「慰安婦像」撤去要求 日韓外相会談
02/17 22:26
ドイツを訪問している岸田外相は、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談し、韓国・釜山(プサン)の総領事館前に設置された慰安婦像の撤去を、あらためて求めた。尹外相も撤去に向けて取り組む意向を示した。
この中で、岸田外相は2016年末、釜山総領事館前に慰安婦像が設置されたことについて、「極めて遺憾だ」と述べたうえで、像の撤去を強く求めた。
これに対して、尹外相も「国際的に適切ではない」と応じ、撤去に向けて最大限努力する考えを示すとともに、2015年末に合意した慰安婦に関する日韓合意を実施する意向を伝えた。
さらに岸田外相は、竹島への慰安婦像設置の動きがあることについても「受け入れられない」と指摘し、平昌(ピョンチャン)オリンピックに関するウェブサイトで、竹島の表記が韓国の「独島(ドクト)」となっていることにも強く抗議した。
この中で、岸田外相は2016年末、釜山総領事館前に慰安婦像が設置されたことについて、「極めて遺憾だ」と述べたうえで、像の撤去を強く求めた。
これに対して、尹外相も「国際的に適切ではない」と応じ、撤去に向けて最大限努力する考えを示すとともに、2015年末に合意した慰安婦に関する日韓合意を実施する意向を伝えた。
さらに岸田外相は、竹島への慰安婦像設置の動きがあることについても「受け入れられない」と指摘し、平昌(ピョンチャン)オリンピックに関するウェブサイトで、竹島の表記が韓国の「独島(ドクト)」となっていることにも強く抗議した。