2017/02/16 Thu 16:38更新

もっそう飯で7年ぶりに完食者

山のように盛られた炊きたてのご飯をお腹いっぱいに食べる伝統行事、「もっそう祭り」が輪島市でありました。この祭りは年貢の取り立てが厳しかった江戸時代年に一度、役人に隠れて白米をお腹いっぱい食べた事が始まりとされています。輪島市久手川町の坂本憲一さんの家では午前4時半頃から祭りの準備が始まり「もっそう」と呼ばれる木枠を使って器に5合ずつご飯が盛られました。集まった住民9人は大根のなますやメギスの団子汁などをおかずに高さ18センチもある山盛りのご飯を黙々と口に運び米を食べられる生活に感謝し先祖の苦労を偲んでいました。今年は2010年以来、7年ぶりに1人の男性が全てたいらげました。そのほかの住民は残ったご飯をお重に詰めてそれぞれの家へ持ち帰りました。