女子フリーで演技する本郷理華=韓国・江陵で2017年2月18日、佐々木順一撮影
【江陵(韓国)福田智沙】来年2月の平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねたフィギュアスケートの4大陸選手権は18日、当地の江陵アイスアリーナで女子フリーが行われ、17歳の三原舞依(神戸ポートアイランドク)がフリーで自己ベストを大きく更新する134.34点を記録し、合計200.85点で初優勝した。ショートプログラム(SP)4位からの逆転優勝。SP10位の樋口新葉(東京・日本橋女学館高)がフリー113.22点、合計172.05点で9位、SP9位だった本郷理華(邦和スポーツランド)はフリー108.26点、合計167.42点で10位だった。
SPで出遅れた本郷はフリーでも精彩を欠き、3年連続の表彰台はならなかった。冒頭のフリップ-トーループの連続3回転ジャンプのトーループが回転不足になり、3回転ルッツは転倒するなどジャンプでミスが出た。それでも、後半の見せ場となるステップは細やかに情熱的に踏み、観衆の喝采を浴びた。ジャンプの失敗に「練習では決まっていたので、できないことはなかった」と肩を落とした本郷。今季は世界選手権の代表を逃すなど振るわず、「思うようにいかないことがあって悔しくもあった」と涙をこぼした。