■個人の趣味
“人狼”は、プレーヤーが村人と人間に扮した狼に分かれ、相手チームを滅ぼすゲーム。誰が狼かを推測して1ターンごとに1人を追放していく。複雑な内容ではないが、その魅力に“ハマる”著名人は少なくない。勝間女史も、店でホリエモンこと堀江貴文氏や漫画家の倉田真由美さん、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏などとこのゲームに興じているようだ。
「店は、彼女の資産管理会社の運営。私はその会社の社長を務めています」
こう語るのは、勝間女史と経営する「監査と分析」の共同代表・上念司氏だ。
「『監査と分析』主催の『勝間塾』に参加する塾生とのオフ会で、店を使うことはありますが、社長の私は経営にはノータッチ。勝間が個人の趣味でやっています。彼女はお金も持っているから、いいんじゃないですか。私は経営者としてはシビアです。仮にキャッシュがカツカツだったら、私が絶対に経営に介入しますが、今のところ何の問題もありません」
当の勝間女史にも店の入口で声をかけたが、取材には応じなかった。所詮は、金持ちの道楽か。
ワイド特集「女という商売」より
「週刊新潮」2017年2月16日梅見月増大号 掲載
新潮社
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