組織が女2人利用か=北朝鮮籍男、クアラ居住-実行犯「指示に従った」・正男氏暗殺
2017年02月18日 19:49 発信地:韓国
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【2月18日 時事通信社】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がマレーシアで暗殺された事件は、現地警察当局が17日夜、北朝鮮籍の男を逮捕したことで、実行犯として拘束された女2人は暗殺を企てた組織に利用されただけである可能性が強まった。当局は18日、男が主犯格の工作員なのかどうかなどを調べるとともに、事件に関与したとみられる別の男3人の身柄確保を急ぎ、全容解明を進める。
マレーシア紙・東方日報(電子版)などによると、新たに逮捕されたリ・ジョンチョル容疑者(46)は北朝鮮の旅券を持ち、首都クアラルンプール市内のコンドミニアムに妻と息子、娘の4人で住んでいた。男を知る住民は「暗殺に関与した工作員とは想像できない」と驚きを隠さず、「彼らは通常、母国語で話しているが、北朝鮮人なのか韓国人なのかは分からなかった」と話した。
北朝鮮大使館関係者2人は18日午後、リ容疑者が拘束されている警察署を訪問。容疑者との領事面会を要求したもようだが、実現したかは不明という。(c)時事通信社
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