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面倒くさいランキングの常連「不幸自慢」。とはいえ、不幸な話をすべて「悲劇のヒロインのつもりかよ！」「うぜー！」と決めつけで嫌う人も、実は器の小さい人だと言えます。
結局のところ「他人の不幸は密の味」という言葉があるように、誰しも他人の不幸を心のどこかで楽しんでいるのは否めません。
しかしその不幸自慢や悲劇のヒロインもあまり度が過ぎると「うざくてうざくてしょうがない」ってことないですか？
今回はそんなときのために、不幸自慢や悲劇のヒロインがうざいのときの対処法をご紹介します！
不幸自慢や悲劇のヒロインがうざいのはなぜ？
テレビ番組で「波乱万丈モノ」が安定した人気を保っているのも、冒頭にご紹介した通り「他人の不幸は蜜の味」ということで、他人の不幸を楽しむ人がやはり多いからです。
そう考えると、不幸自慢のエピソードは面倒くさいどころか率先して欲しがられるはず。にもかかわらず、なぜ嫌われるのでしょうか。
注目されたい感があるから？悲劇のヒロインと思われたいのが見え見えだから？
いくつか考えられることがありますが、一番の理由は「あるある」すぎるからではないでしょうか。
当事者からしたらかなりの不幸かもしれないけど、そこに見新しさや刺激がないから「そんな人は、ほかにもゴロゴロいるよ」と思って「そんな不幸自慢はうざい！」となってしまうんですよね～。
不幸自慢や悲劇のヒロインがうざいのときの対処法4選
それでは、ここから不幸自慢で悲劇のヒロインがうざいときの具体的な対処法を4つご紹介します！
あえて深くツッコむ
例えば不幸自慢の話しの内容が「幼少時代は虎に育てられた」というエピソードなら、周囲はむしろ、その話を聞きたくでしょうがないはず。
だとしたら、聞く方は不幸自慢からオリジナリティを引き出してみてはどうでしょうか。例えば不幸自慢が始まったら、そこそこツッコんで話を掘り下げてあげてください。
細かく聞けばオリジナリティのあるエピソードの一つや二つは出てくるものです。
不幸なことをグイグイ聞くのは気がひけますが、相手は不幸自慢で悲劇のヒロインになりたい人なので、問題ありません。
貧乏な家庭だったら「さすがにショックだった弁当のおかずランキング」まで聞いてしまいましょう。
相手は悲劇のヒロインになりたいのですから、同情を求めて話し始めてくれるはずです。
話しているうちに泣けるくらいに貧乏か、笑えるくらい貧乏かを見極められたら、それぞれにあった対処をしましょう。
泣けるなら「頑張ったんだね！えらい！」
おもしろかったなら「その話もっとした方がいいよ！申し訳ないけど、絶対ウケる！」が基本の回答です。
うざいときほど、あえてツッコみまくり、自分のペースに引き込みましょう。
あまり行動をともにしない
不幸な人と一緒にいると、自分まで不幸になってしまいます。
ネガティブな人の場合は気持ちを強く持つなど対処法はありますが、不幸は運の要素が高すぎるため、少しでも気になるようであれば、その人のせいだと思ってしまう前に、あらかじめ距離を取ることをおすすめします。
幸せな話題はＮＧ
不幸自慢のスイッチが入る瞬間は非常にわかりやすくなっています。
彼らは決まって「はぁ。いいよなぁ。。。」というセリフとともにスイッチＯＮになります。
幸せな話題がきっかけになることはほとんどなので、極力、不幸自慢の人の前ではラッキーハピハピエピソードはしないでおきましょう。
不幸自慢への愚痴は同類のはじまり
不幸自慢に対しての愚痴や陰口は「はぁ。なんであんな人とオフィスが一緒なんだろう」という不幸自慢と同類の発想に行き着きがちです。
誰かが愚痴を言ったとしても「まぁ、かわいそうなのも事実なんだし、聞いてあげるくらいいいんじゃない？」と大きな心で構えましょう。
不幸をポジティブな考え方でほめる手もあれば、その逆もあります。
不幸をさらに不幸で肉付けしていくのです。
前にも聞いた不幸話がはじまったら、さらに最悪の展開を盛り込むのです。
例えば、彼女に好きな相手ができて別れ話になったのなら「二股だったんですね」など。
そうすると「え？ウソでしょ？いや。それはさすがに。。」となるので、「え？じゃぁ、まだ全然いいじゃないですか」と不幸の底下げで現状をマシに思わせるのです。
友達なら曲がった性格を改善してあげよう
不幸自慢が好きな人は、不幸というネガティブな要素を自慢に使おうというのだから、基本的な性格はやや曲がっている人が多いという特徴があります。
不幸な話をまともに聞いていると、どうしてもつられて自分も憂鬱な気分になってしまいます。雨の日だったら最悪です。
しかし、不幸自慢で悲劇のヒロインぶる人の目的は、あなたを暗くするためではなく、ただ同情してほしい、聞いてほしいだけなのです。
暗い生活と性格がさらなる不幸を呼ぶ、負の連鎖になっていることに本人は気づいていないので、友達と思うのなら、生活の改善から進めてあげるのがよいでしょう。
それでは最後に恒例の使えるフレーズをご紹介して終わりにしたいと思います！
そのフレーズはこれ！
「それを耐えたって、すごい精神力ですね！」
「それ曲にしたらロードより売れますよ！」
「そんな経験、不幸というよりもはや自慢になりますよ！」
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