カヌーに乗りプラカードを掲げるなどして移設工事に抗議する人たち。奥に見えるのはボーリング調査に使われる大型船=沖縄県名護市辺野古沿岸部で2017年2月18日午前9時49分、佐藤敬一撮影
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に向けた海上工事が進む名護市辺野古沿岸部で18日、市民ら約80人が抗議の海上パレードを実施した。船やカヌーに乗り「美(ちゅ)ら海を守れ」などと書かれたプラカードを掲げた。浜辺にも約300人が集まり抗議の声を上げた。
国は今月6日に埋め立てに向けた海上工事に着手。7日には汚濁防止膜を設置するためのコンクリートブロックの投下を始め、工事を本格化させた。4~5月にも護岸工事に入るとみられている。
抗議船を出した北上田毅さん(71)は「海上工事が始まったことへの県民の強い怒りを示そうと多くの人たちが集まった。工事を次の段階にいかせないよう頑張りたい」と話した。【佐藤敬一】