェクトな自慢ですよ!」
第65回 最愛の母が認知症に。そして...
大好きだったお母様が認知症になって、
自分の子供もわからなくなってしまった。
見舞いに行って名前を名乗ると
「お前、オラの息子と同じ名前なんだな」と...
そんなお母様がこの3月亡くなられてしまった、というエピソード。
...心からご冥福をお祈り申し上げます。
第64回 3年間、孫の面倒をみました
3年間、お孫さんの面倒をみたおばあちゃん。
無事に卒業して、家に戻り、寂しくなってしまった...というお話。
「おじいちゃん、おばあちゃんは
孫との時間を本当に大事にしてくれますよね。
別れる時はいつも今生の別れみたいになっちゃう。
またすぐ、会えるのにね」
第63回 耳の遠い母とのコミュニケーション
要支援2、耳の遠いお母様とのコミュニケーションが
いろいろ大変だ...というメッセージをご紹介。
「聞き間違いはときどき大変なことになりますからね。
俺もこの間、ビデオカメラ自慢したくて、
フルハイビジョンなんですよ! って女性の方に話したら
その方が、『風呂入るんですか?』って...
そんな誘い方しないですよ!」
第62回 いつも励ましてくれた父
いつも父が言ってくれた言葉。
一人でなんでもできるように、毎日努力し、
自分の道を見つけて進め」
いつも思い出している、という70歳の女性からのメッセージ。
「一人でなんでもできるように、これが難しいんですよね」
第61回 コーヒーを出してあげる
どんなにひどい夫婦喧嘩をしても、
どちらかがコーヒーを淹れることで
仲直りすることができた...という投稿。
「うちもケンカ多いですよ。
結婚して最初のケンカの原因は、
ウインナーの色でした。
俺は赤いウインナーが好きなのに、
いつも粗挽きのいいやつしか出してくれなくて」
第60回 ハッピーバースデー!
今回は明日が誕生日のお母様に向けて、
娘さんからの心のこもったメッセージをご紹介。
「小さい頃、給料が入ると、
本を買ってくれたり、ソフトをゴチソウしたりしてくれたよね」
娘さんの娘さん=お孫さんも結婚。
もしかしたら、ひいばあちゃんになる日も近い...かも!?
いつもこの番組を、大きな音で聴いてくださっているそうです。
番組からも、「誕生日おめでとうございます!」
第59回 部活のために進んだ学校だったのに...
部活でダンスをやりたいために入った高校だったのに、
「部活をやめたい...」と言ってきた娘。
どうやら人間関係で苦労しているらしい...
「学校は社会に出るための準備期間であってほしい。
どんどん悩めばいい。
そして困ったら、社会人の先輩である親に相談すればいいんですよ」
第58回 母との同居を始めました
きょうご紹介したのは、
いままで世話をしていたお兄様が体調を崩されたため、
92歳のお母様と同居を始められたというエピソード。
「92歳。編み物をなさるのは素敵ですね。
手編みのプレゼントなんて、何年もらってないかなあ」
でも奥様と付き合い始めた頃、
一度だけセーターをプレゼントされたことがあるんだそうで。
「今より3倍くらい体があったんですよ。
どれくらい毛糸使ったんだろう(笑)」
第57回 父は78歳、現役の大工です!
今日は、78歳になるお父様がまだまだ現役の大工さんとして活躍中、
旦那様よりも動きが早く、力が強い...という
鹿児島県の方から頂いたメッセージをご紹介。
「現役の大工なのに、休みの日は
田んぼとみかん山の作業。凄いですね!」
第56回 ご飯は必ず家族揃って
夕食は家族揃って、食事中のテレビも厳禁...
というご家庭のエピソードをご紹介。
「うちの決まりごとは、夕食は全員揃って、と、
嫌いなものは作らない、というのもありましたね。
嫌いだ、というと、毎日毎日、
同じものばかり出てきましたよ」
おかげで今、なんでも食べられます! と、徹さん。
第55回 母、手づくりの味
お母様から届く野菜や、
イチゴジャム、金柑煮や黒豆煮が楽しみ...
という女性からのお便り。
「インターネットにはレシピが溢れているけれど、
お母さんやおばあちゃんの味は、どうしても再現できないですよね」
やっぱり何か魔法があるのかな。
第54回 子どもたちが次々と不登校に...
3人の子どもたちが次々と不登校になり、
苦労したが、みな立ち直り、
末っ子が進学のため上京し、
「第二の新婚生活」がスタートした、という
女性からのお便りをご紹介。
「うちも子どもたちが大きくなって、
また女房と二人で過ごす時間が増えてきました。
息子たちよ、育ってくれて、どうもありがとう!」
第53回 101歳の母、故郷への旅
本日ご紹介したのは
101歳になったお母様を、愛知県から
故郷の高知県まで連れて行った...という
感動のエピソード。
「この春、両親が施設に入りました。
そうなると、つい任せっきりになりがちなんですが、
やっぱり、小さなわがままを叶えられるのは
家族しかないんですよね」
第52回 父子家庭の子が小学校に...
男手一つで子どもを育てているお父さんが、
入学前に名前のシール貼りをやったけど、
けっこう楽しかった...というエピソード。
「息子たちは幼稚園時代、同じマークを
持ち物につけることになっていました。
それを全部女房が全部手書きしてたんですが...
最初はトンボはアンテナ、ワニはツチノコにしか
見えなかったんですが、
2年間の間にずいぶん上達しました」
第51回 語尾を上げれば家族仲良し!
今日は「会話の語尾」を上げることが、
家族仲良しの秘訣で〜す! という女性の方からの
メールをご紹介しました。
「僕も劇団で語尾を大切にしろと教わりました。
アメリカの映画に出て英語の特訓を受けていますが、
やっぱり大事なのは語尾だと言われて、
語尾が大事なのは世界共通なんですね」
第50回 亡き母に謝りたい
高校時代、学校に呼び出されたり、
警察に引き取りに来てもらうなど、
さんざん母親に迷惑をかけたけれど、
きちんと謝れないうち、事故で亡くなってしまった...
という切ないお便り。
「お母さんへの気持ちって、常に後手後手に
なってしまいがちですよね」
しみじみ語る、徹さんでした。
第49回 兄弟ゲンカをどうさばく?
孫兄弟のケンカが激しいが、
基本的には傍観しているという女性からの投稿。
「僕は一人っ子だから兄弟ゲンカはうらやましいですね!」
と、ちょっぴり寂しそうな徹さんでした。
第48回 介護はやってみないとわからない
車椅子なんて押すのは簡単、と思っていたけれど、
実際にやってみるとなかなか難しい...というメッセージ。
「僕も母親にご飯を食べさせることがあります。
でも、食べにくいだろうからと思い、
うんと細かく切ったら、かえって食べにくいと言われました」
第47回 20歳と18歳の両親に育まれて
20歳の父親、18歳の母親のもとに生まれた男性。
その若さでよく育ててくれた、
親父を尊敬しています...というメッセージをご紹介。
「うちは父親が24歳、母親が19歳。
しかも駆け落ちだったから本当に大変だったみたいですよ」
と、徹さん。
お母様は赤ちゃんを毎日お風呂に入れなきゃいけないと思い込み、
ひどい台風の中も、わざわざ銭湯まで連れてってくれたんだそうです。
「嵐の中、赤ん坊を連れて出るほうが、
よっぽど危ないですよね〜」
第46回 父が渡してくれたアルバム
6月も「家族の時間」をよろしくお願いします。
さて、今日は就職で上京するとき、
父親が生まれてからの成長記録アルバムを手渡してくれ、
辛いことがあるたびに眺めてはがんばってきた、
というメールをご紹介。
「うちはビデオが多いですね。
生まれたばかりの長男の寝ている姿を
3時間とか4時間とかずっと回しっぱなしにして、
またそれをみんなで見たりするんですよ(笑)」
第45回 渡辺徹 母への想い
5月17日、渡辺徹さんのお母様が亡くなられました。
...ということで、今回は特別編。
お母様について語っていただきました。
「たまたま仕事がなくなって、久しぶりに見舞いに行ったんです。
普通に話をしていたんですが...その日の午後、容態が急変して...」
賑やかなことが大好きで、
いつも親戚の輪の真ん中にいたというお母様。
徹さんの到着を待っていたかのように、
息を引き取られたそうです。
心からお悔やみ申し上げます。
第44回 遠回りした中学時代
今日は登校拒否から立ち直り高校に進学し、
将来の目標も定めた娘さんのエピソード。
「うちの次男もサッカーを中学で挫折。
でも途中でやめてすごく後悔してました。
高校に進んでからは、何があってもがんばり続けると決意して、
本当にやり抜きましたね」
第43回 年老いての田舎暮らし。運転どうする?
車が生命線の田舎暮らし。
でも年取って運転が危なくなってきたので
運転しないようにさせるのが大変だった、というお話。
「うちも正にそう。
こないだ親父をようやく説得しました」
ご本人のプライドを傷つけず、いかに運転から引退してもらうか。
これは大きな社会問題ですね。
第42回 イタズラ大好き60代
物陰に隠れて人を驚かす、
イタズラ好きのお父様の話をご紹介。
「イタズラ好きのオトナって素敵ですよね。
僕の母方の祖父もホントにイタズラが大好きで。
自分の家を訪ねてきた人に、わざと遠回りの道を教えて、
その間に走って帰って、縁側でその人が来るのを待って、
『やあ、いらっしゃい』って、
とんでもないジイさんでしたね」
第41回 どんなにケンカした夜も...
ご紹介したのは、亡くなられた旦那様と、どんなにケンカをしても、
同じベッドで眠る約束をしていたというエピソード、
「うちも一緒ですね。一つベッドではないけれど、
女房とは必ず同じ寝室で眠ります。
それからもう一つの仲直りのコツ、朝ご飯は必ず一緒に食べます。
なぜかというと、僕の機嫌がよくなるから(笑)」
第40回 末期がんの診断を受けた母は...
お母様が末期がんの診断を受けて、
ほどなく亡くなられてしまったという男性からのメール、
「母親って、ホントに辛いとか苦しいとか言わないから、
不死身のイメージがありますよね。でも、こういう日は来る。
年老いた母には、うんとワガママ言わせてあげたいな」
第39回 2つ違いの男の子3人を育て上げました
2つ違いの男の子3人兄弟を育てた方の投稿を
ご紹介した徹さん。
「兄弟が多いのはうらやましいですね。
そのせいか、食事会の時など、どうしても人を沢山呼んじゃうんですよ。
こないだも、夕方から夜中の3時まで大宴会で...
女房に怒られました」
第38回 両親の介護に尽くしてくれた兄とその家族
上京していたため、両親を看取れなかったが、
一生懸命尽くしてくれた兄の家族に感謝している、
というメール。
「僕は一人っ子なので、親戚に手伝ってもらって介護しています。
関係が昔に戻るのが楽しいですね、あんちゃん!なんて呼ばれたりね」
第37回 わが子との絆を深める小さな旅
奥様が妊娠中、上の子どもたちを連れて
ちょっと遠くの水族館まで出かけたエピソードをご紹介。
「伊豆に出かけた時、大雨に遭って、
近くにあった亀族館という亀しかいない水族館に行きました。
でもね、亀って動かないんですよ。
非常に想像力を働かさなければいけない水族館(笑)
楽しかったですよ?」
第36回 50歳で孫6人のおじいちゃん!
50歳で6人の孫に囲まれ、
楽しく暮らしているというおじいちゃんのメール。
「僕の親父も、僕にはすごくスパルタだったのに、
孫にはデレデレですよ。
僕が息子に怒っていると、『そんなに怒るんじゃないよ』って(笑)
うちは男の子二人だから、孫は女の子がほしいなあ、
がんばれよ、ユータ!」
第35回 大変だった幼稚園初日
幼稚園の入園式の日からしばらく、
息子さんが大泣きして大変だった、というメールに応えて、
「うちの長男も大変だったんですよ。
でもすぐに幼稚園も学校も大好きになって、
それはいいんだけど大好きになり過ぎちゃって。
何でも学校に持ってっちゃうんです。
ドラマで使った小道具の刀とか拳銃とか、
そのうちカエルとかヘビとか持ってっちゃう。
それはいいんだけど、そのヘビが行方不明になっちゃって、
学校まで探しに行ったんですよ...」
第34回 視覚障害をもつ私たちですが...
視覚障害をもつご夫婦が、
がんばって2人の子どもを育て上げたエピソードをご紹介。
5月14日
視覚障害をお持ちのご夫妻が、
がんばって2人のお子さんを育て上げたというメールをご紹介。
「次男が生まれた時、妻が授乳しているのを見て、
長男がとても寂しそうにしてるんですよ。
それで、僕が、どうだ、お父さんのを吸うか? と聞いたら、
うん! と喜んで思い切り吸われちゃったんですよ...
失敗したと思いましたね」
第33回 介護に明け暮れる母
お母様が多いときは5人もの介護に明け暮れていた、
というメールをご紹介。
「お母様がいつも明るかったというのは立派ですよね。
でも介護に限らず、人は常に誰かのために
生きてるんじゃないでしょうか?」
第32回 反面教師としての父
なんと今日は、徹さん・54歳の誕生日!
おめでとうございます~!
「年相応になっているか不安ですね。
僕は、大人になったら、
無口で、笑顔が優しく、包容力があり、
目でモノが語れる男になりたいと思ってたのに...
こんなに喋るようになっているとは(笑)」
さて、ご紹介したのは、
自分の父親がまったく何もしてくれなかったので、
自分は自分の子どもたちに考えつく
ありとあらゆることをした...というメール。
「でもお父さんがいたからこそ、反面教師で、
いい関係が築けたんだと思います。
PTAやクラブ活動への参加、素晴らしいですよね。
親が積極的だと、子どもたちも仲良くなれるんですよ」
第31回 デキのいい我が娘
今回ご紹介したのは、
「私はその他大勢タイプだったのに、
娘は学級委員とか生徒会とか、
同性からも異性からも人気があって。
でも私のことを慕ってくれます」という
お母様からの娘自慢。
「素晴らしい娘さんですね~。
僕は自慢が大嫌いなタイプですが(笑)
ちなみに、小学校1年から学級委員をずっとやって、
5年で生徒会副会長、6年で会長。
中学でも高校でも生徒会長やったし、
ブラスバンド部の部長も、茨城県全県の実行委員長も...
続きはまた(笑)」
徹さん、凄いキャリアの持ち主なんですね!
第30回 再び歩き出した母
お母様がヒザの手術をして、リハビリの末、
また元気に歩き出した...というエピソードをご紹介。
「歩くことは、倒れるのを防ぐのでもなく、
走る前触れでもなく、とても大切な行為だ...という意味のことを、
僕の大好きな戯曲家が書いています」
この本は、別役実さんの「電信柱のある宇宙」という一冊。
現在絶版のようですが、図書館などで探してみてください!
第29回 スカイツリーまで方位磁石で
ご紹介したのは、小学校卒業記念に、10数キロの道のりを、
方位磁石だけを頼りに東京スカイツリーまで出かけた男の子の話。
「男の子はいくつになっても冒険好きですよね。
僕も、大人になってからですが、星座好きな友達をナビゲーターに、
夜、海に向かって車を走らせたことがあります。
ところが途中で道に迷って...で、夜が明けると、星がない!
もう道が分からない!」
第28回 母、はじめての一人暮らし
ご紹介したメールは、父が施設に入ることになり、
生涯を通じて、初めての一人暮らしとなった母...という内容。
徹さんのご実家は逆に、お母様が施設に入って、
お父様が一人暮らしとなりました。
「それまで介護をしていた人の面倒を見るのが大事ですよね。
僕も親父を連れてドライブに行ったり、食事に出かけたり。
こないだ、ポツンと『お前、優しいんだな』と言われて、
今までどう思ってたんだ? という心のざらつきもあったんです」
第27回 父親の本当の仕事を知らなかった幼き日
お父さんの仕事はゴミ収集だったけれど、
子どもの頃は、溶接工だと聞かされていた、という
エピソードをご紹介。
「父親の仕事ってミステリアスですよね。
本当に何をしてるかわからない。
僕なんか親父は『流し』をしてましたから
朝は寝てるし、夕方出てくし...
何かよからぬことやってるのでは、と思ってました。
ある日、母が僕の手を引いて、父の仕事場を見せてくれた。
演奏してる姿を見て、すげー...と思ったんですよね」
第26回 テレビを見ていると子どもたちが寄ってきて
今回は、お父さんがテレビを見ていると、
大学生・高校生の子どもたちが、
幼い頃とまったく変わらず、
お父さんに寄りかかってくる...というお便りをご紹介。
「うちも息子たちが小さい頃から僕をソファ代わりに使ってます。
でも最近はあまり来ないですね、来るのはイヌだけ。
『あなたしょっちゅう何か食べてるから、それが欲しくて寄ってくるのよ』
と、女房に言われてます...」
第25回 母が亡くなる直前まで散髪を
ご投稿いただいたのは60代の女性。
つい最近、80代のお母様が亡くなられる直前まで、
家で散髪してもらっていた...というエピソードを
お送りいただきました。
「結婚したとき、義理の母のおばあちゃんが90歳で
まだお元気でした。
その90歳が、70歳の娘...義理の母の母に向けて
ちゃんとご飯食べてるか、と、言葉をかけていたのを
思い出します」
母親は、いくつになっても、母親なんですね!
第24回 信じることのむずかしさ
1週間に一度、家族全員のいいところを褒めあう
「ほめほめタイム」を設けたご家族のエピソードをご紹介。
息子さんは高校の寮に入り、充実の毎日を送っている、
というところまでが投稿の内容でしたが、実は後日談が。
お母様が心配して、うるさいくらいに電話を入れたところ
「疑われてるのでは?」と息子さんが思ったのか、
生活に乱れが出てきてしまったとのこと...
「心の絆を持ち続けることが大切なんですね」
第23回 デイサービス初体験
今回は、ご投稿くださった方のお母様が、
デイサービスを初めて体験されたときのエピソードをご紹介。
「妻と、妻の母親と3人で歩いているとき、
偶然デイサービスの施設を見つけて、見学することにしました。
みんなとても明るく親切で、素敵な場所でした。
あんなに楽しいなら、オレも今から行きたいな~」
第22回 父の贈り物 心づくしの腕時計
今回ご紹介したメールは、ご投稿くださった方の高校進学に際して
お父様がご自身の腕時計をプレゼントしてくださったエピソード。
「父親の持ち物って、子供の憧れですよね。
僕がうれしかったのは、親父のネクタイを借りて締めたとき。
あと、免許を取った後、うれしくて親父の車を乗り回してたら、
目玉をくらったな~」
第21回 子連れで再婚した夫にありがとう!
今回は、子連れで再婚した夫が、
娘ときちんと接してくれて、本当にありがたかった、
素直に「ごめんなさい」と言える夫は、
本当に素晴らしい...というお便りをご紹介。
「家族であればあるほど、ごめんなさい、や、
ありがとう、は、言いにくいもの。
僕も、何かあるごとに妻に「ごめんなさい」と
謝ってたら、『あんまり簡単に謝らないでよ』、
じゃ、何も言わないほうがいいのかなと黙ってたら、
『何か言うことあるでしょう』って...どうすりゃいいんでしょう?」
ちなみに最近、徹さんが家族を困らせた「親父ギャグ」をご紹介、
「中国のハエは、チュゴクハエエ〜!」
第20回 母へ~お義母さん、いつまでも元気で!
今日は、義理のお母様の面倒を
一生懸命みていらっしゃる女性のエピソードをご紹介。
若くしてご自分のお母様を亡くされているので、
義理のお母様と過ごす時間が本当にありがたい、という投稿でした。
「うちは、女房の母親と同居しています。
夫婦喧嘩すると、こっちの味方になってくれて、助かってます。
ホント、長生きしてほしいなあ。
でも実の母と娘って、言い争うと、遠慮がないですね(笑)」
第19回 子どものわがままは、オトナの予定が「ままならなくなる」こと
子どものわがままにオトナがイライラさせられるのは、
結局自分たちの予定が狂ってしまうから。
そうならないように、何事も早めに動いた...という
お母様からの投稿をご紹介しました。
「結局、オトナの都合次第で、子どもの行動も
ワガママになってしまうのか、そうじゃないのか決まるんですね」
大人自身がきちんとやっていれば、子どももやる。
要は、自分が正しいことをしているかどうかが大事...という
徹さんのお話でした。
第18回 骨折、リハビリ、そして再び...
ちょっと目を話した時にお母さんが転び、足を折ってしまった...
大変なリハビリを経て、1年後、また歩けるようになった、というエピソードをご紹介。
「お年寄りは、本当にちょっとしたことで体力が衰えちゃうんですよね。
うちの母も、階段で尻もちついたのが寝込むきっかけでした。
ほんのわずかな段差も、やっぱり危ないんですよね」
第17回 父は「手作りおやつ」で娘に自慢したかった、が...
今回は、小学生の娘さんとその友達に、
「手作りおやつ」を出そうとして見事に失敗してしまった
お父さんの「奮闘記」をご紹介しました。
徹さんも料理は大好き!
最近、凝っているという「味噌パスタ」のレシピを
こっそり、教えていただきました。
「味噌は八丁味噌と白味噌を合わせて。
鶏ガラスープ、ミルクで溶きます。アサリ入れても美味。
火を落としたら、卵黄を落とす。これで決まり!」
第16回 本が好き!読書家の母
今回は、70代のお母様が大変な読書好きで、
オモシロ本情報をメールで送ってくれる...というエピソード。
「やっぱり本は大切ですよね。
後輩にも、とにかく本を読みなさい、って、
いつも話してるんですよ。
僕らが台本を読み解くにも、やはり本を読む力が必要なので。
最近面白かった本ですか?
マンガの『寄生獣』かなあ...」
第15回 母の見事な「やりくり」
子供の頃、ひもじい思いをしたことは全くなかったけれど、
成長してからお母さんに「実はあの頃大変だった」という話を
聞かされてびっくりした、というエピソードをご紹介。
「実は我が家もそうだったらしいんです。
お米借りに行ったりした想い出もありますよ」
第14回 手芸好きな孫からおじいちゃんへの贈り物
今回は、手芸が得意な孫娘が、
おじいちゃんの古希のお祝いに、
手編みの帽子をプレゼントしたお話。
何か得意なものがあるといいよね、と徹さん。
「僕もね、大食いなら一芸入試で大学に入れたかもな...」
第13回 母を自宅で介護
今回は、いったん、施設に入ったお母様を、
退職後、自宅に引き取り、亡くなるまで介護したエピソードをご紹介。
「介護は本当に難しいですよね。
介護する側の都合もあるけれど、できるだけ希望に沿う形がいいし...
うまく施設も使って、みんなが無理せずできるのがいいですね」
第12回 チャレンジを続けるお父さん
今回は、若い人に交じってバンドに参加、
夏祭りのステージに立ったお父さん。
ところがギターが重くて腰を傷めてしまった。
それでもメゲず、次回はピアノでの参加を目指している...
というお話をご紹介。
「1回チャレンジして失敗しても挫折せず、
再チャレンジするのは素晴らしいですね!」
徹さんはチャレンジしてみたいこと、ありますか?
「茶道とか華道とか、興味あるんですけど...
正座がもたないだろうなあ...」
第11回 何でも手作りしちゃう父
今回は、田舎暮らしを志して富山県に移住、
自ら古民家を改修したという器用なお父さんのエピソードをご紹介。
手先が器用で、何でも自作してしまうと言うお話をご紹介した徹さん。
「なんでも作るお父さん、うらやましいなあ。
僕は、中学の時、技術の時間に本立てを作ったくらいで...
それも1週間でこわれちゃいました」
第10回 母へ~ふるさとからの荷物
金曜日「母へ、母から」今回は、
故郷の母から届く荷物を、
いつも楽しみにしている...というエピソードをご紹介。
「今年の成人式の前、実家の寝たきりの母から、
二男に贈り物が届いたんです。
成人式は実は来年なんで、電話をかけて
『まだ早いよ、来年だよ』って話したら...
『来年渡せるかどうか、わからないから...』」
ぐっときました、と、徹さんの言葉。
第9回 みんなで子育て
子どもが生まれたら、
それまで交流のなかった同じマンションの人たちと、
ごく自然に絆が生まれてきた...という投稿をご紹介。
「僕が子どもの頃は、地域の絆が本当に強かった。
お袋に怒られると、近所のおばさんが、優しく声をかけてくれたり...、
学校から帰って誰もいなかったときは、向かいの家で、
ご飯を食べさせてもらったり、風呂に入れてもらったりした。
運動会の時は、近所のおじいちゃんやおばあちゃんが、
みんなで応援に来てくれて...」
本当に町中が家族だった、と、振り返る徹さん。
第8回 一人で背負わなくても
今回は、聖教新聞に掲載された、
寝たきりのお母様の介護を支えてくれたのは、
ヘルパーさんとの交換ノートだった...という投稿をご紹介。
「僕も一人っ子で、
両親の面倒をみなきゃ...と思い込んでましたが、
でも今は、一人で背負わなくてもいい世の中になってきています。
ケアマネさんも、ヘルパーさんも、助けてくれる。これは本当に心強い。
そして、地元の同級生たち。
相談相手になってくれて、グループができたんです。
仲間との交流ができる」
そんな交流が、大きな力になってくれる...と語る徹さんです。
第7回 家族の絆ってなんだろう
今回は、お母様と再婚した相手の、新しいお父様が、
子どもたちを一生懸命育ててくれた...
]というエピソードをご紹介。
「家族の絆って、なんだろう。
どんな風に接して、どう胸の中を見せ合ったか、
どれだけ濃く付き合ったか。
それが絆に繋がるんじゃないか」という徹さん。
実のお父様が、徹さんが6歳のとき
「10年経ったら家を建てるぞ!」と宣言、
そして徹さんが16歳のとき、本当に家を建て、
「凄いな...」と思わされたというエピソードを
ご紹介くださいました。
第6回 子どもとスポーツ!
月曜日は「我が家の家族自慢」。
今回から、ラジオをお聞きの皆さんから
お寄せいただいたメッセージのご紹介が始まりました。
初回の今日は、息子さんが少年野球で、
凄いピッチャーだという、お父様の投稿。
「うちも長男は野球、二男はサッカーに夢中。
たまに子どもたちと一緒にやるのも楽しいけど、
...親はボロボロになりますよ(笑)、
ケガだけは気をつけましょう!」(徹)
第5回 母から~我が子へのメッセージ
金曜日は「母へ、そして母から」。
今回は、聖教新聞に投稿された、
受験生に向けたお母様のメッセージをご紹介しました。
塾に通っていた娘さんが、最後の模擬試験で最悪の成績、
落ち込んでいたのを励ました...という内容。
徹さんは
「お子さんがアセってる時の一番の味方はお母さん。
でーんと構えててくれるのが、
何よりの励ましだと思います!」
と、コメントしてくださいました。
第4回 生命の大切さ...わかったかな!?
子育て日記の第一回は、渡辺徹家の「子育て」エピソード。
生命の大切さを教えるために、お子さんが小さいとき、
熱帯魚を飼うことにした渡辺家。
幼稚園の年少だった息子さんは、一匹一匹に名前を付け、
とても可愛がっていたそうです。
そしてある日...
その中の一匹が、残念ながら死んでいた。
これをそのまま見せたかったという徹さん。
「ただいま!」と元気よく帰ってきた息子さんに、
「見てご覧」と水槽を指差した。
唖然とした顔をしていた息子さんが一言。
「お父さん、焼いて食べてみよう」
.........
郁恵さんいわく「やっぱりあなたのDNAね!」
いえいえ、それは小さくても小さいなりに、
親に気を遣い、がんばっていたのではないか...
というのが徹さんの分析。
子育ては、親の方も、日々、勉強なんですよね!
第3回 ふるさとの両親はいま...
水曜日「まごころ介護録」の第一回は、徹さんが、
茨城に住むご両親の現在の状況についてお話し下さいました。
「母は10年ほど前からリウマチで、ほぼ寝たきり。
父が面倒を見ています。
一緒に住もうと話しても、『孫たちが遊びに来るのが楽しみだから』と、
介護生活を続けていますが、さすがの父も、少しずつ弱ってきました」
徹さんも、郁恵さんも、時間を見つけては
頻繁に茨城に通っていらっしゃるそうです。
寝たきりのお母様は、徹さんの頬を撫でながら
いろんなお話をされたりするそうで、
「昔だったらやめろよ、と言う所ですが、今はとてもいとおしい」
そんな時間を、とても素敵に感じていらっしゃるそうです!
第2回 父について語る
火曜日、父親奮闘記の初回は、
渡辺徹さんのお父様について語っていただきました。
アコーディオンで「流し」をしながら、
徹少年を育ててくれたお父様。
「常に子ども目線に立つことがない。自分の目線で話す」という
面白いキャラクターの持ち主です。
「小学生に義理がどうの、人情がどうの、って言うんです」
なるほど、ユニークですね!
「自分の好き嫌いを隠さず子どもにも見せる。
それは、子供の俺にもよくわかるんです」
二人でテレビで「巨人の星」を見ていた時のこと。
「終わった瞬間、『表へ出ろ!』って。
何が始まるのかと思ったら、その場でノックですよ(笑)」
同じように「サインはV!」の後は、
自転車を並べてバレーボールのスパイク練習をさせたり...
そんなおじいちゃんを、徹さんの二人の息子さんも
大好きなんだそうです。
第1回 月曜日は家族自慢!初回は妻・榊原郁恵を語る
放送第一回は、渡辺徹さんが、ご自分のご家族についてトーク。
皆様ご存知のように、奥様はあの「榊原郁恵」さん。
そしてお二人の間には俳優の長男・裕太さんと、
七つ年下の次男(サッカーに夢中とのこと)がいらっしゃいます。
郁恵さんは、お二人のお子さんの弁当を毎日作り続けた、
「ホントにフツーのお母さん」なのだとか。
さらに郁恵さんのお母様も同居されていて
「これは最高です。揉め事があっても、
実の娘より、僕の味方になってくれる」とのこと。
さらに、シュガー、コーンという2匹のトイ・プードルが加わって、
これが現在の渡辺家のラインアップ!