インフルエンザワクチン予防接種について
2016年10月8日
当院のインフルエンザワクチン予防接種が10月1日より始まります。インフルエンザワクチンは10月から12月までに受けるのが、良いと考えます。当院は10月31日で現在の場所での診療を終了いたします。現在の場所から、徒歩3分の武蔵小杉タワープレイスで12月5日から移転リニューアルします。ですので、10月か12月にインフルエンザの接種を受けて下さい。
大人は1回で13歳未満の子どもは2回の接種が推奨されます。価格ですが、下記のように4価ワクチンになり、ワクチンの値段は上がったので、少々、値上げになっております。申し訳ありません。
(1)川崎市在住の65歳以上の大人 2300円
(2) (1)以外の大人 3800円(13歳以上の子ども含む)
(3)13歳未満(2回接種) 3500円 となります。
◆ご予約方法◆
お電話でのご予約を承っております。(TEL044-722-7050) もしくは、直接ご来院下さい。(12月以降は欠品で打てない場合があります。)よろしくお願いいたします。
◆当日、いらっしゃっても以下の場合は注射を打てません。◆
1.37.4℃以上の発熱を挺している方。
2.今までにインフルエンザワクチンでアレルギー反応を起こしたことがある方、あるいは卵アレルギーのある方。
3.その他、医師が不適切と判断された方。
また、今年のインフルエンザについて、詳しいことを知りたい方は下記の説明を読んで下さい。
2016/2017シーズン(平成28年秋冬)のインフルエンザワクチンは初期の供給体制にやや不安があるとされています。さて、内容については
一昨年までのインフルエンザの予防接種は「3価ワクチン」と呼ばれるものでした。
「3価」とは、3種類のインフルエンザウイルスに対しての免疫を獲得できるという意味です。その3種類位のウイルスとは、A型2種類とB型1種類でした。それに対して、しかし近年、B型インフルエンザの混合流行が世界的に広がりをみせるようになり、B型両方の免疫を獲得できるワクチンを求める声が高まりました。これがインフルエンザの4価ワクチンが生まれた理由です。つまり4価ワクチンとは、A型2種類に加え、B型も2種類加えたインフルエンザワクチンとなります。
A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)
今年は、A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)が変わったのみで
他のワクチン株は同じです。10月下旬から12月中旬までになるべく、打つのがお勧めです。また、13歳以上でも、受験生の方は2回打つことが、お勧めです。以上インフルエンザワクチンのお話でした。
さて、皆さんの聞きたい効果についてですが、「ワクチンの効果はどの程度ですか?」答えとしては、20%から30%の有効率の有効率なのです。正直に言うと、インフルエンザワクチンを打っても、インフルエンザにかかる人は、います。でも、受験や高齢の方で、インフルエンザにかかりたくない人には、お勧めします。
以上、気軽に相談できる一般内科、糖尿病内科、甲状腺の武蔵小杉駅前の小杉中央クリニックの院長の布施純郎からのお話でした。
Tags: インフルエンザ 価格, インフルエンザ 武蔵小杉
Posted by 武蔵小杉の内科なら小杉中央クリニック|川崎市中原区の内科 at 01:24 / 気ままなブログ
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