02月09日 19時45分
ストップ!詐欺。
今回のキーワードは、
「金融機関の窓口を信じて」です。
2月2日、愛知県豊田市の70代の女性の自宅に警察官を名乗る男から「あなたの通帳の情報が詐欺事件の犯人に渡ってしまった。お金を下ろして自宅で保管した方がいい」と不審な電話がありました。
その際、男は「金融機関の窓口でいろいろ聞かれると思うが、何も言うな」と念を押したということです。
女性は近くの農協で500万円おろそうとしましたが、高額だったため窓口の担当者が理由を尋ねて詐欺かもしれないと気づいたということです。
警察によりますと、窓口で声をかけて詐欺の被害を防いだケースは愛知県内で、去年1年間で506件あったということです。
銀行や郵便局などの担当者は警察とも連携して最新の詐欺の手口を知っています。
窓口で理由を聞かれたら、事情を説明しなかったり、うそをついたりせず正直に打ち明けてください。
一方で、金融機関の職員を装う不審な電話もあります。
電話でお金の話しをされても絶対にうのみにせず、窓口の職員の言葉を信じるようにしてください。
ストップ!詐欺でした。
新着ニュース