ニュース詳細
障害者施設の就職説明会
02月09日 19時03分
3003669371_20170209192304.mp4
障害者施設などで働く人材を確保するため、名古屋市内にある30の事業者が参加する合同の就職説明会が開かれました。
就職説明会は障害者施設の人手不足を解消しようと、名古屋市などが初めて開いたものです。
千種区の会場には30の事業者がブースを開き、訪れた人たちに仕事の内容や待遇などについて説明していました。
このうち、西区で重度の障害者が通う施設やグループホームを運営している事業者は、パンフレットを見せながら、介護の技術を高められるよう、さまざまな研修が受けられることなどをアピールしていました。
愛知県内の去年12月の有効求人倍率は全体が1.7倍でしたが、福祉関連業種は5.09倍と、求人に対する求職者数が大幅に少なくなっています。
名古屋市障害者支援課の浦山恵一推進係長は「福祉全般で人材が不足しているので、1人でも多くの人に障害の現場を知ってもらい、障害者の支援に携わってもらいたい」と話しています。
東海のニュース
新着ニュース